マンショントレンド調査
住宅ローン減税がマンション購入を
後押し メジャーセブン
新築マンションポータルサイトの「メジャーセブン」 のウェブアンケートで、2009年4月1日施行の住宅ローン減税制度によってマンション購入意欲が高まったと回答したユーザーが最高で6割を超えたことが分かった。
最も多かった理由は「住民税からの控除も可能」で、「購入意欲が高まった」(58.4%)とした回答と「実際に購入した」を合わせると61.2%に上った。
以下、「控除率が10年間一律で1%適用になった」が51.1%、「減税対象となる住宅ローン残高が5,000万円に引き上げられた」50.3%、「控除額の合計が最大500万円であること」49.4%、「長期優良住宅には控除額が更に上乗せされること」47.5%と続き、ローン減税拡大がマンション購入を後押しした様子がうかがえる。
同サイトは、住友不動産、大京、東急不動産、東京建物、藤和不動産、野村不動産、三井不動産レジデンシャル、三菱地所の不動産大手8社が新築マンション情報の提供を目的に共同運営している。同調査は、2009年11月30日から12月26日にかけて実施、20歳以上の4,154人の回答を集計した。
(10年3月3日住宅新報)
ローン減税の拡充によって、住民税からの控除ができることへの評価が高いようです。
また、前回までの調査結果と比べると、「現在は金利が低く、買い時だと思うから」(17位→6位→3位)、「土地・住宅価格が安くなり、買い時だと思ったから」(29位→12位→7位)等が2年連続で順位を上げています。