月は満ちてきましたが、昨夜も晴れており、ミューロン180で宅撮り...。M16のアップは3回目(ナロー・SHO)の撮影、今までMT-160で撮っていたが、今回さらにアップにしてみました。
そもそも南〜南西はわが家のルーフバルコニーの死角で、M16も南中前2時間くらいしか撮影できません。月が南西方向(月齢9.3)に加え、南に公園があり、夜半前まで煌々と水銀灯が照っている最悪の条件です。露光は75分撮影するも、ガイドエラー多発で生き残ったのはたったの8FR(40分)。
結果はこんな感じ...鷲の頭も薄いしM16の星雲写真としてはNGですが、むしろ中心部の明るさが抑えられたせいで、長焦点の利を活かして、創造の柱などの星雲内の構造は...上出来です。
ミューロン180Cは暗いですが像もシャープだし発色やコントラストも良く、意外と天体写真もいけます。(惑星だけではなく)明るい天体にベストマッチです。ただ暗すぎて、フィルターを入れるとImagesolveも苦しくなりますけど💦
【わし星雲(M16)中心部 (へび座)】
【創造の柱(拡大)】
Date: 2025/8/3 20:23~ 300sx8FR(Total exp 40m)
Telescope: Takahashi Mewlon-180C(RD) 1770mm f9.9
Camera:ZWO ASI2600MC gain100 -10℃(Auto Guide)
Mount: EM-200
Filter: HO6nm(HYO)
Edit: PIXINSIGHT(BXT)
Shot in Suita-shi. Osaka, Japan