既婚者であることを隠して交際を続けたのは、

関係を結ぶ相手を自ら選ぶ「貞操権」の侵害に当たるとして、

会社員の女性がマッチングアプリで出会った男性に約780万円の賠償を求めた訴訟の判決で、

東京地裁は8日、貞操権侵害を認め、

男性に約150万円の支払いを命じた。


この男、「真面目なお付き合い」を希望する女性から婚姻歴を尋ねられた際、

独身で交際相手もいないと答え、

約4カ月の交際期間中、

複数回にわたって関係を持った。


ところが男性の妻が交際を知ることとなり、

SNSなどの連絡手段をブロックされて、

音信不通になったという。


女性はアプリのプロフィール欄に

「既婚者・彼女持ちお断り」と明記していたほか、

交際中も既婚者ではないことなどを繰り返し男性に確認していたが、

突然音信不通になった事を不審に思い、

探偵に依頼し、妻子のある既婚者と判明した。


この図々しい卑怯者は、

「女性とは婚姻前提の真剣交際ではなく、性交渉に及ぶだけの関係だった」などと反論したが、

裁判所は「客観的には、婚姻の可能性を前提とした交際であるとみるのが相当」として退けた。


退けられて当然だが、

現実にはこういう独身偽装に引っ掛かっても、

泣き寝入りする人が殆どだそうで、

この原告女性は、

「私の裁判例を役立ててほしい」と訴えているらしい。



こういう事件が起きると、

マッチングアプリに登録するのが悪い、という的外れな事を言い出す不届き者がいる。

だが現代は、結婚した人の4人に1人がマッチングアプリによる、という時代なのだ。


不倫目的で独身を装って登録する既婚者など言語道断で、

こういう輩には厳しいペナルティが必要だろう。

真面目に結婚を希望している人に対して、 

失礼極まりない。


だが、マッチングアプリ側も、

もっと審査を厳しくすべきではないか。

自己責任で片付けるのは無責任過ぎる。

きちんとした結婚相談所等では、

登録時に独身証明書の提出が義務付けられているそうだ。

幾ら手軽なマッチングアプリでも、

既婚者を入れていたのではシャレにならない。


まあ中には不倫目的のマッチングアプリもあるそうで、

それは双方承知しているのだろうから勝手だが、

ちゃんと交際して、

ゆくゆくは結婚も視野に入れて、と思っている人に対して、 

これでは詐欺に等しい。



こういう裁判がドンドン起きればいい。

軽い気持ちで不倫目的で登録した不心得者は、

バンバン訴えられて恥を晒せばいい。

妻子にも会社にも知られ、

肩身の狭い思いをすればいい。

そして損害賠償をガッツリ支払わされればいい。


それが普通になれば、

あわよくば、と考えていた人達は、

少し躊躇するだろう。

火遊びのつもりが火ダルマになるかもしれないのだから。



そういう意味でも、

この訴えた女性は勇気があると思う。

それでも事実が分かった後、

帯状疱疹を発症し、

適応障害にもなられたそうなので、

ショックとストレスの大きさが分かろうというもの。

たかだか150万貰った位で割が合うとは思わないが、

それでもこれで区切りがついて、

前に進めるようになればいいな、と思う。


次こそ誠実な人と出会って、

必ず幸せになって欲しい。





チャットGPTの利用を通じて、

米国の計4人が自殺に追い込まれたとして、

遺族らが開発元の米オープンAIとサム・アルトマンCEOを相手取って提訴した。


自殺した4人はテキサス州やフロリダ州などに住む17~48歳。

いずれも日常的にチャットGPTを利用し、

次第に精神的な依存を深めていったという。

ライバルの米グーグルよりも先にチャットGPTの最新バージョンをリリースするため、

オープンAIは数か月間行うべき安全性テストを1週間に短縮し、

安全対策が不十分だったとも指摘されている。


この件でチャットGPTは、

専門家に助けを求めるよう導く代わりに、

利用者の自殺願望を助長したと批判されている。



事態を招いた要因の一つとして注目されているのは、

チャットGPTが利用者のために持つ「共感」の姿勢だ。


その「共感性」故に、

自分を理解してくれている、と錯覚しがちだが、

実際の所は機械でしかないので、

「共感」している訳ではなく、

相手の答えや反応から、

相手の望む言葉を選んでいるに過ぎない。


相手が自殺願望を持っていると判断すれば、

それに沿った答えが出てくるだけで、

人間の友達なら止めるところをを止めずに、むしろ勧めたりするのだ。

遺書の書き方を指南した例すらある、と聞いた。



一昔前なら、そんなバカな話、と一笑に付された事が、

現実になっている。

生か死か、というような深刻な問題でさえ、

友達や親に相談するのではなく、

チャットGPTに聞く、という現実。


それだけ人間関係が希薄になっている、と言えるかもしれないが、

それでいいのか?



実は最近、たまたま耳にしてゾッとした話がある。


AI彼氏、やAIとの結婚。


本人たちは大真面目なのだ。

確かに裏切りはしないし、

望む言葉をくれるだろう。

だがそこから生まれる物は何も無い。



21世紀に入って、

アニメや漫画を原作とした舞台を、

2.5次元ミュージカル、なるジャンルが確立した。

その時は原作のキャラがあり、

そのキャラを実体を持つ人間が演じていた。


だがアニメやゲームのキャラが立つ様になり、

もはや実体すら必要では無くなって来たらしい。


AI彼氏・彼女、というのは、

元は好きなアニメ等のキャラを、

更に自分好みにカスタマイズし、

性格や趣味、職業など、

全てを自分の好み

にできるそうで、

そりゃ理想の相手に仕立て上げる事が出来るだろう。


だがその仮想相手との結婚、となると、

笑い話ですまないし、

究極の自己満足だ。

引きこもりへ真っしぐらにならないか、と心配になる。

生身の人間との関わり合いは、

確かに煩わしい事や腹に立つことも多いが、

それこそが生きている、という事ではないのか。



そう言えばTVで小耳に挟んだのだが、

今、若返りの色んな手法が研究されているらしい。


不老不死、は太古の昔から、

特に権力者が求め続けた永遠のテーマだが、

近づきつつあるのかもしれない。


奇しくも森博嗣が10年前から描き始めたWシリーズ、

その続編のWWシリーズ、で描かれた近未来の世界が、

あっという間に現実に近づいてきた。


人工知能や自律型ロボット、

トランスファという、肉体を持たずにネット空間を自由に移動できる知性。

そして勿論、悪い部分をどんどん置き換えて、

ほぼ不老長寿を手に入れた人類。


絵空事だと思っていたその世界が、

どんどん現実味を帯びてくる。


だがそれは幸せな事なのだろうか。


森博嗣の世界では、

不老長寿を手に入れた代わりに、

子供の産まれない世界が描かれている。



行き過ぎた科学は、

結局人類を滅ぼすのかもしれない、と、

ちょっとそんな気がしている。


AIに依存し過ぎた人が、

自らを滅ぼしてしまう前に、

付き合い方を考えるべきだろう。

AIには分からない事を訊くだけ、位で、

丁度いいのかもしれない。




とうとう通称使用の拡大でお茶を濁して押し切ろうとし始めた。

選択制なのに何でそんなに反対なのか分からない。


反対する人は、

家族の形が崩れる、とかお題目の様に言うけれど、

姓が一緒でも不倫する人は後を絶たず、

家族の形なんか崩れまくりなのに今更何?と思う。


家族の形を云々するなら、

別姓反対の前に、不倫にもっと厳しくすべきだし、

不倫の挙句離婚しても、

慰謝料どころか養育費も払わない男が多過ぎる現状をどう考えるのか。

家族を問題にするなら、 

自分の子供に対する責任を、

もっと問題にして追及すべきだろうし、 強制的に徴収する仕組みを作る方が先だろう。



結局男社会の弊害なんじゃないか、と思う。

1度、特段の事情が無い限り、

原則的に妻の姓に統一、にしてみればいい。

暫くそれをやれば、

反対していた男達は、

こぞって別姓賛成、と言い出すんじゃないかな。

自分に不利益が無いから同姓がいい、と簡単に言えるのだ。


何故なら、変えられる方は面倒な事がいっぱいあるから。

銀行口座も免許証も、

今ならマイナンバーカードも、

全て変更後の戸籍謄本を取って、

自分で手続きに行かなければならない。


女性の大半が専業主婦で、

自由に動ける時間があった時代はそれでよかったかもしれない。

だが殆どが共働きの現在、

貴重な有給を使って仕事を休んで、

その手続きに回るだけでも、

どれだけの負担か考えた事があるのか。

しかも1件につき1度で終わらないケースもある。


更に大変なのが、離婚した時。

夫の不倫で離婚しても、

手続きに追われるのはいつも妻の方だ。

子供がいれば、話は更に複雑になる。


子供が小さい場合、

日本では9割が母親が親権者となる。

来年から共同親権にする、などというふざけた改悪をするらしいが、

それでも監護者、つまり一緒に暮らして、

日常的に世話をするのはどちらか、という話になれば、

やはり殆どが母親だろう。


となると、一緒に暮らす母親の戸籍に入れようとすると、

まず夫婦一緒の戸籍から、

妻だけが抜けて新たに戸籍を作り、

その後、子供の戸籍の変更を家裁に申請せねばならない。 


最初に書いたように、妻の姓に統一して、

筆頭者も妻にしてしまえば、

離婚しても夫だけ抜けて別に作るだけで済む。

その方が余程合理的だと思うが。


つまりは他人事だから、

同姓がいい、と簡単に言えるのだろう。

選択制なんだから、

同姓で不都合が無い人はそうすればいいし、

不都合がある人は別姓にすればいいだけ。

家族が同姓だから1つに纏まる、という幻想は、

いい加減捨てた方がいいんじゃないか。

韓国なんか夫婦別姓だけど、

日本より余程家族の結びつきは強い様に思える。

形じゃ無いんだよ。



最近、同性結婚を認めないのは憲法違反か、という裁判で、

憲法違反だ、という判決が続いていたのに、

高裁で違憲ではない、という逆転判決が出た。


まあ保守的な人はどこの世界にもいるので、

その裁判官がそういう考え方だったのだろうから、

別に驚きはしないけれど、

世の中の流れに逆行しているように思える。 


家族の形も家族のあり方も大きく変わっている今、

古い価値観にしがみついて、

それを押しつけても、

押しつける側が自己満足に浸れるだけで、

誰も幸せにしないと思うんだけどね。

そろそろ現実を見た方がいいんじゃないかな。






裏にゃん1号クンが来なくなって、

ひと月になる。

最後に来たのが5日だったと思うので。






2号クンはいつものペースに戻った。

たまに飛ばす日もあるけれど、

大体朝晩来ている。


以前はよく、2匹で並んで犬小屋の中の猫ベッドに入っていたのだが、

1匹になってから入っている所を見ないので、

思い切って洗濯場の屋根のある場所に移した。

犬小屋は風向きによって雨がかかることもあったが、 

天気の悪い日の物干し場でもあるので、

基本的に真ん中辺りだと雨はかからないし、

屋外ではあるが風もましだ。


そこに移して夜、

使い捨てカイロを仕込むと、

時々入って寝ているようになった。

急激に寒くなったので、

ここは暖かいよ〜と呼ぶ目的で、

爪磨ぎについていたマタタビ粉を少し、

振りかけてみた。


いやぁ、ネコの嗅覚は凄い。 

少し離れた樹の下にいたのだが、

匂いに釣られたのか、

段ボールに入れた猫ベッドに近づき、

気づいたら中でホッコリしていた(笑)


元々使わなくなったドーム型ベッドを入れたのだが、

1号クンが中に入るとすぐ逃げられないと心配したのか、

入らずに上に乗って、

潰して使っていたので、

最早ドーム型には立たない(笑)

大分くたびれてもいるから、

ちゃんとドームになって風を凌げる、

ちょっといいやつ買ってあげようかな、と考え中。


 

2号クンが来始めた頃はよく牽制しあっていたけど、

いつ頃からか2匹でつるむ様になって、

よくくっついていた。

だから今、2号クンがちょっと寂しそうだ。


1号クンはどこでどうしているのだろう。

近くの暖かい家で保護されて、

幸せに暮らしているといいのだけれど、

ひょっとしてひっそりと虹の橋を渡ってしまったのだろうか、と考えると切ない。


できることなら春になって暖かくなった頃、

またふらっと顔を見せに来てくれないかな、と、

そんな事を思っている。







トランプが3日、

バイデン政権が定めた、

アメリカで販売される自動車の燃費への規制を、

大幅に緩和すると発表した。


バイデン政権は、

地球温暖化対策などのために電気自動車の普及を目指し、

燃費に厳しい基準を定めた。

これを受け自動車メーカーは基準を満たすため、

電気自動車に投資をしてきたが、

今回、規制を緩和することで、

自動車メーカーに対しガソリン車の販売を促す狙いがあるらしい。


相変わらず頭のおかしいトランプは、

地球温暖化による気候変動を否定していて、

多くの国がCO2削減を模索している中、

時代を逆行させようとしている。



異常気象、海面上昇の直接被害を受ける国にとっては、

事態は深刻だ。

ツバルなど、2050年までに、

国土の大半が満潮時に水没する可能性を指摘されている。


アメリカ至上主義のトランプにとっては、

他国が沈もうと知ったこっちゃないんだろうが、

アメリカだってハリケーンや豪雨など、

大災害の頻度が増えつつあり、

被害が拡大している。


都合の悪い事はフェイクニュースだ、捏造だ、と主張するのはトランプの常套手段だが、

現実に自国で起きている災害をどう考えるのか。

専門家が揃って警告する温暖化の弊害を、

過小評価するのはトランプの勝手だが、

その被害は自国民にも及ぶというのに。



ただ、救いは、

アメリカが民主主義国家であること。


これが独裁国家なら、

大統領が言えば、それがどんな無知で荒唐無稽な発言であろうと、

皆が従わざるを得ない。

だがアメリカには常識のある、

ちゃんと物を考えられる人が大勢いて、

信念に沿った行動ができる。


2017年にトランプ政権がパリ協定離脱を表明した直後、

ワシントン州・ニューヨーク州・カリフォルニア州の知事が中心となって結成された、

「U.S. Climate Alliance(米国気候同盟)」という州政府間の連合がある。


加盟州は州レベルでパリ協定の目標を達成することを掲げ、

再生可能エネルギーの導入や温室効果ガス削減政策を推進してきたらしい。


現在では30以上の州が参加し、全米の経済規模の半分以上に拡大。

第二次トランプ政権下でも、

連邦政府に代わって国際社会に

「米国の気候行動は続いている」と強く発信している。


これに加えて、州政府や企業・大学などが

「私たちは依然として協定の目標を支持する」と立ち上げた、

「We Are Still In(私たちはまだパリ協定にいる)」という活動組織もある。



トランプは経済最優先だが、

その結果災害が続けは、

どう考えても経済もダメージを受ける。

何より未来の地球を壊してはいけない。



ノーベル平和賞受賞を熱望し、

その為に活動してきたけれど、

偏ったやり方では誰も賛同しないし、

それどころかこのまま地球温暖化を助長し続ければ、

歴代で最も愚かで最低の大統領だった、と記録されることになるだろう。



ただ問題は、後3年余りの任期中に、

被害がどこまで進むか、だ。

早く3年過ぎて欲しい。

そこからの立て直しは大変だろうが、

次の大統領に期待するしかない。


アメリカ国民が如何に馬鹿な選択をしたか、を悟る時には、

手遅れだった、とならなければ良いのだが。





トランプの超ロシア寄りの停戦協議を、

ゼレンスキーは呑めるのか。


少しでも領土を毟り取りたいプーチンは、

完全にロシアの要求を通した和平案でなければ受け入れないだろうし、

それではウクライナ側は受け入れられないだろう。


側近が汚職をしていた事が明らかになり、 

いよいよ追い込まれてしまったゼレンスキー。

でもだからといって、

攻め込んだ側の言いなりは違うと思う。


これを許したら、

プーチンは味を占めてまた繰り返すだろう。

そもそも今回の侵攻だって、

11年前にクリミア半島を実効支配した事に味を占めたプーチンが、

世界的には今もウクライナの1部であるという認識を不満とし、

ロシアの領土だと認めさせたいのと、

あわよくばもっと支配地域を広げようと企んで始めたこと。


それが分かっているから、

ヨーロッパ諸国は危機感を持っているのだと思う。

次はどこを攻めようとするか、

分かったもんじゃないからね。

他人事では無い訳だ。


しかもプーチンは、

ヨーロッパ諸国と戦争する用意がある、と言い出している。

トランプは自分達は関係ない、と思っているから、傍観者でいられるし、

ただ、和平を実現させた、という肩書が欲しいだけなんだろう。



暴力で解決しようというのは間違っているのは分かっているが、

最初に力ずくで現状変更をしようとしたのはプーチンだ。

もはや世界の平和の為には、

彼を暗殺するしか無いんじゃないか、とすら思えてくる。


しかも自由主義の旗印のはずのアメリカだったのに、 

トランプのやっている事はプーチンそっくりで、

だから仲が良いんだろうけど、

世界にとって不幸な事だ。

独裁者と独裁者は引き合うのか·····


トランプの任期がまだ3年もある事に絶望的な気分になる。

その間に温暖化は進み、

トランプの意にそまなければ、

他国に攻め込まれても放置される。



思えば911の時、敵は外にいた。

ブッシュはそれをうまく利用して、

2期目の選挙に勝ち、

国を纏める事ができた。

今、アメリカを脅かす敵は外にはいない。

だから国内に敵を作り、

分断を謀らなければ、

トランプは勝てなかったのでは無いか。



超大国のトップが、

トランプとプーチンと習近平。

とても良い方向に進むとは思えない。


子供達により良い未来を残したい、と思うけど、 

暗い未来しか見えない現実に、

絶望的な気分になる。





ニュースを見て驚いた。

東南アジアの各国で豪雨災害が起きて、

既に死者が1200人を超えている、という。


ここまで被害が広がったのは、

記録的な大雨が続いた上に、

相次いでサイクロンが発生した為だそうだ。


日本だと台風発生は夏から秋にかけてが多いが、

サイクロンの場合はこれから春にかけてが多いらしい。

という事は、これだけの被害が出ているのに、

この後更に追い打ちをかける発生があるかもしれないのだ。



しかも地球温暖化により、

全体の発生数は変わらなくても、

より強力になる可能性が高いらしい。

海水温の上昇が熱帯低気圧のエネルギー源となるためで、

結果として、最大風速が増加し、

より強い降雨をもたらすことで、 

洪水などの被害が拡大する恐れも出てくる。

いや、まさに今、その洗礼を受けていると言えるかもしれない。



これだけ被害が大きいと、

どこから何に手をつければいいのかも分からないが、

とりあえず政府はタイに、

JICAを通じて緊急援助物資を送ることにしたそうだ。


こういう援助は、早ければ早い方がいい。

ただ、受け入れ体制の問題もあるし、

闇雲に物資だけ送っても、

適正に配布できなければ意味がない。


日本は、余り有り難くはないが、

災害大国、と言われている。

事実、あらゆる自然災害に見舞われる事が多い。

だが、だからこそ災害時のノウハウも、

必要な物資も持っているはず。

こういう時こそ、助け合い、だろう。


自然に対して、人間は余りにも無力だ。しかも温暖化が被害を大きくしているのなら、

その責任は人間にある。

昨今、日本でも豪雨災害は頻繁に起こっている。

東南アジアの奇禍は、

とても他人事ではない。


今一度、温暖化対策を含めて、

世界中で、キチンと考えなくてはならないのではないか。


と同時に、今現在起きている被害が、

これ以上拡大しないように、

収束に向かう事を切に願う。


  


連絡のつかない人の多さから、

犠牲者が100人を超えるのは間違いないだろうとは思っていたが、

既に146人で、まだ連絡がつかない人が40人以上いる、という現状では、

200人に届いてしまうのではないか、と、

暗澹たる気持ちになる。


出火原因は煙草の火の不始末ではないか、という話が出てきた。

補修工事に当たる作業員の喫煙に、

住民は火事前から苦情を申し立てていたらしい。

住民でつくるSNS上にも、

ポイ捨てされた吸い殻の写真と合わせて火災の危険性を指摘する投稿があったのだ。

香港当局も火災が発生する約1週間前に、

改修工事を行っていた施工業者に火災の危険性を警告していた。


が、見過ごされ放置され続けた訳だ。今後、当局が十分な安全対策を講じていたか、という、責任問題も出てくるだろう。

そんな不注意による人災だったのなら、

家族や親しい人を亡くした人達が、

到底承服できないのも無理はない。



ところが、香港当局はあろうことか、

説明責任を訴え、

駅前で通勤客に声を掛けビラを配っていた、

24歳の学生、クワン氏の身柄を拘束した。


クワン氏拘束が報じられたのは、

「反中勢力」が今回の惨事を利用して「社会の分断をあおり、当局への憎悪を煽っている」と国家安全部が非難した直後だった。


中国政府は、97年の香港返還時には、

一国二制度、と言って高度な自治権を約束しておきながら、

四半世紀が過ぎた今、

予想されていたとはいえ、

既に形骸化してしまっている。


香港当局が中国政府の傀儡である以上、

そこへの批判は中国政府への批判になる、と言う訳だ。

だからといって、これだけの被害が出ている以上、

お得意の権力でも抑えきれるかどうか。



依然として捜査は余り進んでいないようだが、

被害が大きい棟の室内では、

家族とみられる5人の遺体が、

抱き合った状態で発見された、と聞くと涙が出てくる。

中には高温のために、

骨や灰の状態になった遺体もあるという事なので、

被害者の特定にはまだまだ時間がかかるだろう·····



日本で戦後、最大の被害者を出した火災は、

1972年に118人が亡くなった千日デパート火災だが、

その後も翌年、熊本の大洋デパートで104人、

80年には川治プリンスホテルで45人、

82年にはホテルニュージャパンで33人と、

大規模火災は断続的に起きている。

この頃は宿泊施設の火事が多かったようだが、

21世紀に入ると雑居ビルでの火災が増えるが、

京都アニメーションや

北新地の心療内科クリニックに象徴されるように、

放火による火事が増えている。


その度、消防法は厳しくなるが、

結局運営するのは人なので、

規定通りの設備があっても、

正しく使えていないと意味がない。

実際、火災報知器のスイッチが切られていた、なんていう話も聞く。


今回の香港の火災でも、

もっと被害を小さくする方法はあったはずなのだ。

ただ、建物が古くなると、

建った後に法律が変わっても、

既存不適格という判定になる事がある。

スプリンクラーなんか、

建設時でなければ後付けは大変だ。

勿論、費用をかければできなくはないらしいが、

商業施設ならともかく、

居住施設なら余計困難だろう。



この大きな犠牲を、

中国政府が香港統治に利用する事があってはならないと思うし、

同時に次の被害を防ぐ為の教訓として欲しいとも思う。


そして被害者は犠牲者だけでは無い。

住む所を含めて全てを失って焼け出された人達への、

生活立て直しの支援をこそ、

中国政府も香港当局も、

真剣に取り組んで頂きたいと願う。

政府に批判的な者を炙り出すのに、

犠牲者や被害者を利用するのだけは、

本当に止めて欲しい。






現代はコンプライアンスやハラスメントが問題になる時代なのは分かる。

フジTVの対応が余りにお粗末で、

世間から叩かれ、

スポンサーが離れて苦境に陥っているのを見て、

日テレが過剰に反応したのもまあ分からなくはない。


だが、本人に説明できない、はおかしくないか?


国分氏がやった事に問題があったのだろうし、

その点で干されても可哀想だとは思わないが、

長年の功労者であったのは間違いないし、

彼のタレント人生の息を止めるのなら、

理由の説明義務は、

日テレ側にある様に思う。


犯罪になる様な内容では無い、と言いながら、

日テレのやり方は犯罪者に対するよりも酷いもの。



警察が犯罪者を逮捕する時でも、

逮捕容疑はキチンと告知するし、

裁判に掛ける時も、

まず起訴容疑の告知から始まる。

被害者保護、と言うなら、

守秘義務を徹底して、

本人にだけ言えばいいのだ。

何も記者会見で、全国民、全マスコミ相手に話せ、と言っている訳では無い。


しかもいきなり嘘をついて呼び出して、

不安になった国分氏が録音しようとしたら、

止めさせて消させたと言う。


ここまで来ると、

何やら日テレ側が、

不作為で被害を大きくしてしまったことを、

隠蔽しようとしてるんじゃないか?という気すらしてくる。



まあ、ジャニーズ帝国が崩壊して、

事務所の顔色、もっとハッキリ言えばジャニー一族の顔色を見なくて済むようになったから、

できるようになったんだろうけど。


それもどうかと思うけどね。

まあ、寄らば大樹、長いものに巻かれろ、は、

いつの世にもどこの世界にもあるけどさ。



国分氏はこれからも生きていかなければならない。

芸能界に戻れなくても、

何らかの仕事は見つけないといけないだろう。

であれば、これまで一般社会とはかけ離れた環境、倫理観で生きてきた彼にとって、

やってはいけなかったことが何だったのか、

理解する事は重要だ。

話した内容でも十分ハラスメントだった、と日テレは言うけど、

多分本人は何を喋ったか、

ちゃんと覚えてないと思うよ。

録音を許されないまま、

頭真っ白で話してるのに、

思い出して自分で推定しろ、は無責任に過ぎると思う。


何がハラスメントだったのか、

どこが問題だったのか、

本人に説明もせずに首を切るって、

普通、日本社会じゃ許されないよ。

アメリカじゃないんだから。



そういう意味じゃ、

一般社会とかけ離れているのは、

日テレも同じかもね。



納得いかなければ国分氏も先に進めないだろう。

それ以上に、あの憔悴した会見を見ていると、

万一の事を心配する。

不幸にしてそんな事になったら、

誰が責任取れるのかな。


別に擁護する気は無いし、

TOKIOや国分氏のファンでも無いけど、

1人の人間に対して、

被害者保護を振りかざして、

ああなるまで追い詰める権利が日テレにあるのか、とも思う。

その権利があるのは被害者だけでしょう。

その被害者保護は、

国分氏に問題点を説明してもできると思うけど。



ただまあそれはそれとして、

この手の事件が多過ぎるね。

つい先日も、福井県知事が辞職してたし。

ほんの一昔前には冗談だよ、で済まされてた事が、

済まされなくなっている現実に、

頭の古い人達はついていけてないんだろうな。

開き直った古謝前市長みたいな人もいるから、

即辞職した杉本福井県知事は、

まだマシなんだろうけど。



世の男性諸君、

いや今時女性上司も幾らでもいるから、

女性もだね、

人の上に立つ時は、

特にセクハラ、パワハラにはご用心。


人に優しく、自分に厳しく、だね。

そんな事言ってたら仕事にならない、と言う人もいるかもしれないけど、

みんなが自分に厳しく、を徹底すれば、

ちゃんと回ると思うんだけどなぁ。






24時間以上燃え続け、

8棟中7棟が炎に包まれた、

香港の高層マンション火災。

1983年に完成し、昨年7月から大規模修繕が行われていたらしい。


驚いたのが、外壁工事の為に組まれた足場が、

竹製だということ。

香港では伝統的に使用されているそうで、

軽量で強度が高い一方、

可燃性の素材のため、

火災が発生すると燃え広がり易い。

またシートや防護ネットの燃え方が激しかったようで、

風の通り道となる窓部分に、

可燃性の高い発泡スチロールがはめ込まれるなど、

「異常」な点も見つかったという。


それにしてもここまで燃えるのか、と戦慄を禁じ得ない。

まだ消火できていない建物もあり、

現時点で既に65人の死亡が確認され、

連絡が取れない人が200人以上いるらしい。

単に外出や旅行で連絡がつかない人もいるだろうが、

どこまで被害者が増えるのか、

想像もできない。


建築当初から居住している住民も多いそうで、

当然ながら高齢者が多くなり、

逃げ遅れた可能性もあるだろう。


高層建築物にいて、下から火が上がってくる、って、

考えるだけで恐ろしい。

火も煙も上に向かうし、

それをくぐって下に降りるのは無理だ。



日本もタワーマンションが増えているが、

大丈夫なのだろうか。

竹製の足場など日本では考えられないが、

低層階の住宅などでは、

たまに木製の物も散見する。

とはいえ殆どは金属製だ。

確かに重いし値段も高いが、

安全には変えられない。


また、高層階にホースによる放水が届かない事は分かっているのだから、

それこそスプリンクラーや消火補給水槽などの、

特別な設備が必要だったろう。


まあ日本の消防法は相当厳しく規制されているので、

香港の様な事にはならないと思うが、

それでも昨今あちこちで大規模火災が続いているのは事実だ。


11階建以上の建物にはスプリンクラーの設置が義務付けられているようだが、

それが正しく機能するか、のチェックは必要だ。

いざという時に水が出ない、では話にならない。 


と同時に、もし火災や災害が起きたらどう動くか、を、

常に考えておくことは重要だろう。



とにかく1時間でも早く鎮火することと、

今日も救出された人がおられるようなので、

生存者の救出を急いで欲しいと思う。




犠牲となられた方のご冥福と、

被災された方の1日も早い生活再建を、

心からお祈りしています。