2度目の『チャーリーズ・エンジェル』を観ました。
ちなみに、1度目の感想はこちら。
さて観るぞと気構えず、サクッと観終えられて後味も良い、娯楽映画としては及第点以上の作品だと思っています。
98分という尺も絶妙で、そこにギュウ詰めされた内容も良いんです。
ドギツいエロやバイオレンス要素がないのも好きです。
出し惜しみはしないけど肝心な所までは見せないという節度(?)を持った、爽やかなお色気を振りまくエンジェルがチャーミングです。濃厚なラブシーンもないしね。
バイオレンス要素もあるにはあるけど、本作のそれらは相手をとっちめる程度のもので、殺意は感じないんですよね。銃を使わず、己の体術のみで戦うエンジェルがクール!
本作は2000年の作品。
電話の通話から特定の個人を声で判別できる音声認識ソフトが事件の発端にもなっていますが、GPSで誰がどこにいるのが分かってしまう、それってプライバシーの侵害じゃないか?と問答するシーンがありますが、今に思えば、そんな考慮や分別のある、いい時代だったんだなと感じますね…。
エンジェルは3人3様に魅力がありますが、やっぱり主人公格のナタリーを演じるキャメロン・ディアスさんが最強です。あの着飾らないビッグスマイル(←ダッセー言い回しだけど的確!)が本作の雰囲気や、エンジェルの魅力の方向性を示していますよね。ダンスもノリノリ&キレキレで、スゲー楽しそうに演じています。
3人とも腹の底から笑ってるような、ラストのNG集も必見!
************************
************************
************************
************************
本作を観たなら次作も観ねば!って事で、↑の、単品を2枚買うよりお得な2枚パック版がオススメです。