あただの映画三昧 -6ページ目

インランド・エンパイア

本年のヴェネチア金獅子賞受賞作品。
待望のデビッド・リンチの最新作である。


ストーリーを追い掛けたり、理解しようとするのはムダしょぼん
とにかく陶酔、浮遊するように鑑賞すると(要は半寝の状態)、この作品が楽しめる。
それがいいか悪いかは個人差もあり、?だが…

で、ボヤーッと観てると突然「デカイ音」や「怖い顔」でハッショック!と我に帰る。
明らかにリンチ監督はこの効果を狙っている。

そして、わからんままエンドロールを迎える頃には心地良さが広がる。
Mysteriousな体験だ。

『マルホランド・ドライブ』では失敗したので、もう一度この鑑賞スタイルを試してみよう。

2000円

雨月物語

溝口健二作品。
'53年度キネ旬第3位
ヴェネチア銀獅子賞受賞。

遥か戦国時代、琵琶湖畔に細々と暮らす農民の兄弟。
それぞれ金と名誉に目がくらみ、妻子を捨て出帆するが、やがてすべてに気付き帰郷する。


「人のあわれ」
「身の丈知らず」
というのがテーマであろうか。

浮世に思いを残す亡霊、夫と息子の行く末を想う亡霊。
幻想的な映像と短いカットの繋ぎ。
今更ながら“巨匠”溝口作品に酔わせていただきました。


1500円

荒野の決闘

原題は『Oh! my darling Clementine』
何故に、この主題歌が「雪山賛歌」に化けたんだろう…


映画検定の問題にも出題された主人公ワイアット・アープ馬
実はそんなにタフガイという感じではない。

撃ち合いや殺戮のシーンもマイルドで、初期の正統派の西部劇とは、さらりと作品全体のムードで魅せるのかもしれない。

クレメンタイン先生の容姿もわかったし、またひとつ“伝説”を片付けた感があるグッド!

1000円