2/11(金)~2/13(日)の3連休は初日2/11未明の積雪前に釣りに出発しようと思ったのですが、妻が超ぶち切れており出れる雰囲気ではない。。。2/12(土)に釣行することに。3日間で1日中晴れ予報は2/12だけだったので丁度良いか。。。

結局雪は積もらず道路は乾燥しており安全。今回は何をしよう。そういえば先週行った奥の浜のゴロタ場はメジナの夜釣りで大物が出そう。久々にフカセ釣りでメジナを狙ってみることに。最近ブダイばかりで飽きて来たので丁度良いタイミングかも。天気予報は北の風2m/sで波予報は「2.5mでウネリを伴う」。この「ウネリを伴う」と付いた時は安全マージンを十分に取って釣行をしないと命の危険があります。ゴロタは厳しいかな。。。行きがけにあおき釣具店でオキアミ3kg分のコマセを調達し富戸へ向かいます。

朝まだ暗いうちに富戸のスズメ岩付近に到着。道からスズメ岩を見下ろすとドドーンと波が砕ける尋常ならざる音がし、真っ暗ながら目を凝らすと巨大な白い波が押し寄せているのが見えます。こんな状況でゴロタで釣りなどとんでもない。安全な場所へ変更することに。

空が白み始める中、先々週行ったブダイ入れ食いポイントに入ることに。磯に付くと入りたかったポイントは波がおおかぶり。それではウネリに強い場所へと移動していると、海水面がいつもの満潮より異常に高いかんじだし、その場所で今まで経験した中で一番のウネリが入っていて、岩場へザバザバと海水が流れ混んできます。だめだ、無理したら死んでしまう。即撤収を決意。

ならば今日は何処へいこう。。。思い浮かんだのは先週ゴロタを歩いて根本まで行った「ゲタ根」。一度、偵察のために空身でロープを伝って降りたことがありますが、入って釣ったことは無いため今回初挑戦することに。

既に時刻は7:00過ぎ、ロープを伝って崖を下りていきます。

上から見ると下段の低い釣座は濡れており危険ですが、高い場所は乾いていて問題無く釣りができそう。写真の右側に映っているロープが見えなくなっている先はややオーバーハングな3mの垂直な段差。

古くて細い梯子とロープがありますが、ロープは掴まりやすくするための結び目のこぶが無いので危険。手にロープを巻き付けて滑り止めにしながら慎重に降りて行きます。

一番下から見るとこんな感じ。

 

7:30頃、釣座は冷たい北風を避けれて波が入ってこない南側に確保してフカセ釣りを開始します。

先週三の原のゴロタから行った付け根側を見ると、やはりキレットや垂直に近い場所があるので、へずるのはロッククライミングの技術が無いと無理そうです。

 

棚二ヒロ固定仕掛けを放り込み込むとフグが釣れてきます。魚の活性は悪くなさそう。
8:15、ウキがズボッと沈み釣れたのは30cm強のメジナ。最近ブダイばっかりだったので久々のメジナの引きを楽しみます。

 

8:34、今度は大きい。ぐいぐい引いて楽しませてくれたのは大きなイスズミ。45cm位ありそうです。食べるには大きすぎるのでリリース。

 

9:08、メジナ2匹目。36cm。良型でうれしい。

 

9:16、メジナ3匹目。30cm強。

やがて、だんだんと活性が高まりエサが瞬殺されはしめますが、フグや手のひら大メジナが釣れて来ます。


9:52、4匹目の尺オーバー。

10時過ぎには餌が尽きて終了。お土産としては十分量確保できたので満足。ただ、3時間くらししか餌が持たなかった。早く撒き過ぎたか。。。


メジナだけでは物足りないのでブダイも狙ってみることに。仕掛けをいろんな方向に投入してみますが当たりが無い。。。先週、ゲタ根の根元から狙った付近を狙うとやっと当たりあり。
11:34、ブダイ1匹目。

 

12:11、ブダイ2匹目。

お昼を過ぎたのでここで終了。これ以上釣っても食べきれない。


本日の釣果はブダイ2(41、39cm)、メジナ4(36、33、33、31cm)。バランス良い釣果で満足。

 
メジナは早速マイブームの手巻き寿司で消化。ブダイに比べ柔らかくで美味しく感じる。
 
今回、ゲタ根がウネリに強く釣れることが確認できたので、今後、ウネリの日の選択肢の一つとしてアリですね。

 

2/5(土)、今週も体重を少しでも落とそうとランガンでブダイを狙います。今回選んだ場所は富戸のスズメ岩の北側にある三の原、奥の浜のゴロタ。初めて訪れる場所です。三の原の湧き水の揚水場あたりを境に、北側が三の原、南側が奥の浜と呼ばれるようです。ブダイの釣果だけ求めるならスズメ岩の先端で勝負すれば手堅いですが、初場所のワクワク感を楽しみたいと思います。

日の出前からゴロタを歩きゴロタ北端のゲタ根を目指し北上します。

 

6:40頃にゲタ根に到着。

残念ながらゴロタからゲタ根先端へは行けず、先端に行くには崖上から降りて行く必要があります。地磯ガイドには北へ行くほど岩が大きく水深も深くなると書かれていたのでゴロタからブダイを狙えると思ったのですが、石も小さいし水深も浅そう。少しでも深い場所を狙おうとゲタ根の付け根の岩場から沖方向を狙うことに。

その場所の先端方向にキレットがあり、そこを超えるには空身でジャンプしないと難しそう。

そこを超えれたとしても、さらに先でほぼ垂直な場所があり先端には出られなさそう。

以前、ゲタ根に偵察に降りた際にゲタ根側から今いるゴロタ側へ行けないか確認したことがありますが、とても通れそうもありませんでした。


7:10頃に釣り開始。

手前を探りますが当たりがありません。南東からのウネリで磯際は波立っているので釣り辛い。すこし沖側へ投げてみると当たりが出だします。


7:29、1匹目ゲット。肉付きが良く美味しそう。

 

8:09、2匹目。

 

8:18、3匹目。入れ食いとはいきませんが、適度な間隔で釣れてくれるので良い感じ。

 

8:50、4匹目。

これは痩せた個体。経験上、味的には問題ないが、肉厚が無くスジっぽい食感でかなり薄切りにしないと嚙み切れないのが分かっているので、今回は既に3匹確保していることもありリリース。今日は痩せたものはリリースしようと思います。


この場所で続けても数が稼げる気がしますが、運動のため移動開始。南下しながらランガンしますが、浅くて釣り辛いし当たりも無い。。。

 

10:41、やっと5匹目。

 
 

11:10頃、揚水場より少し南側に大きな岩が集まっている箇所に到着。

比較的水深があり釣りやすそうに見える。水中に大岩が何個もあるのが見え、ブダイが釣れそうな雰囲気がムンムン。仕掛けを入れ流すと当たりが出る。


11:26、6匹目。

さらにウキが沈むが根に潜られ根掛りし高切れで仕掛けを失う。
ロストしたウキの様子を見ていると、ウキが浮いたり沈んだりと動いている。もしかして魚が付いたままウキを引きずっているのか。もう一度同じ付近に仕掛けを流してもし同じ魚が食いつけば、魚と仕掛けを両方回収できるのでは?。波間を漂うウキを狙って仕掛けを投入します。

11:58、7匹目。

根掛かった魚と違う魚が釣れた。もしかして同じあたりに群れているのか?。もう一度同じ場所へ仕掛けを放り込みます。


11:08、8匹目が掛かります。ここでミラクルが。何と波間に漂っていたウキがこちらで移動してくるではありませんか。ぶり上げると、魚が自分が放り込んだ仕掛けと根掛かった仕掛けの双方から引っ張られる形で魚が上がってきた。

おおっ、思い描いた通りに根掛かった仕掛けを回収できてびっくり。ただ、根掛りした方の針は口にかかっておらず背にスレ掛かりしていました。だから食ったのか。。。痩せていたのでリリース。


少し場所を変えて12:38、9匹目。

 
 

13:15、10匹目。

切りが良いので今日はこれで撤収。
本日の釣果はブダイ10匹(リリース2)でした。

先週と同じ8匹持ち帰りですが、全体的に良型ぞろいでサイズは42~35cm。4匹が40cm台でした。今週もまた消費が大変だ。。。

最近の消化方法は唐揚げの他に手巻き寿司がマイブーム。

業務スーパーで買った10枚250円位の安物の海苔に、なるべく少量のごはんにワサビ醤油をたっぷり付けた刺身をこれでもかと盛り上げ、ロカボ高タンパクを心がけます。単なる刺身だとすぐ飽きてしまいますが、海苔と醤油の相乗効果で磯辺焼きのようにエンドレスで食が進みます。ごはんは一膳までに制限し一食で半身をペロリ。


今回、地磯ガイドに載っている三の原への入磯ルートを確認してきました。
揚水場へ下る道にはガイドの通りゲートがありましたが、

その横にある隙間は鉄パイプでふさがれており「立入禁止、警察に通報します。」と看板が。

また、道には「施設巡回中 門扉付近駐車禁止 警察に通報します。」の看板が。

また一箇所、入れない釣り場が増えており、本当に残念です。。。

釣っている最中に揚水場に停まっている軽トラを見かけたので、本当に巡回しているようですね。
行かれる方はスズメ岩方面から歩いて行く必要があるのでご注意を。
 

1/29(土)、先週、真鶴では坊主を食らって落ちていた魚を拾って帰るという屈辱的な結果だったので、今回は富戸方面まで足を伸ばして釣果を求めることに。今回も減量のためにランガンでブダイを狙います。万一の場合に根魚を狙って坊主回避しようと、先週浜で拾ったサバを3枚に下ろして根魚用のエサとして持っていきます。

今回の目的地は宇佐美の長根。今まで宇佐美長根に行くときは焼却場近くから海岸へ下りて南側へゴロタを歩いて行っていたのですが、今回初めて宇佐美港付近の駐車場に車を止めてゴロタを北上して向かいます。最近、ここ数年無い位に伊東の沖合でイワシが大漁というニュースを見たので、コマセを撒いてイワシを狙うこともできるかもとも思いましたが陸からは無理だろうと思い留まります。

行きの運転中、過去の釣行を思い出してみると、長根でブダイを狙った時があったかと思うのですが、全く釣れなかったような気がする。。。
先週に続いてまた坊主は嫌なので、急遽行先を変更。朝イチは、まず、先日の1/8(土)に見つけたブダイ入れ食いポイントへ入りお土産を確保し、その上で宇佐美でランガンすることに。前回入れ食いだったのは潮が良かっただけかもしれませんが、2~3匹ならば今回も釣れるのではと期待します。

現地に早く着き過ぎて朝6時頃に釣り開始。ようやく空が白み始めた時間でブダイ釣りにはまだ早かったのでサバ短で根魚を狙いますが、ネンブツダイ1匹、ウツボ1匹釣れたのみで終了。

 

7:30頃からブダイ釣りを開始します。時間的にまだ早いかなとも思いましたが、仕掛けを放り込むと直ぐに当たりがあり7:32に1匹目確保。

 

時間が惜しいので釣った魚は足元に放置したまま再度仕掛けを投入すると直ぐに当たりがあり7:36に2匹目。これは良型だ。

 

7:42、3匹目

 

7:47、4匹目。入れ食いが止まらない。。。

 

7:50、5匹目。

 

7:53、6匹目。

 

8:00、7匹目。少しペースが落ちて来たかな。

 

8:08、8匹目。

 

8:11、9匹目。またペースが上がって来た。

 

8:15、10匹目。

 

丁度切りが良いのでここで終了。10匹お持ち帰りは食べきれない気がするので、最後に釣れてまだ元気だった2匹はリリースして8匹お持ち帰りすることに。ん~。今日はこれで帰宅すると楽でいいなあと思いますが時間が早いため予定通り宇佐美でランガンしていくことに。

10:43、宇佐美の駐車場出発。

 

ゴロタの入口手前は現在円盤状の建物を建設中。

なんとか別邸工事現場と書いてあったので、金持ちの別荘かどこかの企業の研修所かリモートワークの場所でしょうか。


ゴロタをどんどん歩き。

 

遠くに長根が見えて来た。

 

11:35頃、長根到着。駐車場から50分位かかってしまった。

 

長根に着くと何と3人の親子連れが昼食中。ここまで来る人はほとんどいないのでびっくり。釣果を聞くと、根魚狙いだけど浅すぎて全然ダメとのこと。丁度潮が満ちているタイミングなので魚がいる深場まで仕掛けが届かず釣れないんでしょうね。

 

満ち潮で長根は離れ磯状態。

泳ぎでもしないととても渡れません。陸側から見て長根左側の比較的深くなっている場所に仕掛けを放り込みますが当たり無し。宇佐美方面へ戻りながらランガン開始です。


二つ根付近でも当たり無し。

 

宇佐美港手前まで投げては移動、投げては移動で探りますが、結局1度も当たりが無く坊主でした。仕掛けは棚一ヒロとしていますが、思い切り投げてもウキが横になったりして、全体的に遠浅でブダイ釣りには向いていない感じ。しまいには根掛りで仕掛け一式失います。黒崎付近は浅すぎて投げる気もおきませんでした。13:30頃に駐車場に到着し撤収です。

本日の釣果はブダイ10(リリース2)でお土産は内8匹。大きさは35cm~40cmと良型ぞろい。

こんなに食べきれるかと思いましたが、3匹は一気に唐揚げにして消化、2匹は西京漬けに、1匹は刺身に、1匹はおすそ分けと意外と消化が進みました。処理が大変だったけれど。来週も体重を減らすべくがんばろう。。。

 

話は変わりますが、とあるルートからナマコを入手したので挑戦してみます。裏側を見るとヒトデの足のような触手がびっしりと生えていてウニウニと蠢いており気持ち悪い。

ネットで画像検索するとマナマコとのこと。マナマコには色味でアカコ、アオコ、クロコと3種類あるそうだが、茶色いこれはアオコらしい。青くなくて茶色いのになぜ。。。

捌き方を調べると、生かしておいた新鮮なナマコの頭と肛門付近をカットして胴体を開き内臓を取り除いた後、薄くカットして生のままポン酢に漬けて頂くとのこと。漁師さんは塩もみしないで食べたりするが、塩もみしても良いとのことなので、自分はすることに。

 

氷で冷やして死んでしまったと思うナマコ。大きくて30cm位ある。

 

両端をカットしてキッチンバサミで胴体を開く。黄色い内臓はクチコと言って珍味らしいが捨て。

 

5本の筋肉と思われるスジがあるが包丁でこそぎ落とす。5本というのは分類学的にヒトデの足の数と共通性がありそう。ウニの殻の内側のようにも見える。

 

塩もみすると大量にぬめぬめが出て来てきりが無い。3回ほど行ったところで止めておく。体表の表面の茶色がぬめりと共に取れて青色になってしまった。この色ならばアオコというのがうなずける。

大きさも半分ほどの長さに縮んでしまった。はじめタコのような手触りだったものが、縮んでゴムタイヤのように固くなった。カットしていみると、正しく居酒屋などで見たことがあるナマコだ。裏側一面にあった触手部分を生で食べるのはちょっと。。。と思っていたが、断面を見てもどこが触手部分か分からなくなっているのでセーフ。

そのまま食べてみると海水のせいか塩味がして固めの貝のようなコリコリとした食感。磯臭さはあるが悪くない。ポン酢に漬けると、その磯臭さが緩和されておいしい。コリコリな歯ごたえが癖になり、結構なペースで平らげてしまった。先日スーパーで売れ残って安くなったナマコをを見たときはとても買う気にならなかったが、こんなに簡単に調理できて美味しいのなら今度見かけたら買いですね。また人生の新たな扉が開いてしまいました。

 

1/22(土)、運動不足解消のため先週に続き今回もランガンでブダイを狙うことに。先週真鶴で釣れなかったので富戸か八幡野へ向かおうと思ったのですが、行きがけに真鶴辺りで急に面倒くさくなり、また、先週時間切れで真鶴半島の南側の初場所を周りきてれなかったこともあり、今回も真鶴で勝負することに。真鶴から八幡野まで片道1時間以上かかるので往復でさらに帰りが混むと3時間位ロスすることになるので、今回、釣果でなく運動を第一に考えた場合、真鶴で、より移動する時間を確保した方が良いと考えました。さすがに1日中ポイントを探れば2~3匹のブダイは確保できるはず。。。

計画では、対磯→片磯→公園下→尻掛方面へ移動できる所まで→尻掛貸しボート調査と移動しまくる予定です。先週の反省を踏まえ、時間切れとならないよう、1箇所に長居しないよう注意したいと思います。

真鶴には5時頃到着。ブダイは日の出の後7時以降じゃないと釣れないと思うので、それまでの時間を潰しにウシノクソへ入って常連さんと情報交換を行うと共に脈釣りでカサゴでも釣って坊主時の保険とすることに。青木釣具店で付け餌のオキアミだけ購入します。

6:00頃の空が明るくなった頃にウシノクソへ。

メジナシーズンなので人気のこの場所には既に2人位は入っているだろうと思っていましたが、今日は何と一番乗り。この時期に人がいないという事は最近釣れてないのだろうか。対石、片磯、鉄棒にはフカセ師が入っている様子。後で対石、片磯と周る予定だが入れる所があるだろうか。さっそく胴付きでカサゴ狙い開始するが寒い所為かほとんど当たりが無い。。。


6:42、やっとカサゴが釣れたが小さすぎるのでリリース。

 

6:50、日の出。

 

赤壁には渡船組がびっちりと隙間無く入っておりポツポツとはメジナが釣れているようだ。

 

7:30頃に常連さんが一人やって来た。今日はカゴでメジナを狙うとのこと。8:00頃、早朝はべた凪だった海がウネリで荒れ始めた。波予報では凪とのことだったのに分からないものです。

8:20頃、だいぶ明るくなってきたので南側の釣り座へ移動しブダイ釣り開始。波はありません。

 

当たりなしで9:00に撤収。

予定通り次は対石、片磯と巡ろうと思って様子を見ると朝いた釣り人がいない。なぜ?と見ていると、大きなうねりが押し寄せて岩のてっぺんまで波をかぶっている。さっきまでべた凪だったのに怖っ。命が惜しいので予定を飛ばして公園下へ向かうことに。途中、駐車場で着替えをする釣り人達が。恐らく片磯あたりで釣っていてウネリの波でびしょ濡れになって撤退してきたものと思われます。ご愁傷様。。。


公園下への下り口に着くと1人フカセ師の方がいてこれから降りて行く様子。両手にバッカンや道具を持って降りて行くようだが、結構下りの傾斜がきつくロープを伝っていかないといけないのに両手ふさがっていて大丈夫だろうか?話すと堤防釣りメインで磯には慣れていない様子。お先にどうぞとの事なのでおせっかいながら背負子だと楽ですよと伝え先に降りて行く。メインポイントと思われる場所には既にフカセ師が入っている。

 

左側の釣り座が空いていたのでそこで9:30に釣り開始。やはり当たりが無い。

 

予定通り公園下~高磯までの間をランガンしながら探っていくが魚の反応なし。

 

11:30頃、「道無し」に到着し仕掛けを投入。

ここでも当たり無し。フカセ師の方に話を聞くと今日はタカノハダイ1匹のみで他何も釣れないとのこと。ブダイについて聞くと、普段はフカセで釣れることが多いそうなので、やはり今日は釣れない日のようだ。朝方に大きなうねりが来て竿とバッカンは手で押さえて難を逃れたが後方に置いてあったタモが流されたとのこと。高価なものでショックだったようです。南側の釣り座にもウネリが来ていたんですね。低い磯は注意です。


12:20頃、岩場を超え道無しの一番西側の釣り座へ移動する。ブダイ師が4人ほど入っていたので釣果を聞くと、1匹釣れたが小型なのでリリースした。釣れないので撤収するとのこと。4人で粘って1匹とは酷い状況だ。試しに仕掛けを投入するが当たり無し。

 

大浜の磯へ移動する途中、浜で散歩中の人から釣果を聞かれたので全然ダメと答える。話を聞くと、普段は東京にいるが週末は真鶴の別宅に来てシュノーケリングをしており20m位素潜りするそう。いろいろと有益な情報を頂く。
・30年位前から泳いでいるが当初はブダイはおらず20年位前に姿を見かけるようになった。
・ここ3年くらいで見るようになった魚はオオモンハタ。
・フエダイの姿は見たことが無いが警戒心の強い魚だからだと思われる。コロダイはよく見る。
・イサキは見たことが無い。
・湯河原のテトラ地帯には大きなスズキが回遊している。
コロダイは一度釣ってみたいので今度狙ってみよう。。。

13:10頃に大浜に到着すると西側から2人のブダイ師が撤収して来た。

話を聞くとウキ釣りは当たりなし。ぶっこみ釣りだと当たりはあるが釣れないとのこと。ベテランそうなのに「こんなに釣れないのは初めて」とのことなので異常に釣れない状況らしい。仕掛けを放り込むも当たり無し。

 

13:30頃、先程の釣り人が入っていたと思われる大浜の西側のポイントに到着し仕掛けを放り込む。東側向きも駄目。

 

西向きも駄目。

 

13:45頃、さらに西側へ進んでいくと断崖絶壁。

 

絶壁の上に踏み後があったので辿るとロープがあったが下まで5m位ありそうなのにロープの長さが2m位しかない。ロープを使って少し下りればその先は行けるのかもしれないが滑落しそうなのでやめておく。逆に斜面を登って行けばとも思ったが斜面が急なので危険と判断。来た道を戻ることに。

少し大浜方向に戻った山側に斜面が緩やかな場所があり岩場が階段状に加工されていたのでそこを登って行く。すると私有地と思われる畑に出て「尻掛」に下る道に出た。そのまま尻掛の浜へ下る。途中緒方さんに出会うが会釈だけして浜へ。丁度、茂木ボートの茂木さんがいたので連絡先を伺い利用方を教えて頂く。現在の状況について色々と話を聞いたがここではあえて記載しないこととする。先程とは逆に尻掛から大浜方面へ移動できないかと思い浜を歩いていくが、すぐに垂直な岩場に阻まれたので断念。次に北側へ浜を辿る。尻掛の磯からボート屋さんの浜の写真を撮る。

さらに西に行くには溝があり干潮時かウェダーを履かないと渡れない。

尻掛の磯の先端に出るのも地磯ガイドの記載の通りウェダーが無いと難しそうだ。


今日は結局1回の当たりもなく坊主かと尻掛の浜をトボトボ歩ていると誰かが捨てたサバが波打ち際に6匹程落ちていた。もったいないので拾って帰って冷凍保存し撒き餌か付け餌として利用することに。帰り道にまた緒方さんとばったりと出会ったので今度は色々と話を伺います。どうやら緒方さんは貸しボート関連から完全に足を洗いたいようで貸しボートについて問い合わせが来るのもNGの様子。現状、茂木ボートさんを利用したい場合、自分のように直接茂木さんを訪ねるか利用者の方に情報を聞くしかなさそうです。

お林展望公園の駐車場に戻ると沢山のトンビが飛んでいます。

100匹くらいいるのではないでしょうか。ネット情報によると「道無し」でトンビに食料を奪われる案件が多発している様で、食事は竿を垂直に立てながら行うとトンビが近づいて来ないとのこと。


今回は坊主でお土産は浜で拾ったサバ6匹のみでした。当分真鶴には行きたくない。。。移動は沢山したので少しは体重減ったかと思い測定するも変わらず。まだまだ先は長そうです。

ネットニュースで同日に富戸の大根で夜釣りの方が死亡した状態で沖に浮いていたとのこと。朝方に突然発生した大きなうねりにさらわれたのかもしれません。自分も気を付けなければ。



 

今年の目標10kg減を達成するため今回はブダイ狙いでランガンすることに。先週のように短時間で大漁だと運動にならないので今回は釣れなさそうな場所を狙います。秀吉さんのブログを見ると最近真鶴が釣れて無さそうなので丁度良いかも。比較的近場なので車の運転時間が短くて済むのも助かります。ということで、真鶴のまだ行った事の無い磯を中心に狙うことに。ついでにウシノクソにも顔を出して常連さんに新年の挨拶でもしておこう。


寒いのが嫌なので日が昇る7:00頃に駐車場に到着。まずは「沖網の掛け出し」に行って見ることに。以前、フカセの方が二番下あたりでブダイが沢山釣れたと言っていたので、ここにもブダイがいるはず。結構人が入っているようでロープはしっかり整備されています。斜面を降りて行くと二番下の右側の磯が見えて来ました。

 

ゴロタ浜に到着し右手に低い岩場が見えます。

あのあたり一帯が「沖網の掛け出し」でしょう。


7:20頃到着。一番先に見える岩場は釜の口側の磯でこちらからは行けません。

半島北側であることもあり、半島の影となり日が当たらないのが気になります。基本的にブダイは日の当たる暖かい場所を好むと思われるため、影となる場所では釣れない可能性が高い気がします。

岩場の先端は3箇所ほどありますが、一番手前は陸から離れていて干潮時しか渡れない感じです。他は渡れますが、海苔で滑りやすくスパイクかフェルト底の靴でないと辛い。今回、長靴なので滑って海に落ちないように慎重に渡ります。まずは一番奥の釜ノ口側で釣り開始。

沖に向かって右側を狙うも反応なし。

 

左側も反応なし。

 

同様に真ん中の磯でも左右に仕掛けを投げますが反応なし。本当に釣れないなんて。。。お昼頃になれば釣れて来る感じもしますが、今日は移動して体を動かすのが第一目的なので9:00頃には次の場所へ移動します。

次に入ったのは「二番下」の右側の磯。一度道路まで上がって別ルートで入れるのですが、面倒なので根本に掛かっているロープを使ってよじ登ります。

 

先端は足場がしっかりしており釣りやすそうな場所です。二番下左側の磯に1人いますがフカセでしょうか。

9:30頃、すぐに仕掛けを投入しますが、ここでも全く当たりなし。。。だめだこりゃ。次っ。


10:30頃、ウシノクソで釣り開始。

棚取りが楽な比較的浅い場所を狙いますがウキに反応なし。ただ、付け餌が少し齧られていはいる様子。いろんな方向を探りますが反応は現れず、最後足元の磯際に投入してしばらくすると、ウキが初めて沈みました。すかさず合わせを入れますが、スカっ。それ以降も当たり無し。。。


お昼になったので、日当たりが良い半島南側の磯へ移動することに。その前に常連さんの様子を見に行きます。大岩に乗ってたフカセ師さんは午前中全く釣れなかった様子でしたが、丁度、30cm後半位のオナガメジナを釣られていました。もう1人、根魚狙いの方は良型のカサゴと27cmくらいのアカハタを合計で5匹ほど釣っていまいした。12:30、自分は坊主で撤収です。

 

次に向かったのは亀ヶ崎。ここは以前から一度入って見たかった磯ですが、地磯ガイドのルートは金網が張られ立入禁止となっており、金網を迂回して入って警察につかまっていた人がいたとかの噂があり、入るのを躊躇していた場所です。ただ、遠くから度々入っている人を見かけていました。無理やり突破し入っているのかと思い、釣果報告があるかもとネット検索したところ、別ルートを案内している2021年のyoutubeを見つけたので、一度、そのルートを試したいと思っていました。結構人が入っているようでロープの整備状況は良く磯へ到着。左側は榊ヶ下、

 
右側は黒崎が見え、

風光明媚な場所で非常に雰囲気があり気持ち良いです。今回メジナが狙えないのが残念。


13:00頃、早速先端根回りの左右へ交互に仕掛けを投入します。

すると今回はモゾモゾと当たりがありエサが取られます。ウキも時々沈みますが肝心の針掛りをしない。どうなっているんでしょう。大きなブダイならバクっと食いつくところ、小さいブダイしかいないので、こんな状況になっているのでしょうか。


13:44、やっと針掛りして上がって来たのは27.5cmのブダイ。

小さいけどやっと1匹目のブダイが釣れた。リリースサイズですが貴重な1匹なので持って帰ってタンパク源とさせて頂きます。思った通り、針掛りしないのは良型が釣り切られていなくなっている為と思われます。その後、15:30頃まで粘りますが、エサは取られ続けるものの針掛り無く終了です。


本日のお土産はブダイ1(27.5cm)のみ。

どうも自分は真鶴のブダイとは相性が悪いようです。真鶴ではブダイ専門とせず、根魚を狙ってそれに良型ブダイが偶然かかるという釣り方の方が良い結果につながる気もします。釣っている人は釣っているのでしょうけど。。。後で地磯ガイドを見ると亀ヶ崎でのブダイのポイントは先端の沖目のようなので、単に投入場所が良くなかったのかもしれません。今回、釣れない待ち時間が長く、運動も中途半端な状況なので、今度からランガンする場合は、釣れなかったら諦める時間を30分や1時間と決めて、より多くの場所を周れればと思います。