スチュワード麻子オフィシャルブログ 「ティータイムのある暮らし」
各種講演、セミナー、研修やデモンストレーション、トークショー等、コーポレートイベントを企画から承ります。
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紅茶は健康に良いだけでなく、香りの癒し効果、無理なくきれいになれるヘルシーな飲み物として世界各国で消費が増えています。
また、イギリスの文化を学ぶ上では欠かせない国民飲料です。
イギリスに関すること、香りをキーワードのお仕事などで幅広く対応できます。

過去のクライアント様:
高校、大学の英国研修
トワイニング300周年記念イベント(片岡物産、朝日新聞)
ハロッズ日本上陸30周年イベント
香りで楽しむアフタヌーンティー(花王)
他にオリジンズ、リプトン、在英日本商工会議所、英国婦人会、ミキモト・アカデミー、ダイナース・クラブなど

著書「英国 とっておきのティープレイスへ」他4冊
雑誌、新聞:「ミセス」「ボン・シック」「家庭画報」「アエラ」「朝日新聞」「読売新聞」他
テレビ出演:NHK「極める!紅茶学」「恋する雑貨」、フジテレビ「ノンストップ!」など



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ロンドンのクリスマス ハロッズ編

ブログに書くこともちょっとためらわれるほどに大問題に直面しているハロッズですが・・・・。

日本でもネット版含meBBCニュース日本語版でも報道されていましたが、前オーナーの性加害が明らかになり、被害にあった元従業員数は250名を越えると言われています。

日本のジャニーズ問題が取り上げられたように、ハロッズ元オーナーのモハメド・アルファイド問題も9月のBBCの番組で明らかになり、その後メディアで大変な騒ぎになりました。

なので私のイギリス人の知り合いには「ハロッズに買い物に行く」とはなんとなく言い辛い雰囲気でしたが・・・・。ちょうど日本からのお友達も来るし、実はクリスマスティーを事前に注文していたので行ってきました。ちなみに今はオーナーは変わっていますが、それでも会社としては保障を進めています。

 

 お茶売り場はまた場所が少しだけ変わって、コーヒーカウンターと場所が入れ替わりました。

何年もここで働いていたUK Tea Academyの元生徒さんはティーラウンジに移動になったのですが、品薄になっていたクリスマスティーをキープしておいてくれました。取りに行ったら「ささやかだけど僕からのクリスマスプレゼントです!」とカードが。ありがとう〜、きっと今大変な時だと思うけれど、頑張ってね!

 

お友達に付き添ってチョコレート売り場にも行きました。自分ではあまり足を踏み入れない売り場ですが、食品フロアの中にチョコレートだけ専門の部屋(すごく大きいです)があります。

シャルボネール・エ・ウォーカーのチョコレートが日本で一般に販売されていないと、お友達に聞いて初めて知りました!私は日本のデパートならきっと売っているのだろうと思っていましたが。

クリスマスの時だけの「エッグノッグ・トラッフル」を見つけて買いました。

 

ハロッズのクリスマス売り場は広々としているのでこの繁忙期でも買い物はしやすいです。

こちらはLEDライト付きのツリー本体が£739、日本円だと14万円くらい。

飾り付けはもちろん別売りです。飾ってあるものはすぐ下に売っているので、気に入ったら再現はしやすいですね。なかなかにシックな色使いですがゴージャスでもあり、割と気に入りました。

 

もう買いませんがー、ポット類も売っていました。ここはちょっとロシアっぽい感じ。

 

リボンやらガラスのボーブルやら、こちらも素敵なコーナー。

こちらは赤、青、白でまとめているようです。

 

こんなのも、ひとつあると毎年眺めるのが楽しそうですね。

 

これもロシアっぽいものが並ぶコーナー。現在のハロッズはカタールの政府系ファンドを通じてカタール政府が所有しているのですが、中東系ではなくてロシア感が強いのはなぜでしょう。

 

この鳥すごく可愛い!

 

こちらのボーブルの大きさはかなりですので、ツリーそのものがかなり大きくないとバランスが取れそうもありません。

 

でも!ヴェルヴェットのボーブルに刺繍がしてあるこれは本当に素敵!

しかし、大きめのオーナメントは平均で£30くらいするので、11月のレートだと1個6000円くらいで、たくさんは買えません・・・・・。これは諦めました。

 

最近よくあるラグジュアリーフードやドリンクの仲間、キャビア。シャンパンボトルやカクテルグラスのオーナメントと一緒に飾りたいですね。

 

私が買ったのはこちら。

 

こんなふうにがちゃがちゃ、と一緒に入っていますが、クリスマスケーキ、クリスマスプディング、ミンスパイはどれもよくできていてサイズも小さく、我が家のダイニングの方のツリーのテーマ「ティータイム」にぴったりでした。いくら気に入っても、現在のオーナメントと釣り合いが取れない大きさやデザインは無駄になりますから。

クリスマスクラスも順調に進んでいますが、明日最終日ですので、それまでは写真などはアップしないようにします。せっかくいらっしゃる方の楽しみが減ってしまうので!

明日は最もお申し込みが多かった日で、9名定員のところ20名を越えるお申し込みをいただきました。残念ながらいらっしゃれなかった皆様、申し訳ありません。来年はクラス数を増やすことも考えていますので、ぜひまたいらしてくださいね。

我が家のツリーの様子は下のリンクからご覧ください。

もうひとつのツリーはまたアップします。

 

 

 

 

ロンドンのクリスマス ジョン・ルイスデパート編

私がインテリアものとか、家のものを買う場所にジョン・ルイスというデパートがあります。

私が、というよりイギリス人みんなではないかと思いますが(笑)、ちょっと電化製品が、とか、羽毛布団が、とか、とにかくそういうものは一度にここで買うことができて便利。

日本のように電化製品専門店がたくさんあるわけではないので、冷蔵庫とか洗濯機だって実物を見ることができにくいからかもしれません。

 

クリスマスツリーはとにかくテーマを決めて、という感じでディスプレイされるので、どこを見ても面白いです。こちらは明らかに、小さいお子さんがいるご家庭用。

 

そういうツリーのすぐ横には、そこに使われているオーナメントが売られています。

フェルトなら小さいお子さんが誤って取ってしまっても危なくなさそうですね。

 

大人のためのオーナメントは色分けされて売られていることが多いですが、ここは透明感のあるもの、というくくりになっていました。色もですが、質感も大事ですものね。

私は居間の方のツリーのために透明感のあるガラスのものをいくつか買いました。

私が目指すのにちょっと近い感じのデコレーションです。ガラス、シルバー、ちょっとゴールド。あとはツリーに溶け込むグリーンやパール、キラキラしたクリスタルなどが中心です。

 

でもお茶目でファンキーなテーマもあります。

これはロイヤル・ファンのためでしょうか。

既に頭髪がやや寂しくなっているウィリアム王子、キャサリン妃、国王とカミラ妃もいますが亡くなってもまだ人気のエリザベス女王の姿もあります。それ以外にも衛兵や王冠など、イギリスやロンドンを代表するものが勢揃い。

 

表情がね・・・・。ウィリアム王子になにか恨みでもあるのだろうか??

 
飲むぞー、食べるぞー、というご家庭に!
ビールのパイントやビール缶、コーヒーやエスプレッソマシーン、クロワッサンに、何故かネズミまで。
ところどころにあるイニシャルは自分たちの家族のものを選ぶのでしょうか。
 
色々あって迷いますが、何を飾ってもクリスマスツリーは楽しいですね。
昔はもっと「今年のトレンドはこれ」みたいなのがはっきりしていて、ハロッズが全部ブルーのツリーだったり、ツリーそのものが白い木だったりとわかりやすかったのですが最近はこうして色々なものから選べるようになりました。

あ、これも素敵・・・・なんて思っても、毎年全部取り替えるわけにもいきませんし、昔から少しずつ集めたものを飾るのが結局は家族や自分の歴史にもなるのでそれで良いのではないかなと思って、眺めるだけで楽しんでいます。

ティータイムがテーマのクリスマスツリー 飾りました!

我が家に今年新しくやってきたツリーオーナメントたち。

 

ハロッズのクリスマスケーキ、クリスマスプディング、ミンスパイ。

最近話題になっている元オーナーの問題で、どうも大っぴらにハロッズでお買い物!と言えない感じになっておりますが・・・・・。

 

またブログに書きますが、11月にノーフォークに行って来ました。ノーフォークの州都、ノリッジにあるノリッジミュージアムには有名なティーポットコレクションがあります。そこのミュージアムショップ限定で販売されていたのが上の写真。全てこのコレクションにあるポットとカップなのですが、それをスタフォードシャーの窯で作ってもらったそうです。左上は、今年のバーレイのミニチュアティーポットオーナメントです。
いつものフォートナムのオーナメント、今年は一番うしろにあるカルーセル型のビスケット缶のが加わりました。

 

上の3点は既に販売されていないと思うデザインです。赤いクリスマスティー缶は、今年はピンクを主体とした違うデザインになりましたし。

 

ロイヤル・コレクションの一部。これも細かいところまでとても美しく作られていて、間近でゆっくり見ていただきたいオーナメントです。

 

今は本当に色々なタイプがありますが、刺繍がほどこされたタイプもきれいですね。

 

飾ってみました!

毎年少し地味なので、今年はボーブルをいくつも加えました。

 

ビスケットの形のやくるみを細工したものは、子どもたちが小さいころから使っているもの。

ビスケットは本物そっくりで食べられそうです。

 

私が大好きなロビン、3段のアフタヌーンティースタンド、ストーク・オン・トレントにあるスポードミュージアムで作られていたブルー&ホワイトのオーナメント。

 

何をどの位置に飾るのか悩みますが、ツリーの飾り方はまずライトから。ライトは枝の上、下、上、下、と交互に通していきます。

その後、メインのものを取り付け、ボーブルは大きめを少し枝の奥の方に、小さいものは枝先に付けていきます。

 

ただ、陶磁器のオーナメントや金属製のものはかなり重くて、この位置、と思って取り付けると枝がずいぶん垂れ下がったりして位置がずれます・・・・・。

色々考えながら飾りつけをする作業は楽しくて大好きです。

昔はギムリが横でずーっと見ていたな・・・・と思うとちょっと寂しくなりますが、今年はこれから子どもたちが次々と日本に到着し、クリスマスを一緒に過ごせるのでとても楽しみです!

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