ガザ地区で深刻な飢餓状態が進行している事は、

疑う余地は無い。

世界中の多くの報道や、

人権団体の発言からもハッキリしている。


にも関わらず、ネタニヤフ首相は、

ガザに飢餓など無く、

悪質な捏造のデマだ、と主張している。


これに対して、

これまでイスラエル寄りの立場を崩さず、

パレスチナの現状には全く興味を示さなかったトランプ大統領までもが、

飢餓を認め、食料センターを設置する計画を明らかにした。


その上遂に、

イスラエルの人権団体からも、

自国のやっていることは、

ジェノサイド(集団虐殺)だ、と非難の声が上がった。



ネタニヤフはやり過ぎたのだ。

これまでパレスチナ問題に積極的に関わって来なかった世界も、

流石に黙認できなくなってきたか。



フランスがパレスチナを国家として承認する、と表明し、

イギリスとドイツも含めた3か国の首脳も、

ガザ情勢をめぐって共同声明を発表し、

「人道的な大惨事は今こそ終結させなくてはならない」とコメントした上で、

パレスチナにイスラエルの主権を押しつけようとすることは、

2国家共存に向けた解決を妨げるものだと強調した。


パレスチナを潰して全てイスラエルの物にしようとしてきたネタニヤフの野心を、

止めることができるか?


今国際社会が一致して圧力をかけなければ、

パレスチナ人への迫害は収まらないだろう。

そして一番被害を受けているのが、

弱い子供達や、非力な女性達である、という事実に、

目を瞑ってはいけない。



パレスチナ国家は国連加盟の193カ国のうち、

既に140カ国以上に承認されている。

スペインを含む一部の欧州連合(EU)加盟国もその中に含まれている。

イスラエル支援国のイギリスやアメリカは含まれないが、

イスラエルの余りの非道さに、

トランプは食料センターを設置する、言い、

イギリスのスターマー首相も声明で、

ガザの「言語道断で弁護の余地のない」人道状況を非難している。


スターマー首相は、

「状況は以前から深刻だったが、今やかつてない深みに達している。

我々は人道上の大惨事を目の当たりにしている」と述べ、

フランス、ドイツの首脳らと25日に「緊急の電話」をし、

「この殺りくを急いで止めるために何ができるか」協議するとしている。



だが餓死の危険はどんどん増している。

子供達の犠牲が、

今この瞬間も増え続けているのだ。

悠長な事をしている時間は無い。



ネタニヤフの暴虐が、

パレスチナ国家建設と承認のきっかけになるなら、

とても皮肉な話ではあるが、

世界は1日も早く結論を出して欲しい。

パレスチナが国家になれば、

イスラエルの承認が無くても、

国家間の支援が可能になるかもしれないから。

そしてネタニヤフのやってきたジェノサイドは、

ただの侵略になるのだから。



確かにユダヤ人はヒトラーとナチスに迫害されてきた。

だがその事が、パレスチナ人を迫害して良い理由にはならない。

ネタニヤフのやっていることは、

ヒトラーと同じ、いやそれ以上だろう。

何故ならヒトラーは単独で迫害したが、

ネタニヤフは英米の力と金を利用して、

迫害を拡大しているからだ。



そろそろ英米も、

非道に利用されている事に気づいて欲しい。

元々いた人達から、

イスラエル建国の為に土地を取り上げてきたのは、

ユダヤ人であり、

力を貸した英米の責任でもあるのだ。


最初に2国家共存をしていれば、

80年近く経った今も、

これ程揉め続ける事も無かったのではないか。

紛争は続いていたとしても、

独立国家同士なら、

ジェノサイドと言われる様な虐殺は、

行えなかったかもしれない。



マクロン大統領も、

9月の国連総会で表明、と言わず、 

それまでにできることを、

今すぐやって欲しい。


そしてトランプも、 

傍観者ではなく、

解決に向けて、できることをちゃんとやって欲しい。


貴方達には、それだけの力があるのだから。






いよいよ明日、

全出場校が決まる。


大阪は昨日決勝だったが、

決勝に相応しい試合だった。

大阪桐蔭と履正社の2強時代、と言われて久しいが、

その2校が準決勝で対戦し、

大阪桐蔭が7回コールドで勝った時は、

今年も桐蔭が強いのか、と思った。


が、どっこい、

決勝は東大阪大柏原が先行する。

4-0になった時は、

こりゃ桐蔭の負けか、と思ったが、

そこはやはり甲子園常連校、

7回裏に一挙4得点で追いついた。


もっとも、2点は押し出しの四死球だから、

打ち勝った、という感じではなかったな。

同点になった後も、

3塁にランナーを置きながら、

もう1点が取れなかったのが敗因か。


そのまま延長に入ったが、

タイブレーク制だと、正直運もある。

結局10回表に2点取った東大阪大柏原が、

14年ぶりの出場を決めた。



勝った東大阪大柏原の選手も、

負けた大阪桐蔭の選手も涙。

特に桐蔭の選手は勝って当たり前、的な風潮もあって、

凄いプレッシャーとも闘ってきたんだろうな、と思う。 

まだ高校生なのにね。


この異常な猛暑の中、

練習を重ね、試合を続けてきた彼らには、

本当にお疲れ様でした、と言ってあげたい。


甲子園に出られなくても人生は続く。

野球を続けても続けなくても。

大谷翔平も高校最後の年は甲子園に出られなかったし、

ヤクルトで監督まで務めた古田敦也や、

今、阪神の一番バッター、近本など、

そもそも高校は地元の公立高校で、

甲子園とは無縁だった。


それでも大成する選手はいるのだ。

高校での野球は終わったけれど、

いつかまた表舞台に帰ってくると信じている。




某市で一人暮らしをしている息子が、

熱中症気味で38.5℃の発熱、と連絡してきた。 


今日は朝から梅田に出ていたらしいのだが、 

ふらふらしてきたので帰ってきて、

熱を測ったら結構高い。


が、時は土曜日の夜。

とりあえず明日診てくれるとこ探して受診するか、とか言うのだが、

詳しく聞くと、発熱だけではなく、 

吐き気と下痢もあり、

水分摂っても吐いてしまう、と言う。


これ、ちょっとヤバイやつじゃない!?


と思ったのには、

実は今週頭に、また二泊三日(うち一泊は飛行機の中)で、

タイ経由インドへの弾丸出張をしてたから。


蚊に刺された記憶は無い、と言うが、

マラリアやジカ熱の可能性もあるし、

チフスやコレラも絶対無いとは言い切れない。


で、#7119に電話して相談しろ、と伝えた。


#7119ってご存知だろうか。

救急車を呼ぶべきか迷ったら、

まずは「#7119」に電話すると、

看護師や相談員が症状を聞き取り、

緊急性や受診の必要性を判断してくれるのだ。

やみくもな救急出動を減らせるし、

適切な対処を教えてくれる。

全国共通で総務省消防庁がやってる事業なので、 

覚えておいて損はないよ。


で掛けてみたら、受診しろ、と言われたらしい。

夜間救急やってて診てくれる病院聞いた?と尋ねたら、

救急車呼んだら隊員に任せろ、と言われた、と😱


それはつまり、救急車呼べ、って事だよね!?


で、呼んで、恐らく彼は生まれて初めて救急車に乗った模様。


結果、脱水と軽い腸炎だったそうで、

重篤な感染症では無かったらしく一安心。

点滴してもらって少し落ち着いて、

タクシー呼んで帰宅したらしい。


とんだお騒がせではあったが、

一人暮らしをしていて、

重篤な熱中症や感染症で、

具合が悪くなってしまうと、 

自分で救急車を呼べるかどうか分からない。 

そうなると場合によっては命に関わる場合もある。



まあ男の子だし、

普段は完全放置なのだが、

こういう時はやはりパートナーがいれば、と思ってしまう。 

うーん、女っ気が全く無いし、

出会う機会もほぼない生活だけど、

ちょっと考えないといけないかも、と、思い知らされた出来事だった。


誰かパートナーになってくれる奇特な人、

どこかにいないかなぁ···






ブラック・サバスの、

オジー・オズボーンが亡くなった、と報道されたのが3日前。

つい先日、ブラック・サバスの最後のコンサート、がニュースになっていたばかりだったのに。


そうしたら今日はハルク・ホーガン死去の報が。

特別プロレスに興味なくても、

ホーガンを知らない人はいないんじゃないか、という位、

世界中で愛された人だった。



世界中で考えれば、

いや日本の中だけだって、

毎日誰かが亡くなっているのだろうけど、

このところ、増位山や渋谷陽一、

皆川おさむに遠野なぎこ、和泉雅子や中山麻理など、

よく知った名前の方が、

次々と鬼籍に入られている。

みんなそれ程高齢じゃないのに、と思ってしまうのは、

自分がそういう年に近づいてきたからだろうか。



渋谷陽一氏なんか、

日本のロック評論家の草分け的な人で、

漠然と、DJの草分け的な小林克也氏と同世代かと思っていたら、

実は私と8つしか変わらないことを、

亡くなって認識して驚いた。


洋楽の雑誌が、

ほぼミュージック・ライフしか無かった時代に、

rockin'onを出して、

世界を広げてくれたような気がする。

音楽業界に残して来られた功績の大きさは、一言では語れない。

 

2023年より脳出血で療養されていたそうで、

最期は誤嚥性肺炎で亡くなったとか。

その過程は致し方ないと思うが、

惜しい人を亡くした、との思いは消えない。



人の訃報に接する度、

驚きよりも残念に思う事が増えてきた。

その業績が大きければ大きいほど。


でもみんな、目一杯頑張ってこられた方達ばかりだから·····


かける言葉は、

御冥福をお祈りします、

より、

お疲れ様でした、

ゆっくり休んで下さい、

の方が

相応しい気がしている。


本当にお疲れ様でした。



いやぁ、驚いた。


まさか自動車関税が、

追加関税を25%の半分の12.5%に抑え、

既存の2.5%と合わせて15%になり、

米の輸入についても、

ミニマムアクセス米の枠内で、

アメリカ産米を増やす、に留まるとは。


これでトランプが納得したのは不思議だが、

やはり巨額投資が効いたのか。

これまで日本が余り乗り気で無かった、

アラスカでのLPG共同開発、も後押ししたのかな。

後、言われているのは、

先月イーロン・マスクとのいざこざの時に書いた、

エプスタイン・ファイル問題から目を逸らす為に、

早目の関税交渉妥結が必要だった説。




今後本当にその通り履行されるか、

他に隠れた条件が無いか、

見守る必要はあるけれど、

ひとまず自動車関連企業の人達は、

ホッとしているだろう。

株式市場は正直で、

今日は一時1500円以上値上がりしたらしいし。



それにしても石破さんは本当に愚直、というか要領が悪い、と言うか(笑)


19日の万博のアメリカのナショナル・デーにあたり、

その為に来日したと見せて、

ベッセント財務長官が来ていた事も、

そこに赤澤経済再生担当大臣が同席していた事も、

意味があったんだね。



この合意を選挙前に発表できていれば、

過半数まで後3議席だったのだから、

結果は変わっていたかもしれない。


とはいえ、相手はあのトランプ。

内容を少しでも事前に漏らしたりすれば、

その時点で激怒して、

ちゃぶ台返し、をやりかねない。


「トランプの成果」として本人に発表させることが必要、という判断もあったろうし、

実際、最後に赤澤経済再生担当大臣と、

70分も会談しての合意なので、

事前に発表どころか、おくびにも出せなかったのは理解できる。

目先の選挙結果よりも、

国益を優先させたのだとすれば、

それはそれで一定の評価はできるとは思う。



さて、これを受けて石破さんはどうするか。

一番の懸案であった関税交渉が、

専門家が驚く様な形で決着した事を受け、

心置きなく辞任できる、と言うか、

これを成果として居座るか(笑)


石破降ろしに躍起になっていた地方の自民党連も、

これまで自民支持だったが、

農業を守ってくれない、と反旗を翻したJA等も、

振り上げた拳の下ろし所が難しくなったのは確か。

少なくとも矛先が鈍るのは間違いないだろう。


個人的には、これで辞めるのが一番いい、とは思うけどね。


続投の意味が分からない、と言って、

辞めろ!と騒いでいた人達には、

この交渉の決着が間近だったので、

今辞める訳にはいかなかった、

国益を考えた結果だった、と言えば、

それ以上反論できなくなるだろうし、

反論すれば総理としての責任より、

自民党総裁としての責任を重視するのか、と言われるからね。


かといって、このまま続投すれば、

選挙の責任!と騒ぐ人は多いだろうし、

特に今回落選した前議員達は、

腹の虫が治まらないだろうしね(笑)



ともあれ、選挙後の世論調査でさえ、

3割5分から5割近くの人が、

石破さんは辞めなくていい、と答えていて、

その理由の中には、

次にやる人が石破さんより良いとは限らない、と言うのもあったそうだ。

つまり、今回の自民敗北の理由は、

石破さん以外が主張する、

石破首相にNoをつきつけたのではなく、

自公政権そのもの、

つまりは自民党全体と公明党全体に、 Noと言われているのだ、ということを、

自公両党の議員達は、

自覚した方がいいのではないか。


ま、今後の世論がどう動くかも、

興味深いね。 


とりあえず、石破さんの決断を待ちたいかな。



そうそう、今回関税交渉を見ていて、

1つだけ思った事がある。


そもそも相互関税25%、というのは、

トランプが本気でやろうとしていたのか、

ブラフだったのか、という事。


いきなり25%とぶち上げておけば、

12.5%と半減させて、

元々の関税と合わせて15%なら、

良かった良かった、と簡単に飲むんじゃないか、と思って仕掛けた!? と。


だとしたら、トランプ、

短絡的に見えてなかなか策士だわ。

その方が手強い気がする。


今後の推移に注目しよう。



今日は3時から眼科の予約が入っていた。

一番暑い時間帯に出かけないといけない。


しかも、網膜裂孔をやってレーザー治療を受けてから、

散瞳して眼底検査をするので、

車の運転ができない。

という事は、電車で一駅分を自転車で走らないといけない。



幸い目の方は、白内障がジワジワ進んでる以外は、

大きな変化は無かったのだが、

帰りは散瞳した右目は目を開けていられないくらい眩しい。


曇りの日だと有難いが、

今日もお日さんギラギラ·····😓


で、どうするかと言うと、

顔を覆うことの出来るサンバイザーをつける。

春頃から自転車に乗る時はヘルメットを着用しているので、

なかなかつけにくいのだが、

ヘルメットの下にギュッと押し込む。

マスクもしているので、

顔を二重に覆う形になり、

これが気を失いそうになるくらい、暑い。


ネックリングと首からかけるファンを併用して、

少しでも涼しく、を心がけたけれど、

眼科からかなり離れたスーパーに行かないといけない用があり、

ヨロヨロと自転車を走らす。

本当は銀行にも寄りたかったが今日は断念。

それでも帰宅した時にはフラフラしていた。

とりあえず経口補水液を、

ペットボトルの半分ほど飲み、

冷房とファンで体を冷やす。




その後、普通に夕食を作って食べて片付けて、

自分の所に戻ってソファにひっくり返ったら、

そのまま爆睡。

9時に義母が寝るよ、の合図のベルを鳴らした時は、

寝ぼけて朝だと思ってしまった(笑)



こう暑い日が続くと、

じわじわ蝕まれている感じがする。

もう電気代、なんて言ってられない、と、

エアコンつけっ放しにしていても、

熱がこもっている気がしてくる。

蓄積熱中症、なんてのもあるらしいので、

気をつけないとね。


米どころの新潟では、

雨不足で生育に支障が出ているらしい。

早くまとまった雨が降らないと、

今年も大不作になる可能性があるとか。


気候異常は、色んな所にシワ寄せを生む。

30℃超えたら暑いね、と言ってた頃が懐かしい。

明日の大阪は、最低気温が27℃だって。

北海道でも猛暑日予想の場所があって、

一体、日本は、地球は、

どうなってしまうのだろう、と不安になる。







まあ予想されていた敗北、というか、

もっと惨敗、と見られていたので、

まだ頑張った方なんじゃないの(笑)


で、これまた予想通り始まった石破降ろし。

そりゃ連続して選挙に3回負けたら退陣やむなし、とは思うけれど、

今じゃないでしょ。


とにかくトランプ関税の問題が決着しないまま投げ出したら、

無責任極まりない。

そして自民党内の石破降ろしは、

外からは内紛にしか見えない。


自民支持が離れつつあるのは、

そういうとこなんじゃないの。

結局国民の方を見てないよね、と思われても仕方ない。



テレビで誰かが言ってたけど、

野党第一党の立憲民主党が、

全く議席を増やせてない、ということは、

民意は政権交代を望んではいないんじゃないか、と。


確かに国民民主党や参政党が議席を増やしても、

政権を担える程の数ではない。

野党連合で政権奪取を図ったとしても、

突出した野党がいない状況で、

主導権の取り合いになるとしか思えない。


自民はダメだ、と一度、

当時の民主党に政権を託したら、

よりにもよって最大の国難だった、

東北大震災時にあたってしまい、

ズタボロの対応になってしまったのを、

見ちゃったからね。

 

そしてその民主党の流れを引き継いでいるのが、

今の立憲民主党と国民民主党なんだよね。

ならばその2党が手を組んで政権を取ったら、

また同じ事になるんじゃないの?と、

どうしても考えてしまう。



それでは与党がそのまま政権を維持するのか。

その場合、過半数割れの状況でどう法案を通すのか。


とはいえ、不足は3議席にとどまったので、

昔よくやった、

無所属議員を取り込む、という手もあるかもしれないけどね。



与党にNoという審判、と言われているけれど、

自民党の古い体質にNoって事なんじゃないの。

それでいけば、

今更麻生さんがしゃしゃり出てきて、

続投は認めない、と言ったりするの、

一番良くないんじゃないかと思うんだけど。



まあこの際、自民党を解体する位の事もありか、と思うけれど、

いずれにせよ今では無いと思う。


でもこれでガソリンの暫定税率は廃止になるな。

消費税も減税になるかな。

全面的に廃止になるならともかく、

期間限定とか、税率だけ変えるとかになれば、

経費と業者の負担ばかり増えてメリットが少ない様にも思えるけどね。



ともあれ選挙は終わったので、

国政と外交を前に進めて欲しい。

トランプ関税問題は、

物価高に拍車をかけてしまう。


続投するなら、

石破さんは全力で対処して貰いたい。

それができれば、

国民の評価も多少変わるかもしれないよ。




いよいよ参議院選挙本番。

三連休の中日、そして猛暑。


出かけていくのが億劫な人もいると思うけど、

とにかく投票には行って欲しい。

誰に入れればいいのか分からなければ、

白票でもいい。

それはそれで、

支持できる人がいない、という意志表示になる。


ただ、できれば選挙公報を読む、とか、

今ならネットで本人の主張を確認する、とか、

(ネット上の流言飛語の類いはダメよ)

少しだけ時間を割いて、

日本の行く末を考えて欲しい。 



世界的に見ても、

国民全員が自由意志で投票できる、というのは、

とても有難い権利なのだから。


そう、選挙「権」は、権利。

決して義務ではなく、

先人たちが闘って勝ち取って来た権利。

我々は当たり前になり過ぎて、

その事を忘れがちだ。



実は私もまだ、

誰に、どの政党に、投票するか決め兼ねている。


もう一度選挙公報に目を通して、

しっかり決めて出かけたいと思う。


文句だけ言ってたって何も変わらない。

行動に移すことが、

より良い未来を創る為の、

第一歩になると信じている。





先週、元阪神の横田慎太郎氏の物語が映画化されるらしい、という話を書いたのだが、



他の主要キャストが発表になって、

その豪華さにビックリ。



https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/07/18/kiji/20250718s00041000049000c.html



笑ったのが、掛布役が古田新太氏で、

平田二軍監督が大森南朋氏で、

金本監督が加藤雅也氏。

古田さんはともかく、

他の人はかっこ良すぎじゃない?(笑)


ホスピス医役で浩市氏が出てるのも驚いたけど、 

治療に当たる医師役で田中健氏と小沢征悦氏、

川藤役が柄本明氏だって!


両親が高橋克典氏と鈴木京香さんで、

トレーナー役で松坂大輔と横浜高校でバッテリーを組んだ上地雄輔氏も出ていて、

この人物相関図見るだけで、

主役クラスがゴロゴロ。



公開は11月らしいけど、

見に行きたいなぁ。

巷で絶賛されている国宝、も、

行けてないけどさ。


映画っていつから行ってないんだろう。

コロナ前が最後だと思うから、

もう5年以上前だっけ。

なんか、介護が大変になってから、

行くこと自体をほぼ諦めちゃってるんだよね。


公開されたらちょっと考えよう。



そういえば藤浪晋太郎がDeNAに戻ってくるらしい。

メジャーで化ければ、と思ったけど、

制球難は改善されず。

今阪神は先発も中継ぎも充実してるから、

拾ってくれる所があって良かった。

でも阪神と対戦して、

デットボール当てないでね(笑)

制球は無くても球威はあるからなぁ。

古巣相手で緊張しちゃったらちょっと心配。



なんにせよ、折角戻ってくるんだから、

NPBで頑張って!

元気で野球ができるんだから、

晋太郎と慎太郎だし、

横田の分まで活躍して欲しいな。






投票日まで後3日となり、

各党追い込みに頑張っている、のだろうが·····


有名議員が応援演説に出向いている映像が、

矢鱈とニュースで流れる。

いつも思うのだが、

これって意味があるの?と。


顔の売れた名のある政治家が応援に来ているから、

この人に投票しよう、となるか!?


もう1つ意味があるのか疑問なのが、

葉書で送られてくるDMや、

家電に掛かってくる自動音声のPR。


今日も1件掛かってきて、

自動音声で本人です!と高らかに宣言してたけど、

名前確認して即切った。


私にとっては迷惑電話と同列なので、

そんな奴には絶対入れてやらん!と思ったけど、

ゴメン、既に名前忘れてしまったわ(笑)



自分の意見や主義主張を伝えたい、というのは分からないではない。

特に新人であれば、

まず名前を覚えてもらうのが先、なのも分かる。


であれば、選挙公報をもうちょっと工夫しろよ、と言いたくなる人もいる。

今時だな、と思うのは、

QRコードを印刷している人が多い事。

広報の小さな紙面では伝えきれない、と思っての事だろうが、

QRコード読み取って見てくれる人がどれだけいるだろう?

支援者なら確認してくれるかもしれないが、

普通はそこまでしないのでは?


という事は、それも余り意味が無くなってしまう。



結局聞き覚えのある名前を書いちゃう人が多いから、

とにかく名前を連呼、となるのか。

何を根拠に選ぶか、は本当に難しいけれど。



ただ、選挙公報をきちんと読むと、

これはちょっと···と思うのもある。


去年の衆議院選挙で反自公の票を集めて躍進した、と言われている国民民主党だが、

今回はそれが参政党に流れている、とか。


で、興味持って読もうと思ったのだが、

いきなり「日本人ファースト」にはずっこけた。


君たちはトランプか!


この発想はトランプそのもので、

とても危険。


行き過ぎた外国人受け入れに反対、

日本は日本人が支える国に、って言うけど、

それができなくなってるから、

外国人労働者を受け入れざるを得ないんだけど。


賃金が安くていわゆる3Kと言われる職種に、

日本人がつきたがらなくなって、

人手不足で回らなくなったから、

技能研修生、なんぞという詭弁を使って、

人を集めようとしてきたのは国じゃ無いの?


現状では今後、

益々人口が減少するのは避けられず、参政党が主張する日本人ファーストにする為には、

まず人口を増やす事を考えないと、と思うが、

それについての言及は無し。

あ、子供一人に10万円、とかあったな。

10万円くれるならどんどん子供を産もう、となると思っているなら、 

やればいいけど(笑)



野党は総じて「減税」「消費税率引き下げや廃止」の大コールだけど、

その分の財源をどうするかの説明はほぼ無い。

政権を取れる事なんて無いから言ったもん勝ち、と思ってるのかな。


そういう意味では、れいわ新選組の言う、

税金は大金持ちから取れ、というのは、

理にはかなっているんだけど、

それはそれで逃げ道は幾らでもあると思う。

法人税を上げるにしても、

やり過ぎたら税金の安い国に逃げられちゃうかも。


そこに住んでいなくても、

リモートで幾らでもできる仕事が増え、

一方でエッセンシャルワーカーと呼ばれる、

社会の基盤を支えるために不可欠な対人仕事が、

外国人に頼らざるを得ない現状がある。


看護師の待遇は大分改善されたが、

介護士や保育士の賃金は安過ぎるし、

一般的には高給と思われている医師だって、

若い勤務医は、

休日にアルバイトしないといけない人も多い。


昔は勤務医でも患者からお礼として付け届けがあったりもしたけど、

今はほぼ無いでしょう。

個人情報の問題があって、

自宅に直接商品券が届く、なんて事も無くなってるだろうし。


そう考えると、

日本から離れられない職業の人の待遇は、

決して良くないんだよ。


で、労働力が足りなくなって、

外国人労働者に助けて貰ってるなら、

受け入れ止めたら日本社会が回らなくなる。

そこまで考えて反対してるんだろうか。



結局のところ、

この人、この党に日本の未来を託そう、と思える人や党を決めきれない。


後3日。

有権者の方も悩ましい。