10/3(日)、今週末は用事で釣りに行ける時間が限られるので比較的近場の真鶴へ釣行することに。前日から半島南側で夜釣りし、翌朝4:00頃に半島北側のいつもの地磯へ移動し、8:00までイシガキダイを狙って昼の用事までに帰宅する計画です。台風が過ぎた直後なので普段よりも魚の活性が高いかもと妄想して期待度MAXです。でも逆に、水が濁って塩分濃度が薄まり活性が落ちているかもしれません。

参考にさせて頂いている「秀吉」さんのブログ記事が「真鶴ならフエダイ釣れるしクエも釣れるよ」と囁いてくる気がするので、先週のクエ釣りで余ったサバを3枚におろして冷凍保存していたのを使ってぶっこみ釣りをすることに。釣り場は根掛りが少ない場所が良いので、砂地と根がまばらになっていると思われる黒崎~福浦港の間から選択。入るのが一番楽な高浦に初めて入ることに。1度偵察に行ったことはありますが、良型のメジナが釣れそうにないので今まで入る機会の無かった場所です。

餌は他に先週大量に採取したザリガニの半分を持参します。行きがけに、反応が悪い時のイシガキダイ寄せ用にガンガゼ3個ほど購入しようとあおき釣具店に寄りますが、台風のため漁ができず入荷が無いとのこと。そりゃそうですよね。少し考えれは分かることなのに迂闊でした。。。ということで、今回は餌の購入はなし。

前日10/2(土)の19:00に釣り場へ到着。駐車スペースに車が無かったので一人占めと思いきや、地磯ガイドのFポイントである先端には、エギでイカを狙っている若者が2人。右側のGポイントにあたる岩の上は空いていますが、ウネリが少し残っていて、頻繁に陸と岩との間を波が抜ける。今は干潮だが、満潮時は今より50cmほど潮位が高くなるので行き来できなくなるだけでなく、ウネリで道具が流さないか心配。どうしよう。。。

明日朝まで時間は沢山あるので、たまには人の釣りを見て学ぼうとエギンガーさん達を観察していると、一人が小ぶりながら、アオリイカを釣り上げた。おおっ、すばらしい。自分はまだアオリイカを釣ったことが無いので、釣り上げる人が達人に見える。。。暫く見ていたが、それ以降釣れる気配が無いので飽きてしまい、取り合えず岩へは渡らず手前の陸側からぶっこみを開始しようと右に入って良いかと声をかけます。「全然かまいませんよ。右側には投げないので好きに釣ってください」と優しい回答。いい人達です。さっそく準備をしていると「僕たちもう帰るのでよかったらこの場所どうぞ」とのこと。う~、なんだか急かしてしまったようで少し罪悪感。申し訳ない。。。

先端に移動しぶっこみ開始。すでに21:00を回っていますが先は長いので焦りはありません。すぐにウツボの反応があり釣り上げます。砂地でウツボは少ないと思っていたのに今日もウツボ地獄なのだろうか。。。

22:00頃、釣り人が一人やって来ました。親切に「車の車内灯が着いてましたよ」と教えてくれました。聞くと、そろそろアオリイカがつれる時期かもとエギを投げに来たとのこと。釣果を聞かれたので、自分はウツボのみだけれど、先に入っていた方がアオリイカを釣っていましたよと答えます。右手でやらせてもらって良いか?とのことなので、どうぞどうぞと伝えます。暫くエギを投げていましたが、釣れなかったのか、いつの間にか撤収されていました。

その後、ポツポツと当たりがあるも釣れるのはウツボ、ウツボ、ウツボ。。。朝4:00までに、8匹のウツボのぶり上げ、数回のウツボのばらしと、ウツボずくしで終了。ウツボ以外の魚の姿を見ませんでした。ウツボの大好物のサバ短で勝負したのが良くなかったのか、ぶっこむという釣り方が良くなかったのか。。。例えば、エサにイソメを使ったり、ぶっこみで無くウキを付けて流す方法ならウツボを回避できたかも。もう少し色々と工夫すべきでした。。。また、予想外に根掛りも多く、仕掛けもほとんど消化してしまいました。竿を2本出しにして、ウツボの当たりの初期の根に潜られる前の段階で素早く対応できなかったのも、無駄に根掛りした一因だったかも。。。


3:00頃、ヘッドライトを付けた3人組がやってきました。左手にはバッカン、右手にはゴミばさみを持って磯中のカニをすごい勢いで採取していきます。ライト石鯛用のエサ調達でしょうか。あっという間にめぼしいカニを採取し嵐のように去って行きました。手際の良さにちょっとびっくり。プロの仕業だな。ゴミばさみで捕れば良いのか。今度自分も真似してみるか。。。

4:00に次の釣り場に行く予定が、片付けに手間取り駐車スペース到着が4:30。すると、2人ほど背負子を担いで磯へ向かう人がいます。まさか目的地は同じじゃないよな、と急いで用意して磯へ向かうと先程の2人が前に見えます。やばっ、場所がかぶった。4:00に来ていれば一番乗りできたのにしくった。。。けれど、まだ挽回のチャンスあるかもと追いかけます。すると、前の一人が道を間違え、その隙に追い越し。もう1人に猛追しますが、相手も追いつかれてはならじとばかりスタコラとすごい速さで崖を下りて行きます。さすがにロープ場では1人ずつ下りないと危険なので、追い越すチャンスを伺うのはあきらめ安全重視で間を空けて下ります。やっぱり一番人気の大岩の上取られた。。。時間管理が甘かったですが、こんな早い時間から入る相手も強者です。一言断って、横の二番人気の岩の上に入れさせてもらいます。先程抜かした人は連れとのことで、一緒に大岩の付近で釣られるそうです。

明るくなってザリガニを放り込みお土産確保開始です。

しかし、全く本命の当たりが無い。。。エサ取りによって、どんどん餌が浪費されて行きます。ああっ、今日は駄目な日の方だったか。。。貴重なザリガニを全て消化しても本命のイシガキダイは1匹も釣れず、予定通り8:00に撤収です。

 
 

先に入った方に様子を聞くと、やはり今日は全然ダメとのこと。1回だけ当たりあったけどその後は全くだそうです。自分と同じく台風後の荒食いを期待してやってきたとのことですが、お互い、見込み違いでしたね。。。せっかくなので情報交換とばかり色々と楽しく話させてもらいました。ほとんど、自分がしゃべっていた気もしますが、ブダイのポイントなど貴重な情報も頂きました。結構、行動範囲がかぶっているので、そのうちまた磯で会う時もありそうです。気が付くと9:00。今日は用事があるので8:00までに上がらなければいけなかったのに、話が楽しくて思わず時間を忘れていた。。。クーラーボックスが空というすがすがしい坊主で今日はおとなしく家にいれば良かったかもとも思いましたが、アオリイカを釣る人やカニを採取する人との遭遇、また貴重な情報交換ができ、皆、感じの良い方ばかりだったので、なんだか充実感はありました。

まだ先週の魚が冷蔵庫にあるので、とりあえず今週の食料は問題ないですが、このところウツボとの格闘ばかりなので、次週は久々にフカセでもやって魚の引きを堪能したいところです。


 

9/25(土)、先週、先々週とコマセを撒いたので、今度こそクエが釣れるかもと、また西伊豆の黒崎にクエ釣りに行くことに。天気予報を見ると週末はだんだんと北東の風が強くなりそうなので、1回目のクエ釣りと同様、前日の夜から朝にかけて勝負し、朝方にお土産用のイシガキダイを釣る計画です。

前々日の9/23(祝)は、最近、江の島や真鶴で良型の石鯛が釣れているようなので、真鶴へイシダイ狙いへ行きたい気持ちが一杯でしたが、冷蔵庫の魚はまだ沢山残っているので、ぐっと気持ちを抑えて無駄な殺生は避けることに。代わりに、イシガキダイ用のザリガニ確保のためザリガニ採取dayとし、先日だいぶ水量が減っていた用水路へ水が止められる前に行って残っているザリガニを今のうちに確保することに。

用水路へ到着すると、すでに水が落とされていました。ガーン。。。


ただ、所々、水たまりが残っていたため岸辺に生えた草の部分をガサガサすることで、数は少ないですが何匹か確保することができました。


ツチガエルや、


絶滅危惧種のギバチも発見。


この前行った多摩川への流れ込み付近にも行って見ると、水は残っていましたが子ザリガニが2匹ほどしか取れず。

残っていたザリガニは既に大部分が野鳥のエサになってしまったのでしょう。ギバチは水が干上がると死んでしまうので多摩川の本流へ放流。


数がまだ足りないので立川市の残堀川へも行って見ます。ここは数が捕れませんが、きっちりザリガニ汚染されていることは確認済み。丁度、親子連れが魚を捕りに来ていて、ひっくり返した石の下にいた良型のザリガニを3匹くれました。少しレアなムギツクなどの魚を採取されていました。先程のギバチの話をすると、実はここでも時々捕れるようで家で飼っているとのこと。慣れれば生き餌でなくても飼えるとのことで勉強になります。秋川→多摩川→用水→残堀川のルートで流れてきたのか、あるいは多摩川から遡上して来たのでしょう。ザリガニは、なんとか今回分として、2箇所の採取で15匹ほど確保完了です。

本仕掛けが1組では心もとないので、自作で予備の仕掛けを作ろうと材料を購入。1組作る為にはおおよそ以下がのコストがかかることが分かりました。
・1mmワイヤー1m 110円(コーナン)
・スリーブ2個  100円(コーナン)
・蛍光ゴム管   50円(タックルベリー新品で必要長)
・40号クエ針   170円(ヤフオクで10本で1700円送料込み)
・サルカン    20円(タックルベリー中古)
・30号中通し錘  40円(タックルベリー中古)
合計490円。意外と高いですが、根掛りしなければ1セットをずっと使い続けられます。残念ながら今回、針の到着が間に合わず前回の仕掛けを使いまわすことに。

出発直前、tongariさんからブログに書き込みがあり有力な情報が。ウツボは外道対策として有効な餌となり、魚を泳がせるのも良いとのことで、今回、釣れたウツボを餌としてキープすると共に、クエ釣りと並行してサバ短でアカハタなどを狙い、釣れれば餌として泳がせてみることに。

前日の金曜日、可能であれば日暮れ前に到着したいと早めに出発しますが、国道16号線が片側工事で大渋滞、県央道を使いお金で時間を稼ごうとしますが、ここでも渋滞。シルバーウィークの連休の谷間であるためか一般道の車も多く、結局20:00頃に現地到着。荷物をまとめて磯へ下りようとしてはっとします。。。「あっ、、、救命胴衣と、そのポケットに入っていたライト忘れた。。。」

安全にかかわる装備が無い中、夜中に崖を下りて行くのは非常に良くないので、町へ戻って海中電灯を調達するなりすれば良いのですが、1時間はロスするだろう。。。良くないことは分かっていますが、今ある装備で何とかすることに。救命胴衣はあきらめ、ライトはスマホのライトを使うことに。スマホケースに10号のナイロン糸を付けて首から掛けれるようにし、予備のライト代わりに、新品の電気ウキが2個あったので、これも同様に首からかけられるようにして降りて行きます。大荷物を持って崖を下りながらスマホのライトの方向をキープするのが難しいですが、とにかくゆっくり、慎重に降りて行き、無事下に到着できて一安心。

今日もサバ10kgで勝負。
タックルを組み、撒き餌用にサバをカットし22:00頃にやっと釣り開始。これまでのウツボの高活性に懲りて、朝まで餌を持たせるため、まずは撒き餌無しで釣ってみます。それでも今日もウツボは高活性。すぐに餌がボロボロにされウツボが釣れます。釣れたウツボは予定通り餌用にキープ。


しかし、0:00を過ぎた頃にピタッとウツボの当たりが無くなります。どうなっているだろう。これでは餌が無くならない。慌てて撒き餌を撒き始めますがウツボは低活性のまま。ただ、長い時間待つと何とかウツボが釣れて来る。

0:00頃に3人グループが降りて来て、右先端に入った。時間的に前々回会った人かもと思ったが、明るくなってから確認すると違った。あんな時間に降りてくるなんて、みんな場所取りがんばっているなあ。。。でも度々自分のいるあたりの水面をライトで照らされることには閉口した。暗い磯は危険なのでお互い様で仕方ないですが、夜釣り時はもう少し気にしてくれると助かるのですが、まあ、人気の釣り場なので文句は言えないか。。。

1:32に並行して出しているサバ短をぶっこんだ竿で黒アナゴ75cmが釣れる。今日初めてのウツボ以外の魚でうれしい。


4:03にはアカハタ27cm。


結局、後半はあまりにも当たりが少なく付け餌のサバが残ってしまい、今回、エサとしてキープしたウツボや釣れたアカハタの泳がせの出番はありませんでした。無駄にウツボを殺生してしまった。。。でもウツボを逃がしていたら、同じウツボを何度も釣ることになっていたかもしれないので悩みどころ。

明るくなってからは残ったサバをサバ短として消化。5:47、アカハタ24cmを追加。

今回、2本ピトンを近くに立てたら取り回しが楽だった。

また、電気ウキが赤色ライトの代わりとなり助かった。

潮が満ちて来て波打ち際にマガニが上がって来たので5匹採取。イシガキダイのエサにする。


そんなことをしていうるうちに、3人の釣人のうちの1人が底物狙いでガンガゼを放り込んだ。見ていると、良型のイシガキダイを2枚上げた。30cm後半と30cm前半くらいか。しまった、先を越された。良型から釣れてしまうので、早いもの勝ちだから一番早く仕掛けを投げなければいけなかったのだが油断していた。慌ててザリガニをセットして放り込む。

しかし、時既に遅し。7:17に釣れたのは27cmのイシガキダイ。


そして7:48に2匹目のイシガキダイも27cm。

ああ、残り物は小型ばかり。。。


餌に手頃な大きさのザリガニが尽きたので、最終兵器登場。ジャーン、魚屋で売っていたアルゼンチン赤エビの頭。これを見た時、普通なら捨てる場所じゃないの?それを売るなんてなんて商魂たくましい。と半ばあきれたが、待てよ、これ、ザリガニの上半身に似ている。小型のザリガニと合わせれば、良型のザリガニの代わりになるのでは?ということで、今回合体させてみました。

しかし、これは失敗。一度冷凍したためかフニャフニャになっていて、投げるとエビの頭は取れてしまうし、魚が勢い良く食いつく気配もない。9:00頃には餌が尽きて撤収です。


北東からの風がやや強くなってきましたが、今日も海は穏やか。透明度も良さそうで釣り日和。気持ちよく釣るなら、断然、昼間の釣りですね。国破れて山河あり。。。



帰り道、前々回のように新たなザリガニスポットを探索します。田んぼは一度水を抜いて、収穫前にもう一度水を入れているところ。ということは、用水路にザリガニが溜まっているかもしれません。今回は、韮山駅北西の狩野川西岸にある田んぼ中の用水路。ウェダーを忘れたので長靴で入れる範囲でガザガザしてみます。水路を除きこむと用水路の底を繁殖したアカナリスが埋め尽くしていてザリガニがいそうにありませんが、

用水路を辿って行くと、所々、ザリガニが好きな植物が生えている場所があり、2個ほど、ザリガニのハサミが落ちているのを発見。よしっ、これは試してみる価値あり。
下りれる場所を探して足を踏み入れると泥にズブズブと沈んでいくのでこれは無理かとおもいましたが、その下はコンクリで完全舗装してあり、ギリギリ長靴で入れる深さ。水路を端から辿っていくと、やはり草があるところでザリガニが数匹捕れました。数確保しようとジャブジャブ進んでいくとだんだんザリガニの密度が濃くなっていき、沢山採れるエリアに突入。大小合わせて100匹位とれたので満足して終了します。
ザリガニ意外に以下のような生物がおり楽しい場所でした。

・メダカ大漁
・大型極太ドジョウ
・シマドジョウ
・25cm位のナマズ1匹
・ギンヤンマのヤゴ
・イトトンボ、イトトンボのヤゴ
・アマガエル、シュレーゲルアオガエル、トノサマガエル
だいぶ水量が少ないようなので、もしかすると、もう少ししたら用水の水が止められ、みな鳥のエサになってしまうかもしれません。

帰りはけちって一般道利用しようと1号線で箱根越え。後から調べると箱根新道って無料なんですね。利用する機会が無いので知らなかった。今度利用してみよう。ただし、小田原からの登り方向は、途中、平坦となった箇所でネズミ捕りスポットがあるそうなので要注意ですね。

本日の釣果は、黒アナゴ1(75cm)、イシガキダイ2(27cm×2)、アカハタ2(27cm、24cm)と小物が多く貧果でしたが、悔しくて無理やりキープしてしまった感じ。

相変わらずいい年して大人になれない自分です。


来週は2度目のワクチン接種や子供の運動会もあり、クエ釣りはひとまず3敗で今回一区切りとして終了する予定です。、今後チャレンジするかはグレーですが、クエ針を注文してしまったこともあり、またそのうち、気が向いたらチャレンジしてみようと思います。釣れるまでチャレンジしたいという思いも少しありますが、それに引きずられて沼にはまると、ますます釣り廃人化が進みそうで怖い怖い。。。

 

9/18(土)、先週、巨大ウツボとの夜通しの格闘で懲りたクエ釣りですが、台風一過で大潮なので、もしかすると石鯛のように活性が高まり釣れるかもと、もう1度だけ挑戦してみることに。

計画は、前回のように夜に入って朝までではなく、昼に入って夕方から深夜の時間帯を狙うことに。その時間帯の方が何となく釣れる時間帯のような気がするし、21時頃に釣れるというネット情報もある。エサがサバ10kgだとウツボの猛攻で意外と早く餌が無くなるので、一晩中だと時間が長すぎるが、夕方からやれば22:00頃には終了するだろう。重い荷物を持って崖を下りて行くには、やはり明るい方が安全だ。

15:00頃から始められれば十分なのだが、車の移動は空いている深夜帯が良い。釣座が確保できるか不安もあったので、金曜夜に出発し、現地到着は6:30。早すぎるけど、釣り場で寝る時間が十分あるから良いか。。。重い荷物をもって釣場へ降りて行く。

 

既に車が2台来ていたので場所が空いているか心配だったが、上から見ると手前にルアーマンが2人、先端右側に1人。

 

下に降りると、先端左側の釣座は空いていた。ラッキー。

まあ空いて入なくても、この時間から夜までやる人はいないでしょうから寝て待っていれば良いのですが。。。


さあ休むかとも思いましたが、台風後の底物活性高の期待感でいてもたってもいられず、目がさえてとても寝られない。さっそくザリガニを放り込むことに。今回、イシガキダイ狙いにも、あえてキンクしにくい#36の太いハリスを試してみます。(普段は#40とか細いものを使っている。)

予想通りイシガキダイの活性は高く、ガンガン当たってくるが、今日はなぜか食い込まず餌が取られまくり。やはり、太ハリスは弾力が強すぎて魚の当たりを弾いてしまうのか。でも、魚が小さいだけかもしれないのであきらめずに続けます。

8:08、やっと1匹目のイシガキダイ確保。まあまあなサイズの31cmでキープ。

 

8:16、アカササノハベラ確保、23cm。ザリガニでベラが釣れたのは初めてかも。クエのエサにできるかもとキープ。

 

8:24、2匹目のイシガキダイ33cmでキープ。

もうこの時点でお土産確保できてしまったので帰っても良いのだけれど、10kgのサバを消費しなければならないので、そうもできない。


とりあえずイシガキダイはいいので、サバからサバ短を切り出してぶっこんでみることに。オオモンハタでも釣れればラッキー。

9:35、小さなアカハタ、20cm。

 

9:45、また小さなアカハタ、21cm。

 

10:16、やっとまともな大きさのアカハタ、27cm。全体的に型は小さいけどアカハタ多いですね。

 

小物ばかりだし、その後、あまり反応が無くなりつまらない。
イシガキダイの方が反応が良く楽しいので、またザリガニ餌にチェンジ。
これも暫く反応が無かったが、11時過ぎに群れが入って来たのかいきなり反応が出だした。

11:26、イシガキダイ3匹目、29cm。

 

11:41、イシガキダイ4匹目、28cm。

 

11:45、イシガキダイ5匹目、29cm。

 
入れ食い状態じゃないか。サイズは今一だけど良い引きで楽しい。しかし、残念ながら餌のザリガニが尽きて今日のイシガキダイ釣りはここで終了。こりゃ、来週は毎食イシガキダイだな。。。


まだやっと昼、昼寝をしつつ、サバ短のぶっこみで時間を潰す。いつも時間に追われた釣りが多いので、たまには、こういうゆったりとした時間の中での釣りも良い。サバ短の場合、基本的にウツボと戦いながらの釣りになり、この場所は大きなウツボが大きいのでしんどいが、時々魚がかかってくる。

13:24、珍しい魚がかかった。24cmのヨスジフエダイ。

一度、神津島の前浜堤防先端で胴付きを垂らした際、稚魚が数匹釣れたことがあるが、伊豆半島周りで釣れたのは初めて。鮮やかな黄色が美しく大好きな魚です。後で捌くと、内臓脂肪はフエダイと同じ鮮やかなオレンジ色でした。


15:03、またまた小さなアカハタ、20cm。

 

17:00を過ぎ、やっと夕暮れの気配。

 
 

17:36、今日一番の大きなウツボ。重かった。思わずパシャリ。

 

暗くなり、本命のクエ釣り開始。撒き餌用にサバを刻んでビニール袋にストックし、1セットしか無く前回からずっと使い続けている本仕掛けの針にサバを付けて放り込みます。2回目なので、だいぶ慣れてきました。

 

結果は、また延々と巨大ウツボと格闘するのみ。23:00頃には餌が尽きて撤収です。餌が無くなったら、キープしていたベラやアカハタを餌にしようとも考えていましたが、さすがに朝から釣っているので疲れて気力なし。持ち帰って血肉とさせて頂きます。

帰りは時々仮眠しながら安全重視で帰宅しますが、夜は肌寒く、暫く寝ると寒さで目覚めます。だいぶ秋の気配が強まってきましたね。

本日のお土産は、イシガキダイ5(28,29,29,31,35cm)、アカハタ4(20,20,21,27cm)、アカササノハベラ1、ヨスジフエダイ1(24cm)の4目11匹でした。捌くのが大変。。。

 

クエの気配がまったく無いので心が折れそうです。外道はウツボのみでサメやエイは釣れてきません。巨大ザメなんか掛かるとそれはそれで大変ですが、ウツボだけというのも夢がない。。。ネット情報によると、長崎の平戸周辺でヒット率19%とか、ウツボ100匹つるうちにクエが1匹かかるとか情報がありますが、釣れる場所で沢山のコマセを撒いて5回に1回釣れるという感じでしょうか。いつまで根気が続くかですね。。。
 

イシガキダイはワイヤーが太くても釣れたので、キンクによる仕掛けの消費を防ぐには太い方が経済的かもしれません。

9/11(土)、最近、安住の地である川奈でそこそこの釣果で満足し安穏とした日々を送っていたが、そろそろ新しいことにチャレンジしたい。そこで、お金がかかりそうで今まで手を出すことに慎重であった禁断のクエ釣りに初めてチャレンジしてみることに。

以前、真鶴のあおき釣具店の大将に興味本位でクエ釣りのエサについて聞いたところ「人それぞれだが、例えばの話だと、サバ10kg(20~30匹、1800円)を付け餌にして、イワシ15kg板×2枚(2000円×2)を撒き餌にする感じ」という話だった。当然、それほどの大荷物は渡船を前提にした話だが、重い荷物を運べない地磯でやる場合は?と聞くと「サバ10kgをもって行き、半分を付け餌に、半分を細切れにして撒き餌にすると良いのでは」とのこと。10kgなら満タンのクーラー相当なので何とかなりそうだし、1800円なら自分がフカセや底物をやる際のエサ代とそれほど変わらない。

以前、タックルベリーでクエ針を見つけてた際に、そのうちにチャレンジするかもと買っていたものを探し出す。

クエ針といってもサイズはバラバラ。サバを付けるとなると、一番大きなサイズが良いと思うが、そのサイズは1本しかない。その針はすでに仕掛けになっていて、直径1mmのワイヤーに40号の中通し錘、40号位のクエ針が付いた本仕掛け。他の針も、一応、家にあった#36位のワイヤーを1m程度の長さで付けて予備針としてもっていくことに。


また、イシダイ用の天秤が尽きてきたので補充することに。買うと1つ100円位するので自作できないかと100円ショップで材料となりそうなものを物色する。針金で作られた泡だて器の材質が強度的に適当そうだったので、分解して曲げてみた。

硬くて曲げずらかったが、それらしい物ができたので今回持参してイシガキダイ釣りで試してみることに。手間さえ惜しまなければ110円で10個の天秤が確保できるので経済的です。使い物になればですが。。。

 

クエ釣りについてネットで調べると、本気で大物を狙う場合、道糸はナイロン100号とかでやるようだけれど、そんな糸を使ったら根掛りが切れないし、クエ用ピトンを持っていない自分はスタンディングで勝負するため大物がかかったら海に引き摺り込まれてしまう。自分の場合に引っ張って根掛りが安全に切れる限界である18号のナイロンでやることに。それならいつもの石鯛タックルで良いので新たな出費もいらない。どうせ、20kg以上なんか釣れた日には重くて持って帰れなだろうから、最大でも10kgのサイズが釣れれば良い。

行先はどこへ行こうか。。。

伊豆半島の地磯で今までの経験から知っているクエが釣れそうな場所は4箇所のみ。南伊豆のタライ岬、石廊崎、西伊豆松崎町の黒崎、雲見の陸トンビ。根掛かりで貴重な針を失うのは避けたいので、一番根掛りが無い場所として黒崎へ行くことに。

今回のエサはあおき釣具店で冷凍サバ10kg(1800円)と、どうせクエは釣れないだろから、お土産確保のために家からザリガニと冷凍イカを持参する。計画では、前夜21:00頃から朝までクエを狙い、朝になったらいつものようにザリガニでイシガキダイをお土産を確保することに。イカは根掛りでクエ用の仕掛けを失った場合に、イシダイ仕掛けでフエフキなどを狙う用。

前夜の9/10(金)22:00頃に黒崎へ到着。一度終了したと思われる道路工事がまた行われているようで近場の駐車スペースは柵で閉鎖されているためサバ、少し離れた場所から歩く必要があった。途中の明かりに大量のカメムシが群がっていたが1匹だけカブトムシ発見。

以前なら持って帰れば子供が大喜びだったが、今は皆、虫が苦手になってしまったようなので持って帰るのは止める。


2本出し用に底物タックル2セットと、ルアー用のタックル1セットに10kgのサバを運ぶため、荷物の重さは自分のキャパぎりぎり。帰りは10kg分軽くなることを希望に急な崖を慎重に降りて行く。バランスを崩すと一巻の終わりだ。。。

汗だくになって釣座到着。要領が分からないが、まず、バッカンに海水を凍ったサバを入れ解凍する。同時に、一部のサバは袋ごと海に放り込み解凍しておいたが、後で考えると、使う分を順次バッカンに放り込めば済んだと思われる。次に、一部のサバを刻んでコマセの準備し少しずつ撒く。タックルを組み針にサバを付け放り込む。餌の付け方は、イシダイ仕掛けのように螺旋サルカンを使うのであれば、ウニ通しをサバの口から背中に貫き、針が背中から出るように餌をセットすれば良いし、今回のように本仕掛けで道糸と分離できない場合は、針を口から一度えらに貫き、エラから針を背中に先が出るように抜いて、最後、道糸を引っ張って、針と口から出た道糸が一直線になるようにする。

とりあえずサバを放り込み、暫く待つとウツボらしき当たりがある。巻くと重くバタバタ暴れる手応え。もしやと期待するも予想通りウツボ。しかも大きい。歯でスパッとやられると流血の惨事なので注意しながら針を外す。何度かこれを繰り返すが当たりまで時間があるので、これは2本出しもいけるのではと2本目を準備して放り込む。その後は、交互にウツボを釣り上げることに。ただ、2本目のタックルのハリスは#36のワイヤーなので、すぐにウツボにやられキンクし、さらにほどけないほどにグチャグチャに巻かれ、すぐに1本出しに戻ることとなった。1本目の方は1mmのワイヤーを使用しているため、キンクしずらいし、ぐるぐる巻きにされても、解いて再利用できるので、仕掛けを作る場合は1mmのワイヤーを使用する方が良さそうだ。

24:00頃、釣り人が一人入って来た。ルアーマンのようで、夜のうちは底物を狙って朝になったら青物を狙うようだ。こんな時間に人が入るとはさすが人気の場所。

途中まで、付け餌が余りそうなので、サバのぶつ切りを量産して撒き餌でバンバン撒いていたが、夜中になるとウツボが入れ食い状態に。釣れるウツボがこれまた全部巨大なのでぶり上げが大変。ネット情報ではウツボも餌になるということなので、短く切って針につけて放り込んでみたが、サバと違って全く反応なし。。。ダメだこりゃ。。。再度、エサをサバに付け替えると、ばんばんウツボが釣れる。

やがて付け餌のサバが尽きて終了。時刻はまだ2:00で夜明けまで時間がある。付け餌と撒き餌の配分が完全に間違っていました。。。仕方ないので、仕掛けをイシダイ仕掛けに変え、イカ短を付けて放り込む。またこれがウツボの大好物とあって、バンバン巨大ウツボがかかり仕掛けを駄目にされる。やってられない。。。結局、朝まで巨大ウツボと格闘して坊主。ビギナーズラックを期待していましたが、現実はこんなものです。。。

薄明りになって、ポツリと小さなアカハタ釣れた後、6:30頃からザリガニでのイシガキダイ釣り開始。

7:08、1匹目のイシガキダイ、20cm後半か。小さ目だが1匹目なので一応キープしておく。

 

7:28、2匹目のイシガキダイ、32cm。まあまあな良型なので文句無くキープ。

 

7:49、3匹目のイシガキダイは足裏サイズ。リリース。

 

8:18、4匹目のイシガキダイ、32cm。

 

サイズアップしたということは、まだ良型が期待できますが、今回のお土産としては32cmを2匹キープできれば十分なので1匹目をリリースして終了。余ったザリガニは次回へ持ち越します。今日はべた凪で良い天気。

 
もう少しすると急激に暑くなりそう。9:00に撤収。ウツボとの格闘でヘトヘトです。


帰りがけにルアーマンの方の様子を聞きに行くと今日は駄目とのことでしたが、話している途中「あっ、シイラが回って来た」と言うので海をみると40cm~50cm位のシイラが数匹海面近くを泳ぎ回っています。ルアーマンの方は急いでルアーを投げ始め、見ていると、何投目かでシイラを釣り上げました。自分も釣りたいけどルアーは車に置いてきてしまったんだよなあ。。。見ていると、2匹目にさらに良型をかけています。考えてみると、自分が今までシイラを釣ったのは数年前に真鶴でダイソージグで入れ食いとなった時のみ。この機会を逃すと、今度シイラが釣れる機会があるのはいつのことだろうか。。。今でしょ!と、意を決して、車まで一度戻り、軽装でまた磯へ戻って来ることに。

戻って来ると、ルアーマンは3匹目を確保し、もお、お腹一杯と崖を登って撤収していきました。

さっそく準備しルアーを投げます。大きなトップウォーターのルアーを投げると一度シイラが当たって来ましたが針掛りせず、その後、何度投げても反応なし。そこでダイソーのジグに変更し何度か投げていると、ヒット!。しかし、跳ねられて針はずれ。また投げるとヒット!。しかし、また針外れ。その後、ダイビングの船が頻繁にやって来て釣りにならなくなり、結局最後までヒット無く終了です。後でルアーを見ると、針が曲げられていました。やっぱり、ダイソージグの場合、針を丈夫な物に変えておかないとダメですね。。。すぐ錆びるし。。。それとも、強く引っ張らずにうまう巻く力を調整つべきだったのか。。。


結局、12:00頃になって2度目の撤収。もうお腹がすき過ぎて力が出ない。。。

 
 

帰りに仁科港を偵察。南側の堤防に水上バイク軍団が陣取っていた。いつも堂ヶ島方面から黒崎沖にかけて猛スピードで駆け抜けている軍団はここからやってくるのか。。。

田子港も偵察。堤防にカゴ師が沢山いました。

ソーダガツオなどを狙っているようですが釣れている気配はありません。堤防にはソフトコーラルが沢山付着しておりきれいでした。イシガキダイが釣れるか聞いたところ、やっている人がいないので分からないとのこと。試してみれば?と言われましたが今日はお腹いっぱいなのでまた今度。。。


今回余ったザリガニだけでは次回釣行が心もとないので、帰りに韮山の田んぼ付近でザリガニ採取を試みてみました。田んぼの用水路を観察したところ、草で覆われた場所がなく完全にコンクリで整備されていたのでザリガニはいないかと思いましたが、2つほどザリガニの抜け殻を見つけたので、しっかりザリガニに汚染されてはいるようです。そこで、近くにあった狩野川支流の柿沢川支流の堂川という川に入ってみました。川岸の草がかぶった場所を選んでガサガサやると、ザリガニ、ウシガエルのオタマジャクシ、メダカが捕れました。しっかり外来種に汚染されてますね。日没となり5匹ほど確保したところで終了。餌が追加できたので次回のイシガキダイも楽しみ。

 

本日のお土産は、イシガキダイ2(32cm×2)、アカハタ1。

 

本命のクエは不発でしたが、なんとなく釣り方のイメージと要領がつかめたので勉強できたことが成果でした。針はやはり一番大きな針しか使い物になりませんでした。餌のサバが大きいので、40号位の針と1mmのワイヤーは必須な気がします。今回、根掛りが無かったので一晩中やっても1つの仕掛けで持ちましたが、今のまま1本しか針が無いと根掛りした途端に試合終了なので本格的にやるにはちゃんと仕掛けを準備しないとですね。

 

手作りの天秤は全く問題ありませんでした。今後、イシガキダイ狙いに活用したいと思います。

 

しかし、延々と巨大ウツボと格闘する、疲れる釣りでした。。。





 

9/4(土)、先週真鶴で撃沈し、今週はまた安定の川奈へとんぼ返り。代り映えしないなあと思いつつも、久々に良型イシガキダイを確保でき、やはり釣りは場所だなあと、ますます川奈への依存度が高まり、新しい挑戦を怠ってしまう自分であった。。。

9/1(水)に1回目のコロナワクチン接種を受け、健康診断の採血よりも痛くなく、逆に大丈夫か?といぶかってたが、翌日きっちり副反応で腕が筋肉痛のようになり上に上げられなくなる。金曜日には快方に向かってきたので、これで週末は釣りにいけると安堵する。

週末の天気予報は曇りと雨の間でくるくる変わるが、金曜夜から土曜午後までは曇りで安定してそう。よって、土曜日未明の深夜から夜釣りでお土産確保し、午前中にイシガキダイを釣って昼頃に撤収することに。夜釣りは先々週にフグの大群に包囲された反省から、フカセは封印し、最近調子のよい磯際の胴付きでの脈釣りのみで勝負することに。朝になってからのイシガキダイ釣りは、今回は、まずガンガゼを1~2個使用しイシガキダイの活性を確認してからザリガニを放りこみ針掛りさせて1~2匹確保する。その時釣れた型を見て、小さいようであれば、八幡野のサイツナや、稲取の先のタルガノあたりへ移動し、同様にイシガキダイの型のチェックして回るのも良いかも。

エサは残り物のオキアミと捕獲したザリガニ、以前取ったイソガニが8匹ほど冷凍庫に眠っていたものを持参。他に行きがけにガンガゼ7個購入。980円也。

1:00に釣座に到着し準備中、タモ先をどこかに落として来たことに気付く。先々週に破壊したタモ枠を釣り糸で補強したものを捨てずに持ってきたのだが、背負子のバンドに挟んでいたのが磯へ下りる途中で落としたようだ。壊れた物だし探しに戻るのも面倒なので、今日はタモ無しで釣ることに。どうせナイロン5号で抜き上げられないような大物はかからないでしょう。。。

海況は安定していますが、北風がやや強く空気が冷たい。上着を1枚はおっているが、それでも肌寒い位。北に面した釣座なので、風で少し波がばちゃばちゃしている。魚の活性の面ではプラス要因かも。早速、期待して胴付きを磯際の底へ垂らしますが、あれっ、いつもならすぐに何等かの反応があるのに何も反応が無い。しばらくしてネンブツダイが1匹かかったのみ。こんな反応が無いのは初めて。雨の影響で水温が下がって魚の活性が下っているのか?。

エサ取りがいないので、そのうち大物がかかるかもしれないとプラスに考えて、時間をかけてじっくりと勝負することに。しばらくして重みのあるものがかかる。結構な重さなので、またジャンボムラソイがかかったかとぶり上げますが、残念ながらウツボ。オキアミ着けた胴付きにウツボがかかるまで魚の反応が無いって、どんだけ活性が低いのか。。。

その後、いつまで待っても全く魚がかからないので、思い切って棚を水面近くに変更すると、途端にネンブツダイとハタンポがガンガン当たってきた。なるほど、水面付近まで魚が上がって来ていて、逆に底には何もいない状況なのね。。。波で磯から落ちて来る生物が撒き餌になって棚が上になっているのかもしれません。日によって棚が全然違うとういうことがあるんですね。実感しました。当たりがあった方が楽しいので、夜明けまでネンブツダイとハタンポに遊んでもらってお土産なしで夜の部は終了です。

暗い内に、ルアーマンが4人やってきた。先々週いた人達だ。あとで釣果を聞きに行くと
ワカシやソーダが釣れた様子。自分も朝マヅメに少しルアーを投げてみますが、10投して当たりが無いので飽きて終了。毎度、根性ないです。。。

石鯛タックルを用意し、6:00過ぎにイシガキダイの活性確認のためにガンガゼを放りこむとすぐに当たり。どうせ小さくて餌がとられるんだろうなあと見ていると、ググっと穂先が食い込んだ。釣れたのは36cmのイシガキダイ。久々の良型です。

自分的には32cmくらい以上になれば良型。一発で釣れてしまった。身も厚くて食べる所が沢山ありそう。今日はもうこれで満足してしまった。八幡野等も場合によっては回る予定だったが、めんどくさくなって、今日はこの場所で粘って終了で良いやと楽に流れます。


2投目のガンガゼからは餌が取られるだけとなり、無為に高価な餌が消費されるのはもったいないので、カニ餌に変更。冷凍していたため、だらーんと柔らかくなっていたが、それが功を奏したのか、8:00頃、良型のブダイがかかる。40cm。

いわゆるカニブダイ釣りというやつですね。これでまたブダイの唐揚げが食べれる。


さらにカニで釣っていると、8:16頃に魚がかかる。上がって来たのはイシガキダイ34cm。

初めてカニでイシガキダイが釣れた。いわゆるライト石鯛釣りというやつですね。今までカニ餌では当たりは激しいのですが、針掛かりしたことがありませんでした。今回針掛りした理由として、冷凍・解凍で柔らかくなったので食い込みが良くなった、一度放り込んだカニを一度引き上げて再度投入したのでほどよくボロボロになり食い込みが良くなった、魚に一度おあずけして再投入したのでじらされた魚が勢い良く当たって針掛かってしまった、などが考えられます。


カニが無くなったので、やっと本命のザリガニで勝負します。8:45頃にやっと針掛りし3匹目のイシガキダイ。29cm。

 

8:52の4匹目は手のひら大。リリース。

 

8:58の5匹目はさらに小さい。リリース。

順調にサイズが小さくなって来ているので、これ以上やっても良型の確率は低く餌が無駄になるだけなので、このあたりで終了することに。余ったザリガニは次回に持ち越し。お土産は十分です。今日は曇りで暑さも控えめで助かります。

車に戻る途中で落としたタモ枠を発見し無事回収。ゴミ投棄とならず良かった。。。
 

本日のお土産は、イシガキダイ2(36cm、34cm、29cm)、ブダイ1(40cm)。29cmはキープするには小さかったかも。。。

 

今までに無く夜釣りの当たりが無くて、坊主となりどうしようかと思いましたが、イシガキダイ狙いで巻き返し、結果的には十分な釣果で満足。やはり約束の地の実力はさすがです。

良型イシガキダイのお腹は内臓脂肪たっぷりで身にも脂が乗っていました。

今が旬なのでしょう。秋の気配が出てきて良型イシガキダイが釣れ始めたので、秋の石物シーズン開幕といった感じ。良型は南の方から渡って来ているでしょうか。来週以降も新たな良型が補充されていることを期待します。