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H+13 ARCHITECTURE & ASSOCIATES

京都在住の週末ケンチクカ、H+13の活動ブログ。
建築とアート、時々水平式クレーン。




最終日前に行って来た。

学生の時に、こんな建築を作りたいと思った。建築では無いが...

自分はデストロイドチャーチとか椅子の回廊とかが一番好きだが、

今回は集大成的な展示だったから、幅広く見れてよかった。



廃炭鉱リサーチのコールマインプロジェクトは、

廃墟好きのとしてはかなりヒットしたし、

クレーン好きとしては、ヨーロッパに多い

水平式タワークレーンのプロジェクトは先が楽しみ。

展示自体も歩く行為自体を展示物として扱うという

逆説的なところも良かった。




あと、一緒にやってた「解きほぐすとき」って企画展のこの絵には痺れた。

色と構図がモノを語ってたし、同じような絵でも

全然違う様相を呈していた。

ホントこれは図録では何一つ語ってくれない

唯一無二の美だと思った。

さらにびびったのが、この彦坂さんは

自分の一つ下らしい。

やはり同じ世代のすばらしいモノに出会うと刺激になる。

























 






かなりのやっつけプレゼン。最短の36時間。

その日、仕事で申請図書の提出なのに...徹夜。


プレゼンはいまいちだが、

学生時よりはリアリティをもって考えることができた。

実際敷地にも行けたし、コストとかユーザーのヒヤリングもできたし。


子供の頃の経験ってやはりいくつになっても忘れないと思う。

だから、今回は、自分の家みたいなウチを作った。

なんか、マンションと言えども

もう少し、環境との距離が近いものがあるべきだと思った。









題名に惹かれた。


痙攣する美って一体?

シュルレアリスムの写真だから、

やはりマンレイとかが多い。


オブジェクトという言葉はシュルレアリスムが始まりらしい。

それと、カール・ブロッスフェルトの植物の写真は良かった。

アールヌーボーだが、ここまで自然がオブジェクトとして美しいと、

知らしめたのは驚嘆に値する。


個人的には、マリオ・ジャコメッリの展示の方が好みだった。

クロとシロが飛びぬけて、美しい写真である。

シュルレアリスムの言葉を借りれば、

「手術台の上のミシン台と蝙蝠傘の出会いのように美しい」

図録もこっちだけを買った。





目黒に行って来た。



今は無き熊本城の悠々たるその姿。

原っぱに立つ中央停車場の工事中の骨組み。

堀口捨己の分離派の作品。

鈴木理策の撮った青森県立美術館。

でも、なんと言っても焼け跡に立つ広島平和記念館には、痺れた。
未来に向けて佇むその姿は、力強く、儚げでもあるように感じた。
これほど、訴える建築写真は無いだろう。
図録だけでも買う価値はある。




初めてこの美術館に行ったが、彫刻とかもあり、
人も少なかったので、東京っぽくなく癒し系。
建物もアールヌーボーっぽくて趣がある。




なぜか、やたら細い道路の矢印。
アートっぽい。





入ったら、ゾックってした。
気づいたら立ちすくんでた。



なんて言うか、
付き合ってるのに、もう一度同じ人に恋をした感じがした。



今週は、この日のために必死で仕事して、
なんとかノー残業デーにした。
その甲斐はあった。



やはり、60年代の丹下さんは神がかっている。
広島平和資料記念館、香川県庁舎、国立代々木競技場、
そして、この東京カテドラル聖マリア大聖堂。



たぶん、平等なんてありえない世の中で、
本当の美だけが、万人に平等なのではないかと思う。



レストハウスしか見たことなかったから、
ちょいと行って来た。

階段や手すりなどに
随所に綺麗な納まりはあるものの
やはり谷口さんの美術館と比べると
いささか興ざめなところはある。
これはプログラムに起因するところが大きいと思うが...



でも、この水盤と海が一体になった風景は美しい。
ささりました。




ヨットみたいなこいつも、軽やかに舞っていた。
多くの膜建築は、支持する鉄骨がごつくて、
あまり軽やかに映らない。
これは、オブジェクトだから意味合いが違うが、
今後使う時の参考にはなりそうだ。

マグロの餌付けは一見価値あり☆







 




スイス人アーティストのピピロッティ・リストの個展に行って来た。
最終日だったせいか、人が多かった。

展示はちょっと自分の好みではなかった。
でも、「ダイヤモンドの丘の無垢な林檎の木」は良かった。

プラスチックのゴミが映し出す陰影と幻想な光。
意図したか分からないが、
その映像を遮ってないがしろにしてる客。
(人が多すぎたのと、プロジェクターが客の通り道にあったせい...)
コンセプトもキまってたし、美しさを内包していた。

あと、池袋に行ってT氏と飲んだ。
久しぶりだが、志しは変わらないと思った。













知らなかったが、行かないとまずいと思い行って来た。

ウィーンの巨匠。
アアルトを現代的で前衛的にした感じを受けた。
光と時間の扱い方がうまい。

開口の使い方が独特で、
内部の光と外観の様相をうまくコントロールしている。
実際に見ておきたいものだ。


やはり代官山はいい街だ。
歩いてて楽しいし、なんかほっとする空気がある。


















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「対自するチケイ。或いは、自律するカタマリ。」


10坪の建築で何ができるか考えた。
おにぎり、ユーザーの空間、風景、北海道の気候を手がかりにした。

おにぎりは原初的な構築物(料理)だと思った。
原初的な建築がふさわしいと考えた。
洞窟から竪穴式住居の間の空間性を有するものを目指した。

自然を拠りどころにして、単純な操作を加えた。
それは、自然に対して受動的でありながら、
同時に自然を律する佇まいもつ、
地形のような塊である。

業務とコンペやらでバタバタしてて、今年一発目。
この前、N君と行ってきた。



池越しの端正なフォルム



師匠を超えた日本的ピロティ



この壁と手すりと階段のバランス


やはりこの空間はここにあるべき姿だと思う。
単純で形態で在りながら、揺るがない空間性。

カフェでお茶したが、マルセイユのユニテのカフェを思い出した。
でもスケールが日本的でこっちの方が落ち着く感じがした。

安価な仕上げは部分的に気になったが、
それでも、ここまでできるのかと励みなった。
取り壊されないのを祈ろう。

あと、展示がまた良かった。
図録じゃあ何一つ伝わらない、詩をもった絵だった。