既存住宅の人気要因 | 不動産WEBニュース

既存住宅の人気要因

「いま、既存住宅が熱い!!」 人気要因を分析三井不動産販売

三井不動産販売は、住み替えに関する情報をあらゆる角度から取り上げるニュースレターの7月号を発行した。

今月のテーマは、「現代の既存住宅流通におけるトレンド」。2009年度に同社ネットワークでは売買仲介の取扱件数が過去最高を記録し、24年連続となる全国売買仲介取扱件数1位を獲得。税制優遇措置など、既存住宅をめぐる周辺環境の整備が進み、流通を後押ししていると分析した。

また、国土交通省の「住宅市場動向調査」(2009年度)の調査結果を踏まえ、「既存住宅の場合、実際に周辺環境や立地、資産性などを確認しながら購入できるメリットが認識されていている」と指摘。

更に、市場に築年数の比較的浅い物件ストックが増加している現状について、「新築物件の供給量が減少傾向にあるなか、立地や駅からの距離、環境、広さ、築年数など幅広い選択肢の中からオンリーワンの物件を選択できるという点も、既存住宅の人気要因と言える」としている。

参考:「三井不動産販売(ニュースリリース)」
                               (10年7月30日住宅新報)