入院する前よりは喋るようになっているし、

今日の昼食は完食したそうなので、

回復傾向にはあるんだと思うが、

今朝も37℃の微熱があり、

まだ炎症は続いているようだ。


肺とは別に、肝臓の数値が高い事も分かり、

そちらの専門医も様子見かな、と言われているそうで、

イマイチ理由がはっきりしない。


そう考えると、

痛い場所や苦しい場所が分かっていて、

簡単に特定できるのって運がいいんだな、と思う。

高齢になるとあらゆる反応が鈍くなるから、 

病気の原因を探るのも至難の業だ。



もう一つ気がかりなのは、

点滴を続けてベッドで1日寝ているだけだと、

あっという間に足が弱って、

歩けなくなるんじゃないか、という事。

歩けなくなってもいいのだが、

立てなくなると、 

家でお風呂に入れるのが難しくなるので、

自宅介護が厳しくなる。


一応リハビリはしてくれるらしいのだが、

元々急性期の病院なので、

それほど真剣にリハビリに力を入れているとも思えない。


今迄、何度も今度こそ寝たきりか!?と思う危機から、

何とか復活を遂げてきた義母だが、

今回は厳しいかもしれない。

普通に退院して家で暮らせるか、

正念場だな。