2/18(金)~2/19(土)と富戸、八幡野、汐吹崎と回るも予報に無いウネリに悩まされてブダイ1匹という貧果に。このところ調子良かっただけに凹みました。まだまだ修行が足りない。。。
天気予報を見ると2/18~2/19にかけては「1.5mの波」。波予報でも穏やかな海況となりそうだったので、先週実現できなかった川奈の三の原でのメジナ夜釣りをトライすることに。今回浅場狙いなのでオキアミではなくアミコマセ4kg分のコマセを持っていきます。経験上、オキアミのコマセの方が釣れる気がしますが、今回は拡散性を重視ということで。。。
15:45頃にスズメ岩付近に降り立ち、ゴロタ場を延々と北に歩いてきます。
1つ目の大岩が沢山ある場所は浅めなので素通りし、
16:05頃に先々週にブダイが沢山釣れた2つ目の大岩ポイントに到着。
予報に反して結構大きなうねりが入っていて安全に釣りができそうな箇所は下の写真中央の岩の上くらい。
釣座後方の大岩の上が平らなので荷物を置いて、前方の岩の上に立って釣ることに。

イガイガ根の駐車場に着くと磯から上がって来たフカセ師がいたので釣果を聞くと、朝方木っ端メジナが食ったが昼はずっとエサ巻き状態で当たり無し。夕方にポツポツと釣れたとのこと。なかなか厳しい日だったようです。お礼をいって以前に良い思いをした「赤根の浜」へ向かいます。
満潮時刻の18:00頃に到着すると、ザッブーン、大きなうねりで磯全体が濡れています。ダメだ。。。
仕方無い、真鶴方面まで戻って半島南側を狙うかとトボトボと車に戻る途中、昔、トヨ根で荒れた日の夜釣りでメジナが釣れたことを思い出し、トヨ根付け根側の右側の高場から釣ってみることに。
釣り始めていきなり波しぶき体に受けますが、それ以外は濡れることなく釣っているとだんだんとウネリが収まり潮も引いて来た感じ。コマセを半分使いきりましたが全く当たりがないので、先程あきらめた赤根の浜へもう一度様子を見に行ってみることに。
21:00頃赤根の浜へ到着すると釣り座の岩の上の部分は乾いており潮もだいぶ引いて安全そうなので後半戦はそこで釣ることに。しかし、やはりウネリが酷い状況。払い出しが強くコマセは流れていってしまうし根掛りするし。。。0:00位まで粘りますが結局何の当たりも無くコマセを無駄にしただけでした。ここで夜釣りを楽しむには穏やかな海況の時に来ないとダメだ。。。反省。
車に戻り、諦めて帰るか翌朝も粘りあと2匹位ブダイを追加して帰るか悩みます。悩むならチャレンジしようと、仮眠して翌朝の早い時間にささっとブダイを釣って道が混む前に帰ることに。最近、真鶴から小田原方向は西湘バイパス工事の影響で渋滞がひどいですから。
翌朝、7:00頃、一番近いカンノンガ根へ向かいます。先端には暗い内からフカセ師が勝負している様子。
移動先は昨日ウネリの中でも1匹釣れた三の原のゴロタ。昨日よりもウネリが収まっているだろうからきっと釣れるはず。昨日同様、ゴロタを延々と歩いて行きます。2日続けて何やっているんだか。。。
釣座に着くと何と先約が。話を聞くとフカセでメジナを狙っているが木端が数匹釣れたのみとのこと。ウネリがひどく何度か波をかぶったとのこと。ふと下を見ると波打ち際の岩の隙間に見慣れたウキが。あっ、昨日自分が根掛ったやつだ。波の合間を見て無事回収。
しかし、ウネリが強く昨日から全く状況が改善していない。いや、むしろ悪くなっている?。当たりが皆無で最後はまた根掛りで仕掛けをロスト。はあ。。。釣りにならないので先程の人に挨拶して撤収。相手も半ばあきらめ気味で波が収まるのを待っている様子でした。
まだ諦めきれないので10:00頃にスズメ岩の隣の畑尻へ入り高場から狙いますが、ここも当たり無く撃沈。
南側に見える長根は相変わらず人が沢山入っているようですが、あちら側も釣れている気配が無い。。。
今日は諦めてこのまま帰宅しようと思いましたが、川奈港を過ぎて車窓から汐吹崎を見ると場所が空いていそう。急遽汐吹崎へ。メインポイントで釣っていたフカセ師に様子を聞くと渋い中で2匹釣れたことのこと。朝方はウネリが強くてバッカンが4つほど流されたとか。今日はここでもウネリに悩まされていたようです。
奥の方の釣り座が空いていたので一番奥の釣り座まで行ってブダイがいないか周囲を探りますが全く当たりなし。。。
帰りがけにエギでアオリイカを狙っていた方に話を伺います。ブダイ釣り、石物釣り、釣り場の情報など長時間いろいろ話し込んでしまいました。今年の冬はアオリイカが釣れないと嘆いていました。1月下旬のヤリイカもぱっとしなかったようだし、今年はイカの外れ年のようですね。
今回は2日に渡って頑張りましたが結局お土産は34cmのブダイ一匹のみ。