成功する野球留学・スポーツ留学:行列の出来る教授の相談所&ときどきスポーツ名言 -4ページ目

米大学野球部セレクション2校目 [野球留学]

早朝に移動し、2校目。

 

セレクション内容は各校それぞれ。

 

日本人と一緒に練習するところもあれば、日本人だけトライアウトのところもあります。

 

1校目は一緒に練習型、ここはミックス系。

まず日本人だけでのトライアウトを行い、そのあと練習を一緒に行いました。

 

 

軽いウォーミングアップの後、

まずは60ヤードダッシュ計測。

1人1人が60ヤードを2回走りました。

 

そのあと、外野手がライトの位置から3塁、ホームへの送球テスト

 

次に内野手。

ひとまず、みなショートでノックを受けます。

 

次にバッティング。アメリカ式に6球ずつ3周、そして最後のラウンドは4球と、4周に分けてかわるがわる打っていきます。

 

 

 

 

 

そしてピッチャーはブルペンへ

 

ここでトライアウトは終了ですが、

このあと練習にも混ぜてもらいました。

 

 

この日は移動もあったので、3時台起きでしたが、グランドに立つと生き生きとしてました。

今日も快晴でしたが、昨日に比べるとかなり風が冷たく寒く感じました。

明日は、もう少し北に行くので、防寒もしっかりするよう伝えます。

 

 

 

 

2016米大学野球部セレクション1校目 [野球留学]

米大学野球部セレクション第1弾 1校目終了しました。

往復6時間超の長時間の移動と暑さと明日の朝が早いため、

本日は写真のみで。

詳細はのちほど改めてお伝えします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2016年米大学野球部セレクション第1弾始まる! [野球留学]

2016年の米大学野球部セレクション第1弾でアメリカに到着しました!

 

初日は

野球留学生の先輩、NCAAディビジョン1カリフォルニア州立大ノースリッジ校で全額奨学金受給生の雄佑君と合流し、

長いフライトで固まった体をほぐす練習をしました。

 

 

軽い練習のはずが、

フィールディング、

バッティングと、

やはりやってるうちに熱くなるようで、

なかなかしっかりやりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雄佑くんはさすがの貫禄のプレイを守備、バッティングとも見せてました。

 

最後はチームショット

 

 

世界クラスの文武両道実践者,KJ=コロンビア大xバスケx日本代表xBリーグ

かなり経ってしまいましたが、

アイビーリーグの入り方

という本を読了。

 

この本は、プリンストン日本語学校で高校生の進路指導を行っている著者が、その経験を基に、ハーバードやエール大、プリンストン大などアメリカ東海岸のアイビーリーグに加え、スタンフォード、MITなども含め、難関のアメリカの名門大学への入るためのさまざまな情報が記されています。

 

 

同書には

”大学はこんなこんな人材を求めている”  

 

1 授業に貢献し、白熱教室の議論を盛り上げてくれる人材

2 研究テーマや選考をすでに決めている人材

3 自己管理能力、マルチタスク管理能力に秀でた人材

4 伝統の継承者と破壊者

5 大学に多様性をもたらしてくれる人材

6 とにかくすごい非凡な人材

 

と6つのポイントを上げています。

 

また、

 

”期待されない学生像”のところには

 

”入学そのものが目的化している学生” 

 

”SATと呼ばれる、共通テストが満点というだけの学生がいらない”

 

などあり、これはちょっと驚きです。

 

勉強一筋じゃあまりよろしくないみたいです。

先の6つのポイントの3にもあるように、マルチタスク管理能力に秀でた人材が好まれる傾向にあるとしています。

 

つまり、受験に専念したいから部活をやめる、という日本ではごく当たり前の姿勢は、あまりよくないようで、ぎりぎりまで勉強もやり、運動部で部活もやり、バイオリンも弾き、そしてボランティアもやる、みたいな、”マルチタスクを処理するスキルを持った学生は高評価を受け”るようです。


こうした、何回も受けられる共通テストの点、これまでの学校の成績証明書やエッセイなどの書類提出が求められ、日本のように一発試験の入試ではなく、総合的な所を評価をし、合格を出していくという、アイビーリーグだけでなく、アメリカの大学の一般的な受験の仕組みがあらためてよくわかります。

そんな本を読みすすめていると、日本の一発試験の受験も大変だけど、アメリカの高校生もなかなかたいへんだな~と感じてしまいます。そして特にアイビーリーグは大変そうだと。

 

そして、改めて、KJはすごいなあ。大いに感心いたします。

KJとはバスケットボール日本代表メンバー、そして、来週開幕のBリーグ、アルバルク東京の主力メンバー、松井啓十郎君のこと。

 

KJ君は、アイビーリーグの難関校、オバマ大統領の出身校でもあるコロンビア大学(2016年のグローバルランキングでは世界9位 ハーバード1位、東大31位)に見事入学。

入学しただけでなく、在学中も文武両道を続け,NCAA ディビジョン1のコロンビア大バスケ部記録も作る活躍し、学業もこなし、きちんと卒業しています。

 

先月、久々に食事をした時も、面と向かって、「ほんとすごいね~」とべた褒めしてました。

 

一昨年、京大初のプロ野球選手してロッテ入りした田中選手や、今年リーグ戦で活躍した東大、宮台投手のように、文武両道の選手が出てくるようになりましたが、英語を駆使し、アイビーリーグのコロンビア大学という世界トップクラスの舞台で文武両道を実践し、そして、今も現役で日本代表として頑張ってるKJ君はもっともっと注目されていいかと思います。

 

KJ君のような世界的に文武両道をした選手が実際にいるんだということを示し、

「こういう道もあるんだ」

と知ってもらうことは、いま、競技をしている小中高生の選手たちに間違いなく、選手としての進路の新しい選択肢を与えることになるかと思います。

 

そういえば、前述の会食の際に、

 

「KJ君のこの世界的な文武両道の凄さはもっともっとみんなに取り上げてほしい!」

 

と言ってたら、同席されていたスラムダンクの井上先生から、

 

「根本さんが、どんどん知らせてください」

と命をうけたことを思い出しました。(かなり遅くなりましたが。。。。。)

これからもどんどん、KJのスーパー文武両道の凄さをアピールしていこうと思ってます。

 

 

そういえば、つい最近UCLAで日本人初のNCAA D1のアメフトの公式戦に出た庄島選手のニュースがありました。

 

UCLA

コロンビア

スタンフォード

ハーバード

を目指していくようなスーパー文武両道選手、どんどん出てきてほしいですね。

 

もちろん、スーパー文武両道じゃなくても、アメリカの大学でガンガンやれる選手、日本にはいっぱいいるんで挑戦してほしいですね。

 

 

 

 

祝カープ優勝!新しい日本のプロスポーツ球団のかたち

広島カープ25年ぶりのリーグ優勝おめでとうございます!!!

 

勝って胴上げという最高の形でした。

 

一部報道や、一部の人が、

優勝したから、トップを走ってるからカープが盛り上がっている 的な

報道や考え方をしていました。

 

また、スポーツ球団や競技連盟の方も

強ければ人気が出る

お客を集めるには強くないといけない。

盛り上げるために強くする

 

と考えがちですが、

逆です。

 

カープの場合は、

まずファンを集めて、そして強くなりました。

 

カープの人気は、カープ女子現象からもわかるように、

カープが今年優勝する前からここ数年で飛躍的に伸びてきています。

 

これは

ジョン・スポールストラ氏が

弱小球団ネッツで実践してきて本にもなっている、

本場アメリカのプロスポーツビジネスでは当たり前の考え方です。

 

エスキモーに氷を売る

 

 

 

 

つまり、

「勝敗に関わらず、お客さんを集める。」

「勝利頼みにしない経営」です。

 

 

プロスポーツチームというと、どうしても勝ちにこだわります。

それはもちろん、選手や監督、現場は当たり前ですが、

ビジネスサイド、経営陣は勝ちにこだわりすぎてはいけないのです。

 

こだわるのは、いかに安定的に集客するか、つまり、安定的にスタジアムを満員にするか

勝っても負けてもお客さんが来るようにするにはどうしたらいいか。

 

これがプロスポーツ球団ビジネスサイドの原則です。

アメリカでは当たり前の話です。

 

 

 

日本ではなぜか、

「勝てばお客が来る。」

。「勝たなければいけない。」

と現場だけでなく、ビジネスサイド、経営陣、球団総勢で最大、唯一の指標といかないまでも、勝ちに集中しすぎる、比重を置きすぎる傾向があるように思えます。

 

一方、勝負は水物。コントロールはできません。

 

そうなると、マーケティングなどビジネス側でやるべきこと、できることもやらずに、チームが勝てないから、お客が集まらない、と責任を転嫁してしまうことにもつながりがちです。

 

 

カープの現場サイドはもちろん、常に優勝を目指していると思います。それがあったからこそ、今回のリーグ優勝にもつながったと思います。

 

一方、ビジネスサイドでは、従来の球団の考え方から思考を変え、戦力でなく、勝ち負けでなく、そこに関わらず、いかにお客さんに球場に来てもらうか、お客さんに楽しんでもらうか、ファンになってもらうか、を徹底して考え、様々な取り組みを地道に実行してきたことが伺えます。

 

もうすでにいろいろと報道されていますが、

その代表的な例が、本拠地マツダスタジアム。

 


 

私も行きましたが、メジャーリーグの球場に非常に似ています。メジャーリーグの雰囲気の球場に行きたければアメリカまでいかなくても広島に行けば十分味わえます。

 

 

 

球場をぐるっと回ることができ、その間、様々なユニークなフード店がならび、思わず買ってしまいます。ホームランのシーンでいつも目にする外野スタンドの通路には、どの席の券を持っていていても行くことができます

 

 

球場の最寄りの広島駅。球場へ、まっすぐの道が広がり、遠くに球場がそびえ、カープのジャージを着たファンと一緒に、その先にそびえる道へみんなで向かって行きます。その球場へ向かう瞬間から、非常にワクワクします。


 

さまざまな

仕掛けがあったかと思いますが、

 

意図していたか、していないかわかりませんが、

熱狂的なコアのファンを大切にしすぎないというか、

そこばかりに注力せず、

コアももちろんだけど、

いかにより多くの人にファンになってもらうか、

ということに重きを置いた、仕掛けが、

「カープ女子」というトレンドを生み、

 

「カープのファンになる」

「カープを応援することがカッコいい。オシャレ。楽しい」

と、

ブランド物を身につけるように、

ひとつのファッションとして、

「カープ」そして「カープを応援すること自体」に強力なブランドを作り上げてきたような感があります。

 

 


ブランドとして、

あるいはイベントとして、

「カープを応援することが楽しい」

「カープを応援することがカッコいい」

となり、

それが話題になっていく。

 

 

そうなるとどうなるか

「カープの応援をする」というのは、

それ自体が

オシャレで気軽で楽しい体験イベント

なので、

広島に行かなくても、

広島が地元でなくても

誰でも気軽に、友達も誘って、

神宮でも横浜でも、どこでもできる。

 

楽しい→また行こう→友達誘おう→話題になる→話題に入りたい。流れに参加したい

 

と、どんどん輪が広がっていくことになります。

 

私自身これを強く感じたのが昨年のちょうど今頃の神宮球場、ヤクルト―広島戦を、大先輩に誘われて、観戦した時でした。

 

 

昨年の今頃、セリーグのトップはヤクルト。15年ぶりの優勝に向けてひた走っていました。

 

15年ぶりの優勝ということで、さぞホームのファンも盛り上がっているだろう。そういう優勝に向かって勢いのあるチームの試合の球場の雰囲気はライブ観戦のひとつの醍醐味でもあります。

 

ところが、球場入りして目にしたのは真っ赤なウエアに埋め尽くされた大量のカープファン。

 

レフトスタンドはもちろん、その赤い集団は三塁側、そしてバックネット側にも侵出していました。赤い集団といっても、学校とか会社とかのまとまった団体さんでなく、それぞれがカープの赤いウエアを身にまとって集まった個人あるいは小グループの集まりです。

 

 

球場で赤いウエアを着てカープを応援する これが楽しくて来ているのファンたちです。

さすがにアウェイなので、全部まではいきませんでしたが、半分はゆうに埋まり、盛り上がり具合は、完全にホームヤクルトを圧倒していました。

 

今年の話ではありません

1年前の話です。

 

優勝直前のチームのヤクルトの本拠地が、当時、たしかもうクライマックスの可能性も低かったアウェイのカープファンが球場を埋め尽くすという異様な光景。

 

「あれ優勝間近なのはカープだっけ?」と錯覚をするような球場の雰囲気。

 

ファンたちがカープファンでいることが誇りに思っているかの如く、そしてカープを応援することをライブイベントのように楽しんでいる光景を目の当たりにしました。

 

ファン獲得のためにチームを強くする

ファンが集まらないのはチームが弱いからだ、

 

そういった考えは古い考え。

 

勝っても負けても球場に来てもらい、

ファンになってもらう仕掛けづくりがプロスポーツにとってとても重要で

それを地道に実行して、実現してきたのがまさにカープ

 

 

昨年の神宮で見たものは、まさにプロスポーツ球団にとって理想のファン作りが実現された光景でした。

 

 

 

勝てないときにもファンが集まって、球場を埋め尽くしてくれる、

これは選手にとっても、お金に変えられないやる気を持たすものだと思います。

 

今年の優勝は、そんなファンへの大きなプレゼントになったことでしょう。

 

 

カープにはどんどんファンを楽しませ、ファンを拡大する仕掛けを続けてもらい、

勝てなくても、勝敗に関係なく、球場に行くのが楽しい、

応援するのが楽しい空間をどんどん作っていただく一方、

 

 

勝ってファンを集めるのでなく、

まずファンを集めて、それもどんどんとその層を広げ、そしてみんなで勝ちを喜ぶ
という、

プロスポーツチームの新しい成功例の輪を

他の球団にもどんどん広げていってほしいですね。

 

 

ちなみに、北海道日本ハム、ソフトバンク、そしてDeNAあたりは、この新しい方向性(アメリカでは王道)にすでに進んでいってる様子がうかがえます。

そして、今年から始まるプロバスケのBリーグ球団。ぜひバスケ界のカープをめざしてほしいですね。

そして、そして、各競技連盟の方も、選手強化は当然重要ですが、「選手頼みでなく、その競技を盛り上げるには」、「ファンを集めていくには」、という観点でカープの研究をぜひしていただければと思います。

サマーリーグチャンピオン! [野球留学]

サマーリーグチャンピオン!NCAA ディビジョン1校から全額奨学金を受け野球留学中の大賜君、

アメリカ大学野球開幕レポート第2弾 [野球留学]

チーム全米3位、打率全米2位で終了。来季の舞台はNCAAD1 [野球留学]

 

アメリカはルール上、夏はチームで活動できませんので、選手達はサマーリーグに参加します。

大賜君が招待を受け参加している

New England Collegiate Baseball league はアメリカでもハイレベルなリーグで、9割がたがディビジョン1の選手で占められていて、主に招待制で参加したいと言っても簡単に参加できないリーグです。

大賜君のチームメイトには、先日日本で行われた日米大学野球のアメリカ代表選手もいたそうです。

その大賜君のチームがリーグチャンピオンに輝きました!!!!

 

大賜君はハイレベルな中で、最初はなかなか結果が出なかったようですが、最後は上向きになって勝利につながるタイムリーなどチームの優勝に貢献したそうです。

 

夏が終わると秋学期。秋学期はアメリカでは新学期です。大賜君にとってははやいものでもう、最終学年となります。

 

大学の方では、NCAA D1 1年目のシーズンの昨年、1番定着のレギュラーとしてがんばりました。最終シーズンぜひ、頑張ってほしいですね。

 

大賜君もここから始まった。

米大学野球部セレクション

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柔道大野選手祝金メダル!そして勝った後こそ相手を敬うカッコいい振る舞い

リオ五輪柔道男子73㎏級で見事金メダルに輝いた大野将平選手、


試合後のインタビューで、

 

「対人競技なので、相手を敬おうと思い」

 

と、勝負が決まった直後でも、派手なガッツポーズなどせず、一礼して畳を降りた理由を語っていました。

 

これを聞いて、カッコいい!! としびれてしまいました。

 

そして、さすが日本人! と、つい思ってしまいました。

 

が、

まもなく、
似たような発言をある指導者がしていたことを思い出しました。

 

 

「私はチームに常に同じ態度や振る舞いをするように求めている。彼らの言動を見たものが、その日のゲームに勝ったか負けたかを言い当てられるようであってはならない。最善を尽くしたのならば、負けたからと言って頭を抱える必要はない。また勝ったからと言って、大喜びする必要もない。私は常にプレイヤーが胸を張っていてほしいのである。」


「負けたことで相手を恨んだり、批判したり、皮肉っぽい態度をとることは許されない。また勝ったからと言って、その言動が横柄な態度であったり、うぬぼれや傲慢さがあったりしてはならない」

 


その指導者とは日本人ではなくアメリカ人。

 

UCLAバスケットボール部の伝説的なヘッドコーチ、ジョン・ウドゥン(John Wooden)の言葉でした。

 

 


もちろん、毎年30試合近くある大学バスケと、4年に1度のオリンピックとは同じではないかもしれませんが、

ジョン・ウドゥンのことばは、時代を超え、国境を超え、競技を超え、なかなか普遍的な素晴らしい教えですね。

 

 

もちろん、
やったーというガッツポーズも、負けて大粒の涙を流す様子も、見ていて感動します。

 

一方、4年に1度だからこそ、ガッツポーズの前に、相手を敬い、こらえる気持ちが先にきた大野選手は、渋いなあ~と その渋さにあらためて感動した次第です。

 

 

世界最高峰の真剣勝負はいろんな観点からも、面白く、いろいろ心に響きますね~

見逃せない勝負が毎日あって、スポーツ好きにはたまらないですね

 

 

 

ジョン・ウドゥン UCLAバスケットボール

 

 

 

アメリカ大学野球留学へ出発! その2 [野球留学]

高校3年時の昨年、米大学野球部セレクションに参加、合格し、

本日、アメリカの大学に野球留学にトビタっていく選手2人、幸之介君と将人くんをお見送りしてきました。

 

2人の昨年の感想はこちら

幸之介君 (千葉私立)

 

将人君   (埼玉公立)

 

高校野球部のチームメイトたちが大勢駆けつけてくれ、大勢でのお見送りとなりました。

 

親御さんや、チームメイトたちはしばらくのお別れになりますが、

僕は、この秋、約3か月後、米大学野球部セレクションでお会いする予定です。

 

3か月あるとアメリカにもだいぶ慣れ、英語も、ちょっと伸びだしてくるかどうか、という時期です。

 

毎年、セレクション訪問時に、留学1年目の生徒に再会するたびに、成長を感じますので、今年も楽しみです。

 

米大学野球部セレクション第1弾は締め切りとなりましたが、

第2弾は受付中です。

 ↓

米大学野球部セレクション

 

 

 

 

 

出発!

IMGアカデミーテニス短期留学に出発のけい君をお見送りいたしました。

 

けい君は長期留学を見据えて、まず短期で現地をチェックしてみようということで今回の渡米となりました。

 

アナカンサービスの集合時間で他の方を待っている間、

エア素振りを繰り返していて、テニスへの熱さバッチリでした。

 

出国口へ向かい、お見送りはここまでというときに、

僕の方を振り返り、

「ありがとうございました!」

としっかり挨拶してくれました。


実は、これまでIMGアカデミー短期留学参加の中学生のお見送りを何人もしてきましたが、

こんなことは記憶ありません。

はじめてかもしれません。

 

自らの中学時代を振り返っても、こんなにしっかりしてなかったです。

 

素晴らしいですね。

 

それに、やっぱりなんかうれしいですよね。

 

名前もいいし、

IMGアカデミーでしっかりいい経験積んでくることでしょう。

 


IMGアカデミー日本正規代理店

 

 

 

 

 

常に人に笑われてきた悔しい歴史が僕の中にはあるのでこれからもそれをクリアしていきたいbyイチロー

 

「僕は子供の頃から人に笑われてきたことを常に達成してきているという自負はあるので、例えば小学生の頃に毎日野球を練習して、近所の人から『あいつプロ野球選手にでもなるのか』っていつも笑われてた。だけど、悔しい思いもしましたけど、でもプロ野球選手になった。何年かやって、日本で首位打者も獲って、アメリカに行く時も『首位打者になってみたい』。そんな時も笑われた。でも、それも2回達成したりとか、常に人に笑われてきた悔しい歴史が僕の中にはあるので、これからもそれをクリアしていきたいという思いはもちろんあります」

 

 

イチロー選手が、日米通算4257安打を達成した時の会見で出た言葉。

 

会見全文がこちらにありますが、とても読み応えありますのでみなさんもぜひ

フルカウント full count  2016.06.16 イチロー会見全文

 

 

天才、イチロー選手に 「常に人に笑われてきた悔しい歴史」があるというのは意外な気がしましたが、

そういえば、イチロー選手メジャー1年目の2001年は、キャンプのワークショップ活動や納品のお手伝いで、直接ロッカーなどでお会いする機会に恵まれましたが、当時は、周りの選手、スタッフ、アメリカ人記者からはは、明らかに異様な緊張感のある空気が漂っていたことを思い出しました。

その異様な緊張感のある空気は、「日本のスターがなんぼのもんじゃい」といった感じで、イチロー選手の意思ではないものの、結果的に常に大勢のマスコミを引き連れるような光景になっていたことに、実際に現場で、不快な顔や鼻で笑うような表情をした選手や関係者を目にしたことがあります。

 

 

「笑われる」「駄目だ、無理だと言われる」「ぞんざいに扱われる」、イチロー選手でなくても、誰でも悔しいことですね。

 

でも、悔しい思いをするから、それがエネルギーとなって、偉業につながるんだ。と今回改めて感じました。

 

 

思えば僕も。。。

 

関係部署から「あなたのプロジェクトを手伝っても何の利益もない」と言われたり、

 

プロジェクトに細かく干渉が入ったり、

 

担当を変えられたり、

 

「スポーツ留学なんて無理だ」と言われたり、

 

仲間だと思ってコラボした相手にあっさり裏切られたり、

 

などなどなど・・・・・

 

 

イチロー選手の会見じゃないけど、ここまで 「いろいろ」 悔しい思いをいっぱいしてきました。

 

イチロー選手のような大記録の達成はしてないですが、

ここまで、頑張ってこれたのも、そういった悔しい思いをばねにしていったからだと思います。

 

 

悔しい思い・経験というのは、

ダースベイダーのようにダークサイドパワーではなく、

健全なエネルギーに変えれば、

何かを成し遂げるのに大切なこと。

 

 

また、守りに入ってると悔しい経験もしないものなので、

 

もっともっと

攻めて、

戦って、

悔しい思いをして

それをばねに頑張っていこう

 

と、

イチロー選手の会見を読んて改めて思いました。

 

記録達成もすごいですが、

イチロー選手相変わらずいい言葉を発しますね。

 

その辺も見習いたいところです。