アレクサンダー・テクニーク教師の骨折日記

アレクサンダー・テクニーク教師の骨折日記

名古屋市でアレクサンダー・テクニークを教えています。交通事故に遭い骨折してしまいました。アレクサンダー・テクニークがどれ程リハビリに有効か身をもって実感!
ホームページもご参照ください。http://atnagoya.sakura.ne.jp/

昔の自分のブログを読み返していたら、我ながら「良い得て妙」と思ったので再投稿します。

 

 

アレクサンダー・テクニークを学ぶ以前は、私のからだは部分同士がうまくかみ合っていなかった。

それでも私のからだは一つであるという事実を放棄することは不可能で、無理やり一つであろうとがんぱり続けていた。

そうして、私のからだのあちこちでいがみあいがおこっているかのようだった。

 

アレクサンダー・テクニークを習得する段階は何とまどろっこしかったことか・・・

最初の段階では、私のからだと心は大いに戸惑い、

次の段階では、私のからだが変化して心が安定してきたとホッとしていたら、

次の段階では、私のからだが根本的な変化を始め、私のからだはうんざりするくらい抵抗して反発し、

最終段階で、『どうにでもなれ!』と良い意味で開き直ったら私のからだは変化に抵抗することを止め協調し始めた。

 

からだの大きな抵抗と反発は、私の心の抵抗と反発が引き起こしていたようだ。

私の心が納得するのに7年かかってしまった。

私にはそれだけの年月が必要だった。

 

しかし、そこで完了ではなかった。その後も私の心とからだはそんな過程を繰り返している。

 

 

名古屋市中区でアレクサンダーテクニークを教えています。ご興味を持っていただけたらホームページもご参照ください。

 

 

1. 守(しゅ)

師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階です。まずは理屈を考えず、基本を徹底的に学びます。

 

2. 破(は)

師の教えを極めた上で、他の流派の教えも参考にし、工夫を加えて既存の型を破る段階です。自分なりの応用を加え、試行錯誤を始めます。

 

3. 離(り)

師から離れ、独自の新しいのもを生み出し、確立させる段階です。師の型や自身が作り出した型を踏まえ、オリジナルのスタイルを確立します。

 

私はイギリスで3年間アレクサンダテクニークを学びました。そして、アレクサンダテクニークを教える資格を取得しました。

その時には ”守破離” という言葉を知らなかったのですが、

最初の一年は、ひたすら ”守” でした。

二年目からは、 徐々に ”破” に移行していきました。

三年目も、引き続き “破”でした。

卒業して日本に帰国して、アレクサンダテクニークを教えるようになり、”離” の段階になっていき、今年で教師歴21年目になります。

 

アレクサンダテクニークを学ぶ時にも、まず ”守” が大事だと痛感しています。

アレクサンダテクニークにご興味を持っていただけたらホームページもご参照下さい。

 

 

 

「楽したいなら私の学校に来ない方が良い」

これは、私が通っていたアレクサンダーテクニークの学校の先生、ピーターに言われた言葉です。

アレクサンダーテクニークの教師になる為には3年間学校に通って資格を得る必要があります。

ピーターの学校に3か月くらい通って学校の雰囲気、どのように教えているか、ピーターのワークが私にあっているか、などじっくり見極めて、彼の学校に行くことに決めました。

学校と言っても、生徒は8人くらいで先生はピーターを入れて2人でした。

ピーターにこの学校に通いたいと伝えた時に、彼は「楽したいなら私の学校に来ない方が良い」とキッパリ言いました。

私は「私はこの学校で学びたい」と迷いなく即答していました。

 

後になぜ彼はそんなことを私に言ったのかなあと考えていたのですが、

*彼はアレクサンダーテクニークを教えることに真摯なのだ

*私の覚悟を確認していたのだ

と私は確信しています。

 

アレクサンダーテクニークを学んだイギリスでの3年間はとても濃くて充実していて新しい生き方を学んだ三年間でした。

現実離れしたような、本当の現実を生きていたような、三年間でした。

 

今私はアレクサンダーテクニークを教えています。

今年は教え始めて21年目になります。

私もピーターと同じです。

 

 

アレクサンダテクニークにご興味を持っていただけたらホームページもご参照下さい。

 

 

 

 

 

 

新しい年が始まりました。

今年はアレクサンダーテクニークを教え始めて21年目に入ります。

こんなに長い間教えてこられたのは、

生徒さんが途絶えることなく来てくださったこと、その生徒さんたちが変わっていくのを見ると充実感と達成感を感じられる幸せです。

そして、正しく動くことは難しく、だからこそ正しく動くことを追求することはとてもやりがいがあって楽しくて、探求すればするほど興味が湧いてくるからです。

 

スマホが普及して、首から肩の凝りを改善したいという理由でレッスンを受ける方が増えました。

そんな人たちの動きを見ていると、脚・足への意識が乏しいと感じます。

日々生活していて、現代では手を酷使する作業が増えました。

その一方で

手を支えるのは腕であり、

腕を支えるのは肩甲骨であり、

肩甲骨を支えるのは脊柱であり、

脊柱を支えるのは脚であり、

脚の土台は足

という認識がないから、首から肩への負担が過剰になってしまうのです。

 

アレクサンダテクニークのレッスンでは、からだ全体が上手に連動して動くことを学びます。

その結果、「首から肩、腕から手の力がスッと抜けたように感じられる。」という生徒さんは多くいらっしゃいます。

 

 

後10年はアレクサンダーテクニークを教えていきたいと思っています。

アレクサンダーテクニークにご興味を持っていただけたらホームページもご参照下さい。

 

 

 

 

 

名古屋市中区でアレクサンダーテクニークを教えて20年になります。

アレクサンダテクニークはボディワークの一種で、動きの悪い癖を改善してバランス良く動ける方法を学んでいくものです。

「体の力がどうしても抜けないので何とかしたいんです。」という生徒さんは沢山いらっしゃいます。

そんな生徒さんには「とりあえず、脱力しようとしないでください。」と言います。

 

からだは理由もなくからだを緊張させて固くすることはありません。

からだを緊張させるには理由があります。

バランスが悪い状態で動き続けている(生活している)ので、倒れないようにからだの一部を固めて緊張させて動く必要に迫られているのです。

だから、バランス良く動けば(生活すれば)、倒れる不安がなくなるので、からだは緊張する必要が無くなります。

緊張の原因が取り除かれれば、からだの不必要な緊張はなくなっていきます。

 

もちろん、からだを緊張させる原因は精神的な問題など、他にもいろいろな原因が絡み合っていると思います。

アレクサンダテクニークは身体的な問題を解決します。その結果、精神的にも良い影響を与えることもあります。

 

 

 

アレクサンダテクニークにご興味を持っていただけたらホームページもご参照ください。