夏の夜の夢 | オーラソーマ®虹いろバトン

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オーラソーマ®カラーケアシステムは、アカデミー本校がイギリスにあります。
日本全国にたくさんのプラクティショナ―、ティーチャーが活動しています。
このブログは、体験談をコラムとして発信しています。

皆さま、こんにちは。

東京都在住、「ココロの色鉛筆」の関 羽澄季(せき はづき)です。

 

日立駅にて

 

虹いろバトンは、今週から新しいテーマ「夏の色のボトル」でお送りします。

 

夏の色、といえば、私は断然ターコイズ。

南国の海のイメージです。

夏休み、南国リゾートで思いっきり自由に遊ぶワクワク感を感じる色です。

 

 

ターコイズのボトルはたくさんありますが、そのなかで、私が「夏の色のボトル」だなと感じるのは、

B85「タイタニア」とB86「オベロン」です。

 

 

ターコイズとクリアのコンビネーションで、対になっているボトルです。

配色のさわやかさが夏を感じさせるのもありますが、

ボトルの名前になっている「タイタニア」と「オベロン」は、シェイクスピアの『夏の夜の夢』に出てくる妖精の名前なので、それも夏を感じる理由の一つかもしれません。

 

私は、幼少期からかなり読書好きな子供でしたが、小学生の頃の愛読書の一つにシェイクスピアの物語がありました。

子供向けにリライトされたものでしたが、おもしろくて繰り返し読んでいました。

そのなかで、特にお気に入りだったのが『夏の夜の夢』と『ヴェニスの商人』です。

大人になった今でこそ、シェイクスピアの悲劇のすばらしさもわかるようになりましたが、子供心に「救いがない」と感じられる悲劇より、明るい喜劇が好みでした。

 

『ヴェニスの商人』は、強欲な高利貸しを、聡明な女性が機転を利かせてやっつける爽快さが好きでしたが、

『夏の夜の夢』は、ある意味ドタバタ劇的な話で、妖精が出てくるのでファンタジー要素もあるところが気に入っていました。

いたずら好きの森の妖精が人間たちを翻弄しますが、最後は大団円を迎えるストーリーもわかりやすく、安心して楽しく読めます。

 

オーラソーマを学び始めて、「タイタニア」と「オベロン」の名前がついたボトルがあることを知ったとき、それがターコイズのボトルだということにすごく納得しました。

『夏の夜の夢』の妖精の無邪気さや、策略を練ったわけでもないのに最後はすべてうまくいくところなど、とてもターコイズを感じます。

 

また、オーラソーマには、『ヴェニスの商人』の登場人物の名前がついているボトルもあります。

B59『レディポルシャ』です。

 

 

子供の頃に大好きだった物語の登場人物の名前がついているボトルがあることを知って、とても嬉しかったことを覚えています。

 

ちなみに、私は、夏生まれのせいか、夏が大好きです。

あとひと月もすると夏至ですが、だいぶ日が長くなってきましたね。

それだけでとてもワクワクします。

 

今年の夏は、久しぶりに、いろいろ制限のない開放感を味わいたいですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次は、大河内宣子先生にバトンをお渡しいたします。

6月12日に配信予定です。

 

 

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