11/6(土)、今回は高いガソリン代をかけて遠くまで行く気力が湧かなかったので、なるべく近場にしたいと思い、久々に真鶴へ行くことに。このところ海況の悪さに泣かされ納得できる釣りができなかった所為か、釣りに対するモチベーションが著しくダウン。めんどくさいから家でゴロゴロ休むか。。。とも思ったが、こんな時こそ行動して次なるモチベーションに繋がるきっかけをつかまなければ。

さて真鶴で何をやろうか。北よりの風なので高浦でフカセできれば楽しそうだが、コロナ自粛が解除され人が増えているので、先日のように人が入っていそう。ならば、風表にはなるが半島北側のいつもの地磯へ入り、10/23にサイツナで会った方に教えて頂いたイシガキダイの釣り方を試してみよう。はたして釣れるのか。。。

事前に餌のザリガニを確保しようと、朝もやが漂う残堀川に行って見ますが、先週よりさらに水位が減っておりザリガニの気配は薄く、先週の半分の5匹のみ確保。

 

当日、行きがけに青木釣具店でガンガゼ7個購入。サザエは今まで1kg1300円だったが本日は1800円に値上げされていた。コロナ収束で需要が戻って価格が高騰しているのかもしれない。ちょっと餌が少なすぎる気がしたので高浦で様子見がてらカニを採取することに。2:30頃に到着すると誰もいない。こんなことならもっと早く到着して夜釣りのフカセで高浦に入れば良かった。。。気を取り直して餌を採取。トッポガニ3匹とイソガニ10匹位、陣笠2枚を確保。

 

前回の真鶴では4:30頃にいつもの地磯へ入ろうとして紙一重で一番乗りできずに一番のポイントの大岩の上を確保できなかったので、今回は3:30頃に磯へ入る。今回は無事1番乗り。ラッキー。暗い内にカサゴでも釣ろうと早速胴付きを垂らすも魚の反応が無い。最近、底付近の魚の反応がめっきり減った気がするが、どうしたのだろうか。ネンブツダイが数匹釣れるのみ。

明るくなった6:00頃からイシガキダイ釣り開始。

ガンガゼに当たりはあるが小さい当たりのみ。先々週にサイツナで会った方に教えてもらった釣り方を試すが全く当たりが無い。魚がいないのか棚が合ってないのか。。。ザリガニやカニを投入するが本命ではなさそうな当たりで餌が瞬殺される。キタマクラあたりに齧られているのかもしれない。


しばらくして常連さんが1人フカセをやりにやって来たが、北風がやや強めなので南面へ移動していった。クリフハンターさんのお仲間2人もやってきて赤壁へ下りていかれる。フカセと底物のミックスで釣られていたが、釣れている様子は見られない。一度、良い当たりがあったようだがバラしていた。青物かもしれない。

前方の海面を見るとウキグレが群れている。あれを狙っても釣れないんだよなあ。放り込む底物仕掛けに驚いてバシャバシャいってます。毎年、赤壁の前にウキグレが溜まってますね。あれが下に沈めば最盛期突入でしょうか。

全く釣れないのでウツボに遊んでもらおうとサバ短を投入すると26cmのアカハタが釣れた。

坊主は回避できたが、これが今日唯一の釣果。昼頃に餌が尽きて撤収です。


帰りがけに常連さんに釣果を聞くと、イナダ1匹と木っ端メジナ1匹のみで餌が全然取られないとのこと。おいしそうなイナダを見せて頂きました。羨ましい。結構、良い引きを楽しまれたようです。海況は悪くないのですが、12月頃に期待ですね。

遠くの「鉄棒」に誰か入っているようだ。後から、実は参考にさせて頂いているブロガーの方だったということが判明する。34cm位のイシガキダイを3枚上げられたようなので、今日は深場より浅場に分があったのかもしれないサザエでイシガキダイを1枚釣られていたので、案外、底物の良いポイントなのかもしれない。
 

帰路、道が空いていて時間ができたので、ザリガニポイントの開拓に向かうことに。

まず向かったのは酒匂川と狩川の合流ポイントの東側にある用水の流れ込み口付近。

国道255号を通る時に見える場所で前から気になっていました。

水鳥の休憩地になっているようでカモが驚いてバタバタと飛び立ちます。雰囲気は良いのですが水深が深すぎて断念。


次に向かったのは以前ザリガニを採取した森戸川の上流。googleマップの航空写真で見て良さそうな場所に当たりを付けていました。

地図の下流部に到着すると川はアナカリスで覆われており岸辺の植生がありません。

これはあまり期待できない。少し上流部へ移動します。すると岸辺に植生が茂る良さそうな場所発見。

ただ、流れがやや早い感じ。

もう少し緩やかなら完璧なのですが。ガサガサして取れたのはチビザリ2匹とスジエビ3匹とカマツカ2匹。

ザリガニ汚染は確認できましたが餌にできるサイズは取れませんでした。残念ながら新規ザリガニポイントの開拓は失敗ですが、次の日に子供と近所の採取場所へ出かけ26匹ほど捕れたので次回分の確保は完了です。


本日の釣果はアカハタ1匹(26cm)のみ。

 

残念な釣果でしたが、前から気になっていたザリガニポイントの散策を完了し少し心が軽くなりました。生きている残り時間はどんどんカウントダウンしていくので、やりたい事、確かめたい事は、できる時に無理の無い範囲でどんどんチャレンジしていかないと、と思うこの頃です。

10/31(日)は恒例の川奈へ。先週大荒れで先々週の課題が確認できなかったので、今回こそはと向かいます。先週のコピペですが、試したいのは、胴付きで泳がせ餌を確保する際にコマセを撒くとどの程度効果があるのか、泳がせ時にコマセを撒くと当たりがどの位増えるのかということ。

前日に残堀川でザリガニ採取。

雰囲気は良いのだけれど野鳥に食べられたのか数取れない。10匹ほど確保。用水からの水の流入が止められたのか水量も少な目。


計画は1:00頃に磯へ入り、8:00頃には撤収できればと考えます。餌の購入は無しで、前回余ったイワシ500g1袋と付け餌のオキアミ、ザリガニ10匹と冷凍庫に余りを保存していたコマセ少々を持参。天気予報は波1.5mで北北東の風2m/s。北風のため前回のように荒れていないか心配ですが、前回は波2.5m、風4m/sなので今回は波風共にだいぶ穏やかと想定されます。まあ入ってみて前回の反省を踏まえて無理しなければ大丈夫でしょう。日曜昼前には風が強まり雨が降り出す予定なので朝になったらなるべく早めに撤収したいと思います。

当日は予定通り1:00頃に磯へ到着。波風は比較的穏やかで磯も乾いておりほっとします。前回のように棚竿1.5本のウキ仕掛けにサバ短を付けて放り込んでおき、もう1本の竿で胴付き仕掛けにオキアミを付けて泳がせ用のハタンポを確保します。はじめ胴付きで底付近を探りますが今日も魚の気配が無い。水面付近に棚を上げるとハタンポが食ってきます。当たりの頻度が少ないのでコマセを撒くと直ぐに当たりが頻繁に出だします。やはりコマセは重要だ。

ウキ仕掛けの方は、サバ短に反応が無いのでハタンポの泳がせに変更。しばらくした2:00頃にウキが沈んでいく。魚かと思ったが根掛り。貴重な仕掛けをどうにか回収できないかと別方向の足場へ移動して引っ張ると、ズリズリと仕掛けを手繰り寄せれた。ん?何か付いている。小型のウツボかと思ってずり上げると30cmアカハタ。

やった、さっそく坊主回避。でも不思議なのは、ハタンポに背掛けしていたのに、何がどうなってアカハタと入れ替わったのか。丸飲みした訳でもないでしょうに、不思議です。


予想を裏切り朝を待たずに北風が強くなってきて海も荒れ始める。波が這い上がって来るほどではないですが、仕掛けが右に左に波でゆさぶられ安定しない。イワシや釣れたハタンポをカットして巻き続けるも、結局朝まで何も起きず泳がせの部は終了です。泳がせは今日みたいに荒れた日ではなく、べた凪の方が撒き餌もきいて期待できそうです。

夜が明けて6:00頃からザリガニでお土産用のイシガキダイ狙いを開始。

午前中はもつはずの天気予報なのに雨が降ってきました。濡れた岩場はすべりそうで怖いので、とにかく早く餌を消化して撤収したい。


7:07、1匹目のイシガキダイ確保も手のひら大でリリース。

 

7:20、2匹目のイシガキダイ確保も足裏大。でも今日はこれ以上は望めないかもと悩んだ末リリース。

 

8:00頃、ラスト2投で34cmのブダイ確保。ラッキー。そしてラスト1投はベラで終了。

さあ、帰ろ帰ろ。。。

本日の釣果はアカハタ1(30cm)、ブダイ1(34cm)のみ。

がんばったけれど、荒れた海と雨の影響もあり、貧果で欲求不満な釣行となってしまいました。何だかモチベーションがだだ下がりですが、まあそういう時もあります。次回に期待しましょう。。。

10/22(金)夜~10/23(土)午前中まで、前回同様にまた川奈へ行き、前回の反省を踏まえ対策しその効果を確かめようと考えました。胴付きで泳がせ餌を確保する際にコマセを撒くとどの程度効果があるのか、泳がせ時にコマセを撒くと当たりがどの位増えるのか。しかし海は大荒れ。安全優先で極楽釣り場へ移動し、引くことの大切さを再認識したのでした。

10/22夜、先週、業務スーパーに閉店間際に駆け込んだものの、商品が見つからずコマセ用にワカサギを調達しそこねたので、今回は早めに家を出て業務スーパーへ向かったが、行った先が20:00までの営業だったので、今回も閉店2分前に駆け込むことに。入口にいた店員さんが良い人で「まだ大丈夫ですよ」と声をかけてくれる。商品にカバーはされていなかったので、すぐにワカサギ発見。しかし、その横に、500g約200円のイワシを発見。ワカサギの半額じゃないか!ということで、イワシ2袋を購入。

今回の作戦、夜釣りでは竿を2本出し1つに魚の切り身、1つは泳がせで、ウキ下竿1本半とし放り込んでおき、購入したイワシをカットしてその周辺にばらまく。泳がせ餌件コマセ用の魚を胴付きで調達する際は、少しコマセを撒きながら行うことで前回よりも魚を数確保する。朝になったら坊主回避のためにザリガニでイシガキダイを確保し早々に撤収する。

天候を予報をチェックすると、波予報では東方面からの波で海況はおだやかそうだが、天気予報では2:00頃まで北風が5m/sと強く波も2.5mの予報。数値だけみると風と波が強いので釣行は避けるべきだが、実際の波がどの方角から来ているかが重要。とりあえず磯へ入ってみて、無理そうなら撤収すれば良いか。昨日10/21に富戸下磯のモズガ根で釣り人が転落して死亡したとのことなので自分も十分に注意しなければ。

0:00に磯に磯へ入る。今日は満月で丁度干潮の時間。釣座に到着すると全体的に濡れている。いやな予感。北風が強く不規則に大きな波が立っており、時々しぶきがあがる。何とか釣りが出来そうな気もするが、干潮でこれだと満潮時には間違いなく波が上がってきそうだ。ただ、2:00頃には風が落ちつくようなので、潮が満ちるのが早いか、風が止んで波が落ち着くのが早いかで状況が決まる気がする。

念のため荷物を少し高い場所に置きタックルを組始めると波が少し這い上がってきて軽く足元を洗う。むう。これはやばそうだ。少し様子を見るか。まずは安全な場所でイソガニを採取することに。採取している間に風も波も収まってくれば万々歳。カニの数が少ないので四苦八苦してやっと10匹ほどを確保。カニ取りは飽きたので、また釣座に戻ると状況は先ほどと同様芳しくない。ダメ元でタックルを組みはじめると、一段大きな波が足元を洗い、足を取られそうになり長靴に海水が流れ込む。バッカンもひっくり返され、せっかく取ったカニは脱走。何とかバッカンを手で押さえ流されることだけは免れた。これは命に係わる。釣りどころではない。高場に移動。

あきらめきれず高場でタックルを組んで仕掛けを放り込んでみるも海は洗濯機状態で釣りにならず。しまいに、高場にも飛沫が上がって頭上から降って来る。先程いた釣座にも大きな波が上がっているのが見える。朝になれば風が止み少しは状況が改善する見込みだが、その保証もないので遂には撤退を決意する。状況判断が遅くまだまだ未熟。

4:00頃に撤収して風裏となる八幡野のサイツナに移動することに。ただ人気釣り場であるため今から行って入れるだろうか。途中、橋立に明かりが見える。2組ほど夜釣りをしているようだ。5:00前にサイツナに着くと幸い釣座は空いていた。さすが風裏、先程とは打って変わって、ほぼ無風で海も凪いでおり同じ海とは思えない。はじめからこちらに来ればよかった。。。まだ暗かったので竿1.5本ほどの棚でサバを付けたウキ仕掛けを投入し、イワシを1袋開けてウキの周りに撒いておく。何かかかれば儲けもの。

5:30頃、石鯛師が1人やって来て高場側へ入って良いかというので「どうぞどうぞ」と了承する。できれば全方向狙いたいところだったが、人気釣座なのでお互い様だ。

5:45頃、ウキ仕掛けが根際に流されてひっかかったような状態だったので上げてみるとカサゴが着いていた。とりあえず坊主が回避できほっとする。

 

明るくなり、いつものようにザリガニでのイシガキダイ釣り開始。

しかし本命の当たりが無い。石物師の方はガンガゼで順調にイシガキダイをあげている。基本的にザリガニは食い込みは良いが魚を寄せる力は弱いので、他の底物師が側で釣ってると、そちらに魚が行き釣れなくなる気がする。


その後、9:00までに、ザリガニで39cmのブダイが釣れ、ザリガニが無くなった後はサバ短でウツボと遊びつつ26cmアカハタを確保。

 

1人新たにフカセ師の若者がやってきて下段に入って良いかとのことで「どうぞどうぞ」と了承する。橋立が一杯だったのでこちらにやって来たとのこと。ここは深いのでメジナが釣れるのか疑問だったが、見ていると、根の先の沖側にやや遠投して30cmまでのメジナをポツポツ釣られていた。いろいろと話を聞くに、渡船利用が多いが今年は八幡野近辺を制覇したいとのこと。昨シーズンは真鶴の赤壁へ渡船で渡ったとのことなので、意外とニアミスしていたかもしれません。

小さなアカハタが釣れたので泳がせてみると暫くしてウキが沈み、頭からアカハタを丸のみにした状態でウツボが釣れた。遊泳力が低い魚を泳がせるとウツボが食いついて来るのね。。。その後もウツボと遊ぶが、この場所は深いせいか巨大なウツボが多い。仕掛けがもったいないので適当な所でやめて胴付きにオキアミを付けて垂らして見る。

12:00頃に30cm位のアイゴが釣れた。ヒレをカットして頭と内臓を落としてお持ち帰り。

 

石物師の方は4匹目のイシガキダイを上げていた。3匹目まで持って帰るらしく、リリースするけどいらないかとのことなので、ありがとうございますと即答。食料として1匹は確保したかったのでありがたい。その後、5匹目も釣られていた。それにしても、ガンガゼでそれほど数釣れるものなのだろうか?。自分の場合、ガンガゼは即アタックされるも針掛かりせず無駄に消費されていくイメージなので、ハリスや仕掛けについて尋ねると快く教えてくださった。思った通り通常の仕掛けではなく、独自のハリスに独自の釣り方。どこかで勉強したのかと尋ねると、自分の思い付きのものだとのこと。うーん、目から鱗の釣り方で勉強になります。今度自分も試してみよう。特許を侵害しそうなので、とりあえずブログでの記載は控えることに。高場からの釣りで深さがあり根掛りが激しい箇所で活用できる釣り方なので、真鶴の赤壁あたりで試してみると良い気がします。

他にも色々と話を伺っていると「以前もここでお会いして、この後、尾ヶ崎に行くと言ってましたよね」とのこと。どうやら、昨年9/5にお会いした方だったようです。すごい記憶力。自分はすっかり忘れていましたが、ブログを付けていることで、ぼんやりとした記憶は蘇ってきました。あの時、南から押し寄せるウネリがひどくて、2人で釣れない釣れないとぼやいていた気がします。今回も、いろいろ話して楽しい時間を過ごさせて頂きありがとうございました。

15:00頃に1人釣り人がやって来て空き状況を確認し、これから数人で夜釣りに入る予定とのこと。カゴ釣りで何か狙うのでしょうか。自分はもう十分に満喫できたので撤収します。帰りに山哲釣具店でナイロン18号の道糸を補充。クインスター600m2500円也。女将にクエ針が無いか尋ねると、前はあったが製造メーカーが作るのをやめたとかで今は置いていないとのこと。山哲なら置いていると思ったのだが。。。

本日の釣果は、ブダイ1(39cm)、アカハタ1(26cm)、カサゴ1、アイゴ1の4目4匹。イシガキダイはもらいものです。

 

夜にネットニュースを見ていると、16:00頃に八幡野港沖でクジラの死体が浮いていたと通報があったとのこと。丁度自分が釣っていた場所の目の前あたりかもしれないので、もう少し遅くまで残っていたら見れたかも。さらに、10/27に下多賀にクジラの死体が打ち上げられたとのニュース。時系列的に同じクジラかもしれませんね。他に、11月下旬には小笠原からの軽石が関東にも到達するとのニュース。今年のメジナシーズンは大丈夫でしょうか。今のうちから狙った方が良いかもしれません。
 

10/15(金)夜~10/16(土)午前中まで、また川奈へ。先週沢山釣っていた方がサザエで石鯛を釣っていたので、自分もサザエで同じ場所で釣ればイシダイが釣れるのではと妄想しての釣行です。

先週は夜釣りでハタンポを泳がせてサメは釣れたが、そもそも川奈にクエはいるのだろうかとググると、川奈のイルカ浜堤防でのクエの釣果報告や、スキューバダイビングで撮られたクエの写真が見つかったので生息場所ではある様子。ということは、狙い続けていれば、そのうちポンと釣れるのではと思い、今回も夜釣りから開始して泳がせをすることに。効率をか考えると朝から開始すれば短時間で食料を確保できるのですが、ウトウトしながらのんびりと釣るのも贅沢な時間ではあります。寒さが本格化する前の今の季節に天候・海況が良いタイミングがあとどれだけあるかも分からないので、なるべく機会は逸したくない。天気予報によると、気温は本日まで夜半袖で大丈夫だが明日からぐっと下がるとのこと。

仕掛けのストックが無くなってきたので100円ショップで泡だて器を購入し、ばらした針金で底物用の天秤を作成。泡だて器の持ち手部分はパイプ天秤風にしてみる。今回、螺旋サルカン作成にも挑戦。娘に「作れる?」と挑発したら誘いにのって頑張って2個作ってくれた。自分の作ったものと遜色無いので立つ瀬が無い。。。

 

今回の計画は、夜釣りはウキ下竿1本半で魚を泳がせクエを狙う。まずタックルを準備しサバ単を付けて仕掛けを放り込み、その隙にオキアミ餌の胴付きで泳がせ用にハタンポを確保。泳がせを開始しながら泳がせ兼コマセ用にハタンポとネンブツダイを追加確保して勝負する。昼はザリガニでお土産用のイシガキダイを確保した後、サザエで石鯛を狙う。

行きがけに、コマセ用に十分な魚が確保できない可能性を考え近所の業務スーパーで代替策としてワカサギを購入することに。しかし店舗改装中。行きがけに湯河原の業務スーパーに寄ったが、8:30頃に店舗に到着すると商品に覆いがかぶせてあり「お客様ただいま閉店します。」とのこと。店舗によって営業時間が違うのね。。。急いでワカサギを探すも覆いがかぶせてあるため見つけられず。無念。サザエはあおき釣具店で1kg(1300円)購入。パックの付け餌(400円)も。

車を停める直前、巨大なイノシシが前を横切る。こんな大きなイノシシは見たことが無い。今まで見たことがある大きさのイノシシは、もし自分が襲われても応戦すれば互角まで持ち込めるかもしれないと思える位でしたが、今回の大きさは無理。太刀打ちできない。お願いだから猪突猛進してこないで。磯に向かうにはイノシシが横切った道を通らねばならず、おっかなびっくりです。

釣り場到着は22:00。準備して予定通りサバ短の仕掛けを放り込む。その間に餌のハタンポ・ネンブツダイ釣り。今日も底付近に魚の反応は無く、水面付近に棚を上げるとハタンポが食ってきた。22:45頃、ふと見ると、先程放り込んだ仕掛けのウキがススススっと沈んで糸がジジジと出て行く。早速ウツボかと思って巻くと軽い。子ウツボ?とぶり上げると魚のシルエット。ライトで照らすとアカハタ30cm。

早々にお土産確保し良い出だし。餌を釣ったハタンポに付け替えて放り込む。


その後、泳がせには全く反応なし。サバ短で続けるべきだったのか。ハタンポやネンブツダイも数釣れない。時々、釣れた魚をハサミで細かく切って撒き餌として撒くも、量が少なすぎて効果がなさそう。2:00頃になって眠くなってきた。暫く寝ようとそこまでに釣れたハタンポなどを全てコマセにしてウキ近くにばら撒き休むことに。撒いて少し経った時、いきなりウキがズポッと沈み糸が勢い良く出て行く。竿を取るとかなりの重量で引っ張られる。先週サメを釣った時以上の重い引き。突っ込みをやっと止め、よし浮かしにかかろうと思った瞬間、ふっと軽くなる。あー、またやっちゃった。。。仕掛けを上げるとサルカンの結びが解けていました。先週のミスをまた今回も、いい加減学習しないと。貴重な仕掛け1式を失うのは痛い。おそらくサメかエイだとは思うが姿見たかった。。。

その後、再度の当たりを期待するも泳がせには反応無し。4:00頃に胴付きでカサゴ22cmが1匹釣れたのみ。思ったより気温が下がり上着1枚では寒い。寒さに震えながら朝を待ちます。

 

6時ごろから、いつものようにザリガニでイシガキダイ釣り開始。

 

なかなか針掛りせず。用意したザリガニの数もそれほど多くないため坊主が頭をよぎる。8:00頃にやっと1匹確保。29cm。

 

ザリガニが尽き、サザエでのイシダイ狙い開始。予定では先週沢山釣っていた人の釣座を試すつもりだったが、面倒くさくなり釣座は変えないことに。初志貫徹できない自分であります。やはり沢山釣れなくても、釣座が居心地良く根掛りしない方が気分が良いんだもの。しかしサザエで釣れるのだろうか。自分の場合、エサ取りにやられまくり針掛りしない印象なので、今回は堅い部分をハサミで2つに切り分けて針につけてみる。すると、9:30、2匹目のイシガキダイが釣れた。

手のひら大なのでリリース。こんな小さくても針掛かりするということは、掛かる時は掛かるということか。あるいはハサミで切った効果か。。。


9:30頃、針掛かりして上げると24cmのカワハギ。

掛かる時には掛かる。。。サザエへの当たりは小さな石物だけでなくカワハギも犯人か。


午前中一杯はもつ予定だった天気予報は外れ、10:00には雨が降って来たので撤収。

濡れた岩場は危険なので慎重に。朝方、ルアーマンが1人、知らない間にやって来ていたけれど、知らないうちに撤収していた。


本日の釣果はアカハタ1(30cm)、カサゴ1(22cm)、カワハギ1(24cm)、イシガキダイ1(29cm)の4目4匹。

 

あまり釣れなかったが、正体不明の大物にはワクワクしてしまう。これだから夜釣りはやめられない。今回、当たりの無い時間が多かったので、次回は竿を2本出しそれぞれで餌を変えてみる、エサ確保時にも本命を狙う際にもコマセを撒くといった事で改善できればと思います。
 

10/8(金)夜~10/9(土)午前中まで、また、釣果の安定している川奈へ。マンネリですが、先週真鶴で坊主を食らって傷心したので、のんびり夜釣りで癒やしてもらいに行きます。

tongariさんに紹介して頂いたブログを読破した結果、「クエ釣りで、コマセを沢山撒いてウツボがウジャウジャ沸いている場所へ仕掛けを放り込んで延々とウツボと格闘するなんてやってられるか。泳がせで狙うのが吉」とのお告げを受けたので、今回はその方針で釣れればラッキー的にクエも狙ってみます。

スーパーの半額セールでイワシ3匹120円を仕入れたので、夜釣りでは、まず棚8mのウキ仕掛けにイワシを付けて流しておき、その間に磯際に胴付き仕掛けを垂らして魚を釣って泳がせ餌やコマセにすることに。釣れなくても翌朝に、先々週捕獲したザリガニの余りでイシガキダイを確保する計画です。

行きがけに、あおき釣具店でガンガゼ5個購入。朝マヅメのイシガキダイの当たりが出る前にガンガゼを投入しておき、まぐれで石鯛が釣れればという思惑です。。。緊急事態宣言が解除された為か店先には解凍用のオキアミブロックが久々に大量に並んでいました。ガンガゼも1500個ほど納品されたようですが、既に予約で一杯とのこと。シーズン真っ盛りで気候・海況共に良いので釣り人が多そうです。

森の中を巨大化したジョロウグモの巣をかき分けかき分け進み、21:00頃に磯へ到着。今日は新月に近い月齢で真っ暗なので夜釣りの釣果に期待大です。丁度干潮だったので、まずは磯際を散策して底物餌用にトッポガニ3匹とイソガニ数匹を採取。22:00に釣り開始。予定通りイワシを放り込んでおき、磯際からオキアミを付けた胴付き仕掛けを垂らします。しかし全く当たりなし。これは前回9/4に来た時と同じパターン。前回は棚を上げるとハタンポやネンブツダイが釣れたので、今回もそのパターンかもと試すと、狙い通りハタンポやネンブツダイが連れてきます。ただ反応が薄くポツポツとしか釣れない。。。

ぼーっとしながらイワシを付けたウキを見ていると、ウキがじわーっと沈んでいきドラグが「ジジジジーッ」と鳴って糸が出て行きます。慌てて合わせるも、スカッ。すっぽ抜け、イワシの頭だけ上がって来ました。どうせウツボだろうと餌を付け変え投入するとしばらくしてまた同様の展開。やがてイワシ3匹を全て消化したので、釣れたハタンポを背掛けして投入しておきます。

23:30頃、底へ落とした胴付き仕掛けが魚に突かれる感触。カサゴかな?と思っていると、そこそこの引きの魚が掛かった。良型のアカハタか?と期待してぶり上げると、予想外のフエダイ、30cm。

やった、ラッキー!胴付きでのフエダイは初めて。前回真鶴で坊主だった雪辱を晴らせました。


少しすると、ハタンポを泳がせた竿からジーっと糸が出て行きます。会わせると結構な重さ。ウツボではなく魚っぽい。これはもしや本命が掛かっちゃった?と寄せてきてライトで照らすと、なんだサメか。。。ぶっこ抜けそうだけど重さで竿が壊れないだろうかと迷っていると、サメがいきなりダッシュ。竿が伸されフッと軽くなります。サルカンの結び目が解けていました。無理にぶり上げる必要が無くなりほっとしますが、貴重なクエの仕掛けが持っていかれたのが経済的に痛い。。。万一本命だったら後悔しきりなので、やっぱり結び目はしっかりせねばと反省。

0:00頃、遠くから明かりを煌々と付けた漁船が近づいてきました。岸近くに寄り、順次、仕掛けてあったエビ網を回収しているようです。事故防止のため陸に向かって大光量の照明を照射しているので夜釣りにとっては大打撃。せっかくの闇夜なのに磯全体が明るく照らされている状況。案の定、魚の反応は全く無くなります。せっかく釣れ始めた感じだったのに。。。やがて漁船は去っていきましたが結局その後は魚の反応無し。ウトウトしながら時間が経過し朝を迎えます。

5:30頃、明るくなってきたので石鯛タックルを用意しガンガゼを付け放り込みます。きれいな朝焼け。

 

しばらくして当たりが出始めますが小さな当たりでイシガキダイのようです。素針にされるので餌をザリガニに変更してイシガキダイ釣り開始。

6:44、やっと針掛りしたと思って釣り上げると良型のカワハギ、26cm。

今日は予想外のおいしい魚が釣れる日だ。


7:05、本命のイシガキダイ、20cm後半。小さいけれど1匹目なのでキープ。

 

7:19、ブダイ、32cm。唐揚げ用にキープ。

 

7:23、2匹目のイシガキダイは良型、35cm。

 

7:35、3匹目のイシガキダイは小さ目、20cm後半。

 

8:24、4匹目のイシガキダイも小さ目、20cm後半。

 

10:25、ザリガニのラスト1投でかかったのはイシダイ、でも手のひら大。当然リリース。

 

最後、採取したカニを餌にするも反応は良いが針掛りなしで終了。イシガキダイは型が小さ目なので全部確保するのが心苦しく、気持ち、1匹だけリリース。30cm以下の3匹全部リリースすればよいのに、もったいない気がして思い切りが足りない。。。

餌が尽きたので撤収します。帰りがけに朝方にやってきた底物狙いの人に様子を聞きに行くと、以前、7/23にカゴ仕掛けをもって来ていた方でした。その時、岩場でロープが切れて落ちて体を打って痛かったと言っていたのですが、その後病院で診てもらうとアバラが3本折れていたとか。よく平気で釣りしてましたね。磯での怪我は自力で帰れなくなるケースが考えられるので怖いです。自分も注意しなければ。今日はサザエで底物狙いとのことでクーラーボックスの中をみせてもらうと、アカハタ、イシガキダイ、イシダイで満タン。そんな長時間やっていないはずなのに凄い釣果。腕なのか釣座なのか羨ましい限り。入磯路も少し整備して頂いたとのことで今後とも会った際はよろしくお願いします。

 

帰りの森の中でこれから磯へ入る2人組とすれ違う。あっ、今年の5/29にいた人達だ。今日は挨拶のみ。また今度あったら、色々と話をきかせてもらおう。

帰り道、緊急事態宣言明けで混んでいると思ったのですが、小田原方向はガラガラ。まだ本格的に人が増えていないのか。時間ができたので、小田原近郊で次週分のザリガニを採取していくことに。以前から小田原厚木道路を通る時に小田原東インターチェンジ付近の田圃のエリアが気になっていたので調査してみます。場所はJR国府津車両センター横の森戸川。このあたり、地図で見ると田圃や用水路が多いですが、細い道が多く難儀します。また産廃業者の敷地が多く怪しげ。最近開発が進んできたのか作りたての新築一軒家も多いです。

下流に川の合流点があるので、そこから見てみることに。新幹線の高架下付近で東から剱沢川、森戸川、高田浄水場から?の用水、森戸川分流(森戸川上流から枝分かれた用水)の4本が合流しています。

剱沢川は水が少なすぎ。

 

森戸川(手前)と森戸川分流(奥側)は良い感じ。

 

高田浄水場から?の用水は水少なすぎ。

 

森戸川で橋の上からルアーを投げている人がいたので川を除いてみると、大きな鯉が数匹泳いでいます。

 

森戸川を少し遡ると良い感じで岸が草に覆われた場所発見。

 

小田原厚木道路下に降りられそうな場所を見つけたので川へ入っていきます。降りやすいように少し石が詰まれたような感じ。誰か下りる人がいるのでしょうか。


ザリガニポイントである川岸の草陰をガサガサすると狙い通りザリガニ発見。ポイントや密度は少な目ですが楽しく採取しているうちに20匹以上採取できました。

 
 

ナマズの子供も発見。

 

他に、メダカ、オイカワ、フナ、スジエビ、ヌマエビなどが生息しておりモクズガニの脱皮跡もありました。アナカリスが繁殖しているのですが不思議とアナカリスをガサガサしてもザリガニはいません。今回採取した場所は以下の矢印の区間。



ググると森戸川下流はウナギ釣りのポイントとなっているようですね。ウナギポイントは酒匂川からの分流である酒匂堰が合流して水量が増えるあたりでしょうか。三浦半島にも森戸川があるので混同注意です。

本日の釣果は、フエダイ1(30cm)、イシガキダイ4(35cm~27cm、リリース1)、カワハギ1(26cm)、ブダイ1(32cm)の4目7匹でした。

種類・数共になかなかの良釣果でしたが、ほとんど朝方に釣った釣果。夜釣りのコストパフォーマンスが悪い。。。夜釣りせずに朝方に来て釣れば良いじゃないかと思うけど、夜釣りは夜釣りで何が釣れるのかという期待感がある。
 
最近、魚種に目新しさが無く少し飽きてきた感じ。ただ、この閉塞感が新たな扉を開く原動力となるのかもしれません。