柔軟剤やめたら服がゴワゴワするんだけど
こんにちは。橋本です。
乾燥肌、アトピーを少しでもよくしたい。
その対策の一環として、柔軟剤を使わないようにするという手もあります。
柔軟剤を使かう場合。使わない場合。
どっちが肌の調子がいいかは、実際に試して、冷静に判断してくださいね。
柔軟剤やめれば、必ずしも肌の調子がよくなるとは限りません。
で、アトピーは別にして。
なおも「柔軟剤を使わないとなんだかなー」と思う人もいます。
理由は、「柔軟剤なしで洗濯すると、服がバリバリ、ゴワゴワになるからイヤ」というものです。
まず。
洗濯物が、あまりにもゴワついて洗いあがるときは、すすぎが不十分な場合もあるので注意してくださいね。
とはいうものの。
柔軟剤を使ったときに比べると、柔軟剤なしは、服がゴワゴワ。
そのまま干すと、クシュクシュ、パリパリになります。
これは、洗剤が「アルカリ性」のためにおこる現象です。
服のゴワゴワを防ぐのは簡単で、この「アルカリ性」を「酸性」で中和してやればいいんですね。
洗濯に使えるもので、手頃な酸性は、「食用酢」。もしくは、粉末状の「クエン酸」。
クエン酸って、最近では、よく掃除用として、スーパー、ドラッグストアでも手軽に買えますよね。
使用量の目安は、クエン酸で大さじ1杯程度。食用酢で大さじ3杯程度。
水に溶かして、すすぎの洗濯槽の中。または、柔軟剤の投入口に入れます。
そうすれば、アルカリ性が中和されて、服がやわらかく仕上がります。
アルカリ性だと白物が黄ばみやすいので、中和すると黄ばみ防止にもなるようですね。
さらに、洗い立ては、繊維が寝ています。これも、衣類が硬く感じる要因のひとつ。
干す前にはたいて繊維をおこす。
そうすれば、乾いたときにタオルなどでも、やわらかく乾きます。
「柔軟剤をやめたいけど、ゴワゴワに仕上がるのがイヤだ」
そういう場合は、まず、すすぎが十分か疑ってみる。
すすぎが十分でもゴワゴワなら、柔軟剤の代わりに「食用酢」。もしくは、「クエン酸」を試してみてくださいね。