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一人暮らし大学生向け賃貸サイト

一人暮らしの大学生向けの賃貸サイトを公開 エステートサーチ


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不動産業のウェブ集客コンサルティングを手掛けるエステートサーチは8月2日、一人暮らしの大学生のキャンパスライフ情報を拡充した、賃貸住宅の部屋探しサイト「いえらぶキャンパス」ベータ版の公開を始めた。

一人で暮らす学生への取材を通じて、リアルな生活感を伝えるとともに、部屋探しや一人暮らしに関するアドバイスも掲載。また、「食べる」「買う」「暮らす」「遊ぶ」などを切り口に、各大学ごとのお勧めスポットの紹介や口コミ情報なども提供する


参考:「いえらぶキャンパス」
                              (10年8月3日住宅新報)

既存住宅の人気要因

「いま、既存住宅が熱い!!」 人気要因を分析三井不動産販売

三井不動産販売は、住み替えに関する情報をあらゆる角度から取り上げるニュースレターの7月号を発行した。

今月のテーマは、「現代の既存住宅流通におけるトレンド」。2009年度に同社ネットワークでは売買仲介の取扱件数が過去最高を記録し、24年連続となる全国売買仲介取扱件数1位を獲得。税制優遇措置など、既存住宅をめぐる周辺環境の整備が進み、流通を後押ししていると分析した。

また、国土交通省の「住宅市場動向調査」(2009年度)の調査結果を踏まえ、「既存住宅の場合、実際に周辺環境や立地、資産性などを確認しながら購入できるメリットが認識されていている」と指摘。

更に、市場に築年数の比較的浅い物件ストックが増加している現状について、「新築物件の供給量が減少傾向にあるなか、立地や駅からの距離、環境、広さ、築年数など幅広い選択肢の中からオンリーワンの物件を選択できるという点も、既存住宅の人気要因と言える」としている。

参考:「三井不動産販売(ニュースリリース)」
                               (10年7月30日住宅新報)

都心の賃貸事情、回復傾向

都心の賃貸市場、来年初は回復へ アトラクターズ・ラボ調査


不動産マーケティングのアトラクターズ・ラボの調査によると、2011年1~3月の都心3区(港区、渋谷区、世田谷区)と9区(千代田区、港区、新宿区、文京区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区)の賃貸住宅市場は、回復傾向が顕著になるとしている

現状12~13%前後の空室率が、都心3区は10.4%、都心9区は10.9%に改善すると判断。更に、今後の景気回復が順調に進めば、本格的な回復傾向が見込めるようだ。

その理由として、需給バランスの悪化が収束している点を挙げる。10年は新規物件が極端に少なく供給が絞り込まれている一方、日本人世帯と外国人人口の動向から世帯数の減少傾向は鈍化。需要減退には既に歯止めがかかっており、これまでの需給バランスの悪化は収束に向かっているという。

この点を踏まえた上での中期・3年後(13年1~3月)の予測は、仮に今回のようなリーマンショック後の景気悪化と同等の「2番底」が来たとしても、現状並みの水準にとどまると判断している。また、景気が回復した場合には、8~9%前後の空室率に改善するとしている。
                               (10年7月29日住宅新報)