買った、ウェーブ『HGキサゲナイフ 曲線・片刃』 | Joon's blog

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どんな傑作にも100点を、どんな駄作でも0点を与えないのが信念です

 ウェーブの『HGキサゲナイフ 曲線・片刃【HT-378】』を買いました。

 

カンナ削り用として、曲刃のアート(デザイン)ナイフを使う事はあるんですが、刃が薄いせいか上手く削れないんですよね。ただのヘタクソかもですが。

って事で、厚みのある曲刃である本品を買いました。

 

さっそく開封~……が、そこにはっ…!

まさかの刃こぼれ。

別名、初期不良。マジかよ。

 

先日のタミヤのエアブラシの時もそうだったんだけど、どうもこのところ、プラモ製作用ツールを買うと不良品や粗悪品にブチ当たる事が多く、テンションが下がります。

その度にメーカーに問い合わせとか送ったりとか、しちメンド臭ぇやらされるんだから、んも~ウンザリ極まりない。

 

…って事で、ただ一言。

しっかり検品しろ!と、小さく告発。

 

そんなワケで、件の品に関するレビューは否応なしに先延ばしです。

モチベーションがあるうちに使いたいのに~…。

 

その後のお話はコチラから

 

――ここから先は独り言なので、ここで読み終えてオッケー。

 

近年、例えばお店に手抜かりがあったとして、第三者からすればスゲー些細なものであったとしても、烈火のごとくキレ出すジジババが増えているようです。

浅はかな老人だと一笑に付して終わるところですが、今回の件でハッと気付いた事がありました。

今回の俺ッチは、いい加減な品物に出くわす事が何回か重なった程度ですが、彼らは長生きしている分、そんな理不尽に耐えている回数も遥かに多いはずです。

そんな生涯レベルで積み重なった我慢が限界突破しちゃった人達が、ああいう風に鬱憤を爆発させてしまうのかもしれません。半分は別件の不満の八つ当たりなんだろうけど。

ついでに言うと、俺ッチ的には、一般的に年寄りが頑固だと揶揄されるのは、少なくなってきた残り時間くらい好きに生きたいという願望や焦りの表れであると解釈しています。

 

…と、俺ッチもそんな予備軍になるところでした。

世の中、自分の思い通りにならない事なんて多々あるけど、不条理に直面すれば頭に来てしまうのは仕方ない。

けど、自分だって失敗だらけの人間なんだから、他人の失敗を糾弾するなんておこがましいんです。

負い目があるからこそ、他人に寛大にならなきゃと心掛けてはいますが、そんなに難しい生き方なのかな…。