昨日う〜☆彡さんより、またまた画像処理のヒントをいただきました。昨日のブログのJPG画像を加工して送っていただきました。その画像を見ると、何と出したかった色合いを表現できていたのです。私が知らなかった「カラーシフト」手法です。ソフトは荒井さんのFlatAidProを紹介いただきましたが、Photoshopでもそういう機能があるようです。
(今回はPIのCurvesTransformation(Hue)を使用)
本当に、前回の青い馬頭星雲に続き、惜しみなくヒントをいただいてうれし過ぎます。心より感謝申し上げます。
【彼岸花星雲再処理(NGC6357)】
昨日触れた通り、SHOについての色彩パレットにルールはありません。RGB好き勝手な色をつければよいのです。そういうものらしいです。カラーシフトによって中心部のPismis24(※)と呼ばれる星団は、強大な恒星が激しくOガスを噴き出し、明るく照らしていることがわかります。(写真の水色の部分)それ以外の周辺部分もHとSが混じりあっています。何ともカラフルでダイナミックな星雲に変化しました...赤ベタ→水色ベタ→カラフル、まだまだう〜さんのお手本に比べると拙いですが...SHO面白いです。
(※Pismis:メキシコのPismisが作成した星団のカタログ)
撮影データは昨日のブログ参照ください。
【Pismis24の創造の柱】
Pismis24近傍はハッブル宇宙望遠鏡も公開し、M16同様の美しい創造の柱を提供してくれています。今回の画像に薄っすらですが発見できました。(上の写真とは南北逆です)合成後の画像は明るい部分で見えなかったのですが、H画像の明度を落とすと元データに写っていました。
ハッブル宇宙望遠鏡の写真はコチラ。M16・M20に続きNASAの宇宙望遠鏡で撮ったものが写っていてうれしいです。
以前のブログ記事(ハッブルとの比較)