ギロック作曲の「雨の日のふんすい」

噴水の上に、静かに雨が降っている
穏やかに降っていたのが
だんだん激しくなり

噴水の水も激しく飛び散り
洪水のようだ

ふっと、穏やかになり

だんだん、雨がやんできたね

もうやんだかな?

最後に、噴水がキラキラ溢れてフィニッシュ!


と、イメージが膨らむ素敵なピアノ曲です。

イメージ豊かに
ピアノを演奏してほしいので、

Sちゃん(中1)に、
次の事書いてもらいました。

♪和音の色塗り
♪各場面の、具体的イメージを
 詳しい文章で書く。




Sちゃんと、楽譜を見ながら
質問をぶつけてみました。

「左のソフトペダル踏むと、
 音色も変わるよね? どう変わった?」

「9小節目から、和音の変化が増えて
 明るい雰囲気に向かっているのわかる?」


質問をする事で、より深く
曲のイメージ掘り下げていきます。

Sちゃんなりの「雨の日のふんすい」
完成してきたけど、

イメージに、技術追いついていません。

電子ピアノで、ヘッドホンつけて
練習している影響大きいです。

細かいニュアンスや、
pppからfffまでの、強弱の幅広さ

ギロックの曲では、このように感情を込めて
演奏してほしいという指示が
他の作曲家よりたくさん出てきます。

電子ピアノでは、限界です。

自分のこういうふうに
ピアノを演奏したいという
感情、色彩感、イメージ

表現できることが
ピアノを演奏する醍醐味!!

わたしは、その醍醐味を
普段のピアノレッスンを通して
伝えたい!

いろんな事情あるかもしれないけど…。


ピアノを演奏する醍醐味、味わうなら、

お家でピアノで練習が一番です。


演奏が、変わりますよ!確実に。

ギロックのピアノ曲の良さ
もっと、実感できますI