タイ東北地方へ発酵ソーセージ、マムを食べに行ってみた。 | 発酵食品アドバイザー・アジアの発酵食品研究家 大西孝典のブログ

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先日、タイ東北地方(イサーン)のコラートにマム(หม้า)を食べに行ってきました。


吊り下げられたマム。ケーシングは腸ではなく豚の胃らしい。

もとより、タイ東北地方の発酵ソーセージといえば餅米と豚肉を使ったサイクロッ・イサーンが有名ですが、マムは牛肉や牛レバーを使用した発酵ソーセージ。

形状もボールの様にまん丸なものが多く、サイズは野球のボールほどの大きさがあります。バンコクではほとんど見かける事がありませんが、東北地方では店先に吊るして売られている光景をよく見かけます。


店内はソーセージだらけ。あちこちに吊り下げられてます。


味に関して言うと酸味のある牛肉テイストのソーセージ、作り手によっては少し牛脂の匂いがありますが、全く感じないものもありました。


試食中。こちらは牛脂の匂いもほぼ無く、とても美味しくいただきました。