どーもこんにちは。
特撮オタクです。
やはり鎧武者が無いと日曜という感じがしません。
という訳で本日の感想。
鎧武者
人類の操る言語と機械を理解しきったレデュエはついに世界へ宣戦布告する。
1年以内に地球をヘルへイムの森で覆ってみせると豪語するレデュエ。
死にたくなければ我らに屈しろという脅迫を受け、世界から沢芽市は危険地帯と見なされてしまう。
沢芽市もろともオーバーロードを駆逐するという世界の非情な判断により、各地から沢芽へむけてミサイルが放たれる。
「私ニ構ッテイル場合カ?」
嘲笑うレデュエを尻目に、紘汰とカイト・クモンはミサイル迎撃に出向く。
だが、数が多く苦戦を強いられる。
その最中、極アームズ決死の攻撃を受け止めた者が。
それはオーバーロード化した呉島光実だった。
「フハハハハ。君たちは取り返しのつかない事をしたっ!さらばだ、もう会わなかろう」
「仮面ライダー鎧武!!!」
そしてミサイルは着弾し、沢芽市は崩壊した。
それから13年後……。
ヘルへイムに侵食された沢芽市を舞台に物語が再開する。
ハイ、オーバーキング様がミサイル止めるまで、マジでこうなると思ってました。
「この後、衝撃の結末が!?」
という煽り文のお陰で、OVA版ゲッターロボの様になるかとビクビクしてましたよ。
口車に乗って下さったロシュオに感謝感謝。
さて、チーム鎧武のガレージに戻ってきた光実。
城之内やら湊さんやら吉田メタルさんやら、それまで関係ない面々が「自分の居場所」に現れた事に憤慨します。
だが、それを一人悪女時代こと湊さんが一蹴。
「人を陥れてきた貴方に居場所なんて無いのよ」
今回の湊さん、私が言いたいこと全部言ってくれましたねぇ。
・知恵の実に興味は無い
・貴方に魅力は無い
・貴方に王の資格は無い
・居場所は既に無い
思い通りに誰も動かないという現実に晒された光実は荒れ模様。
不安のあまりレデュエに確認をとる始末。
無意味な行動だというに。
ロシュオの強大な力を目の当たりにして、自分の選択が正しかったと笑う彼の姿は哀愁すら感じます。
避難所に立てこもった晶姉さんは意を決して救助を呼びに行きます。
迫り来るインベスを避けながら目的地を目指す様はまさにゾンビゲーム。
ソンビゲーが流行ってると噂の世界市場的に需要が有るんじゃないでしょうか、「沢芽市脱出ゲーム」。
主人公はもちろん葛葉晶で。
弟とその友達っぽいサムシングに助けを求め、避難所に急行。
鉄パイプ両手に勇敢に闘うも幼い少年の身代わりとして拉致されてしまいます。
後を託された弟は極アームズに。
バロンと連携して、敵を追い詰めます。
だが、レデュエの邪魔により、自分たちの力(ロックシードやドライバーの事)を知られてしまう訳で。
バナナでロックして、DJ銃でフィニッシュ。
良い連携です相変わらず。
逆にガチンコで闘ったらどうなるんですかね、この二人。
一方で王妃復活の贄として沢芽市民を次々と拉致するインベス軍団。
無謀にも飛び出したザックとそれを追うピエール・城之内に発見され、市民は救助。
インベス軍団もサブライダーたちの活躍で撃破されます。
主に「グリドン・スイカアームズ」という新たな武器を使って。
スイカアームズの様なガジェットやサブライダーというのは物語が進むに連れて扱い雑になってしまうのが常です。
しかし要所要所でこうやって見せ場があるのがうれしいですね。
何と表現して良いか分からんのですが、役者さんのエッジの効いた芝居が好きでして。
ザック役の松田さんの芝居は佐野さん、久保田さんと並んでかなりお気に入りです。
さて、次回。
いい加減、復帰したい貴虎さんですが、メンバーの中に自分を裏切った桃がいるので近づくに近づけず。
捉えられた人たちを救う為、ユグドラシルタワーに突入する中、カイトの考える世界というものが徐々に明らかになっていく。
そして光実は舞を向かえにきたと言い、自分の居場所を作り出そうとする。
いよいよ紘汰と光実の戦いに決着がつくのか。
紘汰は叫ぶ。
「光実っ!!」
次回、仮面ライダー鎧武。
「ミッチの箱舟」
何かもう、仮面ライダータイガの様なラストを向かえそうですね光実。
稀代の悪役らしく、ぜひとも皮肉めいた最後を向かえて欲しいです。
いざさらば。