もう6月は晴れることはないかな...。
前回のバンビを処理した後、画像処理ソフトPIXINSIGHTのツールBXTがERRORを出してダウンし画像処理がストップしていました。このソフトは英語しかマニュアルやサポートがないので、こういう時に困ります。色々英語でサポート窓口に送ったりしましたが、回答が遅いため、PI自体を再インストールして復帰しました。BXTはGPUをガンガン使うのでその関係のエラーのようで、hoshitorinさんに色々対策を教示いただいたのですが、結局私には対処できず再インストールで逃げました。幸い色々な自動化ツールとか設定とか使っていなかったので、ほぼ再インストールのダメージはなかったです。(hoshitorinさんありがとうございました)
本論に戻しますと「う~☆彡」さんの撮っておられた素晴らしい「青い馬頭星雲」に触発され狙いましたが、結論からいうと対象はあまりにも淡く、撮って出しは全く形がなく、強い炙りだしの結果、ノイズだらけで汚く不満足な出来に終わりました。色々言い訳は考えられますが、う~さんの青くとろり溶けそうな豊かなグラデーションは到底表現できず出直しです(まだまだ未熟です!!→反省のため失礼ながらブログアップしました)。
【青い(青くない?)馬頭星雲(IC4592・4601)さそり座】
さそり座頭部ν星の近くに位置する反射星雲である。反射星雲に光を当てている恒星の光の中で、青い光を散乱させやすいため、このIC 4592も(この写真では青く見えていないが^^;)青っぽく見える。
※馬の形を表現するため南北逆の構図となっている。
日時: 6/10 20:58~ 300sx25FR (125分)
鏡筒: ASKAR FMA180PRO 180mm f4.5
カメラ:ZWO ASI 2600MC DUO(オートガイド)
赤道儀:ZWO AM5 ガイド鏡:タカハシ208mm(ASI120MMmini)
フィルター:CBP(サイトロン)
画像処理:PIXINSIGHT(BXT)
撮影地:兵庫県 丹波篠山市