ナナフシ先生がやって来る | 与那国フィールドノート

ナナフシ先生がやって来る

4月12日。
与那国フィールドノート

サキシマフヨウ葉上のメスフトエダナナフシ幼虫。



オオハマボウ、サキシマフヨウ、オオムラサキシキブなどの葉上で、急激にメスフトエダナナフシの幼虫が目につくようになりました。

1齢、もしくは2齢程度の幼虫がわらわらといます。


さて、今週末は「ナナフシのすべて」の著者、O先生が与那国にやってきます。

楽しみです。

僕にとって最初の虫の先生。

思い起こせば中学1年生の時、先生に石垣島へ連れて行ってもらっていなければ、僕は与那国にやってくることもなかったでしょう。。

あの時、僕はひとり石垣島から名古屋へ戻り、先生は与那国島へ渡ったのでした。


あれからもう20年。


与那国フィールドノート

ヤンバルアワブキに静止するオオガラエダナナフシ。


O先生来島の目的ひとつが、オオガラエダナナフシです。

こちらは2月から孵化が始まり、すでに体長は10㎝を越えています。


「ナナフシのすべて」にも載っていないナナフシで、僕が与那国島に来て間もない頃(だったか?)、てっきりメスフトナナフシだとばかり思って送ったのが、実はそれまで知られていなかったオオガラエダナナフシだったのでした。


両種は同所的にいても明確に食樹が異なるし、オオガラ~は成長するにつれて高い場所へと移動する傾向があるように思われます。

メスフトエダナナフシが目につく頃には、すでにオオガラ~は高い場所に・・・。

そんな生態の違いが発見を遅らせたのでしょうか。