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走るミドリアフロ

福島県郡山出身/渋谷勤務/2009年秋から走り始めてみた/秋冬はフル、春夏はウルマラ/参戦予定:7/28奥武蔵ウルマラ、9/7猪苗代湖ウルトラ、/ラーメンは飲み物/替え玉、大盛は口癖

高低差最大700mというアップダウンの激しいコースで
$走る総務のおじさん

しかもこの季節に開催されることから、
真夏のヘンタイ祭と言われてるけど、
本当にクレイジーなコース。


シーズンオフの本命レース(変な日本語だけど気にしない)の磐梯高原猪苗代ウルトラマラソン100㎞に向けてアップダウンのいい練習になったかなぁ。

$走る総務のおじさん



エイドの充実と、盛り上がり、エイドの数(間隔)
どれをとっても頭が下がる。

真夏のウルトラってこともあって名物の水のぶっかけ
水着のスタッフ、
氷で冷やして(癒して)くれたりと
エイドのサービスとスタッフの方の尽力に、ランナーは支えられていることを実感する大会。

往路はほとんどが上り坂。
しかも急勾配が多いので、ほとんどみんな歩く。
けど、比較的女性ランナーはペースを落としてでも走る。
そんな傾向があった。
女性は強い。


復路は当然、急勾配の下り坂が多い。
山道なのでカーブも多い。
今回のレースでアップダウンを攻略したかった。
もちろん、前半激しいアップダウンが多い猪苗代ウルトラに向けて。

今レースの収穫

いくつか試してみた結論は、
下り坂は無駄に抵抗せずに、スピード上げても走りきる。
スピードあげると負担も大きいが、
ウルトラの場合は筋肉への負担。

ただでさえ、下りは着地の衝撃が大きい
そこを重心を後ろにして、ブレーキをかけながら走ると
ブレーキをかけようとする筋肉疲労

着地の衝撃
とダブルで筋肉に負担をかけることになるのではないか、
という結論にたっした。

実際復路を走っていてもそれを実感することができた。

昨年の磐梯高原猪苗代ウルトラで最後の20Kが太ももへのダメージが強すぎて走れなくなったのはそのせいかもしれない。




今回の反省(その1)


終わったあとの筋肉痛が酷い。
2日目もまだ足を引きずっていた。
2日目の夜から、思い出したように湿布して寝て、昼間も湿布貼った。
そしたら超回復。

そうだ!走り終わったら、アイシングだった。
少し前の月刊ランナーズにも特集組まれていた。
アイシングを怠ったため、回復が遅い。
終わったら水シャワーでも十分アイシングになるらしい。
ぜひ次回はやっておきたい。

今回の反省(その2)


小さなことだが、ダメージでかかったので、自分のために書いておく

ワセリン塗り忘れ。走ってる途中から、マタズレ。股間の痛みはハンパない。
帰りはがに股でしか歩けなかった。

今回の反省(その3)


やはりiPhoneの写真撮ってもらうのは、
エイドのおっちゃんには難しいか。

ちゃんと撮れてないDASH!


来年も参加するぞ。

ビキニのエイドスタッフとちゃんと写真撮るために!!

$走る総務のおじさん-肝心のビキニが俺の頭で隠れる
肝心のビキニが俺の頭で隠れる




故郷郡山でのウルトラマラソン大会70Kの部参加。

昨年は震災後で中止。今年も大会名にもある「布引高原」までは震災の影響で(恐らくゴレイビツ峠に向ける道の決壊)コースが作れなかったらしく、112キロ、100キロの部はなく、
コースを変更して70Kとフルの部で開催された。


天気予報では26℃まであがるとか。
ただスタートは朝5時。
しばらくは寒さとの戦いとなった。


町の運動会のようなシュールなスタートゲートを抜けて
大自然の郡山郊外に走り出す。
走る総務のおじさん


参加者、70キロの部…97人。
100人も満たない大会は初。

なんとも言えない手作りな感じがタマラナイ。

距離表示、基本なし。残り5キロ、3キロ、1キロだけ。

5キロ毎に給水?!樽に水汲んであるだけで人がいなければ何も書いてないので、しばらくはこれが給水とは誰も思わない…。
走る総務のおじさん


エイドは地元の婦人会と思われるお母さんたちがしっかり盛り上げてくれた。
メロンやスイカ、サンドイッチにオニギリ。

ただ、長居してしまいそうになる。
$走る総務のおじさん

しかもミドリアフロかぶってるから余計に弄られてしまう。

不思議なもので帰りも待ってっかんないっ
なんて言われると、帰路はエイドなら俺が見えたら両手を振りながら迎えてくれて、
俺も両手を振りながらエイドに向かう。
来年もまた来てねと言われると来なきゃ行けなくなっちゃうじゃんかー。



そんな手作り大会なので、恐らく地元の人たちも大会の存在を知らないのか、
沿道の応援は皆無。
走る総務のおじさん


うちの家族が私設エイドやってくれたのが目立っていたくらいだし。

そこで、応援する人がいないなら、強引に応援してもらおうという発想にでることにした。
すれ違う車に向かってミドリアフロの俺は手を降る。
こっちがアフロだからということもあり、
みな笑いながら手を振ってくれたり少なくとも笑顔になってくれる。
これをまた俺の元気にもらって頑張った。

ゴール後もICチップがないから全て手作業。
タイムを手書きして別の部屋でパソコンにおじさんが打ち込みして完走証を印刷。
だから、俺の完走証が出てくるまで30分以上待たされた。

レースはというと…
序盤はウォーミングアップも兼ねてキロ6分半ペース。
写真撮りながら、ツイッターやりながら、楽しく走ろうと思っていた。

20キロ過ぎた辺りで、先月の彩湖70キロのことを思い出した。
それ程疲労もなかったため後日『頑張ってない感』に襲われ後悔した。

またおなじことになっちゃうかも?!
それはいかん。
努力はしてみよう!と気持ちを切り替えた。
折り返し後は緩やかな下り坂。
これはチャンスとキロ5分までペースをあげる。

50キロ過ぎから膝に痛みがきた。
ロキソニン注入。
30分もしないうちに痛みを感じなくなった。
ちょっと恐いと思ったが…。
最後の折り返し。すれ違う人に皆に声をかけた。
これも自分が元気になるため。
折り返しのすれ違いついでに先に走る人数を数えた。
俺、17位くらいかも?

そう思うと1人でも多くを抜きたくなる。

最初は見えない前を走る人の背中。
それが徐々に見えてきて、
さらに大きくなって、
並んだついでに話かけて互いの健闘を近い抜いていく。

これを最後まで繰り返して恐らく6人か7人は抜いた。

推定で、10位前後?!

なんでこんなに曖昧か…
手作り大会だから(笑)
タイム入力して完走証を印刷するのが限界なんだろうなぁ。
さすがに入賞はできなかったけど、こんなことなら最初からしっかり計画たてて走ればよかった。それはまた来年だな。


こんな手作り大会だけど、
人数も少ないけど、
トコトン地味だけど、
なんか素朴で暖かくていい大会なような気がしてきた。

コースは比較的フラットだし、後半が下りが多いから前半は体力温存、後半勝負。
そのおかげで雨の彩湖70キロより一時間以上自己ベスト更新できたし。

よかったよかった!

2回目のウルトラはまたもや雨。
風もありまた気温も低いなか、合羽RUN。
当然、アフロも断念。

戸田の彩湖一周4.5キロを15周する周回コース。

エイドが充実してるのが特徴。

噂通りの時間ごとにメニューが変わる。
エイドが楽しみでまた1周走れる。
そんな大会。
気温が低くなるのを想定していたのか、
シチューやお汁粉、うどんにソバ、
おにぎりやアンパンもちょうどいい大きさにカットされてるし。ランナーのこと良くわかってるなーと感じる。
つまりは江田良子さんの発言力は大きいということだろうなーと思いながら走った。
というのもゼッケン番号も女性の方が先に発番されてる。男性は女性の後の番号。

ウルトラの1時間後にスタートしたフルが走り始めると賑やかになってきてさらに楽しさが増す。
ただ、ウルトラとフルではペースが違うからペースを惑わされる。

休憩含めて1周30分くらいのペースで走り出す。
12周くらいから左膝裏が張って痛みだした。
このくらいの時間からフルも歩きだす人が続出…。

俺は歩かない。

と決めていたのでしっかり腕を振って最後まで走り切った。

最後のゴールゲートが見えてきたとき
あーやっと終わるんだ
と安心と達成感と何故かもう終わりかという寂しさも少し感じながら
最後はポンチョを脱いで
ランニング組Tシャツでゴールテープを切った。

すぐにポンチョ着たけど(笑)

タイムは7時間38分35秒。
8時間くらいでゴールできればよいかなーと思っていたから
まずまずかと。


問題はその直後。
急に身体が冷えたのか震えが止まらず。
なにも出来ない。思考も止まっていたのか、
着替えもせずにリュックしょってそのままバス乗り場に向かっていた。

バス乗り場に向かう土手を登り切ったあたりで
ようやく着替えていないことに気がつき
多目的トイレで着替えた。

戸田の銭湯へ。
ランナーだらけかと思ったらなんと誰もいない!

銭湯独り占めを堪能。

やっと生き返る。


寒さと雨と風で壮絶なウルトラマラソンだったが
やっぱり楽しい。
今日はいわきサンシャインマラソンで福島のいわきへ。

いつものアフロにがんばっぺTシャツ
photo:01




原発の影響で風評被害が酷い我が故郷ふくしま。

開催してくれたことに感謝しなきゃいけない。

ゲストランナーに増田明美と、いわきが誇る大学生、柏原くん。スタート直前にも挨拶して大会を盛り上げた。

陸上競技場からスタートして一般道へ。そこで待っていたのは福島の田舎町とは思えない大応援に大声援!

思わず!いきなりテンションMAXアップ
気がつけばハーフペースで走ってしまった。

15キロ近くの第一折り返しは、ちょっとしたロータリーっぽくなってた。
そこがまたハンパない人!人!人!そして無数の大漁旗。ここでも大声援!

チカラもらった。

いわきを福島を励まそうと思って、
がんばっぺ福島Tシャツ着てたのに何だか恥ずかしくなってくるくらい励まされてしまった。


アフロー!来てくれてありがとう!
って声援は始めて。

しかもあちこちで。
涙こらえるので必死だった。
泣くと呼吸がおかしくなり走れなくなるから我慢した。

メイン会場近くの漁港でも、第三折り返し地点でも、大応援に大声援。

海岸沿いに真新しい住宅が並ぶ。
が、その家と家の間は基礎から根こそぎなくなった家の跡。

工場の壁は穴が空いたまま。

瓦礫を綺麗に一箇所に集めたと思われる工業団地の一角。


震災の傷跡を目の当たりにしながら、福島の、いわきの人たちは元気をくれた。

何もできないけど。

来年も行ぐべなぃっ。


あ、レースは…
前半に飛ばし過ぎたのが要因で後半失速してしまって自己ベストならず、3時間32分。

$走る総務のおじさん

photo:02


来年のテーマは冷静に走る!だなぁ



iPhoneからの投稿
雨だし、寒いし、風呂はいりたいしー
ってジムいった。
久しぶりにマシン使って体幹中心に筋トレした。

その後、トレッドミル。
いつも1時間くらいマシンを独占してしまうのだが、
湿度か?!トレミのベルトが柔らかかったのか、途中で異常に疲労して
5Kがやっとこだった。

そして、風呂でもぐったり。

マシンの使い方がよく分からなかったが、
まさか傾斜設定したママだったのかなぁ。
それでキロ4分で1キロも走るとやばいかも。

これだけ疲れたったことは、
中身の濃い練習だった、という解釈にしておこう。