タミヤのエアーブラシを買いました。
正式には、『スプレーワーク HG エアーブラシ カップ一体型』ですね(型番は74537)。
俺ッチのエアブラシ人生における初の邂逅はエアテックスの『XP-725』。
持ってるのは、これ1丁。もう10年選手。
メタリック塗装後の洗浄はメンドっちぃし、ならばコレをメタリック用にして、新しいのをもう1丁買おうかなと。
で、探したのが、マルチな0.3mm、洗浄が楽な(方である)カップ一体型、かつハイブランドであるタミヤ製である今回のエアブラシになったわけです。
で、箱を開けてみて検品してみると…。
ん? カップの内側にシミが…。
シンナーで拭き取っても落ちない。マジかよ。
製造時に液体で洗浄したと思うんですが、それが乾かずに残ってシミになってしまった感じ。
一般的にステンレスは錆びないとされていますが、水には意外に弱く、乾いた水(跡)がシミになり、そこからサビやら腐食が始まるような感じです。
ずいぶん目の細かいもので研磨してくれてるのに、拭き取り工程で手を抜いちゃ台無しだろ。
コレに比べればエアテックスの方が遥かに安いアイテムですが、
カップの内側はキレイなものです(研磨自体は荒いけど、触ってザラザラではない)。
つーか、俺ッチは常にここまでキレイにするので、ああいうシミなんて納得できませんよ。
これは俺ッチだけですかね、いくらやってもキレイにならない掃除は虚しくなるから嫌いです。
逆に、やった分だけキレイになる掃除であれば、テンションも上がります。
まぁ、実際の塗装に何の差支えがあるのか?と聞かれれば、何の実害もありません。
ただ、エアブラシはキチンと事後処理をしていれば長年使える物だし、であればクリーニングは不可欠なメンテナンスの一つ。
それが使い始める前から、最初から100%のメンテナンスができないと思うと、テンションも激下がりです。
タミヤ信奉者とまでは言わないけど、高っけーのは安心ブランドである証だと思い込んでいたので、今回の件は実にガッカリした出来事でした。
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↑こういう所で、いちいち“さすがタミヤ”とか言ってる盲信者って不気味だよな。
☆ 追記 ☆
コレを買って約5年が経った今、当記事で綴った話はまったく気になっていません。
だって、ちゃんと本来の仕事をしてくれてるもん!
こんなクソ記事を見て買うのを躊躇うのは勿体ないですよ?