あただの映画三昧 -9ページ目

キングコング '05

ハリウッド正統派の娯楽大作。

とても×2、金がかかってるお金
もう、CG、CG、CG…

それだけに、飽きさせないだけの“ストーリー”が必要だが、古典的な名作がベースにあるので、「オチがこうやから、今この演出やねんな。」という安心感で最後まで引っ張る。

だが、最大の欠点。とにかく長い!3時間超…
特に中盤の、島での冒険譚のくだり。
感動の名ラストシーンに頼りきりなのか、金かけてるとこアピールしたいのか、もう恐竜やらモンスターやらのオンパレードガーン

子供向け?
『ジェラシックパーク』?
前後のニューヨークでのシーンが、とても丁寧なだけにもったいない感じがする。


エンディング。
あれだけコングの“野性”にラブラブだった主役=ナオミワッツ。
コングが非業の最期を遂げた瞬間、都会代表のヤサ男=エイリアンブロディに抱きしめられご変心。

そして悪役?を演じたジャックブラックの呟く台詞で締めくくり。

Beauty killed Beast.

この一言のために3時間頑張ったショック!


1100円

ビッグ・リバー

オダギリジョー主演。

アリゾナ。
「道」で知り合った三人。
世界を放浪する日本人の男。
逃げられた妻を探すパキスタン人の男。
トレーラーハウスで暮らすアメリカ人の女。

ロードムービー。


設定自体は悪くないのにシラー

映画オタクの若き監督に「自由に作っていいよ」てゆうたら、人気のオダジョーで、アメリカのDessertを旅するロードムービーで、セリフは少なく映像が中心で…となる感じ。

脇役の男女の魅力が全く感じられない。
旅を続ける過程の魅力的なエピソードが少ない。

ハッキリ言う。駄作だショック!

監督は初めて聞く名前だが“ヴィムベンダースへのオマージュ”だとか何とか…
チーンダウン


なんかどこかで観たなーと思ってたら、ハタと…
『幸せの黄色いハンカチ』やん。
じゃあ、健さんがパキスタン人ガーン


400円

キサラギ

小栗旬、香川照之、塚地武雅、小出恵介、ユースケ・サンタマリア。
最近の邦画マニアなら、思わずニヤリとする俳優陣パー

この五人が密室で繰り広げる“ワンシチュエーション・ドラマ”。

始まりは自殺したアイドル「如月ミキ」の一周忌に、ファンサイトで知り合った熱烈な“オタ五人”が集結してくる。

写真やグッズを見せ合いしたりして、普通のオフ会の様相なのだが…


やがて「自殺」とされる状況に皆が異論を唱え始める。
そして議論を重ねるうち、HNで呼び合っていた全員の驚くべき素性が明らかに。

と、サスペンス調のテイストがプンプンだが、実は全編コメディ。
それも極上の脚本と五人の演技で魅せまくるショック!


コメディなのに抑えた演技のユースケ。HNが“オダユージ”。
イチゴ柄のカチューシャを着けて登場する香川照之。ストーカー?

他にも、抜群のフレーズや台詞が満載だ。
タイトルバック後の「?」もヒネリが効いてるグッド!


今年上半期の邦画第1位は間違いなしっ!


3000円