様々な疑惑で開かれる事になった、
斎藤兵庫県知事の百条委員会。
その報道を一部見たが、
この人は一体何を言っているんだ!?と思う事の連続だった。
県立考古博物館で車止めがあるから公用車を手前で止めて、
20m手前から歩かされた事に怒鳴り散らされた職員が、
帰りは車止めをどけて建物の前につけたという件。
だがこの場所は、
周辺含めて遺跡なので、
そもそも緊急車両以外は進入禁止だったのだ。
ところが斎藤知事は「その事は知らなかった」と言い訳をしている。
問題はそこではない。
知らなかったとしても、
いきなり怒鳴り散らさずに、
どうして前まで行けないの?と普通に聞いていれば、
ここは遺跡なので車両の進入は禁止なんです、と職員が答えて終わった話だったろう。
それを怒鳴り散らされて萎縮した職員が、
許可も得ないまま勝手に車止めを動かして、
進入してしまったわけだ。
責任はどう考えても知事にある。
大体、そもそもが県の施設なのに、
トップたる知事が知らなかったから、と暴言を吐いていいものか。
いや、勿論、全てを知っておくべきだとは言わないよ。
でも知らなければ知らないで、
もう少し謙虚になれないものか。
深夜にLINEで部下に指示を出していた件も、
総務省ではそういう働き方をしていた。
仕事とはそういうものだし、
それが自分のスタイルだ、とかほざいてた様な。
いや、私も知ってるよ。
友達が某省の官僚やってた時、
日付変わる前に帰れたことが無い様な生活してた。
時代が変わって幾らかはマシになってても、
今もそういう働き方をしてたとしても、
驚きはしない。
でもそれ、総務省の、官僚の話でしょ。
兵庫県職員に持ち込んで、
働き方が生温い、と言われてもねぇ。
むしろ今はそれはマズい、という時代で、
早く帰れ、サービス残業はするな、
公私は分けろ、
残業もなるべくするな、という時代。
斎藤知事の言ってる事は、
定年前のオッサンが、
ワシらの時代には、って講釈たれてるのと何も変わらない。
そんな人が現代の組織のトップにいたら駄目だって。
それに気づかない時点で終わってるよ。
公益通報の問題だって、
はなから嘘八百、と決めつけ、
誹謗中傷だと調査もせず、
いや、むしろ調査させず、
個人の特定だけして、
第三者委員会の調査を待ってから処分した方が良い、と進言されたにも関わらず、
さっさと処分している。
完全に報復だよね。
現実には、第三者委員会が嘘八百ではない、と判断し、
虚偽の発言には罰則規定もあり、
より強い権限を持つ百条委員会を、
議会が招集した訳だ。
つまりその時点で、
「嘘八百」では無かった、と認定した事になる。
それでもなお、
斎藤知事は誹謗中傷だと言い張っている。
まあ今更認められないんだろうけど、
恐ろしいのは、
本人が今だにそう思い込んでるんじゃないか?という気がすること。
この期に及んで、言い訳と正当化ばかりで、
次の百条委員会でこの問題は、
おねだり疑惑も含めて取り上げられるだろうが、
1ミリも反省が感じられない。
ダンナが、こうなったらもう辞めるしか無いのに、
何で辞めないんだろう、
さっさと辞めた方が楽やのに、と言っていた。
だが、辞職する事は、
自分の非を認めることになると思っているのではないか。
どんな事があっても非を認めたくは無いのだろう。
だが、今日の百条委員会の受け答えを見ると、
維新の会からも見放される可能性が高い。
大阪では圧倒的に強かった維新の候補が、
直近の地方選挙で次々落選しているのは、
斎藤知事のイメージ低下と無関係ではないだろう。
何より、維新の本部がそう思ったら、
あっさり切り捨てられるんじゃないかな。
まあ政党の思惑なんてどうでもいいけど、
こういう人をトップに据えていたら、
職員にとってもマイナスでしかないので、
兵庫県政を恐怖政治にしない為にも、
正常化する為にも、
早く辞めて貰った方がいいと思うんだけど、
TVで誰かが、 斎藤知事は開き直っているので、
不信任決議しか無いでしょうね、と言ってた。
その手続きこそ、
無駄な時間と労力だ。
結局斎藤知事は、
自分の事しか考えてないんだろうね。