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H+13 ARCHITECTURE & ASSOCIATES

京都在住の週末ケンチクカ、H+13の活動ブログ。
建築とアート、時々水平式クレーン。


千紫万紅

住吉の長屋を体験に行ってきた。

思っていたより、空間自体は狭い。
が、その空間は広く感じた。

三分の一の屋内空間を犠牲にしても、
この中庭は必要だったのは頷けた。

生活には余白やゆとりが無いと窮屈だし、
何かを犠牲しても獲得すべきモノがあるんだと思った。

よくよく考えると安藤建築にはかなり行っている。
ヴィトラセミナーハウス、TIME'SⅠ+Ⅱ、光の教会、
本福寺水御堂、ベネッセハウスミュージアム、
近つ飛鳥博物館、サントリーミュージアム、
淡路夢舞台、狭山池博物館、兵庫県立美術館、
国際こども図書館、地中美術館、表参道ヒルズ、
21_21 DESIGN SIGHT、東急渋谷駅、
大山崎山荘美術館、陶板名画の庭、
成羽町美術館、ローズガーデン、COLLEZIONE、
hhstyle.com/casa、ガレリア・アッカ等。
やはり、巨匠だ。

人は多かったが、原寸の空間体験できたのは良かった。











千紫万紅

artlessのShun kawakami が作品を出してると知って、
目黒のギャラリーに行ってきた。

一度、新国立美術館のミュージアムショップで、
ikebanaの映像が流れてて、
その時から、気になっていた人だ。

グラフィックとサウンドのコラボ。
どの作品も良くも悪くも個性のぶつかり合いであった。

いい音楽は空間を飛ばすと思ってるが、
空間にあるべき音楽もあるとは思ってはいる。

簡単に言えば、いいPVを見ている感じではあるし、
やはり、映画というよりは小説を読んでる感じである。


それにしても、Shunさんのグラフィックは好みだ。
思わず、ブックレットを買って、額も買って部屋に飾った。






千紫万紅

先輩に誘われて行ってきた。

・・・う~ん、ちょっと一般向けの展示だったみたいだ。
展示があまり伝わらないし、
見た目重視のとこもあって、深くは無かった気がする。

そん中で、T中工務展の展示が気合が入っていたと思う。
その場で3Dの断面パースができるやつとかあったし。
写真のクロイゾンスクエアは都市に合ったボリュームで、
フォルムがスッとしていて好みであった。

あとは、N建設計の展示台はかっこよかった。
左官か何かだとは思うが、
リックジョイのソリッドミクスドコンクリートのようなテクスチャーだった。










少し前だが打ち合わせの合間に行って来た。

千紫万紅

さすがに粒ぞろい過ぎる展示。
宗達の「風神雷神図屏風」
光琳の「燕子花屏風図」「小袖 白綾地秋草模様」
其一の「群鶴図屏風」
どれも、今でも美しく時間を超えて来てると実感。






ここの会場が一番良かった。
川を望みながら上っていくアプローチと
外部階段で上に行く感じは、心地よかった。
また、古い建物とアートの相性も良かった。

千紫万紅

上の写真は中西夏之さんの「着陸と着水」
ドローイングとペイントとコンクリートのバランスが良かった。

後は、クロード・ワンプラ-の「大きくてしなやかでセクシーな自分を喰らう裸のヴァンパイヤ」が
見たときは分からなかったが、良い問いで面白かった。


千紫万紅

西田さんと藤村さんの展示会。
藤村さんは相変わらずだが、
西田さんはスピードスタジオの時より、
詩的でコンセプチュアルな感じをうけた。

展示の横浜アパートメントは高さと都市の関係が
不思議な空間で、あまり見たことのない様相を呈していた。
実際できるのが楽しみな建物だ。


千紫万紅

入り口の柱。坪20トン。ステキ。


千紫万紅

黄金町の方にも行った。
これは仕事の関係で。
会社でこの手の仕事は多いので。

思ってたより、空間は良かったが、
この初音スタジオの2階の通路にしても、
黄金スタジオの縁側にしても、
少し積極的意味が弱いと思った。

開発の場合、実際はなかなかこのような
ゆとりの空間は作らせてもらえないし、
作るなら、もっと強い付加価値をつけないと、
駐車場か駐輪場にされてしまうのが関の山だ。

でも、やれるんなら、このような隙間を生かす
計画がしたいが…









千紫万紅

平田さん設計のイエイエ。

行って見たら思ってたより、良くも悪くもスケールが小さかった。
もっと部分と全体が異なる距離感を持っていると思っていたが、
三つの屋根裏部屋とつながっているリビングって感じで止まってしまっていた。

それと真ん中の柱は無いべきだろう。
このスパンだと、集成材でも飛ばせるだろうし、
ここだけ鉄骨で補強してでも飛ばすべきだと思ったんだが・・・

でも、2階の各部屋からトップライトごしに部屋同士が繋がる関係はいいし、
リビングから見える2階の各部屋の感じは良かった。

まぁ、でもそもそもこの4人家族くらいを想定している家を
イエイエと言って、インフォメーションセンターとギャラリーとして、
不特定多数の人々を入れるのは、違う思う。

20人も入ればホント狭いし、インフォとしてだけで
休憩スペース等を充実させるべきだったと思う。

プレゼンを見ると、空間のバリエーションもあるみたいだし、
ちゃんと、インフォ&ギャラリーとして設計すべきだと思う。
家だと言うなら、勝手にDハウスとどっかにモデルルームと作ればいい。


千紫万紅

イエイエの前のチョウ・ミンスクの作品。
子供たちがすごい楽しそうだったのが印象的だった。













赤レンガは映像系が多く、
時間がなかったので、決め打ちして見た。



チェルフィッチュの「フリータイム」。73分。
トラフが舞台美術をやってるし、
以前、軽く「三月の5日間」を見てから気になっていた。

なんだろう?よく分からないけど、
繰り返される言葉と連動しない動作についつい引き込まれていった。
投げ出された言葉は宙を舞い、拾われたと思うと、
知らないうちに、どこか彼方に飛んでいってたりする。


結構、オチとか意味とか結果とか重要視される時ってあるけど、
それってそんなに価値があるのかって思う。
多分、そんな簡単じゃないでしょって思ってしまうし、
そんなにすべての物事にキッチリ決まりは無いはずだろうし。

ふと、
古川日出男が言っていた。
ダンスは語りであり、
演劇は音と物語の融合であり、音としての物語である。
って言葉を思い出した。

この作品は、言語と所作の連動しない融合であり、
音としてだけで成立しする語ってない物語であると思った。













最終日に滑り込み。



親交ピアはいまいちでした。
建物と会場構成がへたくそだから、
それに目がいってしまう。
下地丸見えだし、(見せるなら見せ方があると思う)
空調機の音とかうるさいし、プランも見づらい。

せっかく国際的なイベントとしてやるんだから、
なんか、もう少しやり方があったと思うんだが...(予算なのか)
有名建築家にやらせれば、いいってわけじゃないと思う。




それでも、ピーター・フィッシュリ&ダヴィッド・ヴァイスの
ネズミとクマのやつはかわいかったし、楽しめた。(客も多く集まってたし)

あと、パク・シュウン・チェエンの存在しない時間は、
コンセプチュアル・アートの括りの中では分かりやすく、一番よかった。
時間は相対的だが、やはり絶対的に喪失している時間があるだと再認識した。


パソコンがクラッシュしてて、
とりあえず直りました。



前になるが、谷尻さんの「東京オフィス」に行ってきた。

行ったら本人がいて、お菓子を頂きました。
ホント気さくな人で、直接いろいろ話ができたことはかなり有意義だった。

普通に、打ち合わせ資料や見積もりやスケッチなどが
置いてあり(しかもすべて進行中のプロジェクト)密度の濃い展示になっていた。

構造やコスト等からデザイン結びつけていく姿勢は、
共感できるし、出来上がるモノも普通に美しい。
一般人受けするのも頷ける。

東京にオフィスを構えるらしいけど、
所員は採るつもりはないらしい。
それなら、広島に行ってみようか。









「離れのある美術館」


後輩と共に、きっちりと仕上げた。
ダメだったが、結果を見る限りコンペの選択ミスだ。

今回は、批判的工学主義的なアプローチでスタディしてみた。
法規制と要望と制約を段階的に、組み込んでいき、
最終的に、最も可能性の高い配置を導き出し、空間の質を高めていった。

周辺環境に対しては、住宅地の風景を大きく逸脱せず、
ヴォイドの取り方やボリュームを操作することで、異なる距離感を保った。
内部は、連続的な空間としながら、スケールや開口率を変えることで、
異なる質の空間を生み出した。