標記大会は、埼玉県立武道館で行われました。この大会は昨秋の埼玉県高校新人大会のベスト８がシードされますが、本校はベスト16だったためノーシードです。
しかも初戦の相手は４月20日の春季東部地区大会優勝の八潮高校です。この時は２－３で惜敗しましたが、今日の八潮高校は先鋒・次鋒に100kg超級の選手を起用してきました。
本校としては先鋒・次鋒に２点とられても、中堅・副将・大将で３点とりたいところでした。ところが中堅戦が引き分けで２－２の代表戦となり、本校の若林くんも頑張りましたが、100kg超級の選手に抑え込まれて敗れました。
３年生にとって最後の大会なので、今日はとにかく勝たせてあげたかったのですが、相手がいることなので仕方ありません。今日で３年生は高校柔道の第一線から退き、「希望進路実現」という新たな戦いに挑むことになりました。
大会後には、何度も練習に来てくれた杉戸農業高校の田中湧稀くんと澤田啓一くんが「今までありがとうございました」と、引退の挨拶に来てくれました。彼らも「希望進路実現」に挑みますが、うまくいくことを願っています。
また、いろいろな大会で何度も会っている東日本国際大学の佐藤佳祐先生（東北高校OB）からは「先生のブログのフアンなんですよー♪」というありがたいお言葉をいただいたので、今回は出演していただきました。
３年生が引退することでとにかく寂しいのは、本校キャプテン・曽輪充希くんのお父様・曽輪泰弘さんが今までのようには練習に来てくださらないだろうということです。
曽輪さんは勤務先の東京拘置所の刑務官を練習に連れて来てくれたり、曽輪さんの母校・日体大への出稽古をお膳立てしてくれたり、本当に感謝しています。これからも、お時間がある時には、道場に顔を出していただけたら嬉しいです。
◾️詳細はこちら
結びに、応援にお越しいただいた保護者の皆様に感謝を申し上げます。本日も熱い応援をありがとうございました。
期末テスト最終日から新メンバーによる活動がスタートしますが、変わらぬ応援をいただければ幸いです。
３年生の皆さん、今までいろいろとありがとうございました。そしておつかれさまでした♪
田中湧稀くんと澤田啓一くん（また来てね♪）
東日本国際大学４年生の大森琉真さん（會田道場出身・大宮工業高校OB）と佐藤佳祐先生