どーもこんばんは。
連日仕事の特撮オタクです。
では、本日の鎧武者感想です。
紘・光・対・決
もしこの作品が『仮面ライダーフォーゼ』ならサブタイこんな感じでしょうか。
光実の言動が怪しくなってきて約20週、完全に裏切って2ヶ月、今日に至るまで呉島光実は視聴者(私)をハラハラさせ、イラつかせ、不安がらせてきまた。
そしてついに爆発!!
尊敬していた先輩・紘汰を蹴り飛ばし、殴り倒し、文字通り弓を引く。
これまで知的な後輩という仮面を被り、紘汰への怒りと恨みを溜め込んできた光実ですが、今日は違う。
光実らしからぬ直接的な暴力と罵詈雑言に、私の胸につっかえていた物は吹き飛びました。
一方で、希望という病原菌をバラ撒き、他人を無責任に巻き込んでいく害悪である、と信じていた後輩にこれでもかと罵られた主人公。
狼狽えるばかりでなく、ちゃんと変身して応戦します。
自分が死ぬかもしれないギリギリまで変身を躊躇うあたりは紘汰らしいところかと。
んで、橙々丸とソニックアローで鍔迫り合い、紘汰の叫びが入るという良いところで次回予告。
鎧武も35話まで見てきた訳ですが、今回ほど次回予告入りに絶望を覚えた事はありません。
30分って短すぎィ!
光実の暴露で、視聴者的にもスッキリし、カイト・クモン的にもスッキリした事でしょう。
カイト本人はまだ知らないですが。
何時までも光実を信頼する希望の伝導者に痺れを切らし、湊さんと共に、真実を語る。
だが、カイト自身がかつて言った通り、お人好しの伝導者は聞く耳持たず。
何言ってんだ、と怒る紘汰に二人揃って呆れ顔。
すっかりバナナ&桃はコンビとして仕上がって来ました。
このコンビぶりが微笑ましいのですが、『かつて桃はメロンを裏切った』という事実もあって、こちとら心中複雑デス。
さて、今のペースで滅びを待たせるのも忍びないという、オーバーキング・ロシュオ様の間違った優しさにより、世界各地にクラックが開き、インベスが大量出現。
あっという間に世界を蹂躙する様にはゴース星人もびっくり。
さしずめ、平成ライダー史上最大の侵略ですね。
外国の俳優さん起用したりクロマキー(私は嫌いですが)を使って、世界各地の機危機を演出するという点にスタッフさんの労力が伺えます。
しかも報道でさらっと、前回撃ち込まれた戦略ミサイルが北米大陸にワープしていたという驚愕の事実が流される始末。
あの辺り一帯がチェンゲと化した様です。
とまあ、ここまでが前置きでして。
貴虎さん、間が悪すぎィ!
本人、しばらくヘルへイムに居たので、沢芽市の変わり様に戸惑うばかり。
戦極先生の手でプロジェクト・アークが暴露されているというのも知らないですしね。
深い業を負ってでも、世界を救おうとしていた主任の絶望は計り知れないでしょう。
破壊された車に身を隠してインベスをやり過ごす。
よし『ゾンビゲー・沢芽市脱出ゲーム』は貴虎さんと晶姉さんのダブル主人公制でいこう。
希望の伝導者というか希望病(by光実)の感染源たる紘汰を発見して、ホッとしたのも束の間。
自分を裏切った悪女を発見。
近づくに近づけず。
んで、ストーキンg……もとい尾行を続けて、伝道師様が一人になったところを狙うも、今度は自分よろしくスーツを纏った弟が。
事の成り行きを柱の影から見ていると、どうも実弟の様子がおかしい。
協力しろという自身のメッセージとは逆に、弟は紘汰を敵視している様で。
人類を救う別の道を示してくれた紘汰を罵り、かつて自分がやりたくないけど、やろうとした事を肯定し始める始末。
殴る蹴るの暴行に続き、何でか自分のゲネシスドライバーを持ち出して変身する弟。
「じゃ、じゃあ貴虎は……?」
「死んだよ、貴方のせいでね!!」
生きている本人としてはどエラく複雑でしょうよ。
さて次回。
自らに成りすまして紘汰を苦しめてきた光実。
真実を知ってなお弟を気遣ってくれる紘汰。
世界は滅亡に向かって加速を続け、葛葉晶たち市民は王妃復活の贄とされる。
過去に救済という名の虐殺を行おうとした自分。
そして光実がオーバーロードの手先となり、箱舟という虐殺に今また手を染めようとしている。
かつての自分の過ちと向き合うため、人類の敵を倒すため、
貴虎は実弟との決戦に挑む!
次回、『仮面ライダー斬月』
第36話「怒りの斬月!貴虎よ弟を討て!!」
はい、次回も鎧武はお休みで、代わりに斬月放送します。
主人公は貴虎さんです。
いや、そーでもしないとヤバいでしょ次回。
ぜってぇ止めをさせないよ貴虎さん。
弟に返り討ちですよ。
負けるだけならまだしも、下手スリゃそこで退場ですよ。
36話じゃ勝てないよ、後10週くらい待たないと、物語のスケジュール的に貴方は勝てないよ!
せっかく斬月が復活するのに、不安でしかねぇ。
頼むから生きてくれ貴虎さん……
生存を祈りつつ本日はここまで。
いざさらば。