忘れな草を忘れないために。 -5ページ目

緑黄色野菜のビビンバ。

友人に贈り物をしたあと。


前から行きたかった場所でお昼ごはん。

C×F FANCL



秋野菜のビビンバ。




サラダ、スープ、青汁付きのセットで。


初青汁。

味というより匂いなのね。

体のために買ってみようと思っていたけど。。。
飲み方(割り方?)を考えないと無駄使いになりそう。


うん、まずは試せてよかった。


ビビンバは。
全体的に味が濃かったけれど、
こってりした味付けの大豆ミートが美味しかった。
ミンチタイプしか買ったことなかったけれど、
それより食べやすかったような。


今度挑戦してみよう!


作る人の違い、だけじゃないと思いたい。


1年とカードと。

手術&告知から約1年。

これからも転移や再発に怯える日々を過ごすけれど。

一区切りとして。
ずっと寄り添ってくれた友人3人にちょっとしたお礼を送った。

ひとりは会った時に渡して。



ふたりには
一目惚れしたカードにメッセージを書いて。


病になってから自分の小ささを知った。


体だけじゃなくて、私、人としても想像以上にチビスケでした。。。


それは周りが私にしてくれたことから相対的に感じたこと。


逆の立場だったら

私はあんな素敵な贈り物が出来たかしら?

自ら定期的にメールしたり、適切な言葉をかけられたかしら?

そして何より。
私はこの人達には甘えていいかも?
て、無意識に感じさせることが出来たかしら?

多分、無理。。。
今でさえ、自信なし。。


キャンサーギフト、があるとしたら
私の場合は自分の小ささを見せるきっかけをくれたこと、
なのかな?と今は思う。

6889cafe

乳製品不使用の洋菓子が食べたい!



じゃあ作っちゃお♪
とならないのがダメなところ。。。


で、訪れたのが多国籍菜食料理のお店

6889カフェ。

ランチついでにデザートも♪
前回のploufと同じ目論見。





玄米
茎わかめ
ジャーマンポテト
青椒肉絲
サラダ
車麩のフライ




玄米がモッチモチ!
これだけでも十分幸せ。

青椒肉絲には鶏肉風の食感あり。
細かくした高野豆腐かな?

全体的に優しい味。

彼が食べたカレーも同じ。
優しい味。
辛くないのにスパイシーで美味し過ぎて驚いた。

スパイスって、すごい。
お野菜って、偉大。


同病の方のブログとか
癌に関わる本とか拾い読みをして
よくわかってはいるつもりでも。

無精、
痩せすぎ、
周囲を巻き込むのが面倒、
料理ベタ(涙)、

な私としては今すぐ、ベジタリアンになるつもりはない。

多分、そうするストレスの方が勝ってしまう。

それでも野菜の比重は多くしていきたいし。
そう考えた時にサラッとお野菜だけの美味しいレパートリーが増えたらいいな、と思う。


そういう意味で、こちらのお店はお勉強になった。


で。
案の定、お腹いっぱい。
デザート、断念。


こちらもまた来る理由ができちゃった。


一人でも訪れたい位なんだけど。


場所がわかりづらくて。
彼がいないと相当迷いそう。


彼の健康のためにも?
また付き合っていただこう。



お彼岸のこと。

父が他界してから、もう半年以上になる。



お彼岸なので母とお墓参りへ。


去年の今頃は、父が運転する車でお墓参りに来ていた母。


今回は電車で私とふたり。



お寺のある駅前のお花屋さんで花を買う。


サービス用の仏花が売られていても
「赤い花が入っているから」
と、いつも母は自分で花を選ぶ。


少し割高な花束は
少し淡い、涼しげな色をしていた。


墓地はやっぱり静かで
桶に水を溜める音が心地よく響く。


母と代わる代わる墓前で手を合わせた。


「帰ろうか」

私が言うと

「そうね、話しかけても答えてくれるわけじゃないしね」

明るく母が答えた。




秋じたく。

自力で冷え性回復。
これから来る季節の課題。


まずは。
ずっと気になっていたものを購入。



冷えとり靴下。


今までは
ヒートテック靴下+フリース素材靴下。

今回は
絹+オーガニックコットン。


なんて贅沢。


効果、あるといいな。


ploufでお昼ご飯。

9/7 無事、年をとりました。



「お誕生日に何食べたい?」

事前に聞かれていた。

贅沢したい気分でも、遠出したい気分でもないので。
週末に比較的近所の自然食レストランへ。



テーブルの脇で何処かの王様がお出迎え?




ご飯、スープ、お茶はセルフサービス。

麦入りの玄米ご飯に胡麻塩。
具沢山のお味噌汁。

玄米はカルシウムも流してしまうから、胡麻で補うとバランスがいいそう。




ジェノベーゼチキン。
後ろにある天ぷらはヘチマ!!
生まれて初めて食べる、ヘチマ。
トロッとしていて少し、土臭かった。

他にも少しずつあるお野菜料理は
もっと!
と思うくらい美味しかった。

1~2年ぶりに訪れたけれど。
以前よりボリューム増しているのかな?


お腹いっぱい。


目的のひとつだった、乳製品抜きのデザートは断念。


近々、デザートだけ食べに来ようね!


新たな約束が出来たので逆によかった。


乳腺外科診察 再再手術結果 2

先生からホルモン療法始めてからの副作用を聞かれたので

暑い。
頻尿。
眠りが浅い。

と羅列。

「気のせいかもしれませんが、すぐ息切れします」

と付け足したら

「運動不足です」

バッサリ。

笑っちゃったけれど、急になるかしら?
週2回位だけど、たまたま家にあったコアリズムもたりもしている。
(但し20分でギブ)


家に帰ってノルバデックスの副作用見たら、息切れとかある。。。
しかも血栓とか怖そうな内容。
とりあえず、顕著になったら病院に電話しよう。
で、動くようにします。。。


そして、うかがいたいことを3点ほど

「冷え性ひどいし、漢方の病院に行きたい。行くなら一応、がん外来で」
→エストロゲン作用のある薬も
あります。全ての漢方ではないですが色々調合されるので。私達の治療ではお勧めしません。
冷え性なら温めたりしましょう。

「ノルバデックスは骨を強くする、リュープリンは骨を弱くする。どちらのが強いですか?」
→若いのですぐ骨が悪くなることはないと思います。骨に関してタモキシフェンは女性ホルモンと同じ働きもします。±0。

「出産を望んでできた場合、中止したホルモン療法はどのタイミングで再開させますか?」
→薬をやめて暫くは時間をあけないといけない。
治療を始めてから5年たっていたら続けません。





乳腺外科診察 再再手術結果 1

9/6 
抗がん剤が効いたのか、
手術で取った断片に癌は見つからなかったとのこと。

良かった。

もちろん、全身にまだ存在する可能性はあるそうだけど。
とりあえず、ホッと一息。

「ならば全摘手術しなくても良かった、という話になるのかもしれませんが。。」

と先生。

そっか、先生の立場としてはそこまでフォローしなくてはならないのか。

正直、ついか手術をせず放射線という選択肢をもっと追究できたのかな?と思っている。

でも、先生に追加手術をお願いした時はそれでいいと思っていた。
決断するまでの時間も十分あった。

だからスッキリしている。

ただ、放射線のことを今だ頭の片隅にあった、ということは、
とことん調べて考えて決断したと言い切れないからかも。

もともと依頼心が強い&吟味して決断するのが苦手。

そういう性格が仇となって発覚が遅れ、転院に至ったとも言えるのに、
今回の決め方も
『お医者様がそうおっしゃったから。
もう、切ってスッキリしちゃう!!』
という、単純な選択に流されなかったとは言い切れない。

もちろん、先生のお話はちゃんと受け止めるのは前提。

ただ、それをふまえて。
選択肢がある場合は絶対後悔しないと言えるまで考えないと。

自分の体のことだもんね。。。

そうしないと、また周りを巻き込んでしまう。

そして誰かを恨んだり信用出来なくなってしまうかもしれない。

そしてそんな自分に呆れるのだ。

そんなのもう避けたい。
無駄にすり減るだけだから。

動揺の理由?

久しぶりに会った友人のおかげで
術後初の診察で動揺した理由が少しわかった気がした。


それは、彼氏はいるが結婚の気持ちはまだない友人に、何気なく聞いた一言。

「子供欲しい、て前に言ってなかった?」

彼女は真面目に答えた。

「子供が欲しいと思って出来ると思ってないよ。不妊治療して(身心とも)大変な思いをしている人を知っているから。」

もちろん私達より年長で、元気に出産された方も知っているだろう。

それでも。
30半ばになった私達にとって。

出産は望めばやってくるとは限らないこと。
最早、遠退きつつあること。

を感じ始めてもいる。

そんな中、数年後
「赤ちゃん欲しいからホルモンやめるもん」
と期待をし、
その旨を病院のパソコンに書き込まれ、
コウノトリを待つ。

それで実現しなかったら?

挙げ句、そのタイミングで再発なんてしちゃったら?

惨めかも。。。

けっこう、ネガティブシンキング。
でもあり得なくもない。


先生に数年後、子供を持つ可能性をお話をして頂いた時。
無意識にそういう感情に支配されて動揺したのかもしれない。


そしてそれはつまり
私が何がなんでも子供が欲しい!
ではないからなんだと思う。


彼には父親になって欲しい気持ちはあっても、
自分が母親になりたいかは何時もはっきりしなかった。


子供生めないかも~、て思うと悲しかったくせに。
私、めんどくさい。

とはいえ。
数年後、自分の気持が変化しているかもしれない。
子供が欲しいかもしれないし。
子供が出来てもすぐ再発したら大変、と相変わらず悩むかもしれない。
やっぱり子供いらない!犬飼って、キャンピングカーで旅行三昧のがいい!という気分かもしれない。


どれであってもいい。
ただ、その時に考えればいいし。
未来の選択肢は多い方がいい。


そして選択肢を増やす為には、今の体力じゃダメなんだろうな。

ホルモン療法してようが、
体重は減り続けているし、抗がん剤で減った白血球はまだ平均に満たないかもしれない。


今、考えなくてもいいこと。
今、やっておいた方がいいこと。


無精だから実行できるかは置いておいても
少し整理が出来て、ややスッキリ。

豆腐やうかいで友に打ち明ける。


8/9
術後初診察から3日後。
友人と鷺沼のとうふ屋うかいへ。


1年半ぶり。


その間に私は乳癌になり、父は他界。

退院後、久しぶりに会おう、と連絡がきてので
その辺りを事前にメールで伝えたら相当驚いていた。

そりゃそうだ。

そして
「大したこと言えなくてすまん」
「もっと前に連絡とっておくんだった」
と返信がきた。

私が逆の立場だって、返す言葉なんてなかった。
そんなこと気にしていない。

むしろ。
その話を聞いてから、どんな顔して私に会おうか戸惑うかもしれない。
その場で話してお互い気まずくなるのが嫌だから、
話すと決めた人にはメールにしているけれど
どちらでも彼女にひどいことをしていると思った。





暑い暑い昼時に、お庭が見える静かな個室。

平日の日中だからか
いいテンポで出てくるお料理。

メインのお豆腐料理が出てくる頃には
お腹もいっぱい。
たくさん話を聞いてもらえて
心も満足した。


一通り話終えた時、言葉を探した友人が涙ぐんでしまった。


一緒に泣きたくなかったから
共通の友人を愚痴に話題を変えて、感情をスライドさせた。
(共通の友人、ごめん。
悪気は、、、ちょっとあった。)


ずっと。
私は彼女と話したかった。
でも自分から忙しい相手に連絡する気力はなかったから
彼女から連絡が来て本当に嬉しかった。


頭が良く、コミュニケーション能力が高い。
なおかつ、人間の(私の)ドロッとしたところもわかっている友人。


彼女に1から事情を話せて
少し気持ちが整理できた部分もあった。


もうすぐ発覚してから1年。
振り返ってみる機会になったかも。


いいタイミングで連絡をくれた、友人に感謝。