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不動産物件フォトギャラリー

「物件主義」のポータルサイト開設 北辰不動産


不動産WEBニュース-COCOPULS

賃貸仲介の北辰不動産(東京都港区、富田正樹社長)は、デザイン性に優れた住宅やオフィスに特化した不動産情報サイト「COCOPLUSココプラス」をオープンした。自社物件だけでなく、客付け物件も無料掲載して仲介機会の拡大につなげる


特化型のポータルサイトは増えているが、不動産会社が運営するのはめずらしい。1物件につき写真は10点程度掲載するなど〝見せ方〟にこだわった。物件はすべて同社の営業スタッフが撮影している。現在までに約70物件(600室)を登録済み。


デザイン性などに一定の条件を満たせば他社の管理物件やオーナー物件なども無料掲載する。すでに複数企業から依頼があるといい、登録物件を増やしてカタログ化することで「当面は見て楽しむだけ」という潜在顧客層にもアプローチしていきたい考えだ


参考:「COCOPLUSココプラス」

                            (10年3月5日週間住宅omline)

不動産検索機能をシンプルにし、「フォトギャラリー」の要素を盛り込むことで「建物やインテリアを見て楽しむ」というサイトとなっています。、「当面は見て楽しむだけ」という近い将来の潜在顧客層に対してもアピールすることで「ビルのブランディング化」を図り、借手・物件オーナー双方にとって「プラス」となることを目指すものです。

住宅版エコポイント交換キャンペーン

「住宅版エコポイント」交換キャンペーン 
ジャーブネット

注文住宅のアキュラホーム(東京・新宿、宮沢俊哉社長)が主宰する中小工務店やビルダー約500社の会員制組織「ジャーブネット」は、6日から住宅版エコポイントを約90万円相当の省エネタイプの住宅設備と交換するキャンペーンを実施する。31日までの先着100棟限定。

アキュラホームで2月に同様のキャンペーンを実施したところ、開始から1週間で限定枠が満了するなど反響が大きかったため、ジャーブネットでも実施する。会員企業のうち、74社が対象となる。住宅版エコポイント制度では、省エネ性能の高い住宅の新築に一律30万ポイント(1ポイントは1円相当)を発行する。8日から申請を受け付ける。
                               (3月4日 日経産業新聞)

食器棚(約33万円)、床暖房(6帖用、約26万円)、食器洗い乾燥機(約17万円)、浴室換気乾燥機(約10万円)、浄水器一体型水栓(約4万円)などと交換できるそうです。

マンショントレンド調査

住宅ローン減税がマンション購入を
後押し メジャーセブン

新築マンションポータルサイトの「メジャーセブン」 のウェブアンケートで、2009年4月1日施行の住宅ローン減税制度によってマンション購入意欲が高まったと回答したユーザーが最高で6割を超えたことが分かった。

最も多かった理由は「住民税からの控除も可能」で、「購入意欲が高まった」(58.4%)とした回答と「実際に購入した」を合わせると61.2%に上った。

以下、「控除率が10年間一律で1%適用になった」が51.1%、「減税対象となる住宅ローン残高が5,000万円に引き上げられた50.3%、「控除額の合計が最大500万円であること49.4%、「長期優良住宅には控除額が更に上乗せされること47.5%と続き、ローン減税拡大がマンション購入を後押しした様子がうかがえる。

同サイトは、住友不動産、大京、東急不動産、東京建物、藤和不動産、野村不動産、三井不動産レジデンシャル、三菱地所の不動産大手8社が新築マンション情報の提供を目的に共同運営している。同調査は、2009年11月30日から12月26日にかけて実施、20歳以上の4,154人の回答を集計した。

                              (10年3月3日住宅新報)

ローン減税の拡充によって、住民税からの控除ができることへの評価が高いようです。
また、前回までの調査結果と比べると、「現在は金利が低く、買い時だと思うから」(17位→6位→3位)、「土地・住宅価格が安くなり、買い時だと思ったから」(29位→12位→7位)等が2年連続で順位を上げています。