個別指導は4月の終わりから通い始め、
夏休み中は日能研の夏期講習がある日に合わせてセットでガッツリ受けました。
通常時は週2コマ、国語と算数を受け、夏休み中は算数メインで理科も少々と、苦手な理系科目の補修として受けていました。
日能研の系列校だったので、成績データが共有されており、日能研と同じ資料を使って個別相談が受けられたのは良かったです。教室長の先生が、日能研の先生よりざっくばらんに相談しやすく、日能研では聞きにくいこともたくさん質問させていただきました。
講師はプロではなく大学生で、お姉さん的存在として親しみやすく、ペネは勉強のことだけでなく、進学先の相談や趣味(音楽やアニメ)の話までしてたそうです。まあ、趣味の方は余計ですが。
結果的に個別指導に通うようになってから念願のクラスアップを果たすくらいまで成績向上しましたから、効果は間違いなくあったのだと思います。
それでも我が家は、夏休みいっぱいで個別指導をやめました。理由は主には経済的理由と子どもの体力です。個別指導にお勧めされるまま、夏休みにコマ数たくさん入れたところ、日能研の夏期講習代と合わせてとんでもない額が飛んでいきました。また、日能研と個別指導の掛け持ちによる明らかな疲れが見られるようになりました。クラスアップしていただいたことに感謝しつつも、あとは軌道に乗り始めたパパ塾で、私が頑張って教えようと決意して、個別指導をやめることを決めました。
やめておいて言うのも何ですが、うちの子のように集団授業についていけてない子でしたら、個別指導を受けるメリットがあると思います。集団授業はどうしても決められたカリキュラムがあり進度が速いですし、内容も個々の理解度に合わせることは不可能です。
授業が終わってから、その日の分からなかったところをすぐに先生に質問に行けるような子であればよいのですが、下位クラスの子で、先生に質問に行く子はなかなかいないですよね。ペネにも再三、先生に質問してくれと言いましたが、時間がないとか理由つけて、全然質問してくれませんでした。そんな子でも、個別指導であれば先生に質問しやすいし、その時理解出来ていないところを重点的に教えてもらえますから。
あと、夏休みの時に助かりましたが、家で一人で勉強できないうちの子のようなタイプは、個別指導で勉強時間を確保することが出来て良かったです。本当は日能研の自習室に行ってくれれば無料で良かったのですが、自習室に行くほどの自主性も無かったので、強制的に個別指導に放り込んだ感じでしたね。
ということで、個別指導について感じたことを書かせていただきました。ご参考になれば幸いです。