風邪を引き倒してしまい、いまごろUPLOADする日記だよー。
26日CF張り:ショッピングモールにペットショップがない!?
ショッピングモールというのは、たいてい同じような顔をしている。大きな駐車場があって、ガラス張りの入り口があって、中に入るとツルツルした床が広がっていて、エスカレーターがシュイーンと動いている。どこに行っても似たような店が並んでいて、パン屋があって、洋服屋があって、フードコートがある。
ところが、である。
わたしの知っている三つのショッピングモールのうち、二つにはペットショップがあるのに、私が26日にCFを張りに行ったモールには、なかったのだ。ペットショップというのは、どこにでもあるものではないのか。モールの一角にケージが並び、子犬がワチャワチャし、猫が気だるそうにしているのが、ショッピングモールの「定番」ではないのか。
しかし、ないものはない。どうしてなのか。
まず考えたのは、「スペースの問題」だ。ショッピングモールには、限られたスペースの中で、さまざまな店がひしめき合っている。テナントの選定は、きっと真剣な会議が行われて決められるに違いない。「カフェは二軒いれよう」「アパレルは多めに」「ペットショップ? うーん、今回はなしで」などと話し合われた結果、落選したのかもしれない。
次に、「客層の問題」という線もある。このモール、なんとなく落ち着いた雰囲気なのだ。スターバックスでコーヒー片手に読書している人がいたりする。そういう人たちは、たぶん、ペットショップで子犬を見て「かわいい〜」とはならない。なるのは、もう少しカジュアルなモールのお客さんなのではないか。
さらに、「モールのポリシー」という可能性も考えられる。このモール、どことなく「教養ゆたかな大人向け」というコンセプトがある気がする。ペットショップというのは、どうしても動物の鳴き声がするし、ちょっとした匂いもある。モール全体の雰囲気を保つために、あえてペットショップを置かなかったのかもしれない。
いや、もしかすると、「経営の都合」かもしれない。ペットショップというのは、なかなか大変な商売だ。生き物を扱うのだから、エサ代もかかるし、店員さんも知識が必要だし、クレーム対応も慎重にならなくてはいけない。「子犬を見てたら、うちの子がどうしても欲しいと言って大泣きしました!」なんていうクレームがくることもあるかもしれない。モール側としては、そんな面倒ごとを避けたかったのかも。
いろいろ考えてみたが、結局のところ、なぜこのモールにペットショップがないのかは、わからない。わからないが、考えれば考えるほど、ペットショップのあるモールへ行きたくなるのだから、人間というのは不思議なものだ。
次の週末は、ペットショップのあるモールに行ってみよう。そして、「なぜここにはペットショップがあるのか?」を考えてみるのも、また一興である。
PS
26日時点で、サーティワンアイスクリームケーキが美味そうだった。
アイスクリーム屋も、ショッピングモールには欠かせない存在かもしれない。
これについても、また、いろいろ考えてみよう。
















