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海外での戸建て住宅販売

ベトナムで戸建て住宅販売に参入 エマール
住宅建材製造のエマール(栃木県小山市、早坂秀樹社長)はベトナムで戸建て住宅販売に参入する。高温多湿に強い日本の住宅を現地の高所得者層向けに販売する。同社によると日本企業によるベトナムでの戸建て住宅販売は初めて。5年後に年間20~30棟の販売を目指す。

戸建て住宅事業はベトナム南部のホーチミン市で始める。市中心部から車で約30分の住宅地で、約150平方メートルの敷地に現在3階建ての住宅を建設中。来年1月に発売する。ベトナムは平均年齢が若く、住宅需要が今後拡大すると判断。高温多湿の気候に強い日本の住宅は現地の気候にも向いているという。防火性や耐震性などに優れている点もアピールする。
                                (10年11月8日 日経産業新聞)

ベトナムでの戸建て販売は新たな試みですね。どうなるか楽しみです。

グーグルへの物件連動

グーグルへの物件連動で「SUUMO」と基本合意 ジアース


Googleに不動産情報を提供しているジアースは1日、ポータルサイト「SUUMO(スーモ)」を運営するリクルートと賃貸物件情報のデータ連携に向けた基本合意書を締結した。

データ連携により、スーモの物件情報がグーグルの不動産検索サービスに自動的に連動する。両社の掲載物件数合計は約210万件で賃貸物件の情報サイトとしては国内最大級の規模となる。

ジアースでは、近日中にリリースを予定している売買物件、新築分譲物件データについても連携を検討する考え。本格的な業務提携契約の締結は明らかにしていない。

                          (10年11月2日住宅情報online)

自作した間取りを仮想体験

ネットで新サービス 作成した間取りを仮想体験 住友林業


住友林業は11月1日、住宅購入検討者向けにインターネットを使った新しいサービス「BF間取りデザイナー」を始める。ユーザー自身が間取りプランを作成し、それを立体化した空間をバーチャル体験できるようにした

ほとんどのパソコンに備わっているソフトウェアFlashPlayerを使うため、専用のソフトウェアなどは不要という。利用は会員制。同社ホームページ上にオープンする。

利用者自身が自由にプランを作成し、それをリアルタイムで立体化する。建物の中を自由に歩き回るよう移動できるようにした。

同サービスでは、基本フレームのみが配置してあり、好きなプランが設計できる「じっくりコース」と、同社が推奨するプランをもとに利用者が好みに応じてカスタマイズできる「かんたんコース」の2つを用意する。
                          (10年10月29日住宅新報online)