あただの映画三昧 -19ページ目
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パリ、ジュテーム1

ガーデンシネマは半年ぶり位だろうか。
いつもここに来ると「さあ映画を観るぞ」という気になる。


さて話題のこの作品。
18本の短篇を0~200円で独断評価しながら、書き綴ってみる。

○18区~モンマルトル
路上駐車中に起こる大人の出会い。唯一の淫美なムード漂う一編。
オープニングにふさわしい後の流れを予感させるストーリー。120円

○5区~セーヌ河岸
友人2人と気晴らしにナンパをしている若者。
醒めた眼で彼らを見つめるアラブ人女性(全編を通じて一番のお気に入り)の真っ直ぐさに惹かれ、やがて…150円

○4区~マレ地区
ガス・ヴァンサント作品。
芸術家の男性同士が“目覚めて”しまう。という一番シンドイ作品だった。50円

○1区~チェイルリー
コーエン兄弟作品。
唯一のコメディ。台詞回しや小道具にも凝っていて、是非とも観て欲しい一編のひとつだ。160円

○16区~16区から遠く離れて
生まれて間もない自分の子供を託児所に預け、電車を乗り継ぎ他人のベビーシッターの仕事に向かう女性。
何とも皮肉な物語。80円

○13区~ジョワジー門
チャイナタウンで展開され幻想的な一編。
いまいち評価出来ない。20円


※続きは明日また。

かもめ食堂

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'05 荻上直子作品。
2006年度キネ旬邦画の第9位。

公開時から、何度も鑑賞のチャンスを逃していたので楽しみに観始める。


冒頭から登場人物の設定描写は、ほとんど無し。
日本人経営の「ヘルシンキの食堂」という非日常の“日常”を短篇のように繋いでいく。
アクの強い怪女優達だが、抑え気味の演出が全体の流れをうまく作り出していた。


ふむ。単館でロングラン公開を続けていたのは頷ける内容だ。


しかし、何か物足りない。
『バーバー吉野』『恋は五・七・五!』と荻上作品を観たが、やはり自分とはセンスが少し合わないのかなと…

ま、その全てに出演している“もたいまさこ”が原因ではないことは確か。

1200円。



※明日は『さくらん』。2回目の鑑賞予定。
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