久しぶりにT氏と清澄白河のギャラリーへ。
自分は終わってることをいいことに、
試験勉強の宿題が残ってるのに付き合わてしまい申し訳ない。
小山登美夫ギャラリーとhiromiyoshiを見る。
伊東さんのオスロの図書館の展示が一番良かった。
綿密なリサーチの冊子があって、
スタディの思考が読み取れるスケッチが並べられていた。
空間も個人的には、身体性を内包しつつ、
立体的な空間を許容するような全体性を有していたのが良かった。
ただ、縦導線が多面体のなかに垂直に入っている所、
(たとえば、外部空間を利用して大津西武のような処理ができなかったのか)
都市的スケールをあまりうまく落とし込めなかった所、
(スノーヘッタのオペラハウスのようなダイナミックな都市空間の生成。
プログラム違うにしろもう少し関係性が考慮した形態構成があり得たような気が。)
が気になった。
それでも、アルゴリズムというか一定のシステムで、ある一定の規模のものを作ると、
複雑性が全体性を帯びて、均質性に近づいてくるが、
うまい具合にはずし、プログラムと組み合わせて多様性を創りあげていた点が良い。
台中よりこれをどっかでやって欲しいと思う。
ジャイルの方の展示はいまいち。
文章は分かるんだが、あの展示内容では、
伝わらないだろう。
建築の展示のキュレーションでは、
わりとがんばった方だと思うが、
アートのよくできたモノに比べると、一般には一貫性が伝わりにくい。
あと、古谷さんのメディアテークのコンペ案の展示は期待していたのだが、
ビジュアル的な展示しか無くて残念。
藤村龍至に関しては、まだ自分の中で消化できてない。
言わんとしていることが分かる気がするが、共感はまだできない。
理論を強化するために、変に共感的になったり、排他的になっている部分も感じるし。
それでも、彼がどう非線形と線形を合せた、
超線形を実践していくのかは楽しみではある。
(現時点ではまだ超えてないと思う。)