三菱電気のDVDレコーダーで、音声の盛り上がりなどを解析して、サッカーの試合などの盛り上がり所だけをセレクトして見せてくれる、などの機能を持ったものが発表されたそうですな。

「へぇー便利だなぁ」と思う人もいるんでしょうが、個人的にはこういうものは文化を滅ぼすと思ってます。長い試合の中から、勝負の分かれ目になるポイントが浮かび上がってくるからスポーツというのは面白いのであって、最初から結果だけ見て面白い、というのはそのスポーツを好きでない人の言うことです。ゴールだって、そんなことを言ったらボールがネットの中に入っただけの話です。どんなゴールにも原因があり、それは10秒程度さかのぼったからといって本当に分かるか、というとそんなわけはないんです。

そんなものを見て試合を分かった気になられては、一生懸命やっているスポーツ選手はたまらないでしょう。

今の現代人はいろいろと忙しいから、サッカーの試合90分をじっくり見る時間はないんだ、などと言うならば、なんと忙しくて、そして貧しい人生でしょう。そういう人々はサッカー試聴禁止法というのを作って、サッカーの試合を見たら罰金をとってやりたい。

まあ、そういう意味では「プロ野球ニュース」以来のダイジェスト文化がここに極まった、ということなんでしょうが。できればこんな商品は法律で禁止してほしいのですが、まあ無理なんでしょうなぁ。
不倫相手の奥さんを殺そうとして、ネットで殺人を依頼していた女性と、その女性から金を受け取っていた自称探偵が逮捕されたそうです。人を殺そうとまで思うのはそれなりに切実な想いなんでしょうが、なんとも馬鹿馬鹿しい話ですな。

そもそも、ばれたきっかけが、お金を渡したのに殺人が実行されないので、いらだって警察に届けたというのですからミステリーもなにもありませんからな。

気になるのは金を受け取った自称探偵の態度、ということでもありますな。殺人請け負います、みたいなサイトを作って、連絡をとりながらお金を受け取ってますから、ただの冗談では済まない話です。多分、「本当に殺す気はなかった」と主張するでしょう。事実関係はどうも女性の方が次々に手口などを持ちかけて、男は実行するだけ、みたいな立場に追い詰められて行ったように見えるところがまたこの話の情けない点です。相談を受けた時点で警察に届けていれば、情状酌量の余地はあるんでしょうが、金を全部受け取ってますからなぁ。

仮に殺人がうまくいったからといって、この不倫相手が自分一本に絞ってくれる保証もありませんからな、このあたりいつのまにか殺人自体が目的にすり変わってしまっている、という点も特徴的ですな。殺人なんかしでかしてしまう時点で、もうこの恋愛は修復不可能なんでしょうなぁ。だったら殺人のリスクを犯す価値はないでしょう。

他に気になるのは、そもそもの不倫の原因のもう一人である、旦那の立場がぜんぜん見えてこないところです。不倫相手の身元に関しては一切記事には書いてないですからな。でも場合によっては、一番の原因はこの旦那にあるのかもしれないですよ。
アメリカで9・11テロに関する映画がそろそろ解禁、という空気のようですな。パラマウント、ユニバーサル、コロムビアの3社が同時に企画を発表したようです。丸4年と丸5年の間の違いって何でしょう、と思いますが、来年公開出来ればちょうど丸5年、というような発想なんでしょうか。

周囲の反響もさまざまですが、「全部がドキュメンタリーでなければいけないとは思わない」というのはごく一般的な意味での正論でしょうな。ただ、「どんな企画でも真実を描かなければならない」というのはきわめて高いハードルなのでは、と思ってしまいます。

正義の国アメリカと悪の組織イスラム過激派、という構図からどうやって脱しようという努力も、アメリカの一般大衆からは拒否反応が出る可能性があるでしょう。こういう事件における真実とは常に一面的なものである、という真理にアメリカ人が気づくのはいつになるのでしょうか。
琵琶湖でピラニアが見つかった、という話にはちょっとビックリしましたな。

捕獲されたのは、南米大陸原産のピラニア・ナッテリィ1匹で、体長15・7センチ、95・6グラム。成魚かどうか、雄雌も不明らしいんですが、そういうことって、ディープな研究者しか分からないものなんですか。

地元の刺し網にかかっていた、ということなんで、出所は不明ですが、おそらく飼っていた人が放流したのだとか。網でかかるくらいだから、広い湖にこれ一匹と思うのは楽観的過ぎるような気もしますな。南米の魚なので越冬は難しいといわれてますが、実際どうなんでしょう。

まあ、広い琵琶湖でオスとメスがちゃんと出会って繁殖する、という可能性もまた限りなく低いのかも知れませんが、どきどきするような、恐ろしいような。

生態系って、一度破壊されたら元には戻らないもののようですからな。何か外的な力で決定的な変化を加えたとき、そこに生じる責任というのは神様みたいなものですな。起きてしまったことはもうしょうがない。しかし、そこにいる人間の責任というのは、変化を起こさないことにあるのでしょうか。ちょっと悩ましい話です。
ずっとどうしようか迷っていましたが、今日決心して日本国政府と和解しました。

何のことかと言うと、パスポートです。先日申請を出したら、また出張の仕事がなくなってしまいました。前回9・11テロの影響で出張がなくなったときには失効するまでほったらかしてしまい、先日「次はちゃんと取りに来ます」という念書を書かされたのですが、また海外に行く用事もなくなってしまい、どうしようかな、と思っていました。

でも、運転免許の書き換え期限も1ヶ月を切ったし、どうせ新宿の都庁まで行ったらあとは受け取るだけなので、思い切って1万5000円払うことにしました。印紙だけでこんなに取られるなんて、ちょっとおかしいような気はしますけどね。
ごみを毎週捨てることができないぼくですが、このニュースにはさすがに驚きました。3年分のゴミをまとめて近所に不法投棄した会社員がつかまったそうですな。まあ、そんな重罪じゃないでしょうから、罰金程度で済むんでしょうが。

本人のコメントとして、「会社の仕事が忙しかった」というのが笑えましたが、ちょっと身につまされる部分もありますな。人間としてのギリギリのラインを超えてしまった後は、どこで修正点を見つけるかが難しい、という例のようにも思えます。

給与明細など、本人特定ができるものまで一緒に捨てられてたと言うんで、ずいぶん考えの浅いことです。きっと中身を調べてまで犯人を特定しようとするとは思わなかったんでしょう。

3年間ゴミを捨てられずにためてしまう、というスケールはちょっと桁違いなんですが、この中に生ゴミは入っていなかったと信じたいです。ぼくのゴミは大体プラスチックとか、紙パックとかが多いので腐ったりはしないんですが、それでも1ヶ月ためてしまうとやばいというか、罪悪感がありますな。
なんとなく、ちょっと拍子抜けの印象もありますな。あまりに予想したとおりに物事が進んでしまったので。やはり選挙戦において何よりも強かったのは、主張のシンプルさ、分かりやすさであった、ということですか。民主党は早い時期から問題点に気づいていながらも最後まで主張の軸が絞りきれなかったことが致命的だったのでは。

それはある意味で、政治家そのものを選ぶポイントが、どんな政策を支持しているか、という細分化された基準に偏ってしまい、その候補者のカリスマ性、説得力、人間性とは別の部分で当選が決まりやすい、ということでもあるでしょう。そのうち、政策をチェックシートで記入しながら戦う選挙戦、と言うのも出てくるのかも知れません。

しかしながら、選挙戦の見方として、今回のように一つのテーマだけを争点にして争われることの是非と言うのは当然あると思いました。郵政民営化、以外の論点に対してはある意味で主張のはっきりしない候補者が次々に当選してしまったわけで、今後の政局運営において、これは必ずしも与党自民党の結束を保障するものではないと思われます。

また、自民党は大勝しましたがもう一つの与党・公明党は必ずしも勝ったとは言えず、場合によっては与党内でお邪魔虫あつかいされる局面が出てくるやもしれませんね。いずれにせよ、自民党がこれだけ勝つのは歴史上これが最後かも知れません。
今日は早く目が覚めました。というのも、昨日の雨の後の影響か、信じられないほどの日差しが直射日光になって照りつけ、なぜかカーテンの隙間からものすごい勢いで差し込んできたのです。なんとなくやけどしそうな気がして、あわててカーテンをふさいでしまいました。秋になって、太陽の入射角もなんとなく低くなってるんでしょうか。

今日は先日修理から帰ってきたにも関わらず、左クリックボタンの調子が悪くなってる富士通のパソコンを改めて直してもらうため、サービスマンが会社まで来るそうなのです。それで早めに家を出て、約束の時間ちょっと前にオルガン坂でコーヒーを飲んでいると、携帯が鳴り、これから会社を出発するのであと1時間ほどかかるとのこと。ちょっとひどい。しかもその約束の時間の遅めの読みよりもさらに20分遅れて到着。

結局、午前中いっぱいが修理の対応でつぶれてしまった。時間に遅れるのは交通事情でも、もう少し連絡の仕方があるだろうに。
ニューオーリンズの動物園では、ほとんどの動物が無傷で生き残ったそうですな。そこにはスタッフの献身的な努力があったことは想像に難くないですが、それに比べての人的被害の大きさと言うのは複雑なものがあります。

実は十年以上前ですが、ニューオーリンズの水族館を訪ねたことがありました。爬虫類やカエルなどのコレクションが充実した水族館だった記憶があり、スタッフも自宅でカエルを飼っているといったのを思い出しました。いまも無事なんだろうかと思って調べてみたら、ほぼ全滅していたらしいです。なんでも停電などが響いて、温度・水質管理が機能しなかったのが原因のようです。周りにはあふれるほどの水があったのに、動物園と対照的な結果になってしまい残念です。
ブッシュ大統領の支持率が下がっているそうで、それはカトリーナの被害の大きさとその対処の仕方によるものと考えてよさそうですな。しかしそれは同時に対外政策の頑なさや、それと引き換えに危機管理の人事をいい加減にしてきた、これまでの過去が明るみに出た、ということなのではないでしょうか。今になって管理責任者を更迭したところで、それを任免した責任は大統領本人のものです。危機管理の素人を要職につけてきたことそのものが、すでにこの政権の限界を表していたのかも知れません。

支持率、というのは多分にその時々の感情に支配されがちです。この時期だからこそ、テロに立ち向かう論理と同じく「強いアメリカを取り戻そう」という主張にすりかえやすいのでしょうが、国民の利益を本当に考えて行ってきた施策なのか、あるいは中東の石油利権に関心があるだけなのか、二つの危機に対する態度の違いに露骨に表れているのでは、というのは深読みでしょうか。