再度、『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』を観ました。
今回は普段とは違い、タイトルにもなっているクリスタル・スカルに着目しての鑑賞です。
つーのも、先日、こんな本を買ったんですよ。
******************
******************
その名も、『ムー認定 神秘の古代遺産』!
我ながら、何を突然こんなジャンルに興味が向いたんだ?とも思うんですが(笑)。
ああいう古代遺産、特に謎を感じさせるそれらには元々興味があったので、それらをひとまとめにした本でもあれば欲しかったんですよね。『ムー』は毎月買うには色々とハードルが高いし(笑)。
↑の本は、サンプルを見ての通り、世界各地の古代遺産を数多く紹介(&考察)してあるのが良かったです。
その一番最初に紹介されているのがクリスタル・スカルで、これに関して、にわか知識を身に着けた上での鑑賞なのです。
…おお、“ミッチェル・ヘッジスのクリスタル・スカル”とか、勉強した通りのワードが出てきてテンション上がるぜ。割と多めに学んだのに、テストに出たのはそこだけでしたが(笑)。
本作に出てくるクリスタル・スカルは唯一無二の物だったけど、水晶から作られた頭蓋骨=クリスタル・スカルって実は世界各地に存在していたらしいですね。出来に関しては玉石混交だったようだけど。
やはりというか、本作の評判はよろしくないらしく、中でも地球人以外の存在を登場させてしまったのがその理由の一つだそうです(脚本のデビッド・コープさんも後悔しているとか)。
…けど、↑で紹介されている古代の遺跡に関する考察とかを読んでいると、時代にそぐわない加工技術を以て作られた物=オーパーツは多々発掘されていますが、人類が進化する過程上ではあり得ない発想、つまり現代の人間ですらヒーコラ言っても作れそうにない物が、数百年、数千年も前の人間にどうして作れるんだ?とも思います。
これを証明できないのであれば、地球人以外の知力によって生み出された物であるという解釈に至るのは、単なる逃げの言い訳でもないんじゃないかと。
あのオチを見て、俺ッチも初見の際にはインディシリーズはSFじゃないんだ!と息巻いていましたが、昼夜そればかりに時間を費やしているであろう専門家の方々ですら解明できないとなれば、僅かながらの可能性としてnot地球人の存在を認めざるを得ないのではないか?と感じるようになりました。
本作は映画という絵空事ではありますが、未知なるものを想像する→ロマンを駆り立てるという意味で、やはりスティーブン・スピルバーグ監督はエンターテイナーなのです。
今回は2度目の鑑賞なので吹替版で鑑賞しましたが、インディは勿論の事ながら、カレン・アレンさん演じるマリオンの再登場に合わせて、吹替版も同キャスト=土井美加さんを起用しているのは良いですね。
そして、マット役を演じるシャイア・ラブーフさんを吹き替えるのは細谷佳正さん。この人は俺ッチが贔屓目で見ている人で、コピペ芝居の声優がひしめいている昨今において、個性がズバ抜けているようで好きなんですよ。この人の洋画の吹き替えは初めて観ましたが、やっぱりイイ感じです。アニメ仕事はそこそこに、洋画の吹き替えで頑張って欲しい声優の一人です。
***********************
***********************
***********************
↑↑の配信版は、特に表記はありませんが吹替版のようです。