昨日はチェンマイ郊外のある村に、タイの麹、餅麹(ルークペン)の取材に向かったが、結果からいうとあまり思い切った取材できなかった・・・・。
理由はこの村の酒造業者がライセンスを所持していない?からだが、質問や写真撮影、特に製造工程の取材等は一切できなかった。なので、今回は取材できた分だけのご紹介となり、日を改めて再チャレンジとなりそうです・・・・。あと、場所や人物等も写真に残せないので、かなり断片的な写真の紹介となります・・・。
チェンマイ市内からさらに北に走る事約1時間、周りはタイの田舎らしく、水牛などが草を食む牧歌的な風景が続いている・・・。
牧歌的な光景が広がる・・・・・・。
村に入り、蒸留所に到着すると、製造した餅麹を網棚の上で乾燥させているのが見えた。雨期に入っているため、いつ雨が降るかわからないため、雨が降ってくればすぐに室内に取り込めるようにしているのであろう。
ちなみに、ここでは主に蒸留した酒を販売しており、ライセンスがないせいか、我々にあまり長居してほしくなさそうな雰囲気がありありと伝わってくる・・・・・・w。
ラオカオ(タイの蒸留酒)を作るための餅麹(ルークペン)を製造し、出来上がった麹を天日で乾燥させている
お酒を販売する女性に蒸留酒の価格を聞くと、1.5リットルのペットボトルに入れた蒸留酒が100バーツとのこと・・・。(度数不明) 一般的に酒店で販売されているラオカオが750ccの瓶に入って70~80バーツで販売されている事を考えると、そんなに割のいい商売にも思えない・・・。酒税を払う分が浮く、という事だろうか・・・・・。
ここでは餅麹のルークペンも販売している。1個20バーツだった。高いんだか安いんだか・・・・・・・w
餅麹の製造場。どうやらここで餅麹を作っているらしいが、製造の様子などは全く取材できなかった・・・・・・・・・。
販売されているラオカオ。1本100バーツ・・・・・。
早速、ルークペンを購入してみた。サイズは小ぶりのおにぎり位のサイズだ・・・。
写真のようにここでは酒造に必要な餅麹(ルークペン)を自分たちで作っているが、残念ながらその製造の様子は全く分からなかった・・・・。今後、交渉して再チャレンジとなりそうである・・・・・。