海外での戸建て住宅販売
ベトナムで戸建て住宅販売に参入 エマール
住宅建材製造のエマール(栃木県小山市、早坂秀樹社長)はベトナムで戸建て住宅販売に参入する。高温多湿に強い日本の住宅を現地の高所得者層向けに販売する。同社によると日本企業によるベトナムでの戸建て住宅販売は初めて。5年後に年間20~30棟の販売を目指す。
戸建て住宅事業はベトナム南部のホーチミン市で始める。市中心部から車で約30分の住宅地で、約150平方メートルの敷地に現在3階建ての住宅を建設中。来年1月に発売する。ベトナムは平均年齢が若く、住宅需要が今後拡大すると判断。高温多湿の気候に強い日本の住宅は現地の気候にも向いているという。防火性や耐震性などに優れている点もアピールする。
(10年11月8日 日経産業新聞)
ベトナムでの戸建て販売は新たな試みですね。どうなるか楽しみです。