「ロサンゼルス(DEATH WISH II)」(1982年作品)感想 | 深層昭和帯

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映画、ドラマ、アニメ、特撮など映像作品の感想を中心に書いています。

マイケル・ウィナー監督によるアメリカのアクション映画。出演はチャールズ・ブロンソン、ジル・アイアランド、ヴィンセント・ガーディニア。

 

 

<あらすじ>

 

建築家のカージーは、強盗により妻を殺され、娘をレイプされた。その日から彼は、自警団となって悪党に制裁を加える生活を続けている。心を病んで入院していた娘キャロルの退院に付き添った彼は、恋人ジュリとともにロスの新居に落ち着くが、そこにも強盗が押し入ってきた。

 

強盗は家政婦を強姦して殺害。カージーをリンチにした挙句にキャロルを誘拐した。

 

激怒したカージーは、犯人を探し出して夜な夜な殺していく日々を送る。街の悪党が殺されていくのを市民は喝采を持って見守った。一方の警察は対応に苦慮する。

 

そして犯人グループの最後のひとりを巡ってカージーと警察がやり合うが、警察は何とか犯人の身柄を確保する。恐怖から精神を病んでいたことから犯人は入院させられたが、医者に変装したカージーにとどめを刺された。

 

ジュリの待つ自宅へと急ぐカージーであったが、ジュリはカージーが自警団だと知ると、結婚指輪を置いて去っていった。

 

<雑感>

 

チャールズ・ブロンソンって、マンダムのCMに出演していて日本では人気のある俳優だった。70年代のイメージだったけど、80年代になっても映画の仕事をしてたんだな。知らなかったわ。イギリス映画「ブロンソン」の主人公は、チャールズ・ブロンソンに憧れた人物だ。世界中で人気があったんだな。

 

☆3.0。悪党を懲らしめる勧善懲悪ものとしてよくできている。キャロルさんが可哀想。