自公連立が崩れて、

立憲民主党が政権取るのに躍起になっている。

国民民主の玉木代表を担ぎ上げてでも、

与党になりたいらしい。


が、かつて数合わせで政権を取った時だけでなく、

選挙で過半数の議席を取って、

政権を担った時でも、

結局短命に終わった民主党の、

出身じゃ無かったっけ?

野田さんも安住さんも玉木さんも。


しかもその上、

同じ党にいても方向性を1つにできずに、

別れたんじゃ無かったっけ?

一緒になんてやれるの?

大丈夫か?と不安になる。



もっというと、

玉木さんは人は良さそうだけど、

選挙で議席を増やした位で、

「浮かれて」不倫するような人は信用できない。


総理大臣になんかなったら、

浮かれまくって何かやらかすんじゃないか、とこれまた不安になる。

自分がやらかさなくても、

これだけ脇が甘いと、

簡単にハニートラップに引っ掛かってしまうんじゃないか、とかね。


日本はセキュリティが甘くてスパイ大国、と言われていて、

スパイ活動がやり放題、らしいので、

日本と利害関係がある国のスパイに引っ掛けられて、

脅迫されたらどうする!?😱



でもまあ自公が離れたのは、

正直良かったんじゃないかと思っている。

基本的に宗教団体が政治に口を出すのは反対。


宗教団体は大きくなると、

政治力を持とうとする。

それをやろうとして失敗して、

テロに走ったのがオウムで、

政治に擦り寄って大金をつぎ込んでいたのが公になって、

そろそろ危なくなってきたのが統一教会。


信教の自由は尊重するけれど、

政治に手を出そうとする団体は、

はっきり言って碌なもんじゃ無い、と思っている。


別に創価学会にも公明党にも恨みは無いけど、

できれば政治の表舞台からは一歩下がって、

大人しく信仰に集中して貰いたい。



もっとも野党連合で安定的に政権を取ろうと思ったら、

立憲、国民、維新が手を組んでも過半数には足りないそうで、

公明が加わるかどうかがキーになるかもしれないって(笑)


まあ幾ら何でも、

連立を解消したその足で、

野党連合に加勢するほど、

節操の無い事はしないと思うけどね。

それじゃあまるでコウモリじゃん😁



となると、いよいよ、

どういう枠組みになるのか。


それぞれが自党の党首の名前を書き、

決選投票もそれを貫けば、

比較第一党の自民党政権になるだろうし、

野党が3つ以上手を組めば政権交代になる。



いずれにせよ安定政権にはならないだろうから、

法案毎に協議する事になれば、

スピード感からは程遠い政権になりそう。



ま、それもこれも、

石破降ろしにかまけた自民党は自業自得だし、

それで政治空白ができた、と非難してたはずの野党も、

政権交代できそうだ、となると目の色変えて、

幹事長会談だ、党首会談だ、と、

まとまらないままにいたずらに時間を空費しているんだから、

どっちもどっち。



どこからかカリスマ政治家が出てきて、

碌でも無い連中をバッサバッサと切り捨てて、

劇的に変化させてくれないものか。


ま、そうなると独裁街道真っしぐら、という可能性もあるしなぁ。

悩ましいわ😓




·····と思っていたら、

高市さんと維新の吉村さんが会談して、

まさかの連立の可能性が出てきたとか!?


実際、立憲民主よりは自民の方が、

維新にとっては近いよね。



でも吉村さん、

一昨日万博終わったばっかりなのに、

お忙しいこって😁


まあ以前から公約を実行することが、

政治家として一番重要、と言い続けているので、

副首都構想と社会保険料の減免、を、

自民が飲めば可能性はあるわな。


確かに、東京に首都機能が集中し過ぎていて、

もし巨大地震でも来たらバックアップできてないと大変な事になる。

この構想はやっといた方がいいんじゃないか、という気はしてた。

自民の大阪府連は、

維新と一緒にやるのには猛反対するだろうけどね。



そういえばダンナが、

自民は大阪だけ維新に売り渡したらええねん。

他は競合殆ど無いし、とか言ってたな(笑)



21日に臨時国会召集、と決まったらしいので、

それまでの1週間足らずで、

何がどう動くのか、

楽しみ、と言ったら失礼だけど、

興味深くはある。




前半、2点取られて折り返した時は、

やはりブラジルは強いな、と思った。

まさか後半に3点取って逆転できるとは😳


サッカーを見始めてもうすぐ半世紀になるけれど、

こんな日が来るとは。

日本がホームの試合だったし、

ブラジルの強さはこんな物では無いんだろうけど、

それでも十分試合になる、と思えた事は大きい。



でもこれで来年のW杯、

もしブラジルと対戦したら、

より以上に強い相手になっていそうだ。

それでも本気で優勝を狙うなら、

どんな強豪相手でも、

倒していかないといけないからね。



とりあえず、今まで一度も勝てなかったブラジルにも、

勝てた事は素直に喜びたい。


あ、96年のアトランタ五輪の「マイアミの奇跡」は、

五輪代表チームだったからA代表では無かったし、

1点先取して、後は猛攻をしのいで、

なんとか守り切っての勝ちだったから、

今回とは大分状況が違う。


それでも勝ち越してからの、

アディショナルタイムを含めた25分は、

気が気じゃなかったけどね(笑)

もっとも選手達は落ち着いていたと思う。

ブラジル相手に勝ち越しても浮足立つでもなく、

それぞれがやるべきことをしっかりやっていた印象。

本当に強くなったよ。



今日も釜本氏への黙祷から始まったけど、

釜本さんにもこの試合、

見せてあげたかったな。

どれだけ喜ばれただろう、と思うとザンネン。



でもメキシコから57年、

マイアミから29年、

日本は確実に強くなっている。


来年のW杯本番が、

本当に楽しみになってきた。



終わっちゃったね。

半年って、あっという間だった。

70年の時は凄く長くやっていた感じだったのに、

年を取ると本当に時間感覚が変わるらしい。


楽しみにしてたのに、

結局ゴールデンウィークに1回行けただけだったな。

もう1回位は、と思ってたけど、

予約取るのがどんどん大変になってる、と聞いて、

途中で諦めた。

介護がなけりゃ、と思ったけど、

現実には無くならないから仕方ない。

折角大阪で開催されていたんだから、

もっと行きたかったけど。


でもまあ、一周はしてないけど、

大屋根リングの上も歩けたし、

パビリオンも幾つか入れたし、

ドローンショーは中止になっちゃったけど、

ウォーターショーとレーザーショーは見られたし、

会場の空気感も味わえたから良しとしよう。

娘が誘ってくれなかったら、

その1回も行けなかったかもしれないから。


普段なら月曜日に来られる理学療法士の先生が、

今週は都合で日曜にして欲しい、との事で、

今日の午後は暇になったので、

せめて、と思って閉会式の中継を見た。

無事に終わって良かった。



そういえば、通期パスを買って通っていた姪は、

28回行って全パビリオンコンプリートしたらしい。

予約取るのが大変、と言ってたけど、

そもそも頑張って取ろうという気力も、

私には無くなってる、と自覚した。

皆勤したという万博おばあちゃん、凄いわ。



この規模の万博が、

生きている間に日本で開催される事はもう無いだろうけど、

2年後に横浜でグリーンエキスポが開催されるそうなので、

小規模な物ならその後もまたあるかも。



いつか、通期パスを持ってコンプリート·····できたらいいな。


その為には元気で年を取らないとダメだね。

それを目標に頑張ろう。



開催期間は半年だったけれど、

何年も前から計画し、

準備して下さった皆さん、

お疲れ様でした。

そしてありがとうございました。




先日のノーベル医学・生理学賞に続いて、

京都大学の北川進特別教授ら3人が、

ノーベル化学賞を受賞された。




これは、分子と分子の間に大きな空間のある構造物を作り、

そこを気体や他の化学物質が流れる仕組みを開発した、というもの。


そうした「部屋」は、大気中のCO2や、

永遠の化学物質と呼ばれるPFAS(有機フッ素化合物の総称)など、

人が除去したい化学物質を捕まえ、

ためるのに使用できるらしい。


応用法の一つとして考えられるのが、有害ガスの分解。

核兵器で使用されるガスも想定される。

発電所や工場から排出される地球温暖化ガスのCO2の捕捉に使用できるかも、と、

企業ではテストもしているとか。


どこぞのアタマのおかしい大統領は、

地球温暖化は嘘だ、と公言して憚らないが、

現実に気温は上昇している。

彼は老い先短いから関係ないだろうが、

まともな思考の持ち主は、

未来に生きる子孫に、

ちゃんとした環境を残したい、と考えている。


この仕組みを大規模に使えるようになれば、

地球温暖化防止対策に繋がるかもしれないのだ。

それ以外にも、

我々が化学物質で汚してしまった地球環境を、

改善することもできるかもしれない。

実用化に期待が膨らむ。



だが受賞が続くと浮かれてばかりはいられない。


現在受賞している人達は、

70年代から80年代に研究を始めた方達だ。


私より少し上の世代で、

国立大学が本当の意味で国立大学だった時代。


国立大学の自主性を尊重し、

自由な運営ができるから、という詭弁を使って、

文科省が運営費交付金を削減する為に、

2004年に行った法人化によって、

国立大学の研究は著しく制限される様になってしまった。


削減された交付金分を、

大学は自力で調達せねばならず、

その分研究にかけられる時間と労力が削がれる。

民間から資金を集めるには、

企業が自社に恩恵がある、と認める研究しかできず、

しかもその為のプレゼンテーションもしなければならない。

そして必然的に、

直ぐに結果や成果のでない、

時間のかかる基礎研究は置き去りにされる。


更に資金の余力が無いから、

研究者のポストもどんどん減らされる。


オーバードクター、という言葉がある。

現在は3年の博士課程を修了しても博士号を取れずに大学に留まる人の事も言うらしいが、

以前は博士号を取得したものの、

就職先が見つからない人の事を指した。


研究を続けたい、と思って大学院に進んだのに、

経費削減でポストが減り、

泣く泣く研究を諦めて、

民間企業に就職したり教師になった人もいたと思う。



文科省は法人化の良いところばかり強調するけれど、

法人化から20年、

その改悪の為に、

未来にノーベル賞を受賞できたかもしれない、

優秀な研究者が、

既に何人も去ってしまったのではないか。



悪名高い事業仕分けで、

当時の政権与党だった民主党の蓮舫議員の放った、

「2位じゃダメなんですか」という発言が2009年。


この事業仕分けによる、

スーパーコンピューター「京」の予算凍結は、

文科省に抗議のメールが殺到、

ノーベル賞受賞者の野依良治氏らの知識人も相次ぎ反対を表明するに至り、

結局、政府は「仕分けの結果は政策判断ではない」と釈明し、

翌月に凍結方針を撤回したが、 

この発想そのものが、

国立大学法人化の流れと、

根っこは同じ、と思えて仕方ない。


「京」は2011年に世界一となり、

それが富嶽に繋がったが、

1番を目指してもなかなか1番にはなれない。 

ましてや最初から2番でも良いや、と考えていたら、 

もっともっと下位に沈んでしまうだろう。


研究には無駄がつきものだ。

星の数ほどの無駄の中に、

1つ、輝くものが見つかればラッキー、という世界だ。

だが星の数ほどの無駄がなければ、

たった1つの輝く星は見つけられない。

そして星の数ほどの無駄を検証していく為には、

研究してくれる人も大勢必要なのだ。 


その研究者がどんどん減っていき、

研究に専念できない現状では、

20年後にノーベル賞を受賞出来るような日本人は、

少なくとも日本で研究した人では皆無になってしまうだろう。

頭脳流出、と言われる所以だ。



今、受賞されている方達は、

過去の遺産なのだ。

能天気に喜んでいる場合ではない。


その遺産を「過去」の物にしてしまわない為に、

方針転換できるには、

最後の時期に来ているのではないか。



理科系の研究者を育てられない国は、

滅びに向かうのではないか、と

結構本気で心配している。




昨夜のキリンチャレンジカップの試合前に、

釜本氏への黙祷を見るまで、

亡くなった事を知らなかった。


8月10日に亡くなったそうなので、

報道されたのはお盆前後だったか。

そういえば娘一家が帰省していて家事に追われ、

その頃ニュースもネットも余り見られていなかったから、

見落としていたらしい。



釜本邦茂氏といえば、

1968年のメキシコ五輪で、

日本サッカー唯一のメダル、

銅メダルを獲得した立役者で、

この大会の得点王でもあった。


生涯得点202点は、

未だに誰にも破られていない大記録だ。

古巣ヤンマーの監督や参議院議員を務め、

日本サッカーに貢献してこられた。


メキシコ五輪は流石に記憶が無いが、

現役終盤の頃は、

JSLの古河電工の試合によく行っていて、

国立競技場で観戦した事がある。


試合後、競技場の出口付近で、

釜本選手のお母様らしき人を見かけ、

思わず声をかけてしまった。

何しろそっくりで、一目であっ!と思ったのだ。


当時、通算200得点を成し遂げた直後の時期で、

区切りもついたし引退するのではないか、と囁かれていた。


で、釜本選手引退されるんですか?と聞いてしまったのだ(笑)

いや、あの子何にも言うてないよ〜、と、京都人らしいおっとりした返事。

引退しないで、とお伝え下さい、とか言った様な。


結局もう一年現役を続けられ、

202得点まで記録を伸ばして引退された。



当時の国立競技場はもう無いし、

企業スポーツだったJSLは、

プロ化してJリーグへと進化し、

マイナースポーツだったサッカーは、

一躍メジャーになった。


昨夜のパラグアイ戦を見ても、

FIFAランキングでは日本の方が上とはいうものの、

やはり南米の強豪相手に、

こういう試合ができるんだな、と思うと感慨深かった。



来年のW杯が楽しみだ。

釜本さんもきっと見ていてくれるはず。



高市総裁になった事、というか、

政治資金収支報告書への不記載があって秘書が略式起訴されて罰金刑になった、

旧安倍派幹部の萩生田光一氏を、

幹事長代行に起用した事に納得いかず、

28年続いた自公連立を解消か!?という話になっているらしい。


まあ言いたいことは分かる。

そりゃこれで政治とカネ問題に幕引きされては堪らん、のだろう。


加えてドン、麻生副総裁は、

公明嫌いだそうで、

これを機に公明との連立を解消するべく、

国民民主党に擦り寄ってるとかいないとか(笑)



でも公明は本気で連立解消するつもりなんだろうか。

長年握り続けた国交大臣というポストを手放しても離れる?

自民党だけで政権を取れる数がいた時も、

公明には義理立てしてたよね。

まあ選挙で負けた時の保険、的な意味もあったんだろうけど。



一方、国民民主にしても、

考え方が近い、自民党と連立すれば、

飲み込まれてしまう危機感は無いのかな。


まあ私自身は与野党入り乱れて再編すれば?と言ってた位だから、

別にそれはそれでアリだと思うけど、

ただ、どういう形になろうと、

さっさとやって欲しい。

長引いて良いことなど何も無い。



もし自公連立が崩れたら、

野党連合で政権を取ることは可能だろう。

過去にはそういう事もあった訳だし。


ただ、そうやって野合の様な連立をしても、

結局上手く行かなかった。

野田さんと菅直人さんが1年半前後続いた以外は、

何れも1年に満たない短命内閣に終わっている。



さて、今回、各党の議員の皆さんは、

どんな選択をするのだろう。


結局は自公にプラスαで落ち着いたら、

笑っちゃうけどね😁





昨日発表された今年のノーベル医学生理学賞を、 

阪大の坂口志文特任教授ら3人が受賞された。


この人達のやっていた研究が凄い。

免疫反応を抑えるブレーキ役となる「制御性T細胞」を発見した事で、

アレルギーや1型糖尿病などの自己免疫疾患、

がんといった病気の新たな治療法の開発に道を開いたのだ。



自己免疫疾患というのは、

本来、細菌やウイルスなどの異物から体を守るはずの免疫系が、

誤って自分の正常な細胞や組織を攻撃してしまうことで、

炎症や組織の損傷を引き起こす病だ。


原因は不明な部分が多く、

遺伝的要因、環境因子、

体内物質と異物の構造の類似性など、

色んな関わりがあると考えられているが、

今のところ根治する治療法や薬は無い。


関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどが代表例だが、

現時点での治療は、

ステロイドや免疫抑制剤などを用いて免疫を抑制し、

症状をコントロールするしかない。


ステロイドは炎症を抑える効果は大きいが、

濫用すると副作用も大きいし、

下手に一気に減らすとリバウンドが起きる、という、

効果的ではあるが、

なかなか厄介な薬なのだ。


が、この制御性T細胞の研究が進んで、

臨床に応用できるようになれば、

多くの人が苦しんできた数々の自己免疫疾患が、

完治可能になるかもしれない。



私自身も生まれつきのアレルギー体質で、

子供の時の卵白アレルギーは克服できたものの、

数々のアレルゲンに反応するようになってきて、

その結果気管支喘息も発症してしまい、

今や薬が手放せない。


それでも私のアレルギーくらいなら、

薬でコントロールできているが、

痛みや骨などの変形などを伴う関節リウマチや、

複数の臓器や組織を攻撃する全身性エリテマトーデスなど、

コントロール自体が難しい自己免疫疾患も多数ある。


私が生きている間に実用化するのは無理でも、

いずれは治る病気になるかもしれない、という希望が出てきた。



話は変わるが、今回の受賞に対するコメントを見ていたら、

坂口氏が特任教授であることに、

「これで教授に格上げか」という、

的外れな書込みをしている人がいて、

笑ってしまった。


そもそも坂口教授は74才で、

国立大学の教授職はとっくに定年だ。

大学によって多少違うが、

少し前までは60代半ばが普通。

昨今は延長の流れがあるが、

それでも70才を過ぎて現役の教授は居ないんじゃないか。


定年を過ぎても研究を続ける教授の、

研究環境と身分を保証するために、

名誉教授や特任教授、という肩書があるのだ。


実際、坂口教授も9年前に特任教授になられているので、

65才の定年後に、

特任教授として続けて来られたのだろう。


普通、教授は教授会に出席したりして、

大学の運営にもかかわらなければならないが、

そういう事に時間を割かなくてよくなり、

純粋に研究に打ち込める。

勿論、大学側がその研究を続けて欲しい、

続けるだけの価値がある、と認めた場合に限られるだろうが、

坂口教授の研究は将にそういう研究だった、という事だ。



京大の大学院を辞めて、

愛知県がんセンター研究所に、

無給の研究生として飛び込み、

そこで知り合った教子さんと結婚後、

2人で渡米し、研究を続けて来られた。

長い長い二人三脚で、

見事に世紀の発見をし、

最高峰の栄誉を得られた。

素晴らしいご夫婦だと思う。


この上は元気で研究を続け、

1日も早く実用化して頂きたい。


多くの自己免疫疾患に苦しむ患者達の、

希望の星なのだから。



坂口志文、教子ご夫妻、

本当におめでとうございます。



決選投票の末、高市氏が小泉氏を破って、

自民党の新総裁となった。 


ちょっと意外だったのが、

決選投票では党員票、議員票共に

高市氏が上回った事。

党員票で高市氏の人気が高いことは分かっていたが、

議員票でどれ位積み増せるかなぁと思っていた。


そこには未だ君臨するドン、麻生さんが、

党員票の多寡を考えるように、的な事を言ったらしいのが影響していたかも。


党員の支持のある人を、という、

考え方は正しいのかもしれないが、

それを麻生さんが言い出すのはどうかと思う。


いい加減、院政は止めて欲しい。

そういう事をしているから、

自民党は変わらない、と思われるんだよ。

まあ麻生さん自身は、

勝ち馬に乗って恩を売って、 

影響力を維持したかっただけかもしれないけど。

外から見ていると旧態依然過ぎて興醒めだ。



結局、直後に解散総選挙する訳でもないから、

一般市民の人気より実績を選んだ、って事かな。 

正直言って小泉氏じゃあ心許ない感じはしてた。

議員の人達も同じ思いだったのかも。


とりあえず月末にトランプが来る、と言ってるし、

毒をもって毒を制す、と言うと失礼だけど(笑)、

気まぐれなトランプ相手にするなら、

高市さん位の過激なタイプの方がいいのかも、という気がしないでもない。



とはいえ、実際にトップになったら、少しトーンダウンしている様には見える。

過激であればいい、ってもんでも無いからね。


まずは明日からの党人事、

国会召集後の内閣人事、で、 

お手並み拝見、といきましょう。


「解党的出直し」のはずだから、 

ここで挙党体制になれず、

足の引っ張り合いや非協力的な態度を取るなら、

今度こそ自民党は国民からそっぽを向かれるだろう。



それと、いずれにせよ法案を通すには、 野党の協力が不可欠。 

政策協力でいくのか連立になるのか、

その辺りもじっくり注視したい。


とはいえ参議院選挙から3カ月近く、

自民党の都合で政治空白になっているのだ。

これ以上無駄に時間を費やさず、

迅速をもって良しとする、だ。

早急に進めて貰いたい。



果たして高市さんは、

山積みの諸問題を解決に導けるか。

頑張って貰わないと困るんだけどね。




先日、阪神の原口が、

今シーズン限りで引退すると発表した。

そして今日、甲子園の最終戦が、

引退試合となった。


ここ数年は代打出場が多かったので、

そうなるのかなと思っていたが、

代打の後、1塁を守り、

最後は打者1人に対してだったが、

同級生の岩貞とバッテリーを組んだ。


久しぶりのキャッチャー姿に、

藤川監督の粋なはからいを感じた。

まあ4点差があったから余裕を持てた、というのもあったろうけど。



今日は先発の村上頌樹が、

DeNAの東と並ぶ最多勝と、

最多奪三振、最高勝率の、

投手3冠がかかっていたし、

佐藤輝明の100打点と40ホームランもかかっていた。


それら全てを成し遂げて、

有終の美を遂げた。



本当に大病を克服し、

怪我から復活し、

頑張り続けたプロ野球人生だったと思う。


引退セレモニーでは、

今年途中にヤクルトに加入した青柳もヤクルトベンチで見守り、

最後の写真撮影では呼ばれて隣で一緒に写っていた。


そうそう、花束贈呈で川藤が出てきた時は、

何故か笑いも起きてたけど(笑)

まあ去年まで阪神のOB会長だったからね。



でもこれで終わりじゃない。

レギュラーシーズンは終了したけど、

15日からCSのファイナルステージがあるし、

25日からは日本シリーズもある。

このまま、日本一まで駆け上がって欲しい。



原口選手、まだお疲れ様は言わないよ。

ポストシーズンで有終の美を飾って下さい。

でも沢山勇気を貰った事には言わせて。


ありがとう、と。




伊東市の田久保市長の学歴詐称問題が巷を賑わせたと思ったら、

今度は4日前、

複数の女性職員などにセクハラ行為をしたと第三者委員会から認定された、

沖縄県南城市の古謝景春市長に対する不信任決議案が可決された。


この市長、キスをしたり足を触ったりするなどし、

セクハラ行為があったと市の第三者委員会から認定されていた。

今年5月にまとめられた報告書で辞職を提言されたが、

事実ではない、と主張して、

辞任を拒否している。

 

実は不信任決議案は、

これまでも3回提出されていて、

今回が4回目だった。


2024年3月と、2025年6月、

そして2025年7月の過去3回は、

いずれも否決されたが、

今回、4回目の不信任決議案の提出者の中には、

これまで市長の市政運営を支えてきた議員6人も含まれていた。


過去3回は不信任決議案に反対したのに、

今回初めて提出する側に回って賛成した安谷屋正 副議長は、

市長から口止めするような発言を受けた女性職員に実際に会って話を聞いたことを理由にあげた。


市長は8月から9月にかけて、

女性職員に対して「変なことはやられていないと言ってね」などと発言をしていて、

その音声を記録した音声データが明らかになったのだ。


市長は「口封じをしたつもりはない」と述べているらしいが、

権力を嵩にきて都合の良い発言を強要した、と言われても仕方ない。


そもそも論になるが、

本人が認めている肩や手に触れる事だって、

相手が嫌だと思っていれば立派なセクハラだ。


昔はいたよ、こういう、

すぐ若い女性に触りたがるオヤジが。

今70才らしいので、

彼が若い頃は大量に生息してたんだろうね。

でも時代が変わっている事を認識できず、

やっていい事とまずい事の線引きがアップデートできていないなら、

それだけで政治家として失格だろう。



一方、妻帯者の男性部下と複数回にわたってラブホテルに通っていたことが明るみになった群馬県前橋市・小川晶市長(42)の不倫疑惑。


本人は「男女の関係はありませんが誤解を招く軽率な行動だった」と不倫疑惑を否定しつつも、

ラブホテルの利用回数は「10回以上」にも及んだと認めた。

さらに「記録的短時間大雨情報」が発表された今月10日も、男性部下とラブホテルに滞在していたことが判明。


そりゃ世間から非難されても仕方ないだろう。


公私共に相談に乗って貰っていた、と主張しているが、

ご本人が弁護士なのだから、

本当に関係が無かったとしても、

そんな話が通らない事は承知しているはず。


もし小川市長が離婚裁判でサレ側の弁護士だったとして、

シタ側が男女の関係は無かったから不倫ではない、

相談に乗って貰ってただけ、で、

人目につかないからラブホを利用した、と言ったら、

はいそうですか、と納得するか?という話。



大体、既婚者の部下の異性と、

密室に籠もった時点でアウト。

しかもお相手は降格までされているという報道もある。


そんなこと、弁護士なら分かっていて当然で、

本人達が不倫では無いと分かっているから大丈夫だと思ってしまった、という言い訳は、

無知な若者ならともかく、

とても在学中に司法試験に合格した、

優秀な弁護士の物とは思えない。



この手の疑惑が出る度に、

政治における手腕とは無関係、と言い出す人が必ずいるが、

それは違うと思う。


自分達が払った税金を元に、

市民生活を少しでも良くする為に尽力して欲しい、と思って一票を投じている訳だ。

そこには信頼関係が必要不可欠だ。


別に誰にセクハラしようと誰と不倫しようと、

直接には関係ない。

だが、看過できないのは、

どちらも被害者がいる、ということ。

セクハラ被害者や不倫相手の家族は、

厳然と存在する。

人を私欲の為に傷つける行為は、 

人の上に立つべき長にとって、

最もやってはいけない行為だし、

恥ずべき行為だと思う。


小川市長は部下の家庭を守ろうとして苦しい言い訳を続けているのかもしれないが、

100人いれば100人がクロ認定する様な事をしておいて、

それは通らない。

最初からやってはいけなかったのだ。



まあ本人達はバレないと思っていたのだろう。

実際バレたのは偶然だったらしい。


バレたきっかけは、

市長とは全く関係のない、ある女性が、

「自分の夫が浮気しているのではないか」と疑念を抱いた事。


友人の協力を得ながら何度か尾行を試み、

市長とその男性が一緒に食事している場面などを目撃したが、

最初の時点では決定的な証拠は得られず、一度は調査を中断。

 それでも、「どうしても納得できない」と再調査を開始した結果、

市長と同一人物と思われる女性が、

自分の夫とは違う別の男性と何度もラブホテルに出入りする場面を確認。


夫と市長は何も関係がないことが判明したが、

市長と別の男性との驚きの関係を知ってしまい、

その情報が週刊誌側に伝わり、

スクープ報道に繋がったとか。



まさか全く関係がない、

食事をしただけの男性の妻に、

足元を掬われるとは考えてもいなかっただろう。

天網恢恢疎にして漏らさず、とはよく言ったもので、

隠したつもりでもバレるのよね。



結局はバレたら困る様な事はしない、に集約されると思う。

その辺を、首長達が甘く考え過ぎなんじゃないかな。


人前に出て人の上に立つ人は、

自制も倫理観も求められる、と、

誰かこの人達に教えてやって。