4/22(金)、今季初の宇佐美長根への釣行で1投目2投目で石鯛2匹をゲット。予想外に短時間で撤収となるラッキーDAYとなりました。帰りがけにあおき釣具店に釣果報告して、あおき釣具店のブログに写真を載せてもらいました。今季のイシダイ釣果報告に一番乗りと思いましたが、4/18に既に真鶴で釣られた方が一番だったので少しがっかり。まあ写真が載ったことで、あおき釣具店のイシダイ餌の売り上げに少しでも貢献できれば良いか。。。


前回、4/17(日)は台風一過の真鶴で手痛い坊主を食らったので、今回は、釣果を上げるまで家に帰らない心持ちで、気合を入れて計画を練ります。計画は、4/22(金)に年休を取り、雨が降る中、夜明け前に家を出発。まず、干潮のタイミングで12:00頃にウェダーを着て宇佐美の長根に渡ってイシダイを狙い、17:00頃に潮が満ちて来る前に撤収。釣れなければ、夜釣りで伊東地磯Bに入り良型イサキやメジナを狙い、さらに釣れなければ、仮眠の後、翌朝伊東地磯Aに入りイシダイを狙い、それも釣れなければ、いつものブダイ入れ食いポイントでブダイを確保して帰る、というものです。これなら確実にお土産が確保できるだろうという我ながら完璧な計画。

餌は先週消化できずに残ったサザエ8個と夜釣り用に行きがけにあおき釣具店で購入したオキアミ3kg分のコマセ。これで夜釣りまで頑張り、釣れなければ、翌朝のイシダイ釣り用のサザエは夜釣り後に山哲釣具店で購入することに。他に、前々回・前回と消化しきれずに持ち越して来たザリガニも念のため持参します。

天気予報をチェックすると天候は晴れですが、3m後2.5mの波予報。ん~。今回は前回と違って「ウネリを伴う」とは書いてないが、昨晩通過した低気圧の影響で、結構波が高い。先週同様、八貫山下で波の様子を見ると、ウネリの大きな波が打ち寄せている。やっぱり無理かな~。行きがけにあおき釣具店でコマセを購入。サザエは先週の残りの8個だけだと少ない気もしたので追加購入すべきか迷いましたが、まあ釣れる時は少ない餌でも釣れるし、釣れない時はいくら餌を多くしても釣れないし、大物が釣れたら釣れたで荷物重くなるし、どうせ今日は釣れないだろうからと、いろいろ考えて、今日使うサザエは先週の残りだけで勝負することに。

湯河原の浜にも大波が打ち寄せていて今日はサーフィン日和の様子。9:00頃に駐車スペースに到着するが長根は今日は難しそうに思え、国道を走りながら長根を見下ろしたところ波しぶきが上がっているのが見えたので、予定を変えて伊東地磯Aに移動することに。途中、汐吹崎で念のため海の様子を観察すると、波はそれほどでも無いように見え、これからフカセで入る釣り人もいる。ん~、どうしようか。。。迷うなら、まず長根に行ってみて、波で無理そうなら地磯Aに向かえば後悔無くて良いんじゃないかということで、来た道を引き返し、とりあえず長根まで行ってみることに。

まだ時間があるので邪魔な植生を剪定しながら斜面を下って行く。これからの時季、放っておくとツワブキやドクダミが伸び放題となり足元が見えなくって危険で、今の時季に下草を刈っておくと今後の入磯が容易になる。浜に降りると、それなりにウネリがありそうだが、思ったよりも酷い状況ではなく見える。とりあえず長根に向かいます。

 

長根に向かう途中、昨年、浜で見つけたウミガメの死体がどうなったか気になっていたので探して見たけれど、どこにも姿形は無かった。かなり浜の上の方にあったので嵐の時でも流されないと思っていたのだけれど、どうなったのだろう。不思議。

11:40頃に長根に到着。既に潮がかなり引いており、長い周期で大ウネリが来るタイミングを外せば安全に渡れるレベル。

 
 

持参したウェダーを履いて無事岩場へ渡り、早速釣り開始。釣り時間は4時間程度を考えていてエサ取りが活発であればサザエ8個はすぐに消化しそうだが、念のため当たりが全く無い時に備えてタックルは2セット持って来ている。まずは1タックルを組み、サザエはケチ臭く1個掛けで仕掛けを遠投する。穂先を見ていると小さなエサ取りらしき当たりが出ている。フグだろうか。ウツボの当たりでは無いので、もしかすると本命かもと暫く観察していると、ググググーッ、いきなり竿が沖に向かって延ばされる。えっ、これ本命来たんじゃないの?いや、でも、来てすぐ投げた1投目ですぐ釣れる何て有る?と半心半疑で巻く。何だかズシーンと重い。。。「あーっ、これは巨大ウツボがグルグルに絡まって上がって来る時の重さに似てるー。」と思ったけれど、引いて来るにつれて段々と魚の感触が伝わってくる。姿を現したのは、なかなかの良型の本命。どっせーいっ!とぶり上げます。12:23、今季初の石鯛は54cm、3kgのメスでした。貫禄ある久々の大物で嬉しーっ!

 

もしかすると、つがいで行動していてもう1匹いるかもと、すぐさま2投目の仕掛けを放り込む。1投目でいきなり当たりが来たため撮れなかった置き竿の写真をパシャリ。

 

しばらくすると、また小さな当たりが出だす。フグでもつついているのだろうと見ていると、舞い込んだ!まさか、2匹目?、巻くと、先程よりもかなり軽い手応えでしたが、本命の石鯛が上がって来ました。12:43、2匹目は42cmのオス。

どっせーい!とぶり上げた途端、針が外れてイシダイが足元に転がったので、あわやリリースする所でした。。。本当にイシダイって、釣れない時は当たりさえ出ないですが、反応がある時はあっけない位に簡単に釣れてしまいますね。数が少なくなる訳です。


もう今日は十分にお腹一杯。即撤収で良いのですが、あまりにも短時間なので残り6個のサザエも消化していくことに。しかし、その後は本命の当たりはなく餌が齧られるのみで終了でした。当たりが無いと暇なので、暇つぶしに並行してブダイを狙ってみました。ウネリが入っている所為か当たりが無かったのですが、最後の方で仕掛けを回収しようとすると、ウキに反応が無かったにも関わらず魚が付いています。15:28、釣れたのは良型ブダイ。

しかし、撤収の片付けをしていると、今日一番のウネリが来て放置していたブダイは波に持っていかれてしまいました。


16:00、少し予定より早いですが、潮が引いているうちに安全に撤収。

日が山に隠れ肌寒いため、夏場に比べるとゴロタ歩きも快適です。

お土産確保が完了したので、その後の予定はキャンセル。帰りがけにあおき釣具店に釣果報告して帰路に着きます。釣果報告時にあおき釣具店の水槽を見るとガンガゼが大量入荷。今季初入荷だと思われます。遠投しなくて良い場所に入る場合は使おうと思いますが、魚の当たりが無くて余っても持ち帰って生かしておけないのが難ですね。使わなかったコマセとザリガニは、また来週に持ち越しです。
 
帰りがけにタックルベリーに寄ると、古い仕掛けが大量入荷しており格安。思わず衝動買いしてしまいました。また使うか使わないか分からないものが家に増えて行きます。。。

 

本日の釣果はイシダイ2(54cm2kg、42cm)、ブダイ1(波リリース)

イシダイのノッコミ到来を確認できたので、これからシーズン真っ盛りですね。
 
今回使用した釣針は以下の品。同じ号数の他の針より大きく感じます。コマーシャルでは無いですが、記録のために残しておきます。次回イシダイを狙う際にもゲン担ぎで使用してみよう。

 

 

4/17(日)、台風1号のウネリな残る中、安全と思われた真鶴の地磯でイシダイを狙うも餌をつつかれた様子も無く撃沈。早々に諦め撤収。久々の坊主をくらい、悔しさで低下していたモチベーションが少し回復しました。


週末の天気をチェックすると、小笠原諸島を通過する遥か南方の台風1号の影響を受け、4/16土曜は雨で波が高く、4/17日曜は晴れで波は少し収まって来る予報。日曜ならば何とか釣りになるかも。ただ、伊東の波予報は「3mの波ウネリを伴う」と普通なら行っては行けないレベル。海の様子を見つつ勇気ある撤退を常に意識しておかなければ。

4~5月は1年の中で、大潮の際に1日に2回潮が大きく引く貴重な時期で気候も良いので、ウェダーで渡る磯へ行くには絶好の季節。この日も大潮だったので、干潮時を狙って突撃します。0:00頃の干潮で離れ磯へ渡ってイシダイを狙い12:00頃の干潮で撤収する予定。ただ、最近、魚を食べ飽きてしまい釣りに対する意欲が減退。モチベーション維持には、ギャンブル同様、釣れたり釣れなかったりの絶妙なバランスが必要な気もします。

行きがけ、米神堤防に夜釣りのライトが見えないので嫌な予感。人気の堤防に人がいない時は波が堤防を洗って危険で釣りができない時と相場が決まっています。念のため、八貫山下の駐車スペースに車を止め、暫く波の様子を観察すると大きな周期で大波が押し寄せて来る。。。いつも比較的波が穏やかな真鶴半島北側のこのあたりで大波だとすると、伊東方面はとても入れる状況じゃない。行先を急遽、比較的安全と思われる真鶴のいつもの地磯へ変更することに。そうとなれば時間に余裕ができるので、そのまま仮眠し、朝方の暗いうちにまた動き出します。

餌はあおき釣具店でサザエ1kg1600円12個入りを購入。先々週は5個/kg、先週は9個/kgでサザエの大きさが餌としては大きすぎたのですが、やっと手頃な大きさとなってきた。まだ暗いうちに磯へ下りて唯一安全を確保できそうな大岩の上の釣り座を確保。1番乗り。周囲の岩はかなりの高さまで濡れていますが、ウネリはそれほど無さそうなので、昨日の大荒れの天気で大波が上がってきた為か、あるいは、未明に降った雨が原因と思われます。荷物を置いて大岩の上でピトンを打っていると、大ウネリが来て大岩の上面すれすれまで海面が上がって来ました。今まで、大岩の上で、しぶきが掛かることはあっても、海面自体がそこまで上がって来たのは初めて。無理して伊東方面の低い磯へ行っていたらと想像するとブルブルッとします。安全第一で良かった。。。後で知ったのですが、同時刻、クリフハンターさん達は深夜の干潮に渡った三ツ石で釣りしていたようですが。。。

はっと荷物の事を思い出して後ろを見ると竿とタックルケースは問題ありませんでしたが、背負子にくくりつけたクーラーボックスが波でひっくりかえされていました。ああ、流されてなくて良かった。タックルを組み始めると、あれっ、置いておいたはずの底物用の錘、仕掛け、ウニ通しを入れていたケースが無い。。。他の荷物より30cmほど低い位置に置いていたはずですが、どこかに引っ掛かっていないかと周囲の岩場をくまなく探しても影も形もありませんでした。ショック。。。運よく、錘は2個ほど偶然に他の入れ物に入れていたものがあったので釣りは出来そうですが、ウニ通しが無いので餌のサザエは針先から付ける形で針掛けします。タックルは2セット持って来たのですが、仕掛けが予備も含めて2つしか無いので今日は竿1本出しで錘2つを根掛りで失うまでの勝負となります。5:00過ぎに釣り開始。


しばらくして底物師が1人入って来ました。韓国の方で底物を初めて9回目、この磯は4回目とのことで、まだイシダイを上げたことが無いとのこと。「そろそろ春のノッコミ期だと思いますが、まだ、あおき釣具店に釣果報告が上がって来ていないので時期が早いかもしれません。5月頃になれば釣れるようになるはずですよ」と助言します。自分の左後ろの釣り座に入り、ウツボを1匹釣っていました。

自分はというと、 サザエを2個掛けして仕掛けを投げますが、当たりも無ければ餌を齧られている形跡も無い。うーん、ウネリと濁りと雨による水温低下という悪いコンディションの三重苦の状況なので今日は全く期待できなさそうだ。。。おまけに予報に無かった雨が降って来た。自分は後方の岩場の高い場所で雨を凌げる場所を見つけ、冷たい北風を避けて竿を見守ることに。


釣り場には、その後、メジナ狙いのフカセ師が2人、磯際でカワハギを狙う方が1人やって来ました。暇なので皆さんの状況を聞いて回ります。角の岩の上で釣っていたフカセの方は10匹位メジナが釣れたが型が出ないとのこと。風を避け南面で釣っていたフカセの方は、フグの猛攻で針がどんどん無くなっていくが、1度だけ40cm位のメジナを掛けるもバラしてしまったとのこと。カワハギ狙いの方はベラしか釣れないとのこと。みなさん苦労していそうですが、今日の荒れ気味の海況ではメジナを狙うのが吉と出ているようです。

自分は結局はじめの1セット目のエサはウネリの根掛り時に餌が取れ、2セット目は最後まで当たりが無く、回収時に根掛りで仕掛けごとロストし、その時点で今日は駄目だと見切りを付け10:30には釣り終了。

結局、エサが齧られることもないまま、サザエ4個消化するのに5時間以上無駄に時間をかけただけでした。残った8個のサザエはブクブクして生かしておき、来週の釣りで使用することに。帰りがけにサザエを生かす用の海水採取のため、水族館跡に寄り空のクーラーボックスに水を汲みました。重い。。。


今日は久々に行ってはいけない海況での釣行で、案の定、散々な結果でした。そろそろイシダイが釣れても良い時期なのですが、今年は少し時期が遅れているのかな。。。

4/9(土)はいつもの伊東地磯Aへ。前回、磯際でイシダイを思わせるバラシがあったので、エサにサザエの他にザリガニも準備して意気揚々と突撃しましたが撃沈。ただ朝方の地磯Bで3/21に初回に入った時と同様、夜釣りで良型イサキが上がったのはうれしく救われました。


週末の天気をチェックすると伊東は風なくべた凪の釣り日和でコンディションは最高。前回の反省を踏まえ、今回は夜釣りでお土産を確保して昼までに撤収すべく、運転途中で眠くならないように夕食控え目で出発します。餌は、冷凍庫で保存していたオキアミ1.5kg分のコマセ、採取したザリガニの他に、行きがけに青木釣具店でサザエ1kg1600円を購入。先週、サザエのサイズが特大で1kgで5個しかありませんでしたが、今回は1kgで9個と若干小さ目ですが自分には大きすぎるサイズ。大将曰く最近真鶴で捕れるサザエはこのサイズとのこと。仕方ない。理想的には14~16個入りで2個掛けで7~8投できるサイズが針のサイズに合って好みなのですが。。。

まずは4/9(土)の3:30より伊東地磯Bで夜釣りのフカセ開始。途中で仮眠したため開始が予定より遅くなってしまいました。5:00には明るくなるため1時間半の短時間勝負です。荷物が重いので磯への降り口に底物タックルを置いてフカセ道具だけ持って磯へ下りたのですが、これが正解。荷物が軽くて楽すぎる。重い荷物の大半は底物タックルの所為だったんですね。。。
先々週と同様にメジナがバンバン釣れるかと撒き餌をバシバシ巻きますが、エサが一向に取られず魚の気配が無い。。。そろそろ坊主を覚悟した4:28頃、道糸がいきなり引ったくられる。やっと一匹目がきたっ!。そこそこの引きで、えいやっとぶり上げると、今日も釣れました、42cmの良型イサキ。美味しそう。


しかしその後は全く当たりなく空が白み始めて終了です。メジナは何処に行ったのか。そろそろ産卵に入ったのでしょうか。。。5:00頃にいつもの伊東地磯Aへ移動します。釣り場に入ると既にルアーマンが2人入っていました。地磯Aで釣り人を見るのは久しぶり。挨拶して当たりありますか?と声をかけると今始めたばかりとのこと。準備をして底物タックルを2本出しにして5:45頃に釣り開始。


サザエを投入すると小さなエサ取りの反応は出ますが本命と思われる当たりなし。先週1度あった大物の針掛りを期待して待ちますが、結局、魚は1匹も釣れず11:00頃に餌が尽きて終了。ん~。まだ時期が早いのか?。途中、持って来たザリガニも試してみましたが、ベラかフグにボロボロにされるだけで魚が掛かる事はありませんでした。

夜釣りで釣ったイサキ以外にもお土産が欲しいので、いつものようにブダイ入れ食いポイントへ行ってお土産を確保していくことに。目標はブダイ3匹。最近当たりが減ってきているように思えるので不安に思いながら12:00頃に釣り開始。


今日は1投目から毎投当たりがでるので、また入れ食いモードかと思われましたが、エサだけ取られ魚が掛かる気配がありません。いつもより波で水面がワシャワシャしている所為かもしれません。まあ、魚はいるのだから気長に頑張ってみますか。

12:41、やっと1匹目確保。37cmの良型。


12:50、2匹目確保。32cmと小型。

ここから怒涛の入れ食いモードかと思われましたが、そううまくはいかず、また延々と餌だけ取られるパターンが続きます。段々眠くなって来て半分寝ながら釣っている状況になり、ますます釣れない。


時間が経って眠気が収まってきた15:30頃に大物を掛けるもぶり上げ時に針のちもとがほどけてポチャリ。小さ目の針セットするとまた大物がかかるもぶり上げ時に針外れでポチャリ。ここに来て食いが良くなってきている様子。16:05頃、やっと3匹目確保。29cm。


釣れ続くので延長戦で16:11に4匹目。

39cmと良型だがご老体と思われる痩せた個体。まだまだ釣れそうだったがキリが無いので今日はここで終了することに。


帰り道、九死に一生の危機に神が降臨して命拾いすることに。
小田原厚木道路を、春の交通安全期間中なので覆面パトを警戒しながらトロトロと安全運転していたところ、後ろから近づい来た車が自分の後ろにピッタリ付けライトが眩しい。さすがにスピードを落とし過ぎたかと、アクセルを踏んでスピードを上げるも車間が開かず。これ以上スピードを上げると覆面に掴まりそうなので、
スピードを上げるのをやめ、「そんなに煽らないでさっさと抜いて行けよ」と思ってバックミラーで見ていると、後ろの車のフロントグリルが赤く点滅。「やばっ、覆面!」。慌ててブレーキを軽く踏みスピードメータを確認すると踏みが甘かったのか全然スピードが落ちていない。ヤバイと思いつつアクセルを踏んでいないので、自動的にスピードは減速するはずと思ったが落ちない。。。後ろの覆面がウインカーを出し自分の車の前に出るようなので、ああ、終わった。免停かも。。。来週から釣りに行けなくなる。。。なんだよ、煽ってスピード出したら検挙なんて酷すぎる。でも、スピードオーバーは事実だし。。。と走馬灯のように色々考えていると、追い越し車線をズバーンとかっ飛んで行く車が。すると、覆面は自分の前には出ず、その車を猛スピードで追いかけはじめ、あっという間に検挙。おおっ、何というタイミング。奇跡や。九死に一生を得た。かっとんでいった車は正しく救いの神。自らの身を犠牲にして人を助けるとはイエスキリストだ。ナンマンダブ、ナンマンダブ。その後、走行車線を覆面パト、捕まった車、自分の車と連なって低速で走る気まずい状況に。他の車は追い越し車線へ移り覆面パトを抜いて行きますが、自分はさすがに気まずくて抜くことができず。やがて覆面と捕まった車は路肩へ停車。「自分は止まらなくていいんだよな。。。だって止まるように言われてないし。。。」とうしろめたい気持ちになりながら、その横を通過していったのでした。後から違反切符が郵送で届くなんてことは無いよね。。。

本日の釣果はイサキ1(42cm)、ブダイ4(39,37,32,29cm)。

本命のイシダイやメジナはさっぱりでしたが、食料調達は十分。


来週は潮が1日に2度大きく引く大潮なのでウェダーで渡る磯へチャレンジしたいと思います。ただ、台風1号が来ているようなので、どうなることやら。

 

今年も遂に4月がやって来ました。自分の中では4月~6月はイシダイが狙って釣れる季節。まだ少し時期が早い気もしますが去年の実績を確認すると4/11にイシダイが釣れていたので、今年は4月初から楽しみにしていた石鯛シーズンを開幕したいと思います。結果としては、1度竿を大きく曲げるも、瞬間的にテンションが緩んだ際にバラシ。手応え的には本命で、しかも大物。。。姿を見なかったので本当のところは分かりませんが、次回以降、期待が持てそうです。


週末4/2(土)~4/3(日)の天候をチェックすると、はじめ北東の風がそこそこ吹きそうですが4/2(土)の夜は風と波が無く絶好の夜釣り日和。天候だけを見ると土曜の夜釣りが狙い目ですが、家に早く帰って週末を満喫したかったので、金曜夜から土曜昼まで勝負し、釣れなかった場合にのみ延長戦で夜釣りまで粘ることに。

先週3/28(月)に大島へ行った時は昼夜共に17℃位と暖かく春になった感じがし、3/31(木)には地元の桜が満開になり4/1(金)には散り始めましたが、4/2(土)は夜昼共に気温は一桁台の予報。これが俗に言う「花冷え」というやつか。真冬の気温にナライの風は厳しいかも。。。

金曜夜に子供の夜ご飯に天ぷらを作ってから出発するが、子供と一緒に夕食を食べ過ぎた所為か眠くなり途中で熟睡。夜に釣り場へ入るのは諦め、釣り場到着は5:30頃。日が長くなっているので既に辺りは明るい。今回のエサは先週の大島旅行で余ったコマセとサザエ0.5kgを冷凍保存していたものに加え、行きがけに、あおき釣具店で購入したサザエ1kg(1600円)。先週買ったサザエは小粒で1kgでサザエ22個だったが、今回は巨大で1kgで5個しかない。ええーっ!こんな大きなサザエじゃ使いづらい。もっと小粒な物は無いか尋ねるも「在庫が無い」とのことなので仕方ない。これなら、1kg2000円ほどと少し高いイメージですが、山哲で買った方が良かったかも。

東向きの釣り座に竿受けを2本セットし6:00頃に1つ目のタックルにサザエを付け遠投。

冷たい北風で竿があおられ当たりが分かりません。10分位放置して餌の様子を見ようと巻くと根掛り。おまけに劣化していたリールのハンドルが折れた。。。

回収した仕掛けを見るとエサ取りが活発な様子が伺えたが、寒いし根掛かる場所で続けるのは財布に厳しく嫌なので、予報通り風が収まるまでは南側のいつものブダイ入れ食いポイントで、まずはお土産のブダイを確保することに。

 

7:00頃からブダイ釣りを開始しますが、あれっ、いつものように入れ食いとはいかず当たりが少ない。7:23頃にやっと1匹目を釣るも34cmと小さ目。

自分が今まで釣りすぎたため数が少なくなってしまったのか、あるいは型が小さくなって針掛りしずらくなっているのだろうか。


当たりが無いので周辺を幅広く探り、8:50、やっと2匹目。今度は良型。37cm。


9:34、3匹目。サイズアップで40cm。

しかし老成魚なのか激痩せ。老害は除かないと若手が育たない可能性があるのでキープ。後て捌くと身は白く濁っていて筋っぽく、身は薄くてほぼ骨と皮。フライにしたので味的には問題ないのですが、健康的でないと気持ち的にはあまり食べたく無くなりますね。。。


とりあえず目標としていた3匹を確保し、風も収まってきたので、根掛りの無い北向きの釣り座に移動し10:37頃にイシダイ釣りを再開。

 

1投目を遠投するもエサ取りの反応が無いため、2投目を足元に落としてみる。すると小魚っぽいエサ取りの反応が出たので見ていると竿先がゆっくりと下がっていく。ああ、ウツボか~。と見ていると、さらにゆっくりと竿先が下向きに。ん?ウツボがこんなに引っ張るか?と不思議に思いながら合わせると、ググググーっと強烈な引き込み!うおっ、これはいきなり本命か!しかも引き具合からかなりの大物。興奮して巻きにかかろうとした時、テンションが一瞬抜けたので上に泳いだのかと思って急いで撒くと、あれっ、魚が外れてる。。。うおー、バラシてしまったー!無念。。。姿だけでも見たかったです。。。

すぐに餌を付け替えて放り込むとまた当たって来るような反応が出た気もしますが、すぐに小さなエサ取りの反応となり釣れる気配が無くなりました。11:56頃、やっと反応がありウツボが1匹釣れる。

 

その後も反応無くウツボも釣れず暇なので底物竿は放置して横でフカセでメジナを狙うことに。
14:33、すぐに足裏サイズのメジナが釣れる。29cm。1匹目なのでキープ。

 

14:52、2匹目はわずかにサイズアップし30cm。キープ。

 

15:13、3匹目は34cmの良型。キープ。お尻から白子を吹いていたので、そろそろメジナは産卵間近かも。そろそろノッコミ終了か。

 

その後も飽きないテンポで4匹目、5匹目を上げるも3匹目以上の型が出ないので、それらはリリース。
そこでエサが尽きてフカセは終了ですが、底物は反応が無いので日没まで粘って終了。最近、半日で効率的に釣果を上げる釣行が多かったのですが、今日は時間をかけた非効率な釣りをしてしまった。。。針に残ったサザエの芯を食した後、ライト無しでぎりぎりの暗さの中、撤収です。

本日のお土産はメジナ3(34,30,29)、ブダイ3(40,37,34)。

メジナ・ブダイは時間をかければ掛けただけ釣れそうでしたが、余計な殺生は自粛して食べきれそうな分だけの持ち帰りとなりました。メジナは1匹はオスで2匹はメスでした。


それにしても大物のバラシは興奮物でした。4月初から石鯛を狙うという選択は間違っていなかったかも。磯際で反応があったので、もしかすると秋のイシガキダイ最盛期同様、ザリガニを垂らせば掛かってくるかもと思い、次週に備えてさっそく久々のザリガニ採取に行き十分な量のザリガニを確保。

次回釣行が楽しみです。


 

3/28(月)は日帰りで大島へ。春休み中の娘たちと家族旅行で釣り。娘たちが珍しく釣りしたいと言うので大物を釣らせたっかったのですが、海況が悪くて良い釣り場を選べず、ソウシハギ1匹で撃沈でした。。。

当初、3/27(日)~3/28(月)で1泊2日の伊豆大島旅行を計画していましたが蔓延防止重点措置の解除が見込まれるタイミングで一気に予定していた宿の予約が埋まってしまったため、日帰り旅行に変更。週末の天候をチェックすると土日の海は大荒れで月曜に波が収まって来る様子。波は南から、風は北東強風という予報なので、入るなら島の北西に位置する野田浜周辺、あるいは波の大きさ次第では南西の千波崎方面か。今回は子供と一緒なので安全第一でいかなければ。1人釣行なら神津島へ行きたいところですが。。。

今回の計画は以下の通り。
・2/27に自分1人だけで大島へ行った時と同様に、スーパー島々切符(往復大人5000円、子供2500円)を利用し、3/27(日)の22:00に竹芝桟橋からさるびあ丸に乗り翌6:00に大島到着。モービルレンタカーで釣り専用車を借り、釣り場を巡って13:30までにレンタカーを返却。14:30のさるびあ丸に乗って19:00に竹芝へ戻って来る。
・餌は先週の釣りの帰りにあおき釣具店で購入したサザエ1kg(1600円)と冷凍庫に保存していたオキアミ3kg分のコマセ。
・釣り場は早朝に二つ根で自分は石鯛調査しサザエを消化、娘たちはフカセ。釣れなければ、クラジイカタか神の根周辺へ移動。もし波が強く南部の釣り場が危険なら、方角的に安全と思われる野田浜の焼き場付近へ。

サザエは、米神堤防で汲んで来た海水で1週間水槽でブクブクして金曜日に一度水替えして生かしていたものです。

前日予定通り22:00に竹芝出航。娘たちはジェット船の経験はありますが大型客船は初めてなので楽しみで仕方ない様子。東京タワーやレインボーブリッジの夜景に大興奮。

写真を撮って留守番している妻へLINEで送っている様子。その後、楽しみに持って来たカップ麺を食べて消灯と共に就寝。自分の携帯は楽天モバイルなので相変わらず船内では電波届きませんが、娘が無料Wi-Fiの案内を発見したので接続。しかし速度が遅すぎて使い物にならず。

 

当日3/28、6:00に大島着。レンタカーを借りた後、赤岩の駐車スペースに到着しますが、釣り人は皆無で、思ったより大きな南からの波が打ち付けています。安全そうな場所を選べば何とかなるかも、荒れているのでメジナの活性が高く良く釣れるかもと思いましたが、娘たちが「波が大きすぎて危険危険」と騒ぐので安全第一で南部のポイントは止め野田浜の焼き場へ向かうことに。1人なら釣り座まで行って判断するのですが今回は家族優先なので仕方が無い。。。

野田浜に着くと、こちら側は比較的波は弱く安全そう。娘たちが「野田浜バディーズベル」をガンガン鳴らしまくる。火事と間違われないか不安になるレベル。。。

 

残念ながら釣り場の写真は無し。娘たちにフカセで釣らせたり、自分は底物竿2本をセットしたりと忙しく失念していました。しかし全く魚が釣れない。フカセのエサは付きっぱなし、底物は沖に遠投するとエサ取りに齧られるものの、近くは全く当たりなし。思うに、焼き場正面は全く地形の変化が無く居つきが悪い感じがします。初めてここで釣りした時も全く釣れなかったし。ここは夜釣りのポイントかも。。。娘たちは飽きて磯をアスレチック代わりに遊んでいる様子。かろうじて一度だけ針掛りして釣れたのはソウシハギ。頭と毒のある内臓を落としてお持ち帰り。

 

娘が「釣れないからつまらない。堤防で小魚でもいいから釣りたい」というので元町堤防へ。しかし、そこでも全く当たり無く、帰りの船の時間が近づいたので撤収。お弁当とアイスクリームを買って娘たちのご機嫌を取った後、13:30頃にレンタカーを返却し、お土産屋さんで買い物し、14:30の船で東京へ。

今回、安全優先で釣れない釣り場に入らなければならず釣果は不本意な結果に終わってしまいました。釣り時間が十分確保できず、餌のサザエやコマセは半分位余ってしまったので、冷凍保存し次週使うことに。

 

また一緒に釣りに行く機会があれば、今度はもっと釣れる場所に連れて行って大物を釣らせてあげたいです。

娘達にとって思い出に残る楽しい旅だったならば結果オーライなのですが。。。