来週あたりに 梅雨も終わるか

  今年も 大雨災害が襲った

 
ご承知のように、日本がコロナ禍に見舞われて約半年になります。
わたし自身は3密とは縁遠い「0密」(極端に言えば「-3密」)生活下にあるので、今の世の中の様子を傍観的に頭の体操(ボケ防止?)のように見ています・・・社会参加していない者の自嘲的な言い方ではあります。
 
緊急事態宣言が解除されて後、東京・首都圏で再び感染者が増え始めたとのこと。感染経路不明者も多いということは、既に市中感染が広がっているということなのでしょう。
専門家の中には日本独自の遺伝子型も発生していると警告する人もいます。
 
私見ではありますが、一般の人々の不安は、感染すること自体もさることながら、感染したときにすぐにそれがわかるか(すぐ検査してもらえるか)、人にうつさないか、重症になる前に直ぐに治療してもらえるか、そして変な目で見られないか・すんなり社会復帰できるか、ということではないのかと思うのですが。
 
当面の対策として、検査を拡大拡充して早期に感染者を見つけ隔離して二次・三次感染を防ぐとともに重症化しないうちに治療してしまうことで、医療負担・社会負担を減らす、ということしかできないのではないか。
皆さんはどう思いますか。
 
唾液を使って簡単・安全に検査できるようにするとか、大学や研究機関も動員すれば大幅に検査能力を増やせるはずだとか言っていた話。海外で活躍している自動検査装置が日本では認可されていないので使えない、と嘆いていた話。それらはその後どうなっているのでしょうか。
 
非感染者どうしなら、濃密イチャイチャしようが、つばを飛ばして口げんかしようが、何の不都合もないのです。
 
相撲協会やプロ野球界、Jリーグでは独自に検査体制を作ったそうだ。海外出張を再開した企業も相手先から求められるので自費で検査をするでしょう。
他の職能団体でも、可能ならば独自に検査体制を作ってしまえばよいのだと思う。
感染機会の多い病院や介護施設に勤める人には定期的頻繁に検査すれば安心感が得られるのではないか。
・・・こういうことはまだ日本では不可能なのだろうか。
 
 
現在の「旅行促進政策は適切か」論議は置いて、
とりあえずのわたしの考えを述べてみました。
 
 

 100年は1世紀。

 今年2020年に生誕100周年となる人たちは1920年の生まれです。

 和暦では大正9年。

 

日本映画史上のスター、原節子と三船敏郎も1920年生まれです。

記念行事が企画されたりして、一部では話題となっているようです。

お二人の俳優としての活動期間は、

 原節子が1935年~63年。

 三船敏郎が1947年~95年。

  (終戦は1945年、昭和20年)

 
原節子は戦前からスター女優で、37年の日独合作映画「新しき土」はかのヒットラー総統も観たそうで、ドイツ親善訪問もしています。戦意高揚映画にも多数出演しましたが、戦後も新しい時代を描くには欠かせない女優でした。小津安二郎の作品は有名ですね。
63年以後は女優業だけでなく一切の公的場面に出なくなりました。
つい最近2015年に訃報が伝えられました。
 
三船敏郎は戦後日本が生んだ世界的スター俳優です。
(三船以前にも「早川雪舟」が欧米で名を成したそうですが、作品があまり残っていないのでもうひとつピンと来ません)
50年の「羅生門」を皮切りに、54年の「七人の侍」など50,60年代に演じたサムライ・浪人ものは世界中で称賛されました。
 
その二人が主演として共演した作品が今年DVD化されました。
52年(S.27)公開の「東京の恋人」というモノクロ作品です。戦後復興途上の東京を舞台にした社会派人情コメディで、32歳ごろの二人の人柄性格の良さがにじみ出ています。
両名、特に三船の若さ初々しさ。脚本の新しさ。時代背景、社会事情。
今の時代から眺めると、いっそうおもしろさが増します。
 
昔の映画と言ってしまえばそれまでですが、現代の作品も過去の作品群の蓄積の上に生まれたもので、数十年などは見方によればほんの短期間かもしれません。そういうはるか以前の映画が商業的価値を見直されてDVD化されたりネット配信されたりすることも多くなってきました。
 
中高年世代にとっても、上の二人の作品は、以前は伝説上の作品ばかりでした。話には聞いていたが実際には観たことがないというのが実情で、それがレンタルビデオ時代になって大きく変化しました。
 
ところで、三船敏郎というと「大作映画の人」というイメージがありますがテレビ番組にもけっこう出演しています。
(自分が作った大規模な「三船プロダクション」を維持するために働きづめだったとも言われています)
1980年にはアメリカで制作・放送された連続テレビドラマ「SYOGUN」に出演しました。
日本でもドラマばかりではなく、数は少ないものの、軽い番組にも出演しています。 言うなれば、テレビ時代にも適応したわけです。
 

 

     1984年 TVバラエティ出演時  60歳代初め

     SYOGUN助演の島田陽子とともに

 
  
    以上、
    「コロナ巣ごもり」に寄せて書いてみました。
 
 
 

    五月になって

    やっと防寒衣から

    解放されましたね

 
世界中で展開しているCOVID-19との闘い。
渦中におられる方々は大変でしょう。
 
今月7日に延長された緊急事態宣言を今後どうするか、14日に協議されるとのこと。すでに段階的に解除の方向に向かうのだろうという予想が出ています。
ところで、先月7日に宣言が発令された大きな理由のひとつが感染爆発を抑えて医療崩壊を防ぐため、というものだったと思う。短期間に患者が殺到したら医療側が対処できなくなってしまうのを恐れたのですね。
幸い宣言下での「コロナ自粛」が功を奏して、下火に向かって小康状態を保っているようです。
この間、所期の医療環境の拡大・整備は進んだのでしょうか。
東京などの巨大都市は嫌でもそうしないと立ち行かないでしょうから、実現しているものと思いたいですが、一方全国的にはどうなんでしょうか。ふだんから地域格差や医療の偏在が叫ばれているので、同様の危惧を抱く人は少なくはないでしょう。
病床や器材、人員の確保などは進んでいるのか、治療・救命方法の知見の蓄積・共有はうまくなされているのか等々。
準備には報酬が出ないので、その辺の予算手当も必要なのでしょう。
 
「医療者に敬意と感謝を」運動もけっこうですが、いつまでも精神論ばかりではね。具体的に関係者の方々の生活・労働環境を向上させて身体的精神的負担を減らしてあげないと。結局、それがわたしたちの健康維持に役立つのでしょうから。
 
 
   < 参考 >
ジョンズホプキンス大学・COVID-19についてのサイト

   https://coronavirus.jhu.edu/map.html

 

     各国・地域の感染者数や死者数などがわかる