修羅ログ-某私大卒の化学生が綴る,大学生活における研究・恋愛・就活の実体験とか失敗談とかその他有象無象-

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某私大の大学院を卒業した現技術者がお届けする,大学での過ごし方や就活の仕方,恋愛での失敗談とか。
時折,どーでも良いネタに走りつつ,修羅自身が大学入学前に知っておれば……と思った情報などをこれまでの経験からお伝えします。

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どーもこんばんは。

僻地に飛んでいた特撮オタクです。

まあまた飛ぶんですけどね。

今週の鎧武者感想です。



鎧武者



サッカー選手強ぇぇ!!!


シュート一本で怪人をひるませるとかやりすぎでしょうよ。

もしこれが事実なら、サッカー選手(特にキーパー)は超人だらけですよ

さて、劇場版と連動した話であると同時に、カイト・クモンというキャラクターに改めてスポットを当てた話でした。


強さを求めて戦い続ける、カイト・クモン。

ボロボロになっても闘う男。

死闘の中で戦闘スキル・指揮能力を開花させていく、鎧武界一、ロングコートが似合う男。





そんな彼は前回の戦いで手傷を負い、ヘルへイムの種を植え付けられてしまった訳で。


インベスがヘルへイムの種を運ぶキャリアであるという事を再認識させられる一幕です。


傷を気にかける彼の前に、どー考えても夏場の撮影には向かない恰好の某DJが現れます。



「葛葉紘汰はますます強くなっていってるぞ」


そりゃ本人の意志もあるでしょうけど、明らかにアンタの加担が原因じゃないのさ。

スイカジンバーレモンカチドキ

歴代鎧武の強化変身が回想されます。

3/4がサガラ経由で与えられたものですけど。

紘汰にはアレコレ与えて、行き着く先を見届けようというスタンス。

一方でカイトには試練を与えて、紘汰の当て馬にでもするんかというスタンス。


この差である。



劇場版世界から召喚したアナザー鎧武。

極となってカイトに挑んでくる。

なんの躊躇もなく。

サガラの焚き付けもあり、勇ましくカイトはレモンエナジーで応戦。

カチドキまではギリ対抗できたけれど、極・アームズじゃあ、そうはいかない。

しかも向こうの紘汰は容赦ない性格なのか、戦い方に迷いが無い。

佐野さんのアフレコも変化を付けていますね。どことなくドスの効いた感じです。




結果、カイトは押し負けて、サッカーの世界にダイブイン。

インベスはおらず、ヘルヘイムの侵略も無い。

一見すれば平和な世界(サッカーは殺人級に危険ですが)。

ダンスの代わりにサッカーやって、アーマードライダーは主力選手として活躍する有様。

今までの自分の状況を考えれば、信じられない光景が繰り広げられている訳ですが、そこはカイト・クモン。

最初こそ面食らっていましたが、記憶喪失のフリして上手いこと情報を引き出すクモン。

勝負と聞いて真面目に練習に取り組むクモン。

華麗にシュートを決められないクモン。

ややクドめな演出はさておき、オチをつける辺りはさすがクモン。


恰好悪いです。



失敗してから腕組んで取り繕う様は妙にリアル。

何か自分もあります。取り繕っているつもりでも、まったくリカバリー出来てない経験が……

イタタ。



そんな彼の前に現れたのは、リアルサッカー選手の中村さん。

本職の役者さんではないので、発声に違和感を覚えてしまうのは仕方ないのです。

しかし、カイトにシュートの仕方を教えるシーンは、本当にレクチャーしているようですね。

小林さんはサッカー未経験だそうで。

サッカー教えてる一コマをそのまま抜き出したんですかね。

特訓の甲斐もあってか、チームバロンはメキメキと力を付けて言って、快進撃。





そして前回苦汁を舐めた、チームシャルモンと改めて対決という運びに。

お互いリアルサッカー選手を助っ人に加え、死人が出かねない凶悪サッカー試合がスタート。

そこへ怪人イナゴ男が現れて大混乱。

久々登場の初瀬ちゃんを盾に逃げようとする城之内。

もし初瀬が生きていて二人揃ってピエールに弟子入りしてたら、こういう一幕もあったのでしょうか。


それを思うと何だか、画面が滲んできました……




本職のアシストもあって、チーム・バロンの大勝利!!

だが、勝利の感慨に浸るまもなく、怪人イナゴ男が。

ライダーは戦士ではなく選手の世界なので、みんな大パニックで逃げ惑う。

そこへ冒頭記述したトカゲロンもビックリの必殺シュート!

ひるんだスキに皆を避難させてバロンが挑む。

しかし、このイナゴ怪人、どことなく仮面ライダーBLACKのバッタ怪人(BLACKの初期形態)を彷彿とさせますな。

リプラスフォームに包まれる前のライダーですよ。

洗練されたデザインだけでなく、戦闘能力も高い。

ドロップタイプのライダーキックも披露する始末。やはり直翅目系怪人はキック技が映えます(ただしバッタヤミーを除く)。

そんな昭和リスペクト怪人の攻撃を受けながらも、我らのバロン、リュウシュートっぽいサムシングを叩き込んで大勝利。

そして、ようやく一息ついたカイト・クモンの前にまたしても謎の少年が。

彼らボールを媒介にして(した様に見えるんですよね何か)、彼から記憶を奪い、まさかの夢オチ扱いとしてしまいます。

目覚めたカイトは決意を新たに更なる戦いの中へ進んで行きます。




んで、その一方、貴虎さんたちを探す主人公の姿を遠くから見つめるラブりんの姿が。

果たして少年の言う理想の世界とは何か。

軍神の名を冠するライダーはもう一つの沢芽で鎧武を待ち受ける……。

まあ、続きは劇場版でね。




コラボ回、という事で話のテンポというか前話の雰囲気を壊すんじゃないかと不安でしたが、カイト・クモンに焦点を当てると、そうでも無くて安心。

個人的感想としては、彼の強さと危うさがにじみ出てましたね今回。

父の工場を失い、家族にも悲劇があった様で。

だから、彼は強さを求め、戦い続ける訳で。

しかし、裏返せば強さに固執せざるを得ない、闘う自分・勝利する自分、そこに心の拠り所を求めてしまう心理こそが、彼の危ういところで弱いところで。


本人も知らぬ間にそんな弱い部分を持っているのかもしれません。

その象徴がレデュエに付けられたあの傷。

物語も最終コーナーにさしかかってきた今、カイト・クモンの闘争に捧げた人生はどの様な結末を向かえるのでしょうか。

各キャラクターの行く末がどれも気になる。






さて次回。

実兄を下して、自分に酔う一方で倒した兄の幻影を見る光実。

時は来れりとばかりに舞を拐いに現れる。

後輩の暴挙を止めるべく、鎧武とバロンが戦いを挑む。

その最中に現れたのは……!?

あれ、あの人ですよね?

前回、海にドボンしたあの人ですよね?

いやあ、復活してくれるとマジで有難いんだけどなぁ。

弟の見てる幻影とかいうオチ無しよ。

マジで。



いざさらば。

故に鎧武は面白いんだなと改めて感じましたよ。

どーもこんばんは。


特撮オタクです。


今日の鎧武感想です。



鎧武者



以下に、個人的な見解を述べる。



呉島貴虎とは真っ直ぐな人間である。


同僚実弟から愚かと思われるほどに真っ直ぐである。


真っ直ぐさから、純粋な強さを持つ。


目的の為に己を鍛える事に疑いと迷いを持たない。


弛まぬ鍛錬の末に身につけた実力は他の追随を許さない。


死闘を通じて蓄積された経験に並ぶ者はいない。


旧式の戦極ドライバーを用いても、ゲネシス戦士に打ち勝つだけの力を有している。


仮面ライダーとして地球侵略を狙うインベスと戦い続けてきた孤高の戦士である。


彼は強い人間である。




故に弱い。


彼は他人の気持ちが理解できない。


同僚の願いも実弟の苦しみも。


自分の物差しでしか人を測れない、異なる価値観を許容できない、そんな弱い人間でもある。


その弱さが同僚の造反を招き、実弟の暴走を引き起こした。




だが彼は強い人間である。


自らの過ちは自らの手でケリをつける。


友に立ち向かい、弟と闘う覚悟を固められる強い人間である。


だが彼は弱い人間である。



『人間』である。



仮面ライダーであっても、


非常な決断を下せても、



彼は『人間』である。



戦極凌馬の企みに動揺し、呉島光実に止めをさせない人間である。


だから彼は優しい。


凌馬への友情と光実への兄弟愛を忘れない優しさを持った好漢である。





まあ、何が言いたいかというと







こんだけ魅力的なキャラクターなんだから、ここで退場はないですよね、東映さん。




貴虎さんここで終わらないよね。


海中に没して出番終了とかないですよね。


久保田さんがオールアップしてないので大丈夫とは思いますが、復活早々また退場かよォォォォォ。


これで次に出てくんのいつか分からないじゃないですか!





やっぱし、弟に勝てなかったよ!


予想できたけど、やっぱしショックだよ!


斬月がせっかく復活したのに、敗北ですよ。


せめてゲネシスドライバー回収してくれ……






弟の一撃でマスク割れは見たくなかったぜ。


マスク割れといえば、東映ヒーロー伝統のピンチ描写じゃないか。


マスクが割れる位激しい攻撃を受けながらも、強敵を打破する。


だからヒーローの格好良さが引き立つんじゃないですかーい。


エシディシじゃねぇけど、あァんまりィだァァァァァ!!!





紘汰カイト・クモンも何やらヤバげな雰囲気。


二人とも肉体的に人ならざる者に変化していってます。


対して精神面から変化しているのが光実。


そのどちらでもない貴虎さんは勝てないって事なんですかね……。




そんな次回は映画と絡めたカイト・クモン回。


極アームズとなった紘汰とますます差を付けられていく彼に起こった事とは……?


映画とのコラボレーション回が多く、宣伝に一役買っているのは間違いないんですが、話のテンポが悪くなるのは考え物です。


いっそ特番組んでくれないかなー('・ω・)




いざさらば。

どーも。こんばんは。


就活で苦労した修羅です。


そんな苦い経験の就活に絡めて、最近読んだ記事のお話。


「就活での対戦相手は外国人留学生」


これです。





事業のグローバル化が活発になってきて、海外の会社と提携する日本企業も増えてきた昨今。


日本人と同じ採用枠で採用試験に挑んでくる留学生と今後はガチンコで闘うことになる訳で。


海外に市場を求めて日本企業が世界に進出した結果、


現地の方と外国語を使って交渉したり、


打ち合わせしたりという事が普通になった訳で。


だったら、日本の若造雇うよりも、外国人雇ったら早いじゃないかってなる。





確かにその通りですな。


特に新卒を採用すると、初期投資がかかるんで。


学生だった人を企業戦士に育てなければならないので、金と時間、ダブルでコストがかかります。


更に、対外国人仕様に仕立て上げるとなると、『言語習得』という一番の壁が立ちはだかります。


言語習得って本当に難しいですよね。


日常的に使わねば、得られない。


しかも使わなければどんどん忘れる。




一時期、海外留学する日本人が減ったと騒がれていましたが、今は増加傾向にあるとか。


それでも、「日本にやって来た留学生の方が行動力や向上心がある」と認識されて、重用されるというのが現状。





まあ、日本にわざわざやってきて、世界でトップ3に入るという難しさの日本語を学び、操れる学生さん、となれば、能力が高いと評価されるのも納得。


そんな強敵と対等以上に渡り合うには、単に留学だけではアカンという話を耳にしました。


「留学先で授業を受けるだけでなく、現地人と議論することが大事」


「プレゼンテーション能力を強化する、交渉力を強化することも大事」


とのこと。




聞けば


「人生において最も恐るべきは死ぬことではなく、人前で話す事である」


だそうです。


それぐらいプレゼンするという事は大変なこと。


同様に大変なのが交渉。


なにせ「交渉」という授業が設けられる位です。




そういう環境に身を置いてきた留学生たちは、自己表現する力が鍛えられています。


だもんだから、外国人留学生という『ステータス』に加え、自身を売り込む能力もある訳です。


そんな輩と闘う為には、こちらもフォーリナーの群れに飛び込んでいって、言語だけでなく能力開発に努めていく必要があります。


逆に、開発の為の経験実際に得た能力を面接でアピールできれば、外国人留学生と同等以上の戦力と認められると思います。





私も今後を見据えて、強化するかなぁ。


特に交渉力。



いざさらば。

どーもこんばんは。


連日仕事の特撮オタクです。


では、本日の鎧武者感想です。




・対・決


もしこの作品が『仮面ライダーフォーゼ』ならサブタイこんな感じでしょうか。


光実の言動が怪しくなってきて約20週、完全に裏切って2ヶ月、今日に至るまで呉島光実は視聴者(私)をハラハラさせ、イラつかせ、不安がらせてきまた。



そしてついに爆発!!



尊敬していた先輩・紘汰を蹴り飛ばし、殴り倒し、文字通り弓を引く。


これまで知的な後輩という仮面を被り、紘汰への怒りと恨みを溜め込んできた光実ですが、今日は違う。


光実らしからぬ直接的な暴力と罵詈雑言に、私の胸につっかえていた物は吹き飛びました。


一方で、希望という病原菌をバラ撒き、他人を無責任に巻き込んでいく害悪である、と信じていた後輩にこれでもかと罵られた主人公。


狼狽えるばかりでなく、ちゃんと変身して応戦します。


自分が死ぬかもしれないギリギリまで変身を躊躇うあたりは紘汰らしいところかと。




んで、橙々丸とソニックアローで鍔迫り合い、紘汰の叫びが入るという良いところで次回予告


鎧武も35話まで見てきた訳ですが、今回ほど次回予告入りに絶望を覚えた事はありません。



30分って短すぎィ!







光実の暴露で、視聴者的にもスッキリし、カイト・クモン的にもスッキリした事でしょう。


カイト本人はまだ知らないですが。


何時までも光実を信頼する希望の伝導者に痺れを切らし、湊さんと共に、真実を語る。


だが、カイト自身がかつて言った通り、お人好しの伝導者は聞く耳持たず。


何言ってんだ、と怒る紘汰に二人揃って呆れ顔。


すっかりバナナはコンビとして仕上がって来ました。


このコンビぶりが微笑ましいのですが、『かつて桃はメロンを裏切った』という事実もあって、こちとら心中複雑デス。







さて、今のペースで滅びを待たせるのも忍びないという、オーバーキング・ロシュオ様の間違った優しさにより、世界各地にクラックが開き、インベスが大量出現。



あっという間に世界を蹂躙する様にはゴース星人もびっくり。


さしずめ、平成ライダー史上最大の侵略ですね。


外国の俳優さん起用したりクロマキー(私は嫌いですが)を使って、世界各地の機危機を演出するという点にスタッフさんの労力が伺えます。


しかも報道でさらっと、前回撃ち込まれた戦略ミサイルが北米大陸にワープしていたという驚愕の事実が流される始末。


あの辺り一帯がチェンゲと化した様です。










とまあ、ここまでが前置きでして。



貴虎さん、間が悪すぎィ!



本人、しばらくヘルへイムに居たので、沢芽市の変わり様に戸惑うばかり。


戦極先生の手でプロジェクト・アークが暴露されているというのも知らないですしね。


深い業を負ってでも、世界を救おうとしていた主任の絶望は計り知れないでしょう。


破壊された車に身を隠してインベスをやり過ごす。


よし『ゾンビゲー・沢芽市脱出ゲーム』貴虎さん晶姉さんのダブル主人公制でいこう。


希望の伝導者というか希望病(by光実)の感染源たる紘汰を発見して、ホッとしたのも束の間。


自分を裏切った悪女を発見。


近づくに近づけず。


んで、ストーキンg……もとい尾行を続けて、伝道師様が一人になったところを狙うも、今度は自分よろしくスーツを纏った弟が。


事の成り行きを柱の影から見ていると、どうも実弟の様子がおかしい。


協力しろという自身のメッセージとは逆に、弟は紘汰を敵視している様で。


人類を救う別の道を示してくれた紘汰を罵り、かつて自分がやりたくないけど、やろうとした事を肯定し始める始末。


殴る蹴るの暴行に続き、何でか自分のゲネシスドライバーを持ち出して変身する弟。



「じゃ、じゃあ貴虎は……?」


死んだよ、貴方のせいでね!!」



生きている本人としてはどエラく複雑でしょうよ。







さて次回。


自らに成りすまして紘汰を苦しめてきた光実。


真実を知ってなお弟を気遣ってくれる紘汰。


世界は滅亡に向かって加速を続け、葛葉晶たち市民は王妃復活のとされる。


過去に救済という名の虐殺を行おうとした自分


そして光実がオーバーロードの手先となり、箱舟という虐殺に今また手を染めようとしている。


かつての自分の過ちと向き合うため、人類の敵を倒すため、


貴虎実弟との決戦に挑む!




次回『仮面ライダー斬月』


第36話「怒りの斬月!貴虎よ弟を討て!!」






はい、次回も鎧武はお休みで、代わりに斬月放送します。


主人公は貴虎さんです。


いや、そーでもしないとヤバいでしょ次回。


ぜってぇ止めをさせないよ貴虎さん。


弟に返り討ちですよ。


負けるだけならまだしも、下手スリゃそこで退場ですよ。


36話じゃ勝てないよ、後10週くらい待たないと、物語のスケジュール的に貴方は勝てないよ!


せっかく斬月が復活するのに、不安でしかねぇ。


頼むから生きてくれ貴虎さん……


生存を祈りつつ本日はここまで。





いざさらば。

どーもこんばんは。


モノが捨てられない男、修羅です。


油断するとすぐに、部屋が「汚部屋」になってしまうので気をつけています。


んで、最近読んだ本の話。



「仕事力が10倍アップするシンプル片付け術」



これです。



著者の小松さんは「かたづけ士」という肩書きを持ってらして、様々な方を相手に片付けのコンサルをされているそうです。



その中で片付け上手になるメリットとして以下のものが列挙されていました。


・頭が整理される


・考えがまとまる


・仕事の能率が上がる


・他人に時間をロスさせない(信用を得る)





なるほど、納得。


・頭が整理される


・考えがまとまる


この二点は、片付けを通じて情報処理してる訳ですな。


あの仕事はどこまで進んでいたか、この資料の作成は誰に任せたか、その進捗は。


という、覚えている様で記憶の片隅に埋もれている事を思い出す。


ワーキングメモリというのが脳みそにありますが、その容量には限界があります。


故に、忘れ対策として、片付けを通して定期的に情報を頭に入れていくって事です。





・仕事の能率が上がる


デスクがごちゃごちゃしていると、何かを探すのに時間がかかり、仕事が進まない。


たまにごちゃごちゃしている人で「直ぐに取り出せるようにしているんだ」とのたまう輩がいますけど、その場合、仕事が出来るはずもなく。


だって私の事だもの。


逆に脳とデスクがスッキリしていれば、必要な情報にアクセスしやすくなるので、自身のアクションに対してレスポンスが早くなる。


同時に、自身の知識や経験といった、引き出しが多いと良いアイデアが浮かび、結果として仕事の質が上がる。


片付けすることで、マイナスからプラスへ大逆転ですよ。





・他人に時間をロスさせない(信用を得る)


すぐに資料が取り出せるという事は、誰かに頼まれた時にも迅速に対応できるということで。


相手にも都合があるので、「自分が資料を見つけ出すまでにかかる時間」というのは少ない方が良い訳です。


人間、相手の行動が律速段階になるというのが一番困るので。


自分の作業を進めるに当たって、自分でコントロール出来ないのがもどかしいので。


人に支配されるのが大嫌いな訳で。


裏返せば、いつも人に時間をとらせる輩は全く信用できないのです。


デスクがごちゃごちゃしていて、資料を埋もれさせる困ったチャンなんぞと一緒に仕事したくはありません。






片付けを上手くこなすには、整理整頓をしっかりする必要があります。


この整理整頓には順番があるとの事。


流れとしては、整理してから整頓。


整理:物をいる・いらないで分別する


整頓:いる物を然るべき場所に収納する


この2段階で片付けが進行するので、整理が8割のウェイトを占める重要なプロセスと化すのだそうで。


そして、思い出の品(not家族の形見とか捨てられないという場合、片付けの時にシンボルとして電子データ化して残し、本体は捨てる。というやり方が効いてきます。


アルバムで当時を懐かしむのに同じ。画像データとして写真を残し、物自体は捨てる。


私の場合、学生時代のノートが捨てられなかったのですが、これを受け、PDFなどに電子データ化して、ノート自体は捨てようと決めました(今、やってます)。




んで、後他に気をつけることはOKサインを出さない。


OKサインとは空いたスペースに物を置くこと。


物が置かれるという事は、そこになら更に別の物を置いて良いということ。


一度物(得に書類の様な紙媒体)を置いてしまえば、そこにどんどん積み重ねてしまう。


ちょっとここに置いておこう、一時的なら良いだろうという気持ちが働いてしまう。


一度物を置いてOKサインを出してしまうと後はズルズルと、そこを起点に汚くなっていきます。


対策としてはそこに物を置くとどうなるか、一瞬考える。


一瞬考えて、いずれは邪魔になるだろうな、ここに積んでしまうだろうな、よって資料をどこにやったか分からなくなるだろうな、という良くない未来をイメージする。


その一瞬が後で分単位、時間単位の利益を生む。




時は金なりどころではない。いくら積んでも買えやしない。


頑張っても浪費を抑えるのが精々。


だから、時の浪費を抑えるために、片付けるのが重要って事です。





さて、片付けに戻ります。


いざさらば。