3/21(月・祝)、3連休最終日は初場所で未明の夜釣りで今季初のイサキ42cmの他、メジナ、カサゴ、ムラソイなど豊漁。早朝予定していたブダイ釣りは中止し早々の帰宅となりました。


先週出会った方が、その日、自分が前から一度行きたかった磯へ夜釣りに入るというのを聞いてから、自分もその磯へ行き夜釣りしたい気持ちが高まって仕方が無い。いままで行かなかった理由は、最近人が入っていなさそうなのでルートが草木に埋もれて分からなくなっているのではとの懸念があるからだったのですが、入っている人がいるということが確認できたので、きっとルートも整備されているはず。週末、釣れる海況ではなくとも、せめて磯へ下りてルート確認だけでもしておきたい。

3/19(土)~3/21(月・祝)の天気をチェックすると、土曜は雨、土日の波は高く磯釣りは厳しそう。3/21は波が徐々に穏やかになり夜はべた凪。大潮直後で3/21の夜釣りが最高のコンディションだが、翌日仕事なのでできれば3/21未明に夜釣りをしたい。ということで、計画としては3/20深夜に磯へのルートを確認し安全に釣りができそうであればそのまま夜釣りし、釣れなくとも朝方にいつものブダイ入れ食いポイントへ移動しお土産確保。コマセが余っていれば昼間にメジナを釣って昼には帰宅することとします。

いつものように真鶴のあおき釣具店でオキアミ3kg分のコマセを調達して伊東方面へ。22:30頃に目的の磯へのルートを見つけ斜面を降りて行くと太いロープが整備されており人がそれなりに入っている様子が伺える。目的の磯(仮に伊東地磯C)に入ってみようと思ったが、長靴だと海苔でツルツル滑って危険。岩場へ渡る飛び石状の石の上で滑って転ぶと海に落ちてしまうし、波がそれなりにあり、入ろうとした岩場の沖側が波をかぶっている様子も見られた。入るにはべた凪の日にフェルト底の靴でないと難しそう。

近くにプランBとしてマークしていたゴロタから突き出した根(仮に伊東地磯B)があるので、そちらに行って見ることに。23:00頃に到着し釣り始めます。低い磯なので満潮時は危険かもしませんが、これから0:50頃の干潮に向かうので、3:00頃をリミットに設定すれば安全に釣りができそう。初めての場所でポイントや深さが全く分かりませんが浅そうなので棚はとりあえず1ヒロ固定に設定します。3m/s位の北風が冷たいので、東向きに突き出た根の南向きに背に風を受ける形で釣り座を構えます。

しばらくは沈黙が続き餌も取られない感じですが、23:27頃に反応があり釣れたのは28cmカサゴ。

思った通り浅く1ヒロでもしっかり底を取れているようです。


23:59、2回目の当たりでメジナが釣れる。

34cmほどで夜釣りにしてはあまり大きく無いですが、メジナがいることが分かって一安心。


その後は当たりなくコマセを半分消化し前半戦終了。残りのコマセをこの場所で使うか昼間の釣りに回すか迷いましたが、もう終了では朝まで時間が空いて暇だし、ここまで2匹釣れたので単純計算でもう2匹は釣れるはずなので継続して釣ることに。

気持ち餌が取られるようになって来たなあと思っていると、0:44、3匹目に釣れたのは22cmムラソイ。

 
さらに続けて0:47に4匹目は28cmのカサゴ。

ん~。この場所は根魚が濃い~。メジナはいないのか?


0:54、5匹目はメジナっぽい良い引き。ぶり上げようとすると結構重く40cm以上はありそう。エイやっとぶりがげて針が外れて岩の上でバタバタしている魚をライトで照らすと、メジナではなく何とイサキ42cm。

まだイサキの時季には早いと思っていたのですが、今年、初物の非常に良型のイサキが釣れました。毎年4月から6月頃まで、伊東周辺では40cmを超える大型イサキがゴロタの浅場を単独行動しており単発で釣れるのですが、今年は早くもシーズン突入の様です。春のノッコミ期到来ですね。


コマセが効いて来たようで結構魚の活性が高くなってきました。
1:32、6匹目はメジナ。

 

1:37、7匹目はメジナ。

 

1:54、8匹目はメジナ。

ここでコマセが尽きて終了です。本調子になって来てコマセがあればさらに釣れ続きそうで残念ですが、お土産は十分確保できました。もう少し続けたかったので未練がましくコマセ無して仕掛けを流すと、2:05、9匹目は24cmカサゴ。

潮が満ちて来る前に安全に撤収したかったので無理はせずにここで終了。


計画では日が昇ってからブダイを狙う予定でしたが、ここまで釣れた魚で次週分の食料は十分。これ以上釣っても荷物が重くて辛くなるだけなので、今日は夜釣りのみで撤収することに。

本日の釣果はイサキ1(42cm)、メジナ4(37,34,34,33cm)、カサゴ3(28,28,24cm)、ムラソイ1(22cm)の4目9匹。

先週伺った話だとメジナはオスのノッコミは始まったがメスのノッコミはまだという事でしたが、今回釣れた4匹のメジナのうち3匹はメスでした。だいぶ海の様子が春めいて来た感じなので、そろそろイシダイやイサキの本格シーズンがやってきそうです。

3/12(土)は朝に伊東地磯でブダイ確保後に仮眠し、夜釣りメインで真鶴三ツ石にて2匹目の泥鰌とばかり大型メジナを狙いましたが坊主。亀ヶ崎へ移動し何とか良型2匹を確保し形になりました。結構運動になったと思うので今後の体重減少に期待です。

真鶴や伊東の週末の天気予報を見ると3/12(土)の朝から3/13(日)の朝にかけて風速1m/s、べた凪の予報。これは3/12(土)の夜はまれに見る夜釣り日和。新場所開拓でもと考えていたのですが、やはり先週の大型メジナが釣れたのが忘れられず、今回も同じ三ツ石のポイントでメジナを狙うことに。移動は夜の方が効率的なので、夜のうちに移動し、昼に仮眠後に夜釣りする計画です。2匹目の泥鰌狙いで坊主ということは良くあることなので、保険として朝に伊東地磯でブダイを確保することに。先週釣った10匹中、3匹がまだ未消化でチルド室にあるため今回の目標はメジナ3匹、ブダイ5匹の合計8匹とします。

計画としては、朝に伊東地磯のブダイ入れ食いポイントでブダイ5匹を確保後、焼却場下の入磯ルートに寄って、今後の暖かくなり植生が繁殖することに備えて下草狩り、その後昼寝し、あおき釣具店でオキアミ3kg分のコマセを準備し16:00頃の潮位60cm位のタイミングでウェダーで三ツ石に渡る途中の左側の岩場へ入って、夜21:00頃の潮位50cm位のタイミングで戻ってくることに。


3/12(土)は5:30頃に伊東地磯に到着。潮だまりにガンガゼ2個見つけたので、まだ時期は早いですが石物の当たり調査をしてみることに。6:20頃にガンガゼを放り込んで釣り開始。当たりなし。。。

石物はいなくともイラやカンダイが釣れるかもと暫く放置して様子を見ます。すると、穂先にコツコツと小さな当たりが出る。だんだん当たりが大きくなるも素針に。2つ目も同じように当たりが出た後に素針に。想像するに、イシガキダイの幼魚が餌取りになっているものと思われます。当たりはあるので、そろそろ石鯛釣りを始めても良いかも。。。


休憩の後にいつものブダイ入れ食いポイントへ移動し9:10頃にブダイ釣り開始。

期待を裏切らず直ぐに当たりが出てウキが沈む。良型2匹を浮かせるもぶり上げ時に針外れ、その後2回の合わせ時のすっぽ抜けの後、9:38にやっと1匹目。良型。

 

1匹小さ目のを追加した後、9:55に3匹目。これも良型。

 

9:58、4匹目。良型。

 

10:05、5匹目は小さ目。

 
とりあえず目標の5匹を確保したので片付けして10:30にはこの場所から撤収します。

海は予報通り凪ですが、南東からウネリが時々やって来る様子。


帰りに釣人2人に話掛けられ話が盛り上がる。今夜、夜釣りに入るとのことで、自分がこれまで行きたかったが二の足を踏んでいた場所に入るとのこと。メジナの魚影が濃いらしい。最近のメジナの様子を聞くと、オスはノッコミに入ったがメスはまだとのこと。先週真鶴で47.5cmのメスが釣れたことを伝えると、地磯でそのサイズはすごいとのこと。ブダイ入れ食いポイントの話をすると、このあたりはメジナの仕掛けにハンバノリを付けて釣ればどこもブダイ入れ食いだとのこと。本当?、自分の経験上はそんな事無いとおもうのだけれど。。。いろいろ情報をいただきお礼を言って別れます。

真鶴への移動の道すがら予定通り焼却場下への入磯ルートの下草刈りへ。駐車スペース近くに家庭ゴミが捨ててありゲンナリ。なんで平気で捨てるかなあ。。。磯へ下りて行きながら今後邪魔になりそうなツワブキの葉等をハサミで剪定。既に2cm位になった毛虫がそこかしこにいました。。。これが5月位になると5cmを超える大きさに成長して怖いんだよなあ。いまのうちに草を刈ることで、今後の遭遇率を少しでも下げておきたい。
12:43頃にゴロタ浜へ下りると海はべた凪。

こんな海況ならゴロタ浜でのメジナ釣りも捗りそう。岸近くには小さな船から海底の海産物を狙う漁師さんがいました。


湯河原で仮眠して起きると既に時刻は17:30。やばっ、16:00には三ツ石へ渡る予定が大幅に後ろ倒し。急いであおき釣具店でコマセを購入後、磯へ向かいます。途中、スマホを車に忘れたことに気付き、写真撮れないけどまっ、いーかとそのまま行こうとしましたが、よく考えると時間と潮位の推移を見るのにスマホは必須。これを持っていかないと命にかかわるということで、走って車まで往復。10分位ロスしましたが良い運動になった。

既に潮位40cm以下になっているので長靴のまま渡り18:20頃に岩場へ到着し準備し釣り開始。ブログで先週に47.5cmのメジナが釣れたと書いたので、それを見て誰か入っている人がいるかもと思いましたが誰もおらずラッキー。所詮マイナーブログです。。。すぐに当たりがある事を期待していましたが、先週と違い全く当たりが無い。海況は先週と同じ感じなのだけれと、空に煌々と輝く上弦の月のせいか、あるいはV9ではなく他の安いコマセを使ったためか。あるいは単にその場所にメジナの回遊が無かっただけか。。。20:11にコマセを半分使い切った所で撤収。この時間はまだ潮位40cm位なのでぎりぎり長靴のまま安全に撤収できた。片付け時にライトを付けると大きな蚊が沢山寄って来た。もう虫が出てきているのか。今後、夜釣りの際は虫対策も必要になってきますね。

残り半分のコマセは潮位を気にせず釣り出来る安全な場所で消化したい。ということで、プランBとして考えていた亀ヶ崎と鉄棒のうち、北からのウネリと微風を避けられる南向きの亀ヶ崎へ移動することに。

9:30頃から亀ヶ崎でメジナ狙い開始。棚2ヒロ半位で先端右側で開始するが当たりが無い。。。もうガンガンコマセを撒いて終了しようかと思い始めた22:06、ウキが20cmほど沈み合わせるとメジナの引き。上がって来たのは35cmの良型メジナ。やっと釣れた。うれしい。

 

もっと釣れないかと続けるも沈黙が続く。残りコマセで最後に先端左側を狙ってみることに。時々針が底にひっかかるので深さは右側よりも少し浅そうだ。こちらも当たりが出ないが粘っていると、23:20ウキが沈み38cmのメジナが釣れる。

 

計画通りもう1匹確保したかったが、その後は当たり無く0:30頃にコマセが尽きて終了。日中は暑い位になりましたが、夜、この位の時間になると微風でも薄着じゃ肌寒い。

本日の釣果は、伊東地磯分はブダイ5(40,39,38,33,31cm)、

 

真鶴亀ヶ崎分はメジナ2(38,35cm)でした。

 

今回は無風、べた凪で大変釣りやすい海況だったので非常に助かりました。次週もべた凪を期待します。



 

3/5(土)は釣果重視の計画で釣行し、良型メジナやブダイが豊漁、深海魚ミズウオを拾って初体験と久々に充実した釣果でした。消化が大変。。。

週末の予報を確認すると3/4(金)午後から3/5(土)の昼過ぎまで風が収まりべた凪でその後は西風が強まるようだ。また新月の大潮を過ぎて間もなく絶好の夜釣り日和。よって3/5未明から夜釣りでメジナを狙い、日が昇ってからお昼にかけてブダイを狙うことに。このところ貧果続きなので、今回は新規開拓よりも釣果を第一に、久々に勝手知ったる最近ホームにしている伊東の地磯で大漁を狙います。

家を出発して運転しながら「いつもの磯の他に良い場所はないか」と考えてしまい、折角潮が大きく引くなら真鶴の三ツ石でまだ試したことのない場所があったのを思い出します。真鶴半島から三ツ石に渡る途中、行程の約3分の2ほどの位置、先端に向かって左側に水没しない岩場があり、過去に何度か三ツ石先端に渡った時によく人が入っていて、メジナが良く釣れると聞いた覚えがあります。三ツ石は潮位90cmでウェダーを履いてギリギリ、潮位50cmで安全に渡れると記憶していたので、潮見表をチェックすると、22:00~2:00の間は潮位50cm以下となるようです。このコンディションの良い機会を逃さずチャレンジするしかない。あおき釣具店で3kg分のコマセを購入しビニール2袋に分けておき、片方は真鶴で、片方は伊東地磯で使用してメジナを狙うことに急遽予定変更。

真鶴への到着が予定より遅れ23:00頃に磯を渡り始める。帰りが遅れた時に備えて念のためにウェダー持参で長靴で渡るが、やはりフェルト底でないとツルツル滑り危険で油断できない。慎重に歩を進めて行く。

岩場へ渡る途中、太刀魚のような銀色で1m程の細長い魚が落ちているのを発見。奇妙な見た目で深海魚が打ち上げられたものと思われる。なぜか頭にミズウオという名前が浮かんできたのでスマホで検索すると正にその魚じゃないか。昔何かで見たのが頭の隅に残っていたものと思われます。

 
ミズウオは駿河湾の三保あたりで1~3月に強い西風の後に浜に打ち上げられて見つかることが多いとか。相模湾でも同じ事が起こるんですね。弱っていましたがエラが動いていてまだ生きていたので持ち帰って食してみることに。背びれが大きくバショウカジキの様で、歯が鋭く顔つきは恐竜のヴェロキラプトルの様。かっこいい。


23:30頃からフカセ釣り開始。岩場付近は干潮のため30cm位しか深さが無く釣りにならない。20mほど先で波が立ち上がっているのでその辺りはやや深くなっているものと思われるが深くて1m位だろうか。棚を矢引き(約80cm)に固定にして仕掛けを放り込む。

比較的早くウキに反応があり何か掛かった手応えが。しかしハリスが岩で擦り切れてバラシ。23:54にまた魚がかかりぶり上げると良型のメジナ。

30cm台後半くらいかと思ったが後で測ると丁度40cm。久々の良型メジナです。


その後、チビカサゴを釣ったり、巻き途中で魚をバラしたりしながら、0:13にまたメジナをゲット。

ぶり上げてみると何だかさっきのメジナよりもかなり大きい。これは確実に40cm台はいっているのでは。後で測ると何と47.5cm 1668g。重さは思ったよりありませんでしたが長さは自己新記録かも。


その後、当たりが遠のき惰性で続けていましたが、1:00頃に道糸が岩に絡まって擦り切れウキロスト。もう少しやりたかったのですが、南西からの風も強まって来て辛くなってきており、良い契機なのでここでストップすることに。この時間なら十分安全に撤収できるのもうれしい。結局、メジナは5回位掛かりましたがハリス切れやバラシで捕れたのは2匹。まだまだ未熟です。

もうこのまま、あおき釣具店に釣果報告して帰っても満足だなあと思いましたが、時間的にお客さんで込み合い始めてそうな時間だし、魚が意外と小さかったりしたら報告するまでも無いかもと思い止めておきます。また、あまりにも短時間で終了するのももったいない。計画通り伊東の地磯へ行って午前中までをめどにブダイ確保して来ることに。

仮眠後、伊東地磯へ移動し、暗い中5:00頃に夜釣りの続きを開始します。今回は東向きの釣り座を選択し棚は2ヒロで勝負。コマセを撒くと5:10頃にウキがズボッと沈み良型のメジナが釣れた。35cm。

しかしその後は餌も取られず。


日が昇ってきた6:26頃、30cmのメジナが釣れた。

 
魚の活性が高まってきたようで手のひらサイズも釣れ始める。6:55に27cmメジナを追加した後、7:00にコマセが尽きて終了です。

 

ブダイ入れ食いポイントに場所を移動し7:40頃からブダイ釣り開始。

 

8:03、1匹目。

いつも通りすぐに当たりがありますが今日はすっぽ抜けが多い。考えられる理由は針がチヌ針15号と大きすぎることと合わせが早すぎること。チヌ針10号位が丁度良い気がしますが今日は準備が無いので仕方ない。十分にウキが沈むまで合わせを遅らせることで針掛かりの確率を上げていきます。

8:40、2匹目。

 

8:48、3匹目。

 

9:01、4匹目。

 

9:15、5匹目。

 

既にメジナ5匹確保済みのため、ブダイは5匹までとし、今日のお土産は合計10匹で終了です。10匹でも消化するには多いので、明日から毎食魚かな。。。
ゆっくり片付けして10:00頃撤収。本当に今日はまれに見るべた凪で釣り日和。良い釣りができました。

晴れですが最近くっきり見える大島が今日は靄がかって良く見えません。花粉が大量に飛んでいるのでしょう。花粉症の症状が一気に出て来て鼻水と咳が辛い。。。


本日のお土産は、
真鶴三ツ石分はメジナ2(47.5cm,40cm)、ミズウオ1(100cm,拾い物)

 

伊東地磯分はメジナ3(35,30,27cm)、ブダイ5(39,39,37,35,32cm)

 

メジナ・ブダイ共に十分な型・量が確保でき完璧な釣行でした。先週遥々大島まで行って貧果だったのに、近場で場所と時間を選べばこんなに釣れてしまうという、何だか皮肉な結果。まあ離島は釣果よりもドキドキ感を求めて行く場所かもしれません。釣れた分だけ旅行中の移動が地獄になるので。

 

ミズウオを捌いてみますが身の中に大きな骨が通っているので身と骨の分離は断念。骨の周りについている身をしゃぶって食します。ネット情報の通り生だとプルプルのゼリー、煮こごりのような食感で、味は海水で少し塩味がついている感じでイカや貝を思い起こしますが、表現が悪いですが鼻水、タンの味と表現できなくもない。。。情報では煮たり焼いたりすると水分が抜けて噛み切れないほど固くなるとあったのですが、軽く焼くと少し身がしまって食べやすくなり、食べられなくは無い。ただ、美味しくも不味くも無く微妙。。。珍味を食す経験としては一度食してみる価値はあるかもしれません。

またナマコを手に入れる機会があったので、今度は塩もみせずに軽く水で洗って内臓を取って薄切りにしただけで食してみました。

近所のスーパーで活ナマコ100g390円。味は先日のナマコと変わらず美味しい。塩もみしていないので身が縮んでいないぶん量的にそのまま食べた方がお得感がありました。ポン酢に漬けて冷蔵庫に置いておきましたが癖になる食感であっという間に完食。


とりあえず今回狙い通り最近の貧果の鬱憤晴らしができたので、次回は釣果を気にせず新場所開拓などができればと思います。

2/27(日)は日帰りで久々に伊豆大島へ釣行し足裏メジナ2匹のみの撃沈でした。。。無念。

先週は釣り場を梯子しまくったのにブダイ1匹のみと散々だったので、今回は欲求不満解消にまたブダイ入れ食いポイントに入って釣りまくろうと思っていたのですが、結果が見えていて容易にイメージできる事をやっても面白くないし、同じポイントに何度も入るのもマンネリ化してきた。ガソリン代が高すぎる事にも意欲がそがれる。

なるべく費用がかからずワクワクするような釣り場はないだろうか。離島とか行ければなあと久しぶりに東海汽船のホームページにアクセスして、格安往復切符でも無いかツアーパンフレットをチェックします。すると、コロナ下ながらGo Tokaiキャンペーンと銘打って「スーパー島トク切符」なるものが発売されており、大型客船での東京~大島・利島・新島・式根島・神津島間がなんと往復5000円!、東京~三宅島・御蔵島・八丈島間の往復が1万円と超格安。期間は4/2まで。

5000円なら車で伊豆半島へ行く交通費と大差無いし、何時間も運転しなくても寝てる間に釣り場に着いてしまうので事故のリスクも無く楽々。離島のワクワクする釣り場に行け釣果も期待できるので、これは利用しない手は無い!

釣果を求めるなら利島か式根島か神津島へ1泊2日で釣行し夜釣りメインで勝負すれば確実ですが、残念な事に金曜夜初の便はキャンペーン除外となっているため、土日を利用した釣行は無理。金土か日月での1泊が必要です。とりあえず、今回はお試しで日帰り釣行とします。

日帰りの場合、大島で8時間半、利島で5時間10分、新島で3時間20分、式根島で2時間20分の滞在時間が確保できるので、現実的には大島の磯か利島の堤防での釣りが選択肢となります。天気予報をチェックすると2/26(土)は比較的凪で2/27(日)は西風の荒れ日。2/26(土)22:00発のさるびあ丸で出発なので利島は欠航となる可能性が高く、今回は大島へ行くことに。釣り場は風裏となる裏磯エリアへ入る予定。予報では大島は週末から昼夜共に気温は10℃を超えるようで、急に暖かくなり春の気配。1ヵ月後には海にも春が来てイシダイシーズン突入でしょうね。

当日、オキアミ3kg分の撒き餌を準備し竹芝桟橋へ。新生さるびあ丸に乗るのは初めて。新造船のためピカピカで美しい。

 

乗り込みは5階。大島下船は4階なので4階の荷物置き場へ荷物を置き、3階最前方の部屋へ。

12畳位の雑魚寝部屋に自分と他1名、寝床は正反対の角が指定されています。早速船内探検。シャワールームは3階、カップ麺用の給湯器は5階だけどカップ麺の自販機はなぜか4階、

エレベータがセンターにあるのが荷物移動にうれしい。6階甲板でレインボーブリッジを見てさっさと寝ます。

 

横浜経由で翌6:00に大島到着。すぐに早朝船便との連絡バスに乗り込み「椿トンネル」バス停で下車。料金260円也。以前1度入ったことのある「市兵衛」へ向かいます。道に釣人の車が1台止っていたので先行者がいるかもと磯へ降りて行くと、既に先端にルアーマンが2人。

挨拶すると9:00頃まで釣るとのこと。ここで釣っても良かったのですが、折角なので初場所開拓しようと「笠松」へ移動することに。


笠松先端は空いていましたが、

右側にブダイ狙いの夫婦が2人。話を伺います。

・いつものは千波崎方面でブダイを狙っているが、今日は風が強いので風裏に来た。
・ここでブダイを狙うのは初めてなのでポイントは分からない。
・メジナは狙わないので詳しくないが、サラシのある浅場で釣れると聞く。
・この場所の右側の高場を超えた向こうに降りると低い釣座があり常にサラシが出ているのでメジナ狙いならそこが良いかも。
せっかく助言を頂いたので、まずは教えて頂いた場所へ入ることに。

岩場を超えて下へ降り一番釣りやすそうな岩に釣座を確保。

写真中央の岩に囲まれた部分を棚2ヒロ位で狙います。


7:20頃に釣り開始。7:43に足裏サイズのオナガメジナをゲット。

とりあえずメジナがいることが分かって安心。リリースサイズですが、この後に釣れる保証は無いので念のため水汲みバケツに放り込みます。さあサイズアップを狙いますか。


スズメダイを1匹釣った後、8:22にやっとメジナ2匹目。

今度はクチブトで足裏サイズ。とりあえずこいつも水汲みバケツへ。


その後、手のひらサイズが1匹釣れたのみで9:30頃にコマセ半分終了。丁度、島を回り込んで来た北からの風が強くなり、波しぶきが出て来て海面もやや荒れて釣りずらくなって来たので釣り座を笠松先端へ移動することに。

先程いたブダイ狙いの夫婦はいつの間にか撤収。きっと釣れなかったのでしょう。さっそくフカセを開始しますが餌が瞬殺されるも全く釣れない。

水中をよく見るとエサ取りの小魚が乱舞。あ~、こりゃダメだ、釣りにならない。。。小鯖が1匹釣れたので予備タックルでそれを泳がせつつフカセを続けるも12:00頃に餌が尽きて終了。13:00まで釣って13:44のバスで港に向かう予定だったので、あと1時間はブダイを狙うことに。


笠松のメインポイント、

左側のゴロタの浅場、

平島のサラシ付近

と探るも全く当たり無し。。。時間が来たので道具を片付け13:13頃に撤収します。バスの時間まで間があるため泉津まで遊歩道を歩きながら他の釣り場の様子を見て行くことに。


笠松横の木出場の反対側。

 

市兵衛を超えてさらに進んだ大沢尻への降り口。

 

大判根付近?

 
 

松崎?

 

松崎から泉津港方面を望む。

 

遊歩道の松崎入口から大島周遊道路へ出て

泉津のバス亭に13:42到着。13:46のバスで岡田港へ。220円也。


予想通り海は荒れてジェット船は15:50発の熱海行き以外は全て欠航となり、

それらの乗客はさるびあ丸に乗ることになったため、さるびあ丸は予定より1時間遅れて15:30に出航。

 

船から見える泉津方面の磯。あのあたりも機会があれば行って見たい。

 

今日は利島、新島、式根島は大型客船でも着岸できなかったらしい。

 

夕暮れの富士山、

 

横浜ベイブリッジなどを見ながらのクルージング。

 

貧果だったため、荷物が軽くて移動は楽でした。。。
お土産は足裏メジナ2枚と泳がせで弱ったためエサ用に持ち帰った小鯖のみ。。。

 

以前、6月に初めて市兵衛に入った時のブログを読み返してみると、昼はエサ取りで釣りにならず、夜になってから40cmメジナやイサキが入れ食いだったようで、やはり凪の裏磯は昼間はエサ取り地獄で、夕マヅメからが勝負の場所のようです。今度は1泊2日の日程で行きたい。。。

もう少し暖かくなったら磯でオールナイトも面白そうですが、そうすると今度は釣れた魚で荷物が重くなって地獄なので悩ましい。まあ今回は初場所開拓して楽しめたのでOKということで。
 

2/18(金)~2/19(土)と富戸、八幡野、汐吹崎と回るも予報に無いウネリに悩まされてブダイ1匹という貧果に。このところ調子良かっただけに凹みました。まだまだ修行が足りない。。。

天気予報を見ると2/18~2/19にかけては「1.5mの波」。波予報でも穏やかな海況となりそうだったので、先週実現できなかった川奈の三の原でのメジナ夜釣りをトライすることに。今回浅場狙いなのでオキアミではなくアミコマセ4kg分のコマセを持っていきます。経験上、オキアミのコマセの方が釣れる気がしますが、今回は拡散性を重視ということで。。。

15:45頃にスズメ岩付近に降り立ち、ゴロタ場を延々と北に歩いてきます。

 

1つ目の大岩が沢山ある場所は浅めなので素通りし、

 

16:05頃に先々週にブダイが沢山釣れた2つ目の大岩ポイントに到着。

 

予報に反して結構大きなうねりが入っていて安全に釣りができそうな箇所は下の写真中央の岩の上くらい。

 

釣座後方の大岩の上が平らなので荷物を置いて、前方の岩の上に立って釣ることに。

 
すでに山影で日は当たっておらずブダイウ釣りは難しそうですが、夜までの時間潰しにブダイを狙うことに。ウネリの先の穏やかな部分を狙って遠投します。しばらくするとウキが沈んだような感じ。これは期待できるかも。ウネリに悩まされながらも、その合間に期待をかけてねらっていると、16:50、やっとブダイが釣れました。

こんな時間まで釣れるということは、やはりブダイの魚影が濃いのでしょう。もう1匹と続けますが、ウネリにより根掛り。変えた仕掛けも根掛り。。。ダメだ、こんなウネリがあっちゃ自分の力量では夜釣りは無理。無念ながら場所替えすることに。夜は北風になりそうなので、風裏となる八幡野下磯へ移動することに。


イガイガ根の駐車場に着くと磯から上がって来たフカセ師がいたので釣果を聞くと、朝方木っ端メジナが食ったが昼はずっとエサ巻き状態で当たり無し。夕方にポツポツと釣れたとのこと。なかなか厳しい日だったようです。お礼をいって以前に良い思いをした「赤根の浜」へ向かいます。

満潮時刻の18:00頃に到着すると、ザッブーン、大きなうねりで磯全体が濡れています。ダメだ。。。

仕方無い、真鶴方面まで戻って半島南側を狙うかとトボトボと車に戻る途中、昔、トヨ根で荒れた日の夜釣りでメジナが釣れたことを思い出し、トヨ根付け根側の右側の高場から釣ってみることに。

釣り始めていきなり波しぶき体に受けますが、それ以外は濡れることなく釣っているとだんだんとウネリが収まり潮も引いて来た感じ。コマセを半分使いきりましたが全く当たりがないので、先程あきらめた赤根の浜へもう一度様子を見に行ってみることに。

21:00頃赤根の浜へ到着すると釣り座の岩の上の部分は乾いており潮もだいぶ引いて安全そうなので後半戦はそこで釣ることに。しかし、やはりウネリが酷い状況。払い出しが強くコマセは流れていってしまうし根掛りするし。。。0:00位まで粘りますが結局何の当たりも無くコマセを無駄にしただけでした。ここで夜釣りを楽しむには穏やかな海況の時に来ないとダメだ。。。反省。

車に戻り、諦めて帰るか翌朝も粘りあと2匹位ブダイを追加して帰るか悩みます。悩むならチャレンジしようと、仮眠して翌朝の早い時間にささっとブダイを釣って道が混む前に帰ることに。最近、真鶴から小田原方向は西湘バイパス工事の影響で渋滞がひどいですから。

翌朝、7:00頃、一番近いカンノンガ根へ向かいます。先端には暗い内からフカセ師が勝負している様子。

自分は付け根に近い場所で棚の撮りやすい浅場を狙います。向かいの大島ヶ根の先端にもフカセ師が入っている様子。ロープで下りる大変な場所なのにチャレンジャーです。

早いところ釣れてくれといろんな方向を狙いますが、全く当たりが無い。。。場所移動だ。


移動先は昨日ウネリの中でも1匹釣れた三の原のゴロタ。昨日よりもウネリが収まっているだろうからきっと釣れるはず。昨日同様、ゴロタを延々と歩いて行きます。2日続けて何やっているんだか。。。

 

釣座に着くと何と先約が。話を聞くとフカセでメジナを狙っているが木端が数匹釣れたのみとのこと。ウネリがひどく何度か波をかぶったとのこと。ふと下を見ると波打ち際の岩の隙間に見慣れたウキが。あっ、昨日自分が根掛ったやつだ。波の合間を見て無事回収。

ラッキー。針には餌のハンバノリがまだ付いたままだったので、そのままその仕掛けを利用し釣り開始。幸いにも先行者と釣座はかぶらず昨日自分が入った場所は空いていたのでそこでブダイを狙います。


しかし、ウネリが強く昨日から全く状況が改善していない。いや、むしろ悪くなっている?。当たりが皆無で最後はまた根掛りで仕掛けをロスト。はあ。。。釣りにならないので先程の人に挨拶して撤収。相手も半ばあきらめ気味で波が収まるのを待っている様子でした。

まだ諦めきれないので10:00頃にスズメ岩の隣の畑尻へ入り高場から狙いますが、ここも当たり無く撃沈。

 

南側に見える長根は相変わらず人が沢山入っているようですが、あちら側も釣れている気配が無い。。。

 

今日は諦めてこのまま帰宅しようと思いましたが、川奈港を過ぎて車窓から汐吹崎を見ると場所が空いていそう。急遽汐吹崎へ。メインポイントで釣っていたフカセ師に様子を聞くと渋い中で2匹釣れたことのこと。朝方はウネリが強くてバッカンが4つほど流されたとか。今日はここでもウネリに悩まされていたようです。

奥の方の釣り座が空いていたので一番奥の釣り座まで行ってブダイがいないか周囲を探りますが全く当たりなし。。。

とことん、今回の釣行は釣れません。


帰りがけにエギでアオリイカを狙っていた方に話を伺います。ブダイ釣り、石物釣り、釣り場の情報など長時間いろいろ話し込んでしまいました。今年の冬はアオリイカが釣れないと嘆いていました。1月下旬のヤリイカもぱっとしなかったようだし、今年はイカの外れ年のようですね。

今回は2日に渡って頑張りましたが結局お土産は34cmのブダイ一匹のみ。

ひどい釣行でした。海況の読み間違えが大きく影響しました。こんなにウネリがあるのが分かっていれば、オキアミのコマセを使用してメジナを狙えば数は出なくとも手堅かったかと思われます。次回は鬱憤晴らしに確実な釣果が見込まれる釣りがしたいところ。