6/4(土)、だいぶ体力も回復してきたが前回のように昼間の暑さでヒイヒイ言うのは嫌なので、今回は予定通り夜釣りでイサキを狙うことに。

行きがけにあおき釣具店でオキアミ3kg分のコマセを購入しビニール袋2袋に小分けします。たまに1袋目で十分なお土産を確保できてしまう時があるので、その時に残りを持ち帰り冷凍保管して次回に使用する為です。せこい。。。

理想としては0:00頃~4:00頃までの夜釣りでイサキを狙いたかったのですが、今回も例にもれず出発が遅れ磯に着いたのは2:30頃で釣り開始は2:45頃。前回よりは早く始められたとは言え、今回も明るくなるまで残された時間は少ない。焦る。。。ただ前回とは異なり1投目からエサが取られる。これは期待できそう。少し北風があり、風表となる釣座付近が波でザワザワしていることで魚が高活性になっているのかもしれない。

早くエサ取りの正体が見たいとコマセをガンガン撒くと、掛かったのはハタンポ。前回のようにフグでは無くほっとするが、今日はこいつらが沸いているのかも。少しテンションダウンです。それでも暫くするとイサキが集まってくるかもしれないので、今は兎に角我慢です。

2:54、2匹目の魚が針掛かりし結構重さがある。遂にイサキが来たかと期待しぶり上げると39cmのメジナ。

棚を竿1本と深さの割りに浅めに設定していたのでメジナは難しいと思っていたのですが、コマセに釣られて上がって来ているのかもしれません。これは期待できそう。


2:59、3匹目の魚が針掛かり。今度も重量感があるので、またメジナか?とぶり上げると待望のイサキ。

35cmと良型で体高もあり、これはうれしい。お土産としてはとりあえずノルマ達成です。


これはいきなり時合いが来ちゃったかもと続けますが、次はハタンポ。そして当たりが遠のきます。そううまくはいかないか。。。

しばらく経った3:37、また重量感のある魚がかかります。釣れたのは35cmのイサキ。

まだ日が昇るまでにチャンスがありそうなので更に数を稼ぎたいところ。


ハタンポやネンブツダイがさらに釣れる中、3:54に3匹目のイサキ。

33cmとややこぶりながらお腹がパンパン。中に入っているのは白子か卵か、それとも食べた餌?


4:24頃に1袋目のコマセが尽きた時は辺りはだいぶ明るくなっていた。

残りのもう一袋のコマセをどうしようか迷いましたが、お土産としては十分量が確保できており、明るくなってからはイサキが釣れる可能性も低くなるので今日はこれで撤収することに。本当は夜釣り終了後にルアーで獲物を狙う予定でしたが、それもキャンセル。かなり早いですが、今日は気温が低く気持ちが良い時間に撤収することに。心の余裕が為せる業ですね。約1時間半と短時間の釣り時間にしては、かなり良い釣果で、非常に効率的な釣行だったのではないでしょうか。
 
帰り際、いつの間にかルアーマンが1人いるのに気付きます。釣果を聞くと、今日はまだ当たりは無いものの磯際はベイトでぎっしりとのこと。まだ時間は早いので、これから期待大ですね。健闘をお祈りします。
 
車に戻る際にはやはり汗だくとなったものの、気温が低い時間帯だったこともあり、かなり清々しい気分でした。体力的にも余力ありです。これは次回も夜釣りメインとなりそうな感じ。。。最近、小田原厚木道路の工事で帰り道がかなり混んでいるので嫌気がさしていたのですが、さすがにこの時間は快適。良い感じです。


本日の釣果は、イサキ3(35cm×2、33cm×1)、メジナ1(39cm)と、消化するのに丁度良い具合でした。

イサキの腹の中は全て卵。産卵前のメスが荒食いしているのであれば、イサキは今が最盛期なのかもしれません。ちなみにメジナの腹の中には萎びた白子が申し訳程度に入っており、いわゆる、はたき終わった状況と思われるため、味は期待できないかも。

5/28(土)、子供にうつされた風邪で暫くダウンしていたため久々の釣行です。体重が若干落ちたのは僥倖ですが体力が大幅に落ちた感じがするので無理をしないのが吉。今回は釣果は二の次で、現状の体力の確認、回復のためのリハビリが最優先事項です。餌は冷凍庫で保存していたオキアミ1.5kg分の余り物のコマセと、途中、山哲で購入した1kg1800円のサザエ。サザエは8個しか入っていない大きなサイズでした。残念。。。山哲には生きた赤貝が売っており、初めて見たので試したいところではあったが貝開けを持っていないので断念する。

底物は期待していないので、まずは夜釣りのフカセ釣りでお土産確保を狙います。イサキが釣れてくれると良いのだけれど。3:00頃に磯へ入る途中、シュレーゲルアオガエルのカップル発見。

丁度、恋の季節まっさかりだったようです。お邪魔しました。


日が長い時期なので夜明けまで時間がありません。急いで支度して3:20頃に釣り開始。4:00頃には明るくなってきてしまう。。。焦ります。

コマセをバカバカ撒いてしばらく経つと餌が取られはじめ、まず釣れたのはフグ。あちゃー、海の中はフグの大群かも。あまり期待できそうもありません。

ふと近くの岩を見ると、何だかライトの反射で光っている。あんな所に反射するものあるのか?と見ていると、少し動いたような。。。よく観察すると2人のルアーマンが寝ていたようで、こちらのライトが眩しかったのか起きて動きだした模様。まさかこんな深夜から人がいると思っていなかったので申し訳ない。

フカセの方は半ばあきらめ気味で惰性で続けていると、4:00頃、微妙なウキの沈みで、そこそこの重さの魚が掛かります。ぶり上げると30cmのメジナ。

夜釣りにしては小さい。とりあえずお土産1匹確保も、すぐに明るくなり、その後はフグのみで終了。もう少し夜釣りの時間が確保できれば、きっと他にも釣れたはずと悔しい。。。


気分を切り替え昼の部の底物釣り開始。5:30頃には竿2本出しのセット完了。

釣座としては沖向きよりも期待薄な場所ですが、根掛りが無く釣りやすいことを優先。


当たりは頻繁にあるものの、全て高活性なウツボのみ。9:00頃まで粘りますが、結局、ウツボを数匹釣ったのみで終了です。ルアーマン2人は8:00頃には撤収していったのですが、40cm位のオオモンハタとスズキが釣れていた模様。途中「シイラばらしたかも」という声も聞こえて来たので、魚の活性が上がり今年のルアーシーズンが開幕してきた様子。今後、ルアーマンを見かける機会が増えるでしょう。

車までの帰り道、やはり体力がかなり落ちており、獲物が1匹で荷物が軽いにも関わらず息切れでヒイヒイ言いながら久々にしんどい思いをしました。夏に向かって気温もだいぶ上がってきてますし。。。汗だくで、今後、昼間の釣りはやりたくない気持ちです。こうなってくると春の石鯛シーズンは終了で快適な夜釣りへと移行することになります。そしてまたしばらくするとイシガキダイの入れ食いシーズンが来てザリガニでのイシガキダイ釣りが始まります。


今回のお土産は30cmのメジナ1匹のみ。

 

今回、夜釣りが不発に終わったこともあり、次回からは、夜釣りメインでイサキを狙おうと考えています。もしかすると底物も狙うかもしれませんが、こうウツボの活性が上がってくると、やっとお店に玉数が出て来たガンガゼじゃないときびしいかも。ガンガゼ6個なら900円位で済むのでサザエよりもお財布に優しいのもうれしい。

5/15(日)、前回5/3に釣った魚をやっと消化したため久々の釣行。行先はまた宇佐美の長根。今年は2回の釣行でいずれも石鯛が釣れたので、3連チャンを期待してしまいます。

行きがけに、あおき釣具店でいつものようにサザエ1kg購入。若干時価が上がっており1800円。今回は10個入り。大き目だけど最近の中ではまだマシか。。。小さなサザエもあったけど、そちらは小さすぎたので却下。我ながらうるさい客です。。。

朝6:30頃にゴロタに下りて長根に向かいます。波は穏やかな方か。。。

 
 
7:05頃に長根に到着。
まだ潮位が高めで若干危険そうなので少し潮が引くのを待ってからウェダーを履いて渡礁。


9:00には2本出しが完了。

 

今回はこれまでよりもエサ取りの反応が多い感じ。感覚的なものですが、反応的に、海の状況が少し変わって来たような気がします。海水温が上がって魚が活発になってきたのかな?あるいは曇り気味なのでウツボの活性が高いだけかも。。。


本命のものと思われる当たりが無く暇なので、前回同様に左手の北方向でお土産確保のためのブダイ釣り開始。

しかし今日は反応が皆無。太陽の光が弱いのだろうか。。。


最後、ウツボが一匹掛かったものの、2本出しにしていた仕掛けがクロスしていたようで、引き上げ時にもう一方の仕掛けを巻き込んでグチャグチャに。12:00に撤収予定でしたが、仕掛けを解いて回収するのに手間取り12:30頃に撤収。潮が上がって来ている時間帯だったので、もう少し遅れると危なかったかも。

獲物が無いので、帰りに石の上にいた毛虫をパシャリ。

去年に比べると今年はなぜか毛虫を余り見ない気がします。大きさも小さ目。天候不良なのか、まだ最盛期が先なのかわかりませんが、助かります。


今回、さすがに3連チャンとはいかず、お約束のように坊主を食らう展開。宇佐美長根は石鯛が釣れる可能性が高くて魅力的なのですが、浅場なので昼間は他の魚種がねらいにくいのが難点ですね。夜釣りならば良型のメジナやイサキが釣れるのですが、最近めんどくさくて、干潮時に渡って干潮時に戻って来る12時間釣行を避け、干潮前後の5時間位で釣る短時間化を図っているので仕方ないと言えば仕方ない。そうなるといつもの磯へ足が向くのですが、それはそれでマンネリ化してしまう。まあ、次回は今回釣れなかった悔しさをバネに少しやる気を出そうと思います。

5/3(火・祝)はまた宇佐美長根に釣行。途中、エサ取りの当たりも無くなり今日は駄目な日と諦めかけましたが、最後の方でポンと1匹偶発的につれちゃいました。最近なんかツイてるかも。


前回5/1は娘達と釣行し自分の釣りは二の次だったので溜まったフラストレーション解消のため中1日空けての突撃です。前回余ったサザエがクーラーボックスに入れっぱなしなので、その消化をしなければ。

計画では、12:00頃の干潮に合わせて、朝9:00頃に宇佐美長根に渡り、潮が満ちて来る前の15:00までに撤収予定です。もし釣れなければ、伊東の地磯で延長戦の夜釣りでお土産を確保すべく、先々週から持ち越して冷凍庫で保存していたオキアミ1.5kg分のコマセも持参します。

餌が先週余った3個の巨大サザエだけでは心もとないので、行きがけに追加でサザエ1kgを購入することに。あおき釣具店で買うと先週同様に1kg:5個しか入っていない恐れがあるので、同じ轍を踏まぬよう、今回は、安定して最適な大きさの餌がそろっている山哲釣具店で購入します。値段は200~400円ほど高めになるかもしれません。5:00頃に山哲に着くと、案の定、おやじさんが居間で寝ています。24時間営業とうたっていますが、タイミングにより親父さんが寝てたり、店から離れていたりする場合があるので、急いでいる場合は利用しづらいですが、今日は時間に余裕がるので、親父さんが起きるか、後からやって来たお客さんが親父さんを叩き起こすまで店の外で仮眠することに。店は山の中腹にあるので、朝のこの時間は様々な野鳥の声がして気持ちがいい。

意外とすぐにお客さんがやって来たので、親父さんが起こされて店が開いたのを確認してからお店に入ります。自分が叩き起こすのは気が引けるので人にやらせるという我ながらせこい所業です。サザエ1kgは1800円とそこまで高くありませんでした。数を数えると1kg:12個入り。さすが山哲!分かってる!親父さんは頑固で偏屈に見えますが、自分自身、釣りをしていた人なので、意外とこだわりのある品ぞろえをしているのかもしれません。

時間まで仮眠の後、8:00頃に浜へ下りて行きます。

少しウネリがあるようにも見えますが、海況は安定に向かう予報なので大丈夫でしょう。8:30頃に長根に到着しますが、まだ深さがあり渡礁は難しそう。

大潮で急激に潮位が変動している最中なので少し待てば渡れるようになるでしょう。


9:20頃、だいぶ浅くなってきたので長根に渡ります。まずは底物タックルを1つ準備し仕掛けを放り込みますが、先々週来たときのようにすぐに当たりが出ることはなく沈黙。これは竿1本出しだと難しい状況かも。短時間の釣りで餌が消化できるかも不安なので、2タックル目も組み上げ、10:08には2本出し完了。

ただ、両方とも当たり無く、今日は苦戦が予想されます。


あまりに反応無くて暇なので、もう1本の竿でブダイ用のタックルを組み、底物と並行して、磯の北側を狙ったブダイ釣り開始しますが、こちらも当たり無く平和な時間が続きます。

時々ブダイの当たりが出ているような気もしますが、良型がいないのか全然針掛かりしません。


干潮時刻が過ぎて半ばあきらめかけた12:33頃、やっとブダイがウキを沈め32cmのブダイが釣れました。

予想通り小さい型ですが、とりあえず1匹釣れたのでうれしい。


さらに続けると、ポツポツとウキの反応が出てきた模様。13:07、2匹目のブダイが釣れる。

36cmと良型。とりあえず2匹釣れたし、冷蔵庫には一昨日釣ったメジナが2匹残っているし、今日は夜釣りやらなくてもいいかな、と夜釣りまで粘るのがめんどくさくなってきました。


石鯛竿の方にも午後になると当たりが出始めウツボが1匹釣れます。そしてまたウツボらしき当たりが続くので根掛かりしないように見ていると、13:30、いきなり竿が舞い込みます。竿を持つと魚の反応。おおっ、また石鯛が釣れちゃうのか?。半分あきらめていただけにラッキー。やがて本命が姿を現し、どっせーっと無事ぶり上げ完了。51cm、2.2kgと4/22の時よりも小さ目ですが立派なメスの石鯛です。

今日はこれでお腹一杯。当然、夜釣りは中止し早めに帰宅することに。


その後も当たりが続きましたが全てウツボのもの。立て続けに3匹のウツボが釣れた段階で、潮がだいぶ上げ始めたので、残りのサザエ6個は次回に持ち越しとし15:00頃に予定通り撤収します。

帰りがけ、焼却場下に2人、親子のフカセ師が入っていました。話を聞くと、今始めたばかりで、夜釣りでメジナを狙うとのこと。屏風岩周辺ほどではないですが、このあたりもゴロタで夜釣りのメジナを狙う人を時々見ます。釣れる時は結構良い思いができるようです。

帰り道は5/3~5の連休の初日ということもあり、5/1ほど道は混んでいませんでした。時間に余裕があったので初めての裏道を試したところ、熱海駅周辺に迷い込みます。熱海の街中は観光客で非常に込み合っており、店々には沢山の行列ができていました。恐ろしい、絶対にこんな人の多いところには来たくない。。。

帰りがけに釣果報告にあおき釣具店に寄ります。今日餌を買ったのは山哲なので後ろめたい気もしますが、石鯛が釣れた時の餌は、5/1に余ったあおき釣具店で購入したサザエと、山哲で購入したサザエを2個掛けしたもので釣れたので問題無いでしょう。ちなみにサザエの値段を確認したところ、1800円に値上がりして山哲ど同額となっていました。ガンガゼは相変わらず品切れでした。

本日の釣果は、石鯛1(51cm、2.2kg)、ブダイ2(36cm、32cm)。

石鯛が絶好調なので気持ち的には毎日でも石鯛狙いに釣行したいところですが、さすがに無駄な殺生、乱獲になるので、とりあえず今の在庫を消費した後、次回は日にちを置いての釣行となるかもしれません。持ち帰ったサザエが水槽でブクブクして、それまで元気でいると良いのですが。
 
今日まで涼しかったですが、明日以降、気温が上昇していくようなので、今後、磯釣りの際には熱中症で死なないよう、暑さ対策が必須となりそう。釣行もだんだん修行のようになってくる季節ですね。

5/1(日)、めずらしく娘が釣りに付いて行くというので大物を釣らせてあげたかったのですが、全体的に当たり無く厳しい日でした。何とか30cm前後のメジナ2匹を確保し、少しは面目を保てたかな。。。

GWの予定を立てるべくおおよその日程・潮回りを確認した後、天気予報とのにらめっこに入る。4月末は天気が悪そうなので、始動は5/2からと考えて年休を取得していました。いつものように上の娘に「一緒に行く?」「やだ~」というやり取りを楽しもうと思ったところ、「いいよ」という意外な回答。「えっ!」予想外の回答で逆に困ってしまう。しかし、折角行きたいといってくれるのも無下にはできない。「でも、まだ暗い内に森の中を通り怖いよ。危険な岩場を通るよ。トイレも無いよ。それでも大丈夫?」と確認するが、「いいよ。ブダイ釣りたい。」と意外と乗り気のようだ。この前、伊豆大島に行って釣れなかったのが少し悔しかったのだろうか。おまけに、「お姉ちゃんが行くなら自分も行きたい!」と妹まで乗り気に。。。

下の娘は言い出したら聞かないタイプなのだが5/2は学校があるじゃないか。。。仕方なく、急遽予定を5/1(日)に変更することに。5/1は昼から雨予報ですが、波予報を見ると5/2より穏やかで午前中だけなら絶好の釣り日和。どうせ娘達は長時間の釣りには耐えられないだろうから返って短時間勝負の方が良いかも。

今回の計画は、娘2人を連れて前夜出発。途中、伊東のマリンタウンで仮眠した後、4:00頃に磯に入り、娘達にメジナでフカセ釣りをさせながら自分は横で石鯛を狙い。8:00の時点で釣れなければブダイ入れ食いポイントに移動して娘達にブダイを釣らせて10:00には撤収。餌は前回使わず余ったコマセの他、行きがけにサザエ1kgを購入する予定。娘達には是非とも30cmを超える魚の引きを味わせてあげたい。

当日、行きがけに、あおき釣具店によってサザエ1kg1600円を購入すると、サザエ1kg:5個という今までで最大級の大きさ。食すのであれば最高級のお買い得サザエとなるかもしれないが釣り餌としては不向き。山哲で購入すれば良かったかなあと少し後悔するが、いつもお世話になっているし今日は娘メインのついでの石鯛釣りで釣果は期待していないのでハサミで2つにカットして針の大きさに合わせることに。ガンガゼはあるのかな?と先週ガンガゼで一杯だった水槽を覗くと、水槽はもぬけの殻。聞くと、先週のガンガゼはとっくに売り切れてしまい、その後、海が荒れて新たな入荷が無いとのこと。

予定通りマリンタウンで仮眠後に釣り場近くまで車で走っていると、下の娘がここに来てビビりだしたようで、明るくなってからにしようとか、おんぶして連れて行ってくれなどと言い出す。ああ、いつものが来たよ。。。ここは心を鬼にして突っぱねる。

磯への入口で2人のルアーマンに遭遇。まだ準備中の様なので、挨拶して先に磯へ向かいます。娘達にライトを渡して、いざ森に入ろうという時には皆覚悟はできいているようで、特にビビっているような気配はない。人がいたのが良かったのかも。逆に、下の娘は森の中で「なんか全然怖くない。逆になんだか楽しくなってきた。」と頼もしい発言。嫌がって泣き出さないかと内心ビクビクだったけれど杞憂でした。良かった。

磯へ到着する頃には辺りは明るくなっていてライトはいらない状況。ベストなタイミングでの入磯となりました。さっそくフカセの準備をして5:00頃から釣り開始。まずは自分が試し釣りしますが、はじめからエサが瞬殺されます。そしれ釣れたのはフグ。そしてまたフグ。。。娘達にバトンタッチ。撒き餌を撒くのが下手で遠投できず竿下での釣りになりますが、やはり釣れるのはフグ。

これではらちが明かない、このままでは釣れずにコマセが尽きてしまうと、自分が選手交代し遠投でメジナを狙うと、6:00頃、やっとメジナらしき当たり。下の娘に竿を渡すと娘がぶり上げた魚は29cmのメジナ。娘にとっては十分な大きさだったようで、「大きい~!、楽しい~!」とご満悦の模様。

こうなると上の娘の胸中は穏やかではありません。自分にも釣らせろと下の娘にコマセを撒かせながら竿を取ります。

しかし釣れるのはフグ。。。みかねて、また自分が交代し遠投で狙い、6:40頃、やっとメジナの反応。すぐに上の娘に交替し、娘がぶり上げたのはさきほどより大きい32cmのメジナ。2人共に釣らせてあげられて良かった。。。ほっと安堵。


あとは娘達に自由に釣らせようと自分は横で石鯛釣りの準備しいると、娘達が「虫がいるから写真撮る~!」と2人でワイワイ騒いでいる。見てみると1cm位の見慣れないが、どこか見たことがある虫が足元の岩場に落ちている。「へえ、めずらしい虫だね~。」と言うと、上の娘が「これ、マダニだよね~。」と言う。えっ、マダニって3mm位のイメージなんだけどこんなに大きいの?違うでしょ。と思っていると、娘が撮った写真で画像検索したようで、「やっぱりマダニだ~!」とのこと。半身半疑で検索結果を見せてもらうと疑いようもなくマダニそのもの。「ひえ~。ここに落ちているってことは、絶対誰かに付いて来たのが落ちたんだよね~。こわ~!」と皆で急いで服をバタバタ払いますが、他には特に見当たりませんでした。自分もマダニの写真を撮っておくことに。パシャリ。

マダニは日本に47種いるとのことなので、正確にはマダニの一種ということになるのでしょうか。
 

早く底物タックルを準備してサザエを消費しないと時間が無くなる~、と急いで準備し石鯛釣りを始めたのは7:30。エサ取りはいるようですが、本命の反応は無し。今日は渋そうな感じです。横で娘達もがんばっていますが、結局、コマセが尽きるまで何も釣れず。

 

フカセの片付け中に娘たちに底物竿の当たりを見ていてもらいます。座って当たりを見ている様がベテランの底物師のようで少し笑ってしまう。

その後、ほぼ当たりなく8:30には時間切れで底物狙い終了。釣り時間1時間で当たりも無かったので、サザエは5個中2個しか消化できませんでした。残りは次回釣行用に持ち帰ります。


磯に、底物師の残した物と思われる途中まで燃やし損ねた発砲スチロールの箱が散乱していました。

いい加減、こういうマナーの悪さはどうにかならないものでしょうか。ここまで大量のエサを持ち込むのは恐らくベテランの集団かと思いますが、平気でゴミを放置していく神経は、本当に腹が立ちます。ゴミは持ち帰れ!バカ!


予定通り、ブダイ入れ食いポイントに移動して9:00頃に釣り開始。今日も入れ食いを期待しますが、ウキの反応は皆無。えっ、今までこんな事1度も無かったのに、よりによって今日。。。まずいまずい、娘にブダイを釣らせてあげないと。焦っていろんな場所に仕掛けを放り込みますが全く反応無い。。。釣れないので娘達も飽きて、「釣れなくてつまらないから、もう帰ろ~!」の大合唱が始まります。あと少し、あと少しと粘るも9:50頃には持ちこたえられず撤収となりました。。。

帰り道の岩場歩きも小さい子にはきついかなと思っていましたが、返って小さい子の方が自分より器用に岩場を渡って行きます。体が軽いから意外と楽に動けるんでしょうね。心配して損した。車に戻る頃には予報より早めの雨が降り出したので、娘達の帰れコールは正解だったようです。帰りは大渋滞だったので、その点でも早めに上がって良かった。

本日の釣果はメジナ2(32cm、29cm)。

娘達に各1匹ずつ釣らせてあげられたので、とりあえず最低限のノルマは達成です。ちゃんとお姉ちゃんの方が大きいのが釣れたので、姉としてのプライドも保てたかな。ブダイ釣りたいという要望にはお答えできずごめんなさい。