1/22(土)、運動不足解消のため先週に続き今回もランガンでブダイを狙うことに。先週真鶴で釣れなかったので富戸か八幡野へ向かおうと思ったのですが、行きがけに真鶴辺りで急に面倒くさくなり、また、先週時間切れで真鶴半島の南側の初場所を周りきてれなかったこともあり、今回も真鶴で勝負することに。真鶴から八幡野まで片道1時間以上かかるので往復でさらに帰りが混むと3時間位ロスすることになるので、今回、釣果でなく運動を第一に考えた場合、真鶴で、より移動する時間を確保した方が良いと考えました。さすがに1日中ポイントを探れば2~3匹のブダイは確保できるはず。。。
計画では、対磯→片磯→公園下→尻掛方面へ移動できる所まで→尻掛貸しボート調査と移動しまくる予定です。先週の反省を踏まえ、時間切れとならないよう、1箇所に長居しないよう注意したいと思います。
真鶴には5時頃到着。ブダイは日の出の後7時以降じゃないと釣れないと思うので、それまでの時間を潰しにウシノクソへ入って常連さんと情報交換を行うと共に脈釣りでカサゴでも釣って坊主時の保険とすることに。青木釣具店で付け餌のオキアミだけ購入します。
6:00頃の空が明るくなった頃にウシノクソへ。

メジナシーズンなので人気のこの場所には既に2人位は入っているだろうと思っていましたが、今日は何と一番乗り。この時期に人がいないという事は最近釣れてないのだろうか。対石、片磯、鉄棒にはフカセ師が入っている様子。後で対石、片磯と周る予定だが入れる所があるだろうか。さっそく胴付きでカサゴ狙い開始するが寒い所為かほとんど当たりが無い。。。
6:42、やっとカサゴが釣れたが小さすぎるのでリリース。

6:50、日の出。

赤壁には渡船組がびっちりと隙間無く入っておりポツポツとはメジナが釣れているようだ。

7:30頃に常連さんが一人やって来た。今日はカゴでメジナを狙うとのこと。8:00頃、早朝はべた凪だった海がウネリで荒れ始めた。波予報では凪とのことだったのに分からないものです。
8:20頃、だいぶ明るくなってきたので南側の釣り座へ移動しブダイ釣り開始。波はありません。

当たりなしで9:00に撤収。

予定通り次は対石、片磯と巡ろうと思って様子を見ると朝いた釣り人がいない。なぜ?と見ていると、大きなうねりが押し寄せて岩のてっぺんまで波をかぶっている。さっきまでべた凪だったのに怖っ。命が惜しいので予定を飛ばして公園下へ向かうことに。途中、駐車場で着替えをする釣り人達が。恐らく片磯あたりで釣っていてウネリの波でびしょ濡れになって撤退してきたものと思われます。ご愁傷様。。。
公園下への下り口に着くと1人フカセ師の方がいてこれから降りて行く様子。両手にバッカンや道具を持って降りて行くようだが、結構下りの傾斜がきつくロープを伝っていかないといけないのに両手ふさがっていて大丈夫だろうか?話すと堤防釣りメインで磯には慣れていない様子。お先にどうぞとの事なのでおせっかいながら背負子だと楽ですよと伝え先に降りて行く。メインポイントと思われる場所には既にフカセ師が入っている。

左側の釣り座が空いていたのでそこで9:30に釣り開始。やはり当たりが無い。

予定通り公園下~高磯までの間をランガンしながら探っていくが魚の反応なし。

11:30頃、「道無し」に到着し仕掛けを投入。

ここでも当たり無し。フカセ師の方に話を聞くと今日はタカノハダイ1匹のみで他何も釣れないとのこと。ブダイについて聞くと、普段はフカセで釣れることが多いそうなので、やはり今日は釣れない日のようだ。朝方に大きなうねりが来て竿とバッカンは手で押さえて難を逃れたが後方に置いてあったタモが流されたとのこと。高価なものでショックだったようです。南側の釣り座にもウネリが来ていたんですね。低い磯は注意です。
12:20頃、岩場を超え道無しの一番西側の釣り座へ移動する。ブダイ師が4人ほど入っていたので釣果を聞くと、1匹釣れたが小型なのでリリースした。釣れないので撤収するとのこと。4人で粘って1匹とは酷い状況だ。試しに仕掛けを投入するが当たり無し。

大浜の磯へ移動する途中、浜で散歩中の人から釣果を聞かれたので全然ダメと答える。話を聞くと、普段は東京にいるが週末は真鶴の別宅に来てシュノーケリングをしており20m位素潜りするそう。いろいろと有益な情報を頂く。
・30年位前から泳いでいるが当初はブダイはおらず20年位前に姿を見かけるようになった。
・ここ3年くらいで見るようになった魚はオオモンハタ。
・フエダイの姿は見たことが無いが警戒心の強い魚だからだと思われる。コロダイはよく見る。
・イサキは見たことが無い。
・湯河原のテトラ地帯には大きなスズキが回遊している。
コロダイは一度釣ってみたいので今度狙ってみよう。。。
13:10頃に大浜に到着すると西側から2人のブダイ師が撤収して来た。

話を聞くとウキ釣りは当たりなし。ぶっこみ釣りだと当たりはあるが釣れないとのこと。ベテランそうなのに「こんなに釣れないのは初めて」とのことなので異常に釣れない状況らしい。仕掛けを放り込むも当たり無し。

13:30頃、先程の釣り人が入っていたと思われる大浜の西側のポイントに到着し仕掛けを放り込む。東側向きも駄目。

西向きも駄目。

13:45頃、さらに西側へ進んでいくと断崖絶壁。

絶壁の上に踏み後があったので辿るとロープがあったが下まで5m位ありそうなのにロープの長さが2m位しかない。ロープを使って少し下りればその先は行けるのかもしれないが滑落しそうなのでやめておく。逆に斜面を登って行けばとも思ったが斜面が急なので危険と判断。来た道を戻ることに。
少し大浜方向に戻った山側に斜面が緩やかな場所があり岩場が階段状に加工されていたのでそこを登って行く。すると私有地と思われる畑に出て「尻掛」に下る道に出た。そのまま尻掛の浜へ下る。途中緒方さんに出会うが会釈だけして浜へ。丁度、茂木ボートの茂木さんがいたので連絡先を伺い利用方を教えて頂く。現在の状況について色々と話を聞いたがここではあえて記載しないこととする。先程とは逆に尻掛から大浜方面へ移動できないかと思い浜を歩いていくが、すぐに垂直な岩場に阻まれたので断念。次に北側へ浜を辿る。尻掛の磯からボート屋さんの浜の写真を撮る。

さらに西に行くには溝があり干潮時かウェダーを履かないと渡れない。

尻掛の磯の先端に出るのも地磯ガイドの記載の通りウェダーが無いと難しそうだ。
今日は結局1回の当たりもなく坊主かと尻掛の浜をトボトボ歩ていると誰かが捨てたサバが波打ち際に6匹程落ちていた。もったいないので拾って帰って冷凍保存し撒き餌か付け餌として利用することに。帰り道にまた緒方さんとばったりと出会ったので今度は色々と話を伺います。どうやら緒方さんは貸しボート関連から完全に足を洗いたいようで貸しボートについて問い合わせが来るのもNGの様子。現状、茂木ボートさんを利用したい場合、自分のように直接茂木さんを訪ねるか利用者の方に情報を聞くしかなさそうです。
お林展望公園の駐車場に戻ると沢山のトンビが飛んでいます。

100匹くらいいるのではないでしょうか。ネット情報によると「道無し」でトンビに食料を奪われる案件が多発している様で、食事は竿を垂直に立てながら行うとトンビが近づいて来ないとのこと。
今回は坊主でお土産は浜で拾ったサバ6匹のみでした。当分真鶴には行きたくない。。。移動は沢山したので少しは体重減ったかと思い測定するも変わらず。まだまだ先は長そうです。
ネットニュースで同日に富戸の大根で夜釣りの方が死亡した状態で沖に浮いていたとのこと。朝方に突然発生した大きなうねりにさらわれたのかもしれません。自分も気を付けなければ。